でも夜走らないから別にいいや、と思っていました。
実際、夜の漆黒の峠を走ったらマジで暗くてビビりました。
対策としてライトユニットを交換することにしましたが調達できたライトユニットにはポジションランプがついてなかったのでした。
ロータスヨーロッパのヘッドライトは暗い
国産でも外車でも同じです。
バイクでも車でも同じですよ。
うすうす感じてはいたのですよ。
当倶楽部のロータスヨーロッパのヘッドライトが暗いということを。
まあ年代相応だし、雨の日と夜は走らないからいいやと割り切っていました。

ロータスヨーロッパのCIBIE製ライトユニット。
購入時からこれが付いてました♪
そもそもロータスヨーロッパという車は車高が低すぎて、
ハイビームにしても対向車からパッシングされることがないくらいヘッドライトが 暗くて 低い位置にあるのです。
※日が暮れた後の漆黒の峠とか走ると視界が皆無に近く、結構怖い。
もともと付いていたのはCIBIEのガラスレンズのライトユニットでH4バルブ対応でした。
これが 暗くても 膨らんだ形が旧車っぽい雰囲気で気に入っていました。
※当然、純正ではありません。
そのため。
ロータスヨーロッパのライトは「トンネルに入ったときに対向車にこちらを認識してもらうための装置。」と化していました。
※車高が低すぎて対向車を含む周囲から非視認性は最悪なのがロータスヨーロッパです。
長らくこんな状態だったのですが、
車検の際は主治医のいろんな工夫とノウハウにてクリアさせていただいていました。
が。
主治医に「次の車検は厳しいかもね。」という通告を受けまして。
既に「バッ直。」加工をしているのでこれ以上どうしようもありません。
仕方なくヘッドライトユニットを交換してみようということになったわけですよ。
CIBIEのユニットは気にいってるのですが車検に通らないのでは仕方ありません。
※内側からレンズを磨いてみようかとも思ったんですが、効果は薄いという話も聞きますしね。
というわけで。
ヘッドライトユニットを新調することにしたのです。
ちなみに・・
旧車のヘッドライトはそのまんまだと車検に通らないことが多いです。
旧車が車検に落ちる最大の原因は「ライトの光量が足りない。」からですよ。
純正ユニットでも、です。
原因の一つは電気回路にリレーが入ってないため、電力ロスが多くて暗くなるというもの。
これを解消するために、多くの人がやってるのがヘッドライトブースター的なリレー回路を組み込むことです。
※「バッ直。」と言われることもある。
この方法だとバッテリーの電力を直接ヘッドライトに叩き込めるので簡単に明るいヘッドライトができます。
当倶楽部の古いバイクは大体この方法でヘッドライトを明るくして車検対策としています。
多くの旧車乗りはいろんなことをやって車検の対策をしているのです。
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ヘッドライトユニットを購入してみたが
今どきのレンズカットのない樹脂レンズは明るいかもしれないけれど似合わないんですよねえ。
ヘッドライトユニットをネットで検索します。
180φの汎用ヘッドライトユニットなので多種多様な商品を選べます。
※今どきの異形ヘッドライトは純正品以外交換できないことを考えるとラッキーですな。
多いのはマルチリフレクター式でレンズカットがないフラットなレンズを搭載したもの。
これだと明るいかもしれないけれどどうも見た目が今どきになっちゃって似合わないのよ。
※旧miniにマルチリフレクターライトを入れるとミラジーノになっちゃうという笑い話もある。

