Z1-R バイク

【バイクのタンクキャップには秘密の穴がある】満タンなのにガス欠症状 その1

Z1-Rのタンクキャップ。

Z1-Rのタンクキャップ。

 

ワタクシ
最近、Z1-Rにアイドリングでガス欠みたいな症状が出るのだ。
どうもガソリンがキャブに落ちてないっぽい。
色々原因はあるのですが、まず疑うのはタンクキャップの通気口がふさがってないかということです。
旧車のトラブルは修理費用が安い方から手を付けるのは鉄則なのです。
結果的に原因は別にあったのですが。

 

キャブにガソリンが落ちてない

 

ワタクシ
どうも最近Z1-Rの調子が悪い。
エンジンの始動性が悪いし、アイドリングが不安定になる。
アイドリングからちょっとアクセルをあおると2千回転くらいで下がらなくなる。
アイドルスクリューも効かないし、パイロットスクリューを維持ても変化なし。
これはガス欠症状が起きてるということだね。

 

最近、自分のバイクのエンジン始動は簡単にできてますか?
エンジンがかからないからと言ってセルボタンを押し続けてはいけません。

原則として、セルモーターは連続して回し続けるように作られていません。
長くても5秒回し続けたら休ませるくらいの気持ちで使った方がよろしい。
さもないとバッテリーのプラス配線が非常に熱を持ちますよ。
※端子付近の樹脂パーツが溶けたりする。

ちょっと放置したバイクがエンジン始動しないことはよくあることです。
冬は寒いのでガソリンの気化率が下がるため、より一層始動性が悪い傾向が強いです。

エンジンが始動しない理由はすごくたくさんあるのですが、その一つとして、
「キャブに十分なガソリンが行ってない。」
というものがあります。

当たり前ですがキャブにガソリンが行ってないのにセルを回してもエンジンが始動するわけはありません。

当ブログの賢明な読者様にいまさら言うことはおこがましいのですが、
良い吸気、良い燃料、良い圧縮、良い点火、良い排気がそろわないとエンジンはかからないのです。

ここまではよろしいな?

知っての通り、昔のバイクはガソリンがタンクから自由落下方式でキャブに供給されてたのです。
ガソリンは万有引力に従って高い位置にあるタンクから低い位置にあるキャブに落ちるはずなんです。
が、状況によってガソリンがキャブに落ちて到達しないことがあるのです。

ガス欠とかは問題外として、
タンク内にガソリンが満ちていてもガソリンがキャブに落ちていかないのですよ。

どういうことなのか。

今のバイクは燃料ポンプでガソリンを圧送してるのであんまり関係ないかもしれませんが。
※ワタクシはインジェクションのバイクを信用してないので、今まで一台も所有したことがないのでわかりません。

これ、ガソリンがいつでもキャブに勝手に落ちていくと思い込んでると完全な盲点となって、
いつまでたっても原因が見つからないトラブルに発展します。

その結果、
単純なトラブルで簡単な修理なのに、
とんでもない修理期間ととんでもない修理費用を請求されたりするもんです。

原因究明をあきらめて人に頼む前に自分でいろいろ確認してみたらいいのです。

冬でも雪が積もって乗れないにもかかわらず、
2週間に一度はエンジンかけてるのにこれはおかしい。
少しずつ悪化していったわけではないのがまた不思議でした。

というわけで、
最初に確認するのはタンクキャップの通気口の詰まりです。

 

 

ちなみに・・

旧車に乗ってるならエンジンがかからん位でいちいち大騒ぎするな。
※エンジンが止まらなくなったら騒いでもよろしい。

いちいちワタクシに連絡してくるな。
バイク乗りならそれくらい自分で何とかするもんですよ。

出先でトラブっても誰も助けてはくれないのがバイク乗りの定めです。
※自分で何とかできないなら大金払って保険に入るしかあるまい。無知で無策ほど散財するのが世の常です。

エンジンがかからない場合、

  • ガソリンが気化器に行っているか?
  • プラグの火は飛んでいるか?
  • キルスイッチが切れてないか?
  • くらいは自分ひとりで3分くらいで確認することです。

    できないなら今から少しずつできるようになるしかありません。
    今それなりのメンテを自分でやるワタクシも最初は初心者だったのですよ。

    バイクごとの癖もあるので他人に聞いても正解は得られません。
    今どきのバイクは無理やり機器を詰め込んであるので何一つ簡単に確認できないのですが、
    いざという状況では自ら手を汚して頭を回転させるしかないでしょう。

    トラブルの原因がわかったら、それを解消する方法を模索するのです。
    トラブル解消方法は頭で理解するよりも場数がモノを言います。
    AIに聞いてもどこの何を見ればいいのか、どうすればいいのかを教えてはくれません。

