思い悩んでばかりで行動できない。
リスクばかり考えて足がすくむ・・
そういう人こそバイクに乗ってもらいたいです。
自分の人生に多少波風立てて、
乗り越えていく体験はバイク乗りなら簡単にできますよ。
大人のバイク乗り、最高じゃないか。
当記事の目次
人生に行き詰ったらバイクに乗ればいい
趣味は何ですか?
何か没頭できることがありますか?
やりたかったけど後回しにしたことは?
何でもやってみなきゃ損です。
夢なんて何でもいいんですよ。
人それぞれ違って当たり前です。
ロングツーリングは本当に人生変わりますよ。
何やるにしても、いくつになっても夢中になれることがあれば、大体幸せです。
そういう人は多分退屈してる暇なんかありません。
※ワタクシがそうです。退屈を感じたことは単身赴任してた時だけです。
人生行き詰ってる人の傾向
日本人は、上記三つの「しすぎ」に呪われています。
無駄に真面目なんでしょうねえ・・
それに付け加えるとすれば、嫌われないようにしすぎです。
もう少し楽に生きたらいいのになー♪と思うことは少なくないです。
※会社の人間関係とか馬鹿らしくなりますよ。仕事以外で付き合いたくないですし。
バイク乗りになるのは、はっきり言ってハードル高いです。
なので誰にでもおススメはできません。
ただし、
スーパーカーに乗ることに比べたらはるかに簡単に費用対効果抜群で一生遊べる趣味が出来ます。
そして何よりも自分がどんどん変わっていきます。
バイクは何もやることが見つからない人には一生かけて突き詰められる最高の趣味の一つです。
ちなみに・・
趣味は真剣になるほど楽しいもんです。
「仕事は楽しく、遊びはまじめに」で生きる方がはるかに楽しい人生ですよ。
職場との往復だけの人生の人が多いのにはびっくりします。
人間誰でも夢を持っていいんです。
人に迷惑かけなければ、やりたいことはやってもいいんですよ。
ワタクシは人生行き詰ってる人ほど、バイクがいいと思うんです。
果たしてバイクは何がいいのか?
快適さを求めるなら車の方が100倍マシです。
適度な自由と不便さを併せ持ってるのがバイクです。
でもそれがいい。
途中でずぶ濡れの自分がおもしろくなってきます♪
不便さを楽しむ時流が来てる
昨今はキャンプブームです。
アウトドアグッズ屋さんなんか軒並み混雑しています。
不便な中でいかに楽しく過ごすか?
の究極がキャンプな気がします。
キャンプは道具やグッズにこだわるところとか「バイクにそっくり」です。
※バイクでキャンプなんてのは「不便の極み」ですが「それがいい」んですよ。
簡単なことばかりの人生は楽だけど幸せじゃない
そんなことはないですよ。
簡単なことばかりなら人生ツマンナイです。
バイクは不便でデリケートな難しい乗り物です。
この時点で心理的ハードルはかなり高いです。
でもさ。
簡単じゃないことの方が面白くないですか?
未舗装路では何一つ簡単にはできませんよ。
人はこうなりたいという欲望があっても、
簡単にその域に到達すると価値を見出せない生き物なのですよ。
※嫁は天才なのでなんでもあっさりやり遂げますがすぐ飽きる。その才能があればワタクシなら世界を狙ってるぞ。
簡単なら人間は夢中にならない
例えば、
ドラクエみたいなRPGでいきなり最強の装備とMaxレベルでスタートしたらどうですかね?
あっという間に飽きると思うんですよ。
一回もHPが赤やオレンジ色にならずにクリアしてもドキドキ感はないと思うんですよ。
ゲームの最後に、
「悪の親玉に世界の半分もらうようなひねくれた勇者」
にしかなれない気がします。
※くそゲーっていうか、作業ゲーですね。
かつてゼビウスで上上下下左右左右BAで無敵モードにできましたね。
・・一瞬で飽きませんでしたか?
ある程度のハードルは必要
スポーツでもゲームでも仕事でも適当なハードルがあった方が面白いんですよ。
まじめにやればやるほど、自分の実力不足を痛いほど感じます。
そして、
壁にぶつかったときは、ちょっと凹みますが・・
しつつ壁を越えていくんですよ。
※それが面白いと感じるようになれば大抵のことは解決する気がします。
林道では引き返すのも手です。
どんな壁でも乗り越えたら確実に自分がレベルアップします♪
どんな手段を使うにせよ、壁を突破したという知識や経験には超価値があります。
※決してコタツに入って検索して知識だけ身に付けたのとは厚みが違います。
ちなみに・・
人生楽な道ばかり選んでると人間は思考が停止します。
困ったことにそういう保守的かつ思考停止の人が多いです。
※特に田舎は変わることを良しとしませんので、近いうちに変われない旧態依然とした企業はほとんど駆逐されると思います。
楽な道を探しているうちに
という最悪の状態になります。
※老害、と言われている人はこの傾向が強いです。
田舎の企業のお偉いさんにはこのタイプはいまだに多く存在します。
※引退したらやってけるんだろうか?コンビニでバイトくんに怒鳴りまくりのジジイになりかねません。
バイクは本当に危ないのか?