Z1-R。輝きヘッドライト仕様。
マルチリフレクターは明るいけど旧車には似合わないのよ。
で、だ。
ガラスレンズのヘッドライトユニットとしては、
CIBIEやHELLA、MARSHALLなんかの有名ブランドがあるけれど高価なので、コスパがよろしくない。
こういう時は昔ながらのライト屋さんである「KOITO(小糸製作所。)の物を選ぶのが間違いないのだ。
※ワタクシはこういうブランド品へのこだわりは一切ないです。
小糸のライトユニット
当然、左右二個買います。
※H4バルブもついてて非常にお得♪
想定以上に安価に購入できたのでラッキーと思っていました。
が。
ライトユニットのお釜部分にポジションランプの穴がない・・。
さてどうしたものか。
ちなみに・・
アバルト595コンペティオーネには純正でポジションランプがありません。
ライトスイッチはON/OFFの切り替えだけです(笑)
※こういう所でコストダウンしなくても・・とは思う。
純正なので当然この状態で車検に通ります。
が。
普通の車はライト/ポジションランプの切り替えができないと、
「車検には通りません。」
なんでだろ?
ロータスヨーロッパのライトスイッチが壊れてポジションランプが点かなくなった際、
そのまま車検に通そうと主治医のところにもっていったら怒られました。
※暫定的にスイッチを作ってもらって対応しましたが、えらいこっちゃ高価な車検となりました(´;ω;`)
過去記事参照。
今でもヘッドライトスイッチは壊れたままですが、新規にスイッチを増設して対策しています。
ロータスヨーロッパのライトスイッチはダッシュボードの板の裏に直でねじ止めしてあって外れないのよ。
ダッシュボードを外そうと試行錯誤したんですが、
ダッシュボードの裏にいろいろ直でスイッチやメーターがねじ止めされているため、ダッシュボードを外せません。
室内が狭くて作業スペースがほぼないので何度が非常に高い作業です。
というわけでいまだに増設スイッチで対策しています(´;ω;`)。
ロータスヨーロッパのヘッドライトスイッチの交換は、
ワタクシにとってホイールベアリングの交換より 物理的に 難しいです。
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ヘッドライトユニットにポジションランプの穴をあける
車検に通るかどうかは正直賭けです。
ポジションランプをウインカーユニットと共通化するというZ750D1みたいな対応をしようと思ったのですが、
ポジションランプはどうやら車幅に近い位置に点灯しないとダメらしく、
フロントグリルの両脇では車検に通らないっぽいです。
※ちょっと前に流行った後付けデイライトっぽくしてみようと思ったんですがね。
めんどくさくなったので一瞬でオミットしました。
で、だ。
「ポジションランプの穴がないなら、穴をあければいいじゃない?」
とワタクシの中のマリーアントワネットが言うのでやってみることにします。
※アントワネットはわがまますぎて処刑されたので言いなりになるとヤバイ気もしますが。
CIBIEのポジションランプの穴の位置を計測してそれと同じ位置に穴をあけることにします。
穴にはグロメットを入れれば、水の侵入も何とかなるでしょう。

こういうことです。

グロメットを付けたライトユニット。
当倶楽部のガレージには各種グロメットはまとめ買いしてあるので大量にあるのだ。
ポジションランプのソケットに合うグロメットはガレージに転がってました。
グロメットを入れるため14mmの穴をあければよさそうです。
こういう時に使えるのがステッパードリルです。
普段はドリルで下穴をあけてそこから穴を広げるための工具なのですが、
ライトユニットのおかま程度の薄い穴であればいきなりステッパードリルで行けますな。

ステッパードリル。
コレも当倶楽部のガレージには複数種ある。
ためにマスキングテープをお釜の裏にはって、穴をあけていきます。
薄い鉄板なので穴は簡単に開きましたが、穴を広げる工程で音が共鳴してちょっとビビります。
※歪んで光軸でなかったらやばいな、と少し思いました。
穴をあけた部分のキリ粉をエアブローで念入りに吹き飛ばします。
※金属のキリ粉がライトユニット内に残ってると熱をもって危ないからね。
14mmの穴はグロメットは穴にもソケットにもあつらえたようにぴったりです♪
※ちゃんと計算したのだ。
ポジションランプにはこれまたガレージに転がってたハイパワーLED5連装のバルブを入れてみました。
元からついてた英国製のウェッジ電球はなんか不安なのでポジションランプくらいはLEDでもいいかと思ってのチョイスです。
似合わないと判断したら普通の電球に戻すかもしれません。
※でもポジションランプだけは各段に明るくなったのは確か。
ちなみに・・
ポジションランプのソケットが車体側のライト固定リムに接触して取り付けずらかったんだけれど、
ちょっと調整して上手く収めることができました♪
配線の端子を曲げたりしてね。
古い英国車のポジションランプのソケットは+側が棒状で変形させることができません。
なので。
配線を加工して当倶楽部に転がってた+-が平端子のソケットを流用しました。
端子自体を平端子に変更する手間はあったものの、こんなのは加工のうちには入りませんし。