    実際に経験するしかないんですがハードルは低くありません。
    でも誰でも最初は初心者だったのです。
    ワタクシも初心者だった頃は、ツーリングにはサービスマニュアルを持参してたくらい心配性でした。
    ※慣れと経験というのは恐ろしくて、今では大概のことがあっても鼻歌歌いながら対処できたりする。

    バイク乗りはトラブルが起きても四の五の言わずに自分で調べて自分の手を汚して解決するのがカッコいいのだよ。

    昔は情報もヒントも何もなかったのですが、
    今の世にはネットという便利で 嘘ばっかり書いてある 媒体もあるではないか。
    それをスマホという便利なツールで見れるのです。
    修理の方法やポイントを検索できるのですよ。

    特に。

    改造車両や古いバイクに乗ってる人は自分でできることを一個でも増やすべきです。
    その手の車両に乗ってて自分で直す気がないのであれば、
    お金がかかりすぎて維持しきれなくなるのは時間の問題だからです。
    まあそういう 阿呆 お金持ちがいるのでバイク改造業界や旧車業界が儲かる仕組みになってるのだけども。
    ※メディアが旧車とかをあおるのはそのため。旧車信仰の裏には 今ではすっかり斜陽産業になった 中古バイク業界というスポンサーがいるんですよ。

     

     

    醤油さしの穴の原理

     

    ワタクシ
    キャブにガソリンが落ちない原因の一つに「ガソリンキャップが詰まってる。」というものがあります。
    これはベテランメカニックでも意外と気が付かないもんなんですよ。
    めったにないけど世間には確実に存在するトラブルの一つです。

     

    世の中には、
    「醤油さしの頭のキャップ部分の穴を指でふさぐと醤油が出ないの法則。」
    というものがあります。

    瓶の中を大気開放せずに密閉状態にすると醤油が落ちていかないということです。
    これと同じことがタンクとキャブの間で起こっていることがあるのですよ。
    こうなるとガソリンがタンクから落ちていかず、ガス欠症状が出ます。
    タンク内が軽めの真空状態になってるらしい。
    ※詳しくはネットで調べるがよい。

    あんまり知られていませんが、
    これを避けるためにガソリンタンクのキャップ部には通気口があるのですよ。

    通常はこの通気口が大気開放口になって、
    ガソリンタンクの内圧を真空状態にならないようにコントロールしています。

     

    薪割器のタンクキャップ。

    薪割器のタンクキャップ。


    エンジン式薪割器。
    当然タンクキャップには空気抜きの穴がある。

     

    「エンジンはかかるけどしばらく走るとガス欠症状が出る。」
    なんて時もこのパターンであることが多いです。

    これは、

  • タンク内が真空状態に近くてもゆっくりとガソリンが滴るようにキャブに行ったため、
  • 一時的にキャブまで流れるのでエンジンは始動するのだけれど、
  • エンジンが動くことでキャブ内のガソリンが消費されて、
  • 真空状態になってるガソリンタンクからキャブへのガソリン供給が間に合わなくなり、
  • キャブ内にガソリンが足りなくなってガス欠症状を起こした。
  • ということなんです。

    要するに。

    タンクキャップの通気口が詰まり気味になってタンク内に導入する空気の量が放出されるガソリンより少ない場合、
    ガソリンタンク内部が軽めの真空状態になるため、ガソリンが自然落下しにくくなるということです。

    タンクキャップを開けたときに「ブシュー♪」という吸気音がする場合は通気口が詰まってるか詰まり気味なはずです。

    キャブへのガソリン供給が少なくなってる場合、

  • 混合気が薄めになっていて
  • エンジン温度が上がり気味になっていて
  • 夏はオーバーヒートしやすくなっている
  • という状況かもしれません。
    いいことは一つもありません。

    旧車乗りはこういう細かいところに気を使いたい。
    ※混合気は薄いより濃い方がエンジン的には安心ですよ。たとえベストセッティングでないとしても、です。

    ちなみに・・

    レースなどでガンガンアクセルを開けまくる場合、
    「ガソリン消費量に対してタンクキャップの通気口の開放量が足りない。」
    ということも起こりえるのです。
    ※Z1-Rの通気口の細いこと(笑)密閉性も低そうだし、当時はこれでよかったんだろうねえ。

    なので。

    オンオフ問わずレプリカバイクの一部にはタンクから直接ホースが生えていて、通気口になってる車両があります。
    ※ワタクシも大昔に乗ってたGSX-R1100がそうでした。

