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バイク

【バイクのユーザー車検】とはなんだ?実は誰でも出来る。

Z750D1。車検って面倒だけどライダーとして経験しておいた方がいいよ

Z750D1。車検って面倒だけどライダーとして経験しておいた方がいいよ

 

ワタクシ
生真面目な日本人は「車検。」というだけで気構えますね。
大抵車検では大金を請求されるのでその気持ちもわからないではないのです。
ただし、
バイクのユーザー車検は簡単で思っている以上に安価に済みます。
車検のあるバイクや旧車オーナーはぜひともいちどくらいはユーザー車検に挑戦してみたらいいのです。
ユーザー車検はメリットしかないです。

 

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「ユーザー車検。」とはなんだ?

 

ワタクシ
「バイクユーザーが愛車の車検を自分で取得すること。」
「車検。」と聞く難しくお金がかかるという印象を持ちますが実はそんなことはないのです。
バイクのユーザー車検なんてほんとに誰でも出来るくらい簡単です。

 

バイクの使用者自身が車検手続きをすることをわが国では
「ユーザー車検。」
と呼んでいます。

バイクの排気量が250ccを超えると2年に一度「車検。」を受けなければなりません。
※車検が切れたバイクで公道を走ると一発免停です。

多くの人はバイクの車検はバイクショップに依頼しています。
でも、
実は「本来車検はバイクの持ち主が自分で行うもの。」だったりします。

具体的には、

  • 自分で必要な書類を用意して
  • 自分でバイクを陸運局に持ちこんで
  • 検査官さんに書類の確認をしてもらい
  • 検査官さんにバイクの状態の確認をしてもらい
  • 新しい車検証を発行してもらう
  • というのが大まかな流れです。

    車検はこの紙に「検」マークをもらうゲームだと思えばいいのです。

    車検はこの紙に「検」マークをもらうゲームだと思えばいいのです。


    ユーザー車検は、作業ゲーでも無理ゲーでもありませんよ。

    ただし、
    ユーザー車検は平日に限られているので、土日祝日は車検を受けられません。
    ※陸運が休み。公務員は「平日休みで土日はサービスのため出勤。」でもいいのではなかろうか。 もっと国民に尽くせよ。 

    普通のサラリーマンは仕事を休んで「ユーザ車検。」に臨みます。
    ※「ユーザー車検。」自体は簡単ですが貴重な有給を使う以上、真剣勝負なのです。有休をとる方が大変かもしれません。

    ちなみに・・

    以前はバイクや車は「新車から10年を超えた車両は車検期間が1年。」という時代がありました。
    コレが地味にきついのですよ。

    さらに、

  • 自賠責保険料が今では信じられないくらい高額
  • ほぼノーマル状態でしか車検に通らない
  • という厳しいものでした。

    というわけで、ワタクシのZ2は車検の時期は、
    毎年丸一日かけてノーマル っぽく に戻す
    そのあと丸一日かけて、いろいろ弄った状態に戻す
    というサイクルでした。
    ※学生で暇だったしね。

    検査官さんも各バイクの仕様をよく知っててねえ。
    練馬陸運局でZ2のユーザー車検を受けた30年近く前、
    「君のZ2は年式的にシングルディスクなハズ。」
    と鋭く突っ込まれ焦ったことがあります。
    ※きちんと取り付けてあったので、お目こぼしいただきましたが。

    昔は「ユーザー車検。」を受ける人もそれほど多くなく、今ほど情報があふれてなかったので殺伐としてたもんです。
    女性が一人で吉野家さんで食事するくらいの度胸は必要だったのです。
    ※大したことないな。

    とにかく、
    今の車検はかなり緩くなっています。
    女性が一人でマクドナルドで食事するくらいの度胸で何とかなるレベルです。

    良い時代になりました♪
    「これがジェンダーフリーという奴か・・・。」
    と勘違いも甚だしいワタクシです。

     

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    法律的にはどうなのさ?

