8月末くらいから、林道はかなり山奥でもテープが張ってあって、マツタケ山なので入るな、という警告板が掲示されます
それくらい、信州は松茸に関して過敏です(笑
実際のところどんな感じなの?ってことです。
当記事の目次
長野では街や市を挙げて松茸アピールをしている
その中でも、
で、最強のアイテムが「松茸」です。
大抵、夏の終わりごろから林道のあちこちで「立ち入り禁止」の看板が目立ち始めます。
これは、山の松茸採取の権利を競売で入札するらしく、立ち入ってるところを発見されると、首が後ろに回るくらいぶん殴られます。
※大抵、ヤ〇ザに近い人たちです。
日本人の間には「松茸=高級品」というイメージが出来上がっているんですかねえ。
ブランディングってやつですかね?
そして国産というブランドはやはり強いですよねえ。
ちょっと前の大河ドラマ「真田丸」で有名な真田の里を含む上田市周辺は、
この時期は、「松茸」でにわかに盛り上がります。
↑上田市なんか、街の公共観光サイトにて宣伝してたりする力の入れよう
まあ、あれだけ高いので利益も取りやすいんでしょうねえ。
豊作(この言い方でいいのか?)の年と不作の年でもかなり違うようですが今年はどうなんでしょうね?
※豊作でも不作でもそれなりの値段は変わらない気がします。
エリンギの方が雑に扱えて美味いと思う。
エリンギを七輪で軽くあぶってに永谷園ふりかけたら・・
なぜか高齢の方々には非常に人気がある食材ですよね、マツタケって。
※高いだけで、そんなにありがたがるほど美味いもんじゃないです。
ちょっと検索するだけで、こういう紹介記事はたくさん出てきますね。
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街を上げて盛り上げている割には結構お店の評価がひどい
結構問い合わせとか相談とか受けるんですよ、何処がいいかって。
奮発してじいさんばあさんや親御さんに孝行したいからって。
3000円までなら出してもいい。
でもね・・
お店はたくさんあるとはいえ、
商売が下手で有名な長野県人がやることです。
その場しのぎのパートさんで運営しているようなビニールハウス(笑)か掘立小屋みたいなところで経営していることが多い印象なんです。
その割に、諭吉単位での料金請求されますよ!
海沿いの「牡蠣小屋」並の設備です。
※もうはっきり言えば「海の家」に毛が生えたようなもん。松茸屋さん、寒いときはほんと寒いです。
松茸 / shibainu
スーパーで買うと、これで4000円。ウナギ買えばよかった・・
松茸って、
決して値段の割に満足感というかベネフィットを得られるとは思えないんですよ。
そう思うのはワタクシだけではないようで、いろんなブログを見ると松茸小屋の評価がひどいひどい(笑
そこまでか?って言うくらいひどい(笑
もちろん、
ちゃんとしているところもあると思います。あるはずです。あってください。
要するに、
きちんとリサーチしてから行きましょうってことです
リンゴやブドウの方がはるかにコスパがいいし満足度高いです。
ワタクシの松茸小屋の実体験
上田市内の超有名店での実体験です。
画像を出すとすぐばれちゃうので出しません。
松茸ご飯で、松茸のかけらを探す始末ですよ。
それでも3人で15,000円以上支払った記憶がありますが、全然量を食った気がしない。
帰りにマック食べましたが、マックって美味いよなぁ!と感激したくらいです。
もう二度と松茸なんか食いに行くかっていう感じです。
ちなみに・・
この体験記は、ワタクシが10年くらい前の「信州になじもうキャンペーン(おもにワタクシが)」の際に実際に合ったことです。
それ以来、松茸小屋にはいっていません。
今は改善されていることを激しく望みます。
ブドウも高いよねえ・・
特にシャインマスカット。
そもそも松茸って、そんなに美味いもんじゃない
マスコミの評価ばかりを追ってはいけません。
松茸を食ったら正直に言いましょう「思ったほど美味くない」と。
美味しい海鮮って松茸よりはるかに安い。
ええと。
「松茸ってそんなに美味いですか?」
松茸のコース料理でも途中で飽きます。
※しかもそのクオリティの低さなら途中でもういらない、って言いそうになる。
それでも、
ありがたい食いもんである、というかなりのプラシーボ効果と良いものに違いない、というポジティブな発想で臨めばそれなりに満足できるかもしれません。
普段から、
のりものの維持費のために食費を削っている身
としては一口が100円以上するような食いもん、ワタクシには恐れ多くて・・
※回転ずしで感動できる自分に感動すらする沸点の低さが自慢です。
長野の松茸、まとめ
最近のいろんな人の食レポをちょっとググってみても、あんまり良いお店のレポートがないですねえ。
※全く同じ対応されてるのが目に浮かぶ。10年近く顧客対応に進化がないんだろうなぁ・・
こういうのでリア充をアピールするのか・・知らんかったわ。
長野県は松茸自体をブランド品として集客はできています。
確かに、採集ものなので取れ高は毎年読めないし希少なものなのだと思います。
ただ、
こんな仕事の仕方している松茸小屋が多いとなると・・
が、毎年たくさんいるんでしょうね。
日本は豊かですなぁ・・
※美味しんぼの海原雄山だったら、ブチ切れて「おかみを呼べ!」と言い放ってるのがリアルに想像できます。
そして、あの値段ですぜ?
※個人的にはウナギ食った方がマシだと思う。
松茸を提供する側はどんな形態にしたって、
ちゃんとした価値交換になってないので、不満だけが残るんですよ。
※牛丼屋さんを見習え。
長野県には秋に美味しいもんがある
長野県には秋に美味しいもんとして、
なども信州の秋を彩る作物です。
これらなら、
どれを選んでも松茸の何分の一かの値段で満足できる食事ができますよ。
某栗で有名な観光地のクリはほとんど外国産だ♪
ワタクシ的には貧乏なので高級なものはほとんど口にできません。
でも、
マスコミの情報を信じて都会からは高級食材目当てにたくさんの人がやってきます。
とりあえず、
怖いもの見たさ&土産話としてお持ち帰りする程度と思って、ぜひ信州に松茸を食べに来てくださいね♪
※松茸料理のクオリティに責任は持ちません。お客さんが並んでいるところの写真撮って、諦めました♪とかいうのもアリじゃないっすか(笑
そうして、
長野では秋の収穫シーズンに入ります。
この秋の浮かれシーズンが終わると、そのまま長くつらい冬がやってきます。