    また。

    オフ車のビッグタンクに見られる樹脂タンクのタンクキャップは鍵なしのネジ式なことが多い。
    樹脂製タンクは通気口を確保するため、タンクキャップのてっぺんにホースが生えている場合があります。

    このホースを空気が通らないように折り曲げるとあら不思議。
    タンクからガソリンが落ちずらくなります。

    オフ車の高価な後付けポリタンクを自慢する仲間のバイクに対して
    強力なクリップでホースを挟んで止めてやるとか
    長めのホースを折り曲げて止めてやるとか
    いたずらしてやると面白いよ(笑)

    エンジン不調で焦ってる様を観察すると人間性がよく出るのだが、
    適当なところでネタバラシしてあげないと人間関係が壊れるので大概にしておきたい。

    本来定期的に清掃してやるべき箇所

     

    ワタクシ
    タンクキャップの通気口のトラブルを回避するためには、
    たまにはタンクキャップを分解清掃してやればいいのです。
    タンクキャップの通気口は細くて華奢なので放置するとゴミや変質したガソリンですぐに詰まるからです

     

    Z1-Rのタンクキャップは分解清掃できるタイプです。

     

    Z1-Rのタンクキャップ。

    Z1-Rのタンクキャップ。


    Z1-Rのタンクキャップ。

    Z1-Rのタンクキャップ。


    複雑な経路の溝がしっかり彫られています。
    当時のKawasakiも実験機であったZ1-Rには気を使ってるようで、ガスケットまで挟まっていて丁寧な仕事しています。

     

     

    Z1-Rにように簡単に分解清掃ができるタイプのタンクキャップなら分解清掃すればいいのですが、
    非分解式のタンクキャップも存在しますね。

    そういう場合はタンクキャップの通気口にエアブローをしてやるだけです。
    通気口は大抵タンクキャップの中央部付近に空いています。
    ここにパーツクリーナーを吹いてもいいけど吐出力が足りないのでコンプレッサーの方がよろしい。
    ※コンプレッサーは丁重にお願いすればガソリンスタンドで借りることもできるはずです。

    タンクキャップが車体から外れるタイプのバイクであれば超簡単です。
    レプリカ時代のエアプレーンタイプのタンクキャップはタンクから外れるものが多かったのです。
    それがタンクから外れないようになったのは、
    給油時に外れるタイプのキャップをユーザーが落としまくったからだそうですな(笑)

    タンクから外れないタンクキャップでもボルト数本で外すことができる・・はずです。
    ※ピンで固定してる車種もあるので無理はしないのが無難です。

    注意点はエアブローすると詰まってたゴミが噴き出てくるくらい。
    誰にでもできる簡単なことですよ。

    でもみんな知らないからやってないよね。
    ほぼ無料でこのトラブルを防止する対策が取れるのですよ。
    やって損はありません。

    当倶楽部では毎年すべての車両の全体整備をする「春のオイル交換祭り。」の際に合わせてやっています。
    屋内保管だし基本的に雨天走行をしないので綺麗なもんですが、
    こういう細かいことの積み重ねが旧車の好調を維持するのです。
    ※おかげさまで2026年度のオイル交換祭りは終わりました♪

    ちなみに・・

    ガソリンがキャブに落ちていかないのをチェックするのにガソリンフィルターは有効な装備です。
    ガソリンホースは非透明ですがフィルターはクリアパーツであることが多い。
    ガソリンコックがオンにしたときにガソリンフィルター内にガソリンが流入してるかどうかを確認します。

    ただし。

    ガソリンフィルターって結構嵩張るんですよ。
    タンクからキャブまでの配管の途中にかませるスペースがない車両も数多く存在します。
    ※DT200WRなんて物理的に無理タンクからキャブまでの間は10cmくらいしかないし。

    そのため、ガソリンフィルターが原因でガソリンが落ちていかないトラブルが発生することも多いのです。
    ※次の記事に書きます。

    ガソリンが流れるのを確認するための裏ワザとして、
    ホームセンターで売ってるやっすい透明ピンクとか透明グリーンとかの耐油ホースを使うこともあります。

    ただし。

    ホームセンターのやっすい耐油ホースはガソリン対応とか言ってるけどすぐ硬化したり伸縮したりします。

    ホームセンターものは劣化すると最悪、折れたり割れたりします。
    出先でこういうくだらないトラブルに合うと凹みますよ。
    RZ250でやったことあるワタクシが言うんだから間違いありません。

    ホームセンターのホースはあくまでも暫定で使うべきですよ。
    ※当倶楽部ではブレーキフルード交換用とかで使っていますが。

    放置車両をレストアする場合はまずチェック

     

