日本の悪しき習慣の一つ、単身赴任と転勤
こんなの外国では一切通用しません
スイス人の友人やアメリカ人の友人もいますが、
そんな会社に所属するお前が悪い、くらいな勢いで怒られました
ワタクシもそう思います
ワタクシは結局その会社を辞めたわけですが、辞めるまでに思ったことを記事にします
当記事の目次
転勤しなきゃいけない仕事って何?

Ruwadium / Pixabay 何をしても一人
そんな仕事、辞めちゃえばいいと思う
就職した場所で生きていく、というのが普通じゃない?
一時的に出張(とはいえ、1か月以上は断ったほうがいいよ)ならまだしも・・
ワタクシも丸3年ほど単身赴任経験があります
単身赴任先での任務はワタクシじゃなくても全然オッケーな仕事でした
なので、日々ストレス以外何物でもなかったです
体調おかしくなりまくりで、結局辞めることになるのですが全然後悔していません
ワタクシの単身赴任時期に前後して知人数人が似たような境遇になったんですが、3年以上持った人はいません
※体調を崩して、もしくは精神的におかしくなって結局はほぼ辞職しています。
日本の会社組織ははっきり言って考え方の転換時期に来ていると思います
逆に、この考え方を捨てられなければ縮小していくでしょう
もうすべてを会社に差し出すような企業戦士の時代は終わりです
ほぼパワハラ
転勤、単身赴任があるのは結構規模の大きい会社だと思うんですよ
各地に勤務場所がある、というだけで組織的には大きいと思われます
そういう組織って結構旧態依然とした体質でして。
ワタクシが単身赴任になったのは、
「そういう体質に意見したから」
でした

Kapa65 / Pixabay うわ、マジか
まあ、農〇系でしたので、旧態依然も甚だしくこりゃ農業は衰退するわって感じ
単身赴任、引越しを伴う転勤っていうのはほぼパワハラです
現に、制裁人事だというのは農〇系では有名な話です
それだけ、既得損益というか権力を持っちゃうんですよ、古い組織は。
その組織でしか通用しないような理不尽なルールを順守している時点で、世界と戦うことはむつかしいのではないかと思うわけです
百害あって一利なし
今後労働人口が減っていく中で組織として、
「もっともやってはいけない人の使い捨て」
という愚かな考え方をしている人たちにはそれが理解できていないらしいんですよ
- 俺も苦労したんだからお前も苦労しろ
- 会社に人生すべてをかけろ
- 趣味などは会社の仕事の犠牲にしろ
- そういう考えが甘い
・・・
そういうの、全部間違いです
戦時中の日本のように精神論に走った時点で、終わっています
転進赴任の理由を論理的に説明できない組織や人についていく・・ありえない

aitoff / Pixabay 思考停止は悪につながる
これからは、
組織ぐるみでスペシャリストを養成、それを強みにしない組織は衰退していきます
最近、大きな会社、有名な会社がどんどんおかしくなっているのは、そういう古臭い考え方が横行している証拠。
勘違いも甚だしい
機械やAIに仕事を取られるのはこういう人たち。
人にしかできない仕事に強くなければ生き残れないんです
単身赴任手当とか会社にとって無駄な経費
人がいなきゃ現地採用すりゃいいんですよ
このように、
単身赴任する人も、
会社組織自体も、
そういう愚かな決断をするアホ上司によって損をしていることに気が付くべきです
が。
既得損益とか反乱分子鎮圧(笑)とか思ってる馬鹿どもが多いのには閉口します
仕事で家族や自分の趣味を犠牲にするのはカッコ悪いというか愚か
大体、今時終身雇用ってなに?
労働者も意識改革は必要ですよ
「あ、やりがいとかどうもでいいので残業代ください」
というのが今時の社員のあたりまえ
会社組織でお金を稼ぐのは、
趣味でもなんでも自己実現の手段の一つであるべきですよ
自宅で空いた時間を趣味に充てる・・そういうことで仕事へのモチベーションも上がるってもんです
趣味を一生懸命やりたいので、仕事を効率化する
・・・論理的じゃないですか?

