旧車は多かれ少なかれ最近の夏の気温では乗れません
今の車の様に最新のエンジン冷却システムもないですしね
当然、真冬もスタッドレスなんか用意する余裕もなく、車が傷みすぎるので乗りません
※旧miniは真冬も乗ってたけど、トランク部に大穴空いて大変だったし・・
皆涙ぐましい努力をしつつ、旧車に乗ってるんですよねえ♪
当記事の目次
一年の間の実質4か月くらいしか乗れないのが旧車とかスーパーカー
これが古い車というもんだとは思うけれど、乗れない期間は税金と保険料は返してもらいたい
内装の手直ししようかと思うちょります♪
旧車は気候的にまともに乗れる時期が限られます
そりゃ根性しだいで暑さも寒さも何とでもなりそうですが、実際乗って見りゃわかるってもんです
※それでも手に入れた時は面白すぎて、真夏はもちろん、雪が降るぎりぎりまで乗ってました♪
古い車ってのは、多かれ少なかれそういうもんだと思ってもらって結構です
※根性なし!とののしられようがいいんですよ、ええ。
という季節が快適♪
※というか、それ以外の時期は実際乗ってられない
ついでに言うと、その時期でも雨が降ると
ということが頻繁に起きるので乗りません
※ある意味、バイク以下の耐候性です
いいんですよ、スーパーカーなんだし
※かなり無理があるのはわかっております
真夏は暑すぎて旧車には乗れない
エアコンはもちろんない。扇風機は置くところがない
それでも走ってれば、外気を取り入れる方法はあるんです
ウィンドデフレクターという窓に付けると、不思議と風が入ってくる社外品アイテムはかなり効果あります
※社外品で、おそらく日本製のこのアイテムは、ちょっと不細工ですけど暑すぎるよりマシです
ただ、真夏は
そうそう
真夏でも標高2000m級の高いところに行けばいいんです
標高高すぎて空気が薄いのでエンジンがぐずりますが、天国かと思うくらい涼しいっす
標高の高いところに行くまでが地獄です
下界に降りたくなくなります
そして帰りも結構地獄です
※アイスが一瞬で溶けるので、車内でアイスを食べるのは厳禁。
ロータスヨーロッパのシートはかなり寝てて、両脇が立ってます
中央のスポンジ部分に身体がすっぽり入って固定されるイメージなので暑いんですよ
※しかも、だいぶスポンジがヘタッテルので、さらに身体がすっぽり収まってしまいます
背中に思いっきり汗をかきますが、後付けシートクーラーで多少マシになります
着座位置もちょっと上がりますが、これぐらいの方がちょうどいい感じです
扇風機は旧車乗りの中ではかなり有効なアイテムとされていますが、ヨーロッパの乗車スペースにはそんなもん置くところがないです
※バックモニター置くところすらないっす
外気導入のファンを無理やり回すことはできます
確かに風は入ってきますが、外気導入口そのものが小さく完全に車内の暑さに負けています
冷凍したペットボトルを何本かフロントトランクに持ち込んで風当てれば・・とか考えたこともありますが、結露でFRPがやられそうなので辞めています
※ロータスヨーロッパオーナーのお金持ちはフロントトランクにクーラーシステムを仕込むようですよ、この間、主治医のところで3台のヨーロッパにクーラーが組み込まれてた
ちなみに・・
当倶楽部の所在地は標高400m程度です
真夏は、休日の明け方に近くの標高1300m級の峠を走り回っております
※2000m超えの志賀草津道路や、麦草道路、ビーナスラインまで行くと気持ちはいいのだけれど帰りが混雑するのだ♪
朝一番で走ってると休憩時に良く似た境遇の車のオーナーと出会うことが多いです
出先の道の駅とかで話し込んじゃうと帰りが暑い
※困ったことに、そういう車のオーナーさんは、みんな相当面白いのでついつい話が盛り上がるのだった
真冬は寒すぎて旧車には乗れない
ロータスヨーロッパって冷たい隙間風がひどいんですわ、建て付け悪くて。
とにかく夏は外気が入ってくる気がしないのに、真冬はどうしてこうも冷たい風が入ってくるのか・・
当然、外気導入口はフルシャットしておりますが、足元が寒い
※解き明かしたい・・と思ってたらドアとボディの隙間だわ。ドア閉めても隙間から空見えるわ
しかも雪国では、塩化カルシウム攻撃があるのでサビそうな車で出かけたくはないねぇ
普通に走るだけでもタイヤがビックリするぐらいの量の塩カルを巻き上げていますよ
