一応事故の際も記録は出来るはずですが。
中華の国製の激安商品ですが結構使えます。
ただ、走行中に「再起動しまくる。」という現象が起こったので顛末を記事にしておきます。
バイクも車も、です。
当記事の目次
中華の国のドラレコは異様に安い
ワタクシは普段ならこういう電子機器には一切手を出さない主義です。
電子機器は
と思ってたのですよ。
なので、
については非常に後ろ向きな対応をしてまいりました。
※GARMINのGPSは友人I君が買い替えの時に譲ってもらった。GPSは電波の届かない林道探索に必要で高度や緯度経度が記録できるので便利。
ただし、
最近のドラレコは前後撮影出来て、6000円(今はもっと安い)なら、壊れるの覚悟で搭載して見たくなりました。
車にもバイクにも、です。
意外と画像は悪くない。
それほど、
「最近の公道は無法地帯。」
と化しています。
危なくってしょうがない。
※ あわよくば衝撃映像の撮影で一攫千金出来るかもしれないし。
バイク用
車用
いずれも見るたびに価格が安くなる気がします。
車用ドラレコもバイク用ドラレコも簡単な取付作業で搭載出来ました。
ポイントは、
逆に言えば、この三点だけ解決できればそれほど難しくはありません。
※車用はシガーソケット対応だから一層簡単です。
激安ドラレコはネット上のインプレとか口コミとかでは散々(笑)
ですが、
当倶楽部では今でも普通に運用していました。
ところが。
バイク用ドラレコ:KAWASAKI Z1-Rに積んだドラレコが再起動しまくる
原因がさっぱりわかりません。
まずはネットから得た情報を試して見ます。
SDカードの異常に起因するという情報を得たのでセオリー通りやってみます。
SDカードの異常
どうやらSDカードをフォーマットすると直ることがあるようなのですが。
※粗悪品の安価なSDカードだとよく異常になるらしい。
早速、ドラレコのメニューからSDカードのフォーマットを行いました。
変化はありませんでした。
新品のSDカードにして見ました。
こちらも変化はありません。
どうやらSDカードに起因するものではないようですな。
電圧の計測
過去記事でも書いていますが、当倶楽部のZ1-Rのドレレコ電源はポジションライトから取っています。
※ライトが点かないと給電されない「ライト付け忘れスイッチ。」も兼ねてます。
ココの電圧を計測すると、12V以下でした。
※11.8Vとかそんな感じ。
バッテリーから距離があるのでどこかで電圧ドロップしてるんでしょう。
20年以上前にハーネス全取り換えをしていますがさすがに経年劣化してますね。
それでも、
電気式タコメータやUSB電源などは今でもココから取っています。
Z1-Rは純正ではヘッドライトケースがなく配線剥き出しですが。
やはり細めのケーブルは劣化すると電圧降下は如実です。
※旧車のヘッドライトにはブースター噛ませないと車検通らない位暗いのはこれが原因です。
近いうちに電圧降下の対策をせねばなりません。
※メイン電源は太い配線にしちゃうかな。
ポジションランプの配線の電圧を計測してたらどうやら、
「電圧が12Vを切るタイミングでドラレコ自体が再起動するみたい。」
なのですよ。
バッテリーは今年変えたMFバッテリーです。
念のため、バッテリー単体での電圧測定してみました。
バッテリー単体では普通に13V以上の給電してくれています。
これもサドンデスして欲しくな電装品。
予備のバッテリーにドラレコを直接接続して放置してみました。
※12V以上の電圧を確認後。
そしたら、
再起動しまくる現象が再現しません♪
ということは。
「電圧降下による再起動。」
だとみて間違いなさそうです。
そうなれば話は速い。
ケーブルやスイッチ類の劣化による電圧降下なのであれば、源泉により近い場所から電源を取ればいいんですよ。
Z1系の場合、メインキーをONで通電するのは茶色のケーブルです。
サイドカバー内の4連コネクタを経由して各電装に給電されています。
ブレーキランプなどにもココから給電されています。
なので、
カウル内で納めていた配線をシート下まで引き直して、
バッテリーから比較的距離の短いリアブレーキスイッチに行く茶色線から電源をいただくことにします。
※電圧は13V以上を確認。
結果、
ごくたまに再起動することはありますが普通に使えるようになっています。
※信号待ちなどのバイク自体の発電力が落ち気味なときに思い出したように再起動します。
ちなみに・・
原因究明のため、同じ中華製のバイク用ドラレコをもう一台購入して人柱になってみました。
そしたら、
なんだか電源へつながるユニットが変更されていました(笑)
多分世界中から怒られたんでしょうねえ(笑)
二個も買ったワタクシは愚かなのかもしれません。
愚かでも人生笑った回数が多い方が幸せなのです。
改善されてるのか?