Bru-nO / Pixabay 時間は有限で止まらない
もっと言うと、
家族とともに生活する貴重な時間を犠牲にするなんて本当にもったいない
人生は結構短いです
- お金持ちも
- 貧乏人も
- 男性も
- 女性も
- 平社員も
- 役員も
- 社長も
- 契約社員も
- 猫も
みーんな一日の持ち時間は24時間なんですよ
楽しく生きた方がいいに決まっています
もはや会社は守ってくれません
当たり前ですが、会社組織は社員がどうなろうと知ったこっちゃありません
代わりがいる、とか本気で思っています
この労働力が減少する一方の我が国において、それは旧態依然とした考え方ですよ
人は石垣、人は城
です
人間を大事にしない組織に執着する必要はないです
そんな組織はどうせ滅びます
二重生活って金かかるよ
単身赴任の場合、完全な二重生活になるので生活費は結構金かかります
ワタクシは、3年間、毎週欠かさず180km離れたところから自宅に戻っていました
当然、交通費の8割以上自己負担です
そのほか、水道光熱費なども二重にかかります
下手すりゃNHK代も二重です
もちろん、往復の時間も馬鹿になりません
この時間、はっきり言って無駄です
その時間を本を読んだりはしましたが、正直往復5時間近くは無駄にしたなぁと強く思っています
雪など降るとその時間もどんどん伸びたりして、ひたすら悲しかったです
この時間を副業などで収入を得ることの研究や勉強に使えばよかったと本当に思っています
一人の時間、すげえツマンナイよ
定時で帰っても、やることないです
複数の友人が気の毒がってたくさんDVDを送ってくれました
※ガンダムとかシリーズ全部みた
そんななので酒の量がめちゃめちゃ増えます
田舎なので外に飲みに行くのも車がないといけないようなところでしたので、とにかく家にこもりがちになります
革細工などもやってみましたが、レオパレスなので、加工の音で苦情が来たり(泣
バイクや車をいじりたくても場所もないし、工具もありません
ヘンテコ車やバイクに乗る時間も、休日の数時間だけという情けない3年間でした
こんな生活を3年も続けると、ストレスがたまりすぎて血尿が出ます
ワタクシは精神的にかなりボロボロになりました
最後の方は結構おかしくなりかけていました
だからって急に感情だけで辞めるのは待て
普段から、会社だけの収入に依存しない生活をしましょう
副業などで、収入の柱を何本か立てておくことをお勧めします
もう単身赴任言い渡されちゃったら覚悟して副業に精を出しましょう
もうそれしかないです
副業で収入がある程度あると、会社だけに依存しなくていいので気分がかなり楽です
くれぐれも準備なく会社を辞めない様に。
可能性は誰にでもあります
少しだけ、副業についてお教えすることも可能です
月に10万くらい副業で収入があるとかなり精神的に楽になります
特に
- 30代中盤以降
- 田舎在住
そういう人は、絶対に副業をしておくことをお勧めします
アルバイトは、収入としては堅いですが時間を切り売りすることに変わりはないので、権利収入的な副業をお勧めします
まとめ
ワタクシは、今は収入的にかなり減りましたが幸せです
収入が減った分は、副業で穴埋めしています
※もちろん副業の収入は安定していませんので、こちらも頑張ろうと思っています

jill111 / Pixabay 幸せってどういうこと?
今一度、
- 会社とは何か?
- 収入と引き換えに何を捨てるのか?
- 時間をどのように使うのか?
考えてみることをお勧めします
現在の安定している生活は意外に薄氷の上に成り立っています
不安をあおるつもりは一切ありません
こういう考え方もありだ、ということです
もう一度言います
自宅で家族と趣味と気の合う仲間に囲まれている生活は貧乏でも幸せです
※でも貧乏を脱出するために副業を頑張ります
こちらを本業にするのが今の夢です