ホイールハウス内が真っ白になります
※雪国では、道が真っ白になるくらい塩カル撒くので仕方ないのよ、街中の一般道ですら
一方、一年中海風にさらされる海に近い場所でのオーナーさんには頭が下がります
※塩害とかリアルに見た時は、コリャ車維持するには最悪かも!?と思ったもんです
ちなみに・・
4月や10月になると嫁は毛布をもってロータスに乗り込むようになります
効きのよくないヒーターを回して足元の暖を取るのですよ
ロータスヨーロッパのヒーターの温風は、足元かデフォッガー(窓部分)しか吹き出しません
完全に二択です
※最近、ヒーターコアに、PC用の冷却ファンを取り付けたのでかなり効くようになりました♪
後付けのシートヒーターは毛布を掛ければ結構効きます
嫁は、シートヒーターで暖かくなったとはいえ、あのシートの形状でよく眠れるなーと思いますが、熟睡します
※寝返りが一切できないので悪夢をよく見るようです
現在、後付けシートヒーターをロータスヨーロッパのシートにピッタリ合わせる仕様に改造中です
※出来たら記事にしますが、フェイクレザーのパンチング素材がなかなか入手できずに困り中です
シートヒーター&シートクーラーの仕組みは、超簡単な単純なもんですので、ゼロから自作するのもいいかもしれません
でも、送風や熱線の基本パーツを買うより何かしらベースになるものを手に入れて改造する方が絶対安いです
旧車に乗るのにちょうどいい時期はほぼバイクと同じ
旧車の耐候性能は、屋根のある風を切らないバイクくらいだと思えばよろしい
実際に、バイクのツーリングにちょうどいい季節は旧車にもちょうどいいのだ♪
ただ、困ったことに、ツーリングシーズンってのは晴れ間にいろんな作業をしなきゃいけません
軽トラで取りに行くので、ご連絡お待ちいたします
お礼も必ずさせていただきます
よろしくお願いします
これをしないと、車やバイク趣味に寛大な親族一同が敵に回りますので、ないがしろにもできません
そうなると、遊ぶ時間は無理やり作るしかないんですよ♪
さらに、困ったことに車やバイクのパーツ塗装も大規模メンテナンスもこの時期が最適♪
空気が乾燥してて、虫がいない♪
とまあこの時期の休日は一年で一番忙しいんっすよ
※一年中、GW前のカラッとした陽気の国があれば本気で移住します
旧車は壊れると修理期間は乗れない
今年はGW後半に、ロータスヨーロッパは香ばしい異音とともにリアハブベアリングが逝った・・
一番いい季節に・・(´;ω;`)
手が真っ黒になるのよ、マジで。
こうなると、寝る間も惜しんで急いで修理に取り掛かるわけですが、今回は部品の調達に時間がかかってしまったのだ(号泣
※これが結構大変だったのだ
全てが孤独な闘い
夜を徹しての作業をしたものの、何とか完全修理完了したのが7月の終わり
※ガレージで深夜ラジオ聴きながらの一人作業でした♪
ちなみに・・
ロータスヨーロッパなどは、まだ部品が出るだけマシですな♪
国産旧車は、スカイラインとフェアレディZ以外のパーツが全滅・・自動車大国、没落するわけだわ
ノウハウや知識の習得、作業の技量が上がったのも確かだし良しとする!
パーツの手配は英国に頼むより主治医のところに相談に行くと速いこともよくわかった
その場でストックパーツを分けてくれたりして、マジで助かりますわ
※取付けの際の注意点も教えてもらったし♪
まとめ
気持ちよくロータスヨーロッパに乗れる時期は極めて少ない
春先、桜が咲くころからテンションが上がり始めるのが旧車乗り。
どこに居たんだ?ってくらいいろんな車種がワラワラ出てくる
そう考えると、非常に維持費が高い気もする
でも世界一ショボイスーパーカーオーナーとしての自覚は芽生えるのだった
※やせ我慢も甚だしい
いずれも、ほぼ根性論です
とはいえ・・
身体も大事にしたい年頃なので、焦らずに楽しもうと思っております♪
普段使い&通勤車両のラパンSSも真夏でも同乗者がいない場合は極力クーラーはつけないようにして特訓しているのだった
田舎は渋滞がほぼないので、走ってる限りはそこまでひどい熱中症にはならない・・と思う
※冬はヒーターつけないとマジで凍え死ぬので、こちらは我慢しません
ともあれ、
そういう苦労とかも含めて、笑い話が増えてうれしいくらいだ
※やせ我慢じゃない?やせ我慢かも?やせ我慢です・・