バイク メンテナンス

古いバイクのユーザー車検はライトの光量と光軸がポイント

更新日:

車検前は一応緊張する
Toos

ワタクシは今までバイクのユーザ車検を20回近く受けてきました。
ユーザー車検で引っかかったのはライト関係が一番多かったです。
特に旧車は純正のライトでは通りません。

ので、そこにフォーカスしてまとめ記事を書いてみます。





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古いバイクは純正のライトが暗くて車検に通らない

通常の使用では問題がないとはいえ、車検場では許されないのがライト関係です。

今現在、非合法でなくまともに公道を走ってる車検のある旧車バイクはほぼ間違いなくライトの光量対策してるはずです。
光量の対策しないと車検には通らないので。
※車も同じですが。

うむ、リレー噛ました方がいいな

SplitShire / Pixabay


うむ、リレー噛ました方がいいな。

昔と今では明るさの基準が違う

ヘッドライトの明るさは昔は○○カンデラ以下という基準だったようです。
法改正で15,000cd(カンデラ)以上、という基準になったもんだから眩しいったらないです。
※そりゃ、あおり運転と勘違いされても仕方ないレベルの眩しさです。

ちなみにポジションやデイライトは300cd(カンデラ)以下です。

車検のあるオフロード車は新しくてもライトが暗い

車検のあるオフ車なんか買う方が悪い(笑
とはいえ、車検を通さないと公道走れないわけで。

一般的にオフロードバイクは

  • ライトは暗いわ
  • ライトは小さいしプラレンズだわ
  • サスペンション長くて光軸合わないわ
  • またがっただけで光軸ずれるわ
  • そんなの、日本の車検制度に適合してないっすよ♪
    車検のあるオフ車がウケないのはこういう理由もあると思われます。
    DR400系のオーナーはどうしてるんだ?

    友人I君のXR400の場合

  • テールカウルの上に小物入れ(袋ね)をつけ
  • 小物入れ中に小型バッテリーを隠し持ち
  • ライトはTT-R250レイドのモノを車検時だけ搭載
  • バッテリーから直接ライトに配線して車検通してました♪
  • ※たぶん今でもそうやってるはずです

    ほとんどレーサーだし、キックスタートオンリーのバッテリーレスモデルだからねえ♪
    そんなの買う方が悪い♪

    暗いヘッドライトはリレーを追加してバッテリー直結

    旧車はライトへの電源供給回路がショボイのでバッテリーの力がドロップされて光量が不足しがちです。

    ライト周りの配線を簡単に説明すると・・

    ■旧車
    バッテリー → ライトスイッチ → ライト
    これが、直列でつながっています。

    バッテリーの電力がライトスイッチを経由してライトに供給される仕組みです。

    ■今時バイク
    バッテリー → ライト
    とまあ直接つながってるわけです。
    ※リレーという機械を咬ませてライトスイッチは信号を送るだけ。

    要するにこれだけです。
    電気的に大容量を使いたい場合、リレーを咬ませてバッテリーの力をロスなく目いっぱい使っています。
    ※リレーはホーンにも、スターターにも使われています。

    ちなみに・・

    車でもライトにリレーが入ってない車種があったりします。
    ※古い車は結構多いです。

    ワタクシは、旧miniでライトスイッチが焼けるのを目の当たりにしました・・
    ※ライトスイッチがバッテリーの容量に耐えられないというショボイ作りです。

    そのくせ、ロービーム減光リレーなるわけのわからん装置が入ってたりするのでまたわからない(笑
    ※英国は、ロービームが眩しすぎると法令違反という謎な国だ(でも好き♪

    ライトの光量不足はリレーキットを使うのが手っ取り早い

    ほんっとにこれを初めて搭載した時は感動するくらい明るくなりました♪

    当時、ライトリレーキットは余裕で諭吉さんが1.5人くらい飛んでいったもんです。
    今はほんとに安い!です。

    歴代Z系には全部この手のリレーキットを搭載しています。
    以来、ユーザー車検の際に光量不足で落とされたことはないです。
    ※車検の光量検査の際に、エンジン吹かして発電量をあげて少しでもライトを明るくしてたのがバカらしくなるくらい明るくなります。