    ワタクシ
    タンクキャップの通気口の詰まりは古い車両をレストアする場合に起こりやすいのです。
    屋外放置期間が長い車両は特に要注意です。

     

    予算の少ない 貧乏 素人レストアラーが手掛けるレストア車両は放置車両であることが多いです。
    この手の車掌は格安で手に入ることもありますが、
    再び公道を走れるようにするにはとんでもない労力が必要です。

    まともに走れないバイクの各機能を片っ端から自分の手で直していくのです。

    問題点を全部レストアラーが対処しなければなりません。
    ※これを面白いと思うか、めんどくさいと思うかで人生が大きく変わるのですが。

    放置車両のタンク内部が錆びてるのは当たり前で、
    タンクキャップの隙間にクモの巣が張ってたりしますな。

    キャブをはじめとする機関の穴という穴が詰まってると思ってよろしい。
    キャブは一生懸命清掃したり部品交換したりするのですが、
    タンクキャップまで気が回らないことも多いのです。
    ※一度詰まったキャブは清掃しても完全に新品同様になることの方が珍しいですが。

    ワタクシが大昔にレストアしたRZ250はとんでもない放置車両でタンクには錆で穴が開いてたりする始末。
    当然のようにタンクキャップの通気口が詰まっていました。
    ※あの時代のYAMAHAのタンクキャップの通気口は詰まりやすい気がします。

    一応エンジンはかかるものの、ガソリン満タンでアクセル開度一定で走ってもガス欠症状が出ました。
    この原因について迷走することになったのでした。
    結局、タンクキャップの詰まりがガス欠症状の原因であるとわかるまで2か月くらいかかっています。
    気が付いてみれば大したことないのですが情報もない時代ですので全く気が付きませんでした。

    もしかしたら?
    という発想ができたのは偶然です。
    ※ワタクシも当時は 貧乏 大学生だったので暇だけはあったんですよ。

    思い付きで友人のバイトしてたガソリンスタンドまで行って、
    エアツールを借りてキャップの通気口にブローしたのでした。
    タンクキャップの内側から白い粉が固まったゴミが取れて通気口が導通したのでした。
    帰路は調子よくて気分がよかったのを覚えています。
    ※帰宅後、タンクキャップをパーツクリーナーで思いっきり清掃しました。粉が全部除去出来てすっきりです。

    原理がわかってればなんてことないトラブルです。
    レストアはやみくもに組み上げるだけでは完成しない、ということを思い知りました。
    決して高価なパーツを組めば調子がよくなるというわけではないということも思い知りました。
    ※ワタクシのRZ250は結局最後まで葉巻型のノーマルチャンバーでしたし。金もないしうるさいのは嫌だったのだ。

    こんな感じで、
    レストアにはお金も暇もセンスもスキルも知識も原理も問われます。
    無駄になりがちなクラフト系の趣味の一つですが完遂すれば成果物として資産であるバイクや車が手に入ります。

    レストアという趣味は

  • 今までの知識やスキルの総合力が試される
  • ご褒美としての遊び道具が手に入る
  • うまくやれば資産が増える
  • ちょっとした時間でも一人で作業できる
  • 情報交換することで仲間ができる
  • 大人の趣味として完ぺきだと思うのですが、
     誰にでも簡単にできることではないからなのか 意外と同意を得られないが不思議です。

    レストアは面白いのにねえ。
    ※特に不動車引っ張ってきて初めてエンジンがかかったときなんか感動しますよ。

    ちなみに・・

    タンクキャップに起因するガソリンが落ちないトラブルである場合、
    タンクキャップを開けたまま、エンジン始動するという方法もあります。

    こうすれば給油口自体が通気口になるわけで、大気開放問題は解決するというわけです。

    とはいえ。

    タンクキャップを開けたまま走るわけにはいかないので、
    結局タンクキャップを清掃することになるのですがね。

    あくまでも原因究明の手段としては有効ですよ、って話です。
    原因追及だからと言ってアイドリングを長く続けるのは、
    環境的にも放熱的にも近所迷惑的にもよろしくありません。

    人の迷惑を考えろって話です。
    ※当倶楽部は奥まった場所にあるのですが変な車やバイクを弄ってるのは町内で有名らしく肩身が狭いのでうるさいバイクは出入り禁止なのだ。

    あ、そうそう。

    この方法でエンジンを始動した後は、
    タンクキャップを閉め忘れないようにせねばなりません。
    ※そのまま走るとタンクからガソリンが駄々洩れになるよ。

    まとめ

     

    ワタクシ
    今回はガソリンが満タンでもタンクキャップが詰まり気味だとエンジンがかからないこともあるという話でした。
    ※年式が新しめの一見綺麗そうなバイクでもこういうトラブルはよくあるのです。

     

    タンクキャップが詰まってる目安として、
    タンクキャップを開けたときに「ぷしゅー。」という音がしたら、
    タンク内部が真空気味になって大気開放できてないと思ってよろしい。

    そんな時はタンクキャップを清掃してやりましょう。
    慎重にやれば失敗することもないし、意外と簡単にできますよ。

    タンクキャップの単純なトラブルは10年落ちくらいの車両では高頻度で起きてるはずなんですが、
    意外と問題になりませんな。
    ※もしかしてみんなあっさり交換しちゃってるの?