     

    ワタクシ
    車検なんて整備士さんしかできないのでは?
    という人もいるのですが全然ユーザーでも大丈夫なのですよ。
    法律には「使用者。」が車検を受けるように明記されています。

     

    ここで一度「車検の定義。」を確認するのです。
    面倒くさいですが、こういう積み重ねが大事なのです。

    車検用の書類。いかにも堅苦しいのがお役所っぽい。

    車検用の書類。いかにも堅苦しいのがお役所っぽい。


    鉛筆で書いたりします。
    ※鉛筆は陸運局で借りられます。

    難しい法律

    道路運送車両法の(継続検査)第62条では以下のように定義してあります。

    「登録自動車又は車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車若しくは二輪の小型自動車の使用者は、自動車検査証の有効期間の満了後も当該自動車を使用しようとするときは、当該自動車を提示して、国土交通大臣の行なう継続検査を受けなければならない。この場合において、当該自動車の使用者は、当該自動車検査証を国土交通大臣に提出しなければならない。」
    ※なげえよ。法律は全部箇条書きにしてよ、といつも思いますな。

    この法律の文面には「当該自動車の使用者。」という記載があるのです。

    つまり、

  • 車検を受けるのに整備士である必要まったくない。
  • のです。

    もちろん、
    「当該自動車の使用者。」はディーラーやショップに勤務していなくてもいいのです。

    バイクのユーザー自身が陸運局にバイクを持っていく。
    陸運局の車検取得の流れに従い、検査を受ければいいのですよ。
    ただそれだけのことです。

    陸運局は親切

    陸運局に窓口があるんですよ。
    ここでわかんないことを聞けばいいんです。
    ※大抵はお姉さんが教えてくれますが、オジサンなこともあります。

    ワタクシは何度もユーザー車検で車検を取得していますが、陸運局では必ず窓口で流れを確認するようにしています。
    「ユーザー車検は初めてですっ!」
    と、 嘘丸出しでもいいので 言うと懇切丁寧に教えてくれます。

    というのも、

  • ワタクシが忘れている
  • 車検を受けるまでの流れのシステムが変わってる
  • ということが頻繁に起こるのです。
    ※2年も経つと結構変わってるのよ、仕組みが。

    車検の大筋は変わらないものの、書類提出窓口や手数料や重量税の印紙の購入場所なども変わることがあります。
    こういうのを「念のため。」確認するのです。

    ワタクシが忘れっぽいだけではないのです。

    ちなみに・・

    陸運局での車検は何も問題がなければ当日終わります。
    短期決戦も「ユーザー車検のメリット。」の一つです。

    バイクショップに預けると時間がかかるのですよ。
    交換部品がある場合は、1~2週間程度かかるようです。
    ※バイクは今まで一度もショップに車検頼んだことないや。

    短いバイクシーズンに何でバイクを取り上げられにゃならんのだ?

    冬の乗らない間にプロであるバイクショップに預けて、
    「きちんとメンテナンスしてくんな!」
    と、金と時間に糸目をつけずに粋に依頼できればいいんですがね。

    大抵の雪国のバイクショップは冬が暇なので喜んで受けてくれますよ。
    ※旧車はショップに断られることが多いです。受けてくれても高額な請求になりがちですが。

     

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    ユーザー車検にかかる費用

     

    ワタクシ
    純粋に車検に必要な費用だけ必要です。
    ただし、
    事前にバイクの状態をチェックして必要に応じた部品交換などをしておく必要があります。

     

    バイク屋さんに頼むと

    バイクショップは「当該車両の使用者。」に代わりに

  • 車検に必要な24カ月定期点検をする
  • 点検整備記録簿を作成する
  • 必要な書類を作成する
  • バイクを陸運局に持ちこむ
  • 車検に通す
  • 車検証を再発行してもらう
  • ということを「代行。」して手数料収入を得ています。

    ユーザー車検では事前準備だけでもコレだけ書類が必要。当日はさらに増える。

    ユーザー車検では事前準備だけでもコレだけ書類が必要。当日はさらに増える。


    ショップに依頼する場合でも、半分は自分で用意する必要がありますよ。

    つまり、
    「当該車両の使用者。」はバイクショップに

  • 自賠責保険料
  • 重量税
  • 点検手数料
  • など車検受けるために必要な費用

    のほかに、

  • 定期点検料
  • 車検整備料
  • 車検代行料
  • 部品交換作業工賃
  • が請求されます。
    ※ショップによって請求項目や作業内容はまちまちです。