    車検のある旧車バイクには絶対必要な装備です。
    ※小径ライトのバイクはリレーがライトケースに収まんないので工夫が必要です。


    ↑マジで安くなった。昔は余裕で諭吉さん超えでした。
    いろんなメーカーから出ています。

    取り付けは簡単♪

    ヘッドライトリレーキットは意外に簡単に取り付けられます。

  • ヘッドライトを外して
  • そこにハーネスを咬ませて
  • バッテリーに+と-を直接つなぐ
  • 説明書に従って配線を組み付ければそれでオッケーです。
    バッテリー搭載車であれば、小学生でも出来るくらい簡単です。
    もちろん大人の素人でも余裕です。
    ※リレーをヘッドライト内に収めるのが面倒ですけど。

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    光軸は陸運局近くのテスター屋さんで合わせてもらうのが確実

    明るさはリレーで何とかするとして次は光の焦点を合わせる光軸です。

    自分でも光軸の調整できますが普通に走るだけでも結構ずれます。
    車検の直前に陸運局の周りに必ずあるテスター屋さんで調整してもらうのが確実です。

    自分でやる場合、離れた壁にライトを照射して焦点をちょっと左に合わせるんだけれど、結構ずれるんですよ。

    参考までに光軸調整方法

  • 地面からライトの中心の高さを計測する。
  • 適当な壁にライトの高さと同じ位置にテープなどでマーキングする。
  • 壁から5m離れた場所にバイクのライトが来るように移動する。
  • ライトをつけてハイビームにして壁に照射する。
  • ライトの焦点をマーキングに合致させ、更に気持ち左に寄せた位置に光軸を調整する。
  • ※5m離れる場所の確保が結構難しいんですよねえ。

    ■ポイント1
    光軸調整方法はバイクによって違います。
    ほとんどの場合、

  • 高さはライトボディをうなずき方向に調整して固定するアジャスターがあります。
  • 左右はライトボディに調整するネジがあります。
  • ■ポイント2

  • 光軸は少しでも傾斜があるとズレます。
  • 光軸は人がまたがってもズレます。
  • 少し暗い時間に調整するとわかりやすいです。
  • バイクの車体は垂直にする。
  • 壁に向かってバイクを直角に配置する。
  • でも走ってるとズレちゃったりするんですよねえ。
    立ちごけ程度でも余裕でズレます

    リトラクタブルライトを開け閉めしただけでずれるらしいです。
    GSX750S3、がんばれ!欲しいぞ!

    バイクでライトが開くとかもうたまりません

    バイクでライトが開くとかもうたまりません


    車検も一台はきついけれど、S3なら欲しいなぁ。
    唯一無二のスタイルはほんとにカッコイイ。

    ちなみに・・

    ユーザー車検は不合格でも当日再検査を受けられます。

    とはいえ、
    3回/日までです。
    ※一度落ちるとギャラクシアンの攻撃機が一機死ぬくらいショックです。

    3回を超えちゃうと別の日に車検を受けなきゃなりません。
    ※そうなると平日休まなきゃいけないので貴重な資産である有給がまた一つ消えることになります。

    テスター屋さんで光軸調整してもらうとしてもボーっとしてるのは損ですよ。
    バイクにまたがって光軸検査本番の時の着座位置を確認しておきましょう。
    シートに座る位置だけで全然ずれるのが光軸です

    車検前は一応緊張する

    車検前は一応緊張する


    古いバイクはライト以外の灯火類でも落ちる

    ウィンカー点灯時にテールランプの光量が落ちると落とされます。

    一度、嫁がZ750D1でユーザ車検受けた際にこれで落とされました。
    ※ほとんど検査官が憂さ晴らしに難癖付けてきたようにしか見えませんでしたが(笑)

    彼女はユーザー車検トラウマになってしまいました♪
    ので、
    それ以降ワタクシが嫁のZ750D1の車検を通すことになっています。

    車検って面倒だけどライダーとして経験しておいた方がいいよ

    車検って面倒だけどライダーとして経験しておいた方がいいよ

    バッテリーが弱ってると、テールランプの光量が落ちがちです。
    でもそれだけが原因ではありません。
    ※ワタクシのZ1-RのバッテリーとZ750D1のバッテリーを車検場の端っこで積み替えましたがダメでした。

    特に旧車はハーネスやらボディアースやらが抵抗になっちゃってることが多いです。
    テールランプの光量が落ちる場合、リア周りのアース線をバッテリーまで直接戻す配線を追加すると解決することがあります。