と一瞬だけ期待しましたが新しい電源ユニットに入れ替えて、ポジションランプから電源取得してみましたが、再起動しまくり(笑)
何をリニューアルしたんだ・・。
まあ、もう一個は予備にしてもいいし、無理やりセロー225Wに搭載してもいいし。
※ノンカウルのZ750D1にはハンドル周りに電装を取り付けるとダサい。
その他のオフ車は全部バッテリーレスだし。
2個も買った。
どんどん新機種が出てるので
こんな記事もあります▼
車用ドラレコ:ロータスヨーロッパに積んだドラレコが再起動しまくる
これも複数個買っています。
通勤車のラパンSSに付けていますが全く問題なく気持ちよく運用出来ています。
何故かロータスヨーロッパに付けた方だけが再起動しまくるのです。
乗ってなくても税金と保険代はかかるのだ。
たとえ、真夏と真冬には乗れなくても、だ。
当然、対策のプロセスはバイク用と同じです。
SDカードをフォーマット&新品にしてみましたが何も改善せず。
電源は増設したヒューズボックス(バッテリーに近い配線)から取るシガーソケットだしなぁ・・。
当倶楽部のロータス
純正のロータスヨーロッパにはシガーソケットなんてものはついておりません。
前のオーナーさんがセンターコンソールの灰皿下に増設していました。
純正では4系統しかないヒューズを16系統のヒューズボックスに変更する際、
シガーソケットをもう一つ、ハンドルの右下のステッキ式パーキングブレーキ付近に隠すようにワタクシが付けました♪
※自作内装で隠してるのでココにシガーソケットがあるとは気が付かないハズ。
旧車の電装は多少電気の知識があれば結構簡単に増設が可能なのですよ。
こんな記事もあります▼
というわけで、
ロータスヨーロッパのドラレコはワタクシが増設した「隠しシガーソケット。」から電源を取っています。
賢明な当ブログへの訪問者のアナタはもうお気づきでしょうが。
ドラレコが再起動しまくる原因は、
「ドラレコの電源プラグがシガーソケットに上手く刺さってなかったから。」
とほほ。
マジ脱力です。
原因はワタクシだ。
実は、2021年の長梅雨の際、
当倶楽部のロータスヨーロッパにはヘッドライト消し忘れスイッチを増設してます。
※旧車はメーターのランプが暗すぎてライトを消し忘れがち。
この時、
の配線をある程度整理したんですよ。
※古い英国車の電装は本当に適当です。
ロータスヨーロッパの狭い室内整備作業の時は、こんなもんでもスゲエ邪魔。
この時期、休日はどうしても避けられない仕事があり、未明(朝4時とか)から9時くらいまでが作業時間でした。
余計なトラブルもあり、2週間ほど続いたわけです。
※そのうち記事にしますが、無理な体制で長時間作業をしたためマジで血を吐きました。
どうやら、
その際にシガーソケットに刺さってた電源プラグが若干浮いたっポイ。
こんな記事もあります▼
こちらも二台買いましたが両方とも普通に動いております♪
ドラレコが再起動しまくる件のまとめ
ほとんどはクレームにしてるようですが、ショップと連絡取れないというのも多いみたい。
まあ、5000円とかなのでそんなもんでしょう。
かの国の電装品なんてそんなもんです。
笑って流せないならネット通販で格安のドラレコなんか買っちゃダメなのです。
※有名メーカーの一流機種を選択すればそんな不快な思いはしないハズ。
とはいえ、
自分でつけたのならジタバタしてみましょう♪
特に車趣味、バイク趣味であれば全部人任せで文句を言う前に自分でもう一歩踏み込んでみましょう。
※壊れても話のネタが一つ増えてうれしいくらいだ、みたいな精神状態になると何もかもが楽になります。
視点が低いので見てて迫力はある。
酔いそうですが。
ドラレコが再起動しまくる場合、
まあこんなところでしょう。
※これくらいしか素人にできることは無いですし。
とはいえ、
実際にトラブル発生時に「ドラレコ動いてない。」という本末転倒な事態は避けたいですね。
そういう場合は、やはり一流メーカーの高額機種を選ぶことをおススメします。
車よりより一層「酔う。」動画が見れます。
ワタクシは、
「ドラレコがたまたま撮影したTVに投稿できるような 自分がまきこまれない 衝撃映像。」
を狙っております♪
ちなみに・・
SDカード、だいぶ安く流通していますが安い物は不良品がすごく多い。
激安!とかいう32GBの異様に安いSDカードを5枚買って2枚不良だった知り合いがいます(笑)
安物買いの銭失いという奴ですな。
それと、
SDカードは非常にデリケートです。
※そもそもあんな小さいカードに32GBとか入るのはおかしい。騙されてる。
特に夏の車の車内に置くと比較的早く「お亡くなり。」になるようです。
※真夏の車内は50度超えますでな。
SDカードはサドンデスしても消耗品、と思いましょう。
こういうところが「電子部品を信用できない。」理由の一つなのです。