    こういう手数料がシャレにならんレベルで高くつくんです。
    ※車検は儲かるらしいし。

    「ユーザー車検。」は「当該車両の使用者。」が車検を受けるということなのです。

    当然ですが、「当該車両の使用者。」自身が行うので
    各種点検料や代行料、工賃が発生しません。
    ユーザー車検で、この手数料などを「まるっと、浮かせてしまおう♪」ってことです。
    結果的にバイクショップに依頼して車検を取得するよりも費用を抑えられます。

    これが「ユーザー車検の最大のメリット。」です。

    具体的な金額は関連記事で詳しくレポートしていますので、そちらを参考に。
    ※また車検を受けたら更新しますが2019年時はZ1-RもZ750D1も3万円でおつりが来ました。2021年はレポートを待て。

     

     

    ちなみに・・

    「ユーザー車検の最大のメリット。」を享受するには普段からの点検整備が大事です。

    点検してて、

  • あれもこれもダメ
  • 消耗部品の交換時期
  • と重なると車検を取得するタイミングに一気に大金が必要になることがあります。

    「バイクの部品は結構高い。」
    んですよ。

    Z750D1。チェーンはスプロケとセットで交換しちゃうんですがね。

    Z750D1。チェーンはスプロケとセットで交換しちゃうんですがね。


    ワタクシがちょこちょこ整備するのは、車検の時に慌てたくないからです。

    「当該車両の使用者。」であるアナタは普段から、

  • バイクの状態をチェック
  • 必要に応じて部品の調達
  • 必要に応じて部品の交換
  • 必要に応じてメンテナンス
  • 必要に応じて洗車
  • 必要に応じてグリスアップ
  • 等を行う必要があるのです。

    なんでもそうですが
    「人に依頼するということは作業工賃が発生する。」
    ということなのです。

    当ブログの賢明なる読者の皆さんはもう実践されていると思うで復習になりますが、
    「普段からちゃんと自分のバイクをメンテしておけば車検なんて楽勝。」
    だということなのです。

     

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    ユーザー車検の流れ

     

    ワタクシ
    事前の準備で必要な書類を揃えるのは 面倒くさいですが 結構簡単です。
    当日は書類と車両を陸運局に持ちこんで窓口で手順を確認、その通りに動くだけです。

     

    まずはは予約する

    ユーザー車検の予約は、

  • 検査する日の2週間前から受付可能。
  • 車検満了の一カ月前から受付可能。
  • 電話もしくはインターネットで予約可能。
  • ※ネット経由が楽でいいです。受付番号は控えておきましょう。

     

     

    Z1-R。光軸合わせる作業はビキニカウルを外す。

    Z1-R。光軸合わせる作業はビキニカウルを外す。


    クイックファスナーとかあると便利そうですが。

    そうそう。
    陸運局に入る前に、

  • 陸運近くに必ずあるテスター屋さんで光軸合わせ
  • 自賠席保険への加入
  • を済ませた方がスムーズです。

    ここまでやってようやく陸運局での車検がスタートになります。

    陸運局では、

  • 各手数料を支払って印紙を購入
  • 書類に印紙を貼付け
  • 書類を記載
  • という作業があります。
    ※手本があるのでそれを真似して書けばオッケーです。

    出来た書類は、陸運の事務所の書類提出ボックスに入れて書類チェックを待つことになります。

    陸運局でも書類を作成したりするので予約時間よりも早め早めに動きましょう。
    ※検査ラインが稼働する前に並ぶくらいの 前のめりすぎる 心意気と意気込みが大事です。

    書類はたくさんあるので、
    「バインダー。」
    を持っていくと非常に楽です。
    ※バインダーに挟んだ書類をバイクのタンデムベルトに挟んでバイクを押し歩きしています。

    本当に時間に余力があれば、検査コースを事前に見ておくのもいいかもしれません。
    ※人の車検の様子をこっそり伺うのです。

    書類に問題がなければ検査ライン付近まで車両を移動させ、実車のチェックをしてもらいます。

    実車チェックでは、

  • 車検証記載内容の確認(車体番号・エンジン形式)
  • 外観確認(各部ボルトの緩み、車幅などを計測)
  • 灯火類やホーンの動作チェック
  • 排ガス・騒音検査(年式によりしきい値が違う)
  • ※判定がグレーなものは「検査官さんが現場の判断。」で行います。