人は死ぬときは何やっても死にますよ。
バイクだけが特別危ないわけではないと思うんですよ。
とはいえ、
確かに傍から見ればバイクは危ないです。
そんな乗り物です。
危なくないわけではありません。
※そんな乗り物で無謀運転なんてのは自殺行為です。
公道で無茶するのはどうかと思いますが。
でもね。
なにもバイクは死に直結してるわけではないんですよ。
人はバイク乗り以上によくわからん事故や病気でどんどん死んでいます。
都会は危険すぎるのでは?
都会に住んでるだけでも結構リスクだらけですよ。
例えば、
地下鉄に乗ってるときに大地震が来たら生きてられる自信がないです。
※地震だけに。
しかも、
最近の東京の地下鉄、いたるところで「水漏れ」してません?
アレ絶対どっかおかしいですよ?誰も言わないけど。
例えば、
台風や豪雨で河川の土手が崩壊したらただではすみません。
※長野の土手崩壊、実施みたら凄いことになっていました。当倶楽部の近所もヤバかったです。
都会の地域によっては、水害あるので住んでちゃだめだよという警告まで出ていますね。
そういう場所で豪雨に遭い、土手を越水してきたら・・
※とっとと田舎に引っ越してくるべきだと思うんですが。
都会で災害+集団パニックになったら生き残れる自信ないです。
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こんな感じで、
普通に生活してても人間は死ぬときは死にます。
逆に、
つくばサーキットの最終コーナーで180km/h以上でコースアウトしてバイクが吹っ飛んでも、怪我一つしない人もいます。
※そんなもんなんですよ、人生なんてのは。
バイクが危険だから避けるという考えは、
刃物が危険なので使わないようにしましょう♪
というのに似ています。
なんでも同じですが道具に罪はないので使う人間次第です。
かつて、
三ない運動というバイクは危ないので乗らせないという教育方針がありましたが、バカみたいです。
※道具の使い方をちゃんと使い方を教育するのが正しいと思うのですが。
ちなみに・・
そうはいっても全くリスクヘッジをしないのは無防備すぎます。
当たり前ですがリスクヘッジをしておく、というのは大事です。
リスクヘッジをしないで生きていけるほど世界は甘くなはいですし。
ただし、
バイクに限らず、目の前のリスクばかりに気を取られて大事な時間だけが過ぎていく人生はもったいないと言いたいのです。
※必ず後悔しますよ。あの時やっておけばよかったって。
あの時無理してでも乗っておくべきだった系バイク。
リスクヘッジばかりして、
安全っぽい選択肢だけを選んで生きる&金銭的&精神的ダメージがない状態をヨシ!
としてストレス貯めながら生きる方がよほど苦痛に思えます。
※必ず後悔しますよ。あの時やっておけばよかったって。
死ぬときに思い返しても遅いんですよ。
今の世の中は、自分の精神的な後悔に対するリスクヘッジは目に見えないのでないがしろになってるんですよねえ。
大抵の日本人は老いも若きも自分だけが耐えればいいという美学を持っています。
※それってただの軍隊的な教育の呪いなんじゃないですかね?
バイクで一人で走ることは人生に似ている
皆と一緒に走ってても運転するのは自分だけです。
おもてなし装備なんてほとんどありません。
人は一人で生まれて、一人で死んでいきます。
これは、
過去から現在まで生きてきた生き物全てが同じ不変の命の定義です。
バイクはなんとなく人生に似ています。
誰ひとりとして、人に運転任せて頼りっきりで走り続けることはできません。
※確かにタンデムという選択肢はありますが、何もできないのでそれは荷物と同じです。
泣いても癇癪起こしても誰も助けてくれない世界ですが自由です。
皆で一緒にマスツーリングしてても一人一人は自立して走っています。
人は一人では生きていけないけれど、結局は一人で立ち上がって人生を歩む以外ないんですよねえ。
ちなみに・・
ワタクシの場合、誰かに思いをはせながら走ることは少なくありません。
バイクに乗って一人でいろんなこと思いながら走っています。
※歌ってることも多いですが。
自分自身がバイクに乗ってみた景色を誰かに話したい、その時の気持ちを誰かに伝えたい・・
そう思えることは幸せなんじゃないだろうか?