    テールランプ周辺の配線を確認して、アースラインを見つけてそこからバッテリーのマイナスまで配線を追加するだけです。
    結構効果はあります。

    太い配線にするとより効果がありますが、別にホームセンターの車コーナーに売ってる配線で構いません。
    それでも配線の太さは1.25sqか2sqは欲しいです。
    ※うちはこれやってますよー。アーシングってやつです。

    テールランプユニット自体も古くなってくるといろんなところに抵抗が発生して導通が悪くなります。
    ※旧車はどこもかしこも消耗していますので普段から少しずつリフレッシュしてあげるといいです。

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    ライトのカスタマイズは結構昔からある

    大昔からバイクのライトを明るくするためにライダーは必死こいて改造してました。

    ライトボディ自体を変えちゃう人はお金持ち♪

  • CIBIEとか
  • マーシャルとか
  • BOSHとか
  • PIAAとか
  • この頃覚えたライトメーカーはたくさんあります♪
    メジャーなメーカーのライトはプラシーボ効果で明るくなったような気がするんですよ。
    ※結構いい値段しますが。

    ざっくりしたライトの進化の歴史

  • ガラスレンズ
  • シールドビーム
  • プラレンズ
  • マルチリフレクタ
  • などの汎用品が一般でしたが今時は各車専用設計の異形ライトになっちゃってますねえ。
    ※これってすごく維持しずらいんじゃ・・

    バイクブーム時にはバルブ(電球)だけ交換する改造が流行りました。
    いわゆるハイワッテージバルブと、いうやつです。
    当時のゴールドバルブという商品は明るいけど光軸が出ずらいので車検通らないと言われてましたが実際どうだったんだろ?
    ※何となく高級な色合いになるので満足度が高いけど値段も高いという代物でした。

    でもバルブ交換とは比較にならないくらいライトリレーキットを使うと明るくなりますよ♪
    ※HIDとかLEDとかはナシの方向で。

    ちなみに・・

    バルブとレンズ部分のライトユニットが一体式になってる「シールドビーム」という方式もありました。
    これだと、バルブ交換ができません。
    ※ユーノスロードスターの初期型(NA)ってシールドビームだったってホント?

    Z1-Rの純正ライトはバルブ交換ができないシールドビームです。
    しかもライトボディがついてないという男らしい仕様です。

    男らしいけれど、ものすごくショボイくて暗いうえ重たいです。
    ライトボディはZ1のものを流用、レンズ部はCB400SF用のプラレンズに交換しました。

    光軸についてはライト位置調整用のブラケットをアルミで作って対応しています。

    プラレンズは軽くていいんですが傷が入りやすいし劣化すると黄ばんでくるんですよねえ・・
    黄ばんでくると光量が落ちます。
    今時の異形プラスチックライトのバイクはライト丸ごと交換になるんで維持費が高そうです。
    ※10年後に部品出るのかね?と余計な心配しちゃうよ。

    異形ヘッドライトは専用設計なので交換時高いぜ!

    steladotio / Pixabay 異形ヘッドライトは専用設計なので交換時高いぜ!

    まとめ

    Toos

    バイクのユーザー車検なんて、バイクがよほどひどい状態じゃない限り通ります。
    最近は女性でもホイホイやっちゃうくらい簡単です♪
    ユーザー車検ごときでビビる必要はないっすよ!

    ユーザー車検の灯火系対策

  • ライトが暗い場合はバッテリーから直接ライト電源を取るブースターがおすすめ
  • 光軸は車検直前に調整する
  • テール回りのマイナスアースはアーシングする
  • コレでとりあえず、ライト関係(灯火関係)で車検時に困ることはないはずですよ。

    車検が無い250cc以下のバイクでも旧車の場合はライト周りのカスタマイズはお勧めです

    ライトは人様に迷惑かけない程度に明るいほうがいいです。
    別に今時っぽくHIDやLEDにしなくても電球方式でも極力明るくしてあげたいですね。
    夜とか雨とかの際には明るいライトは有効ですよ。
    HIDやLEDは霧の時に見づらいです。
    ※バイクにとっては死活問題です。箱根で視界5mもないという濃霧に遭遇したことあります。

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    古いバイクで遊ぶ場合は盗難保険&ロードサービス付きの保険に入っておくと安心です



    メンテによほど自信があっても出先で壊れることがありますよ
    ・・バイクって人気のないところに放置するとあっと言う間にハゲタカ(人間)にやられます・・
    特に今はバイクが高いです・・盗まれると二度と出てこないと思っていいです

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