    今回の記事をまとめますと。
    タンクキャップの通気口から入る空気がキャブ内のガソリン供給量より少ないと、

  • エンジンがかからなかったり
  • アイドリングが不安定だったり
  • 走行しても本来のパワーが出ないどころかガス欠症状が出たり
  • アクセル開度一定でもガスガスッと点火が間引かれたり
  • ※高速走行中とかバイパスで車の流れに乗ってるときとかに起こりますので怖いです。

    こうなるとキャブを疑う人が大多数です。
    原因が違うところにあるのにキャブを分解しても解決するわけはないんですよ。
    ※バイク乗りはキャブをトラブルの原因にするのが大好きです。

    何かトラブルが発生した場合、
    部品が安い方、対処が簡単な方から手を付けるのはセオリーですよ。

    キャブはまともにメンテナンスすると非常に高額になります。
    迷走する可能性が極めて高いので「キャブ以外が全部正常。」であるという前提がなければ触らないのが無難なのですよ。

    キャブを分解する前に「基本を押さえておこうぢゃないか。」という話でした。

    ただし。

    こういうトラブルがきっかけになって、
    「キャブのパーツがあるうちにお金かけて全部のパーツを交換してキャブを新品同様にしておく。」
    というのには大いに賛同しますが。

    あと10年乗りたければキャブは今が最終時期です。
    ※某車両の純正キャブのフロート室のパッキンが単体で3000円とかしますがまだ買えるだけマシです。

     

    キースター キャブ リペアキット
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    いろんなバイクのいろんなキャブに対応したセットがある。
    4気筒は4つ買わなきゃいけないので高いけれど長く乗るなら絶対揃えておくべき。
    いつパーツがなくなってもおかしくないのが旧車ですよ。
    ※キャブのパーツがないと走れないから、外見が綺麗でも廃車になるリスクは高いのよ。

     

    が。

    ここまで引っ張っておいていうのもなんですが、
    今回のZ1-Rのガソリンが落ちていかないトラブルの原因は、
    「タンクキャップの詰まりが原因ではなかった。」
    のでした。
    ※はっきり言うとワタクシのエラーです。良かれと思ったことが逆効果になっていたのでした。

    次回に詳しく書きます。
    余計なことすんなよ、ワタクシってやつです。

    震えて待て!

    ちなみに・・

    この手のトラブルは経験があれば過ぎに気が付いて笑えるトラブルの一つなんだけれど、
    中古車で買った時からこの症状が出てると気が付く前に嫌になるのも事実です。

    自宅では症状が出てもバイクや持っていくと収まるとかこういう細かいことが原因であることが多いです。
    ※なのでプロでもちょっと見たくらいで不調の原因を特定できないのは普通です。

    特に中古でバイクを買った場合、
    買ったときの状態が100点なわけで。
     自分の選んだ車体を否定できないみたいで もともとこんなもんとか思いすぎです。
    ※中古バイク屋もすぐに「こんなもんですよ。」とか言いすぎ。信用ならんわ。

    実際、トラブルの原因にたどり着く前に泣き入ったり、癇癪起こしたりする人がなんと多いことか。
    こんな詰まんないことで悩んだりバイクをあきらめたりする人がいるのは驚きだけれど、現実的にはそうらしい。
    非常にもったいない。
    ※もう少しジタバタしてみようよ、と思うけれど人それぞれだからね。

    バイクを長期間調子よく維持するコツの一つは、
    「どこもかしこも綺麗に清掃しておくこと。」
    だと思うよ。

    こういう細かいトラブルを避けるために、
    徹底的な分解清掃をして初期化すべきだと思っています。
    ※この後、当倶楽部で中古バイクを買うことは限りなくゼロに近いと思うのですが。

    メンテナンスの第一歩は「洗車。」というのは結構的を射ていると思います。
    こういうのが愛情なのかもしれませんな。
    ※オフ車で林道走った後に泥まみれで放置する人が多いけれど、そんなの壊れて当たり前ですよ。

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