そういう想いをたくさんできた人生は、何もしてこなかった人生よりも豊かなんじゃないかと最近思うようになりました。
一人を楽しみ、孤独は苦ではないことを確認する
これは最強のスキルです。
現代は、リアルはともかくバーチャルであればいつでもどこでも人と連絡取り合うことが可能です。
そういう意味では、孤独を感じることは格段に減っています。
むしろ、
現代は孤独を感じるシュチュエーションはないのかもしれません。
ちょっと一人になりたいとき、それはぜいたくな時間なのかもしれません。
逆にいえば、
一人で過ごすのがヘタな人が多すぎます。
※ワタクシは、いつでも群れている人達を「連れしょん文化圏」の人々と呼んでいます。意味は考えてください。
ついでに言えば、
常に人とのつながり、しがらみを意識するということは逆にストレスです。
当然、精神的エネルギーを食われます。
昨今は中高年が流行りに乗ってSNSを利用しています。
でも、
こんなの、精神的に疲れて暴走するに決まっています。
現代は、俗世間で生きる限り一人になるということすら贅沢になっています。
バイクは手軽に贅沢できるアイテムでもあります。
バイクに乗るのに向いている人
バイクはバカにしか乗れないというけれど性根は賢い人に向いています。
バイクに乗ることによって適当にバカになることが出来るからですよ。
本当に足りない人は意外にバカになり切れないというか、常時とのギャップが少ないのでむしろバイクに乗りません。
※乗ってもすぐ飽きます。
バイクに乗ってると、割と細かいことはどうでもよくなることがあります。
どれも周りから見るとかなりキツイ状況ではありますが、ある一線を超えると大笑いしますよ。
今の自分が置かれている状況に。
バイクは、バカにしか乗れないのではなく、バカにならんと乗れない乗り物です♪
結論を言うと、
普段はまじめで、バカで、どっかで賢い人がバイク乗りに向いています。
ちなみに・・
コロナ禍でバイクの移動は見直されています。
※特に250cc以下が売れているようです。
満員電車に乗るより、パーソナルスペースを確保できる乗り物ですしねえ。
各メーカーも思い出したように250ccクラスに新型導入し始めました。
一過性のブームでなければいいんですけれども。
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年を取るということは必死じゃなくなるということ
明日があるので。
仕事があるので。
ワタクシにも明日はあるんですが。
全力でバイクで遊んで帰ってくると「疲れた~♪」という状態になります。
※結構集中して遊んでるのでバイクを降りるとどっと疲れます。
子供の頃に夢中になって遊んできたのとよく似ています。
これが、
大人にとってはかなりいい気分転換になるし、何よりもストレス発散になります。
※アリナミン飲むよりはるかにいいサプリだと思っています。
大人には、バイクでツーリングに行くくらいの遊び方がちょうどいいんですよ。
まだまだ日本の風景は捨てたもんじゃないです。
ちなみに・・
会社人間ほど完全に自由な状態が苦手ですね。
仕事、という大義名分がなくなって何やってもいいよ、という状態になると何もできないお年寄りは多いです。
仕事人間で定年後に悠々自適に趣味に走る!と宣言してた人が、
結局、最初こそ何かに取り組んでも長続きしない事例を数多く見ています。
※ワタクシは、こんな人生の後半は送りたくないんですよ。
バイクは比較的自由な乗り物です。
とはいえ、
交通ルールやマナーがきちんとあってそれを遵守しないと乗り続けることはできません。
物理法則や機械の知識も皆無だと長続きしません。
でも、
は自分で決められる自由さがあります。
人間にんは、そのくらいの自由がちょうどいいんですよ。
まとめ
いろいろ悩んでも何も進まない、何も解決しません。
今の自分を打破して何かをかけるきっかけにバイクは最適です。
当記事ではワタクシの思いのたけを書いてみました。
当記事のどの部分でもいいので気になった人は、何歳からでも遅くないです。
何かを変えてみたい人は特にです。
グズグズ言ってないで、
そのうえで、
ヘルメットをかぶって、グローブをして、ブーツのひもを締めろ
そしたら、
バイクにまたがって、自分の意志でアクセルを開けて走りだせ
行き先?
それも自分で決めるんですよ。
※その季節にしか見れないものは必ずありますので、それを目指せば間違いないです。
もはや全然純正ではありませんが。
数年もそんな感じでバイクの乗り続ければ人生は必ず変わります。
その変化を感じるのは、もっと後かもしれません。
そしてその変化を感じるのは誰でもない自分自身です。
騙すつもりは毛頭ありませんが、試しにやってみたらいいと思います。
思い立った瞬間に変われなければ、一生変われません。
準備だけ、考えるだけ、妄想するだけの人生では何も変わりません。
ワタクシは、もう何十年もバイクとともに生きていますが未だに変わり続けている自分がいますよ。
いまだにバイクに乗って再発見することは数多いです。
おかげで全然退屈しません♪
そういう人は、
四の五の言わずにバイクに乗りやがれ。
都落ちしてまでバイクとともに生きることを選んだワタクシからのアドバイスです。