ポジションランプソケット。
この手の加工はお手の物です。
ワタクシは恐らく生涯で1000回くらい平端子をカシメている。
昔、旧miniで英国製品を国産部品に更新する際にいろいろやってた頃の部品が10年ぶりくらいに日の目を見たというわけです。
※なんでもストックしておくもんですな。
車検に通るかはわからない
非常に簡易的な方法ですがやらないよりマシです。
※光軸がズレてる車は対向車から非常に迷惑。
光軸がズレてると対向車に迷惑だからね。
※ハイビームにしても低すぎて対向車は眩しくない、という現実は置いておくとしても。
光軸調整ネジにアクセスするためにはリムのアウターを外さなければならないのですが、
リム部分の外し方にはコツがあるのだ。
この手順は文字で書くのは大変なので割愛します。
※リムアウターの固定されてる仕組みを理解で来てれば余裕。ネジはないしね。
本来の光軸調整は確か5m離れてライトの90%の高さでやや左寄りに合わせれば大体はOKなはずなんですが、
当倶楽部の狭い土地なので5m離れたところにシャッターや壁なんてあるわけないのです。
仕方なくガレージシャッターを閉めた状態でハイビームにして、光軸の位置にマスキングテープを張ります。
ライトユニットを交換したら光軸をこの位置に合わせるように調整します。

こういうことです。
どちらが小糸製でどちらがCIBIE製かわかるなね?
※そんなに明るさに差がない気もする。
光軸は高さと左右をリムの裏にあるネジで調整するだけなので楽勝ですな。
※3分もかからないのでエンジン始動しなくてもバッテリーへの負荷は低いと思っています。

ロータスヨーロッパの小糸製ライトユニット。
調整ネジがわかるだろうか?
※固定ねじも似たような場所になるけれどよく見りゃ一目瞭然です。
車でもバイクでもライトユニットをいじるときは大抵この工程を取っています。
元がズレてれば意味はないのですが、今までこの方法でほとんど光軸は出てますな。
※でもユーザー車検の際は陸運局近くのテスター屋さんで一応確認はする。テスター屋さんと2年越しの挨拶をするのは恒例事項だし。
そもそも。
光軸なんてのは
と言われていますのでかなり微妙なもんだったりします。
※それで車検通らなくなるんだからねえ。
とりあえず、
これでしばらくは様子見です。
光軸はともかく。
光量はわかりませんな。
改造ライトユニットなので反射の具合が悪くなったりしたら光軸も怪しいもんです。
まあ合否がわかるのは今年の秋の車検本番ということになります。
小糸のヘッドライトユニットに付属していたH4バルブを組んでみましたが、
元からついてたCIBIEのライトユニットとそれほど光量が変わらないように見えますな。
※ポジションのLEDの分、まぶしく見える気はするけれど。
予算が許せば発電系も見直さなきゃならないかもしれませんな。
当倶楽部のロータスヨーロッパには最初から何用かわからない流用オルタネータが付いていまして。
それをオリジナルのステーで固定、ベルトのテンションを張ってるというシロモノなのですよ。
※オリジナリティのかけらもない。そもそもエンジンもフレームもオリジナルではないという 非常に当倶楽部っぽい 個体だったりします。
ちなみに・・
ロータスの車検は遠いけれど毎回主治医のところにもっていくことにしています。
車検は2年に一度の恒例の主治医詣でイベントになっています。
延々と片道250kmほどの行程を2往復走ることになりますな。
※雨漏りするので雨だけは避けたいのだけれど、秋は雨降りやすいんだよね・・。
わざわざ車検のために遠出するのはワタクシの素人整備の調整と校正などをプロにしてもらうためです。
ワタクシも状態維持をして走行可能な状態をキープすることはできるのですが、
車はバイクと違ってヤバくなったら投げ出せばいいというわけにはいきません。
※走ってる最中にハブボルトが緩んでホイールが取れるのが仕様の車ですよ、素人整備は危なくってしょうがないわ。
車検の際にプロならではのノウハウとそれなりの設備でがっつりチェックしてもらうのですよ。

ロータスヨーロッパ。
車検迄の道中はこういう光景がよく見られるのだ。
周りの車がいかにデカいかよくわかる。
※ワタクシに言わせればデカい車は無駄です。
ワタクシが信頼する数少ない 変な車でもちゃんと見てくれるまともな 車屋さんがあれば、
2年に一度くらいはプロに見てもらうのも良いと思っています。
※先代からの付き合いなのでこちらの言いたいことは大抵わかってくれるのも助かる。
割とディープな問題があっても1週間で対応してくれるのはノウハウのたまもの。
※あくまでも個人的な視点だけれどワタクシはロータスヨーロッパのメンテならここが日本一ではないかと思ってる。
悲しいけれど、これくらいのレベルの整備能力がある車屋さんはほとんど現存しなくなってるのだよ。
※有名店でもそうです。 バイクの有名店なんて数えるほどしか信用できるショップはないよ。
ま、主治医のところは車検のために車を自走で持ち込むのはワタクシくらいらしいのだけれど(笑)
※ワタクシ外の客はみんなお金持ちらしく、キャリアで車検前の引き取り、車検後の配送まで完全にお任せでやってるようだ。
車検の際は毎回バイクのメカいじりの師匠のところに泊めてもらうという所までが一連のルーチンになっています。
師匠のところでは夜な夜なナイフと研ぎ方とか、鉄の溶接シリコンシールの使い方など 普通の生活してたら絶対身につかない裏ワザ を教えてもらうのだ。
※セロー225Wの予備パーツとかの相談にも乗ってもらっているのだ。何せ、セロー225が何台もあるし。
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まとめ
ただし、車検に通るかは別の話です。
車検のないバイクであればこの方法は結構有効かもしれません。
旧車のライト関係は車検の鬼門といってもいいでしょう。
実際に多くの旧車はライト関係で車検に落ちます。
皆さん、様々な対策を取っているようですが、
「ポジションランプがない場合の対応。」
についてはネットで調べてもあんまり出てきませんな。
※そんなことやるのはよほどのバカか貧乏人なのかもしれません。

ライトユニット。

ヘッドライトユニット比較。
旧車界ではレンズのガラス部が丸く膨らんでるのが良しとされているのだ。
かといって。
安易にLED化したりすると旧車の雰囲気が台無しになりかねません。
デジタル表示のオーディオも どうせ聞こえないしラジオの感度悪いし 雰囲気を壊すのでこの際、取っちゃおうかと思ってるくらい。
※ドラレコは電圧下がるので現在休止中。天気がいいとクラッシュパッドの反射で窓にゴーストが映って見えずらいし。
今どきの車の走ることに関係ない装備は意外と電気を食うシロモノなのかもしれませんな。
旧車に電気フル装備の現代の車のように快適さを求めるのはキリがないのでやめた方がいいのですなぁ。
ワタクシも高い勉強代を払って学びました。
※お金が無尽蔵にあれば何とでもなるんですがね。
それでも。
やせ我慢を美徳として自己満足しながら乗るのも楽しいのです。
何でもできればいいってもんじゃない。
それなりに旧車ならではの制約があっても「お仕着せの便利快適機能なんていらない。」のです。
※昔の車はシンプルだから長持ちするんだよ。
今年の車検が楽しみだわ。
もしライトがダメでも主治医のところで何とか対応してもらえるのでやりたい放題やって持っていくのだ。
主治医のところにある並みいるスーパーカーを間近に見られるというのも理由の一つなんだけれど、
2年に一度の答え合わせが主治医のところに持って行く楽しみでもあるのだ。
※答えが×だった場合は対応費用で車検代がとんでもなく跳ね上がるリスクもあるけれど。
ちなみに・・
当倶楽部のご近所さんが乗ってたSUBARUの軽自動車R2(660ccの方ね)がこの度廃車になりました。
年式的には当倶楽部のラパンSSと同年代なハズですがまだ6万キロしか乗ってないのですよ。
ATセレクタのメーター内のインジケータが上手く点灯しなくなったらしく、これが決め手となって廃車らしい。
※SUBARUにパーツがない、と世話になってる車屋に言われたんだとさ。新品がなくても中古パーツで何とかなるだろうに。
でもエアコンも効くし、走って曲がって止まる機能に支障はありません。
もったいねえ。
※R1でMTならワタクシが買ったのだけれど。
異形ライトユニットも年式相応に曇りが入ってて光量が不足気味だったらしい。
専用品のライトユニットの交換はとんでもなく高価らしいよ。
最近の車の異形ライトの車は数年で専用設計のライトユニットの交換をせねばなりません。
この手のライトユニットは片側5万円なら安いほうらしいですな。。
しかも汎用品がないと来た。
メーカーにパーツの在庫がないだけで、走って曲がって止まれてエアコンが効いても廃車になるリスクがあるってことです。
ロータスヨーロッパのライトユニットは汎用品です♪
片側5000円もしませんでした♪
だから加工も 失敗を恐れずに 勢いでできる。

日本製はなんでブランド力が弱いんだろうか?
海外ブランドより確実に信頼できるんだけどねえ。
※バッタもんもないし。
こういうのがいいんですよ。
どんな車でもバイクでも30年乗れば名車になります。
それをやるかやらないかは、オーナー次第なんですよ。
10年後でも 楽しく 維持できるかどうか?
新車が高価になって、買い替え頻度が下がっています。
今までとは違った視点で車を選ぶ時代に入りつつあります。
というわけで。
目先の利益やメリット、短期的な性能だけで車を選ぶと損しますってことです。