    陸運の検査ラインの出口はこんな感じです。

    陸運の検査ラインの出口はこんな感じです。


    不合格項目があると、直してもう一回検査ラインに向かうのです。

    検査ラインでは、

  • ヘッドライト検査(光量と光軸)
  • スピードメーター検査
  • ブレーキ検査
  • 前方の電光掲示の指示画面の通りに操作すれば問題ありません。
    ※旧車はライトで落とされがちです。

    何らかの項目で落とされても3回/日までは、再検査できますよ。

     

     

    全ての項目で「検」マークをもらえたら、再度窓口に書類を提出して、

  • 新しい車検査証
  • 自賠責有効期限ステッカー
  • をもらえばユーザー車検は終了です。

    車検完了は、このシールをナンバーに張ることです。

    車検完了は、このシールをナンバーに張ることです。


    パーツクリーナー等で古いシールをはがすのが大変ですが。

    ちなみに・・

    ユーザー車検は時間にして30分もあれば終わります。

    当倶楽部は1日でZ1-RとZ750D1の2台分、つまり二回受けるのです。

    陸運局と当倶楽部本拠地を二往復するのでものすごく慌ただしいのです。
    ※雨降ったりするともう最悪ですが、ワタクシしか受験する人がいなかったりして「あれー、また来たの?」なんて検査官さんに同情されたりします。

    光軸調整のテスター屋さんでも毎度のことなのでいろいろ優遇してもらっています。
    ※毎回、「もう二年も経つんだねえ♪」とテスター屋さんの大将から言われます。


     

    ユーザー車検のポイント

     

    ワタクシ
    「とにかくバイクは綺麗にして置け。」
    汚いバイクは検査官の印象が悪いのです。

     

    なにも
    「古いバイクの部品を徹底的に新品せよ。」
    というわけではないのです。

    バイクへの愛情度みたいなものは、日々何十台もバイクを見ている検査官さんにはわかるのですよ。

    Z1-R。スプロケも車検の際は綺麗に磨くのです。

    Z1-R。スプロケも車検の際は綺麗に磨くのです。


    旧車はチェーン周りがきれいだと好印象です。

    取り合えず・・。
    と言った作業は瞬時に見破られると思っていいです。

    とにかく徹底して車検前は綺麗にすることです。
    ※多少のオイルにじみくらいは問題ありません。

     

     

    そして、
    絶対確認される場所は、モタモタせずにすぐに見せられるように。

  • 車体番号
  • エンジン形式
  • は絶対確認されますので、テキパキ受け答えして「ココです。」と見やすいようにハーネスをずらしたりして検査に協力しましょう。

    整備ポイント

  • 灯火類のチェックとホーンなどの動作確認
  • 各部ボルトの締め付け状態
  • は経験上絶対されます。

    ただし、
    「バイクの整備状態の検査はほとんどされたことはない。」
    です。

    ただし、
    ワタクシは昔のユーザー車検の際、実際に検査官さんに執拗にチェックされたことがあります。
    ※毎回じゃないけどね。

  • センタースタンドをかけて
  • 前輪を浮かせて
  • フロントステムのベアリングのガタ
  • フロントホイールのベアリングのガタ
  • フロントフォークのオイル漏れチェック
  • リアサスのオイル漏れチェック
  • チェーンの張り具合
  • などなどの基本的な整備状態は確認されることがあります。
    ※旧車はそういうチェックがちょっと厳しめ。

    ちなみに・・

    車検はだいぶ緩くなってるので、多少の改造は許されるようです。

    それでも、
    「現場の判断。」
    も色濃く残っています。

  • フェンダーレスでリフレクターなし
  • ナンバー移設
  • 爆音マフラー
  • 小さすぎるウインカー
  • 等は問題外ですが。

    「車検では改造車両は悪ではないが好ましくない。」
    のです。

    一度、検査官さんに目を付けられたら「ゴネても無駄。」です。
    ※そのおかげで嫁が「ユーザー車検に対するトラウマ持ち。」になりました。

     

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    バイクのユーザー車検は女性でも初心者でもオッサンでも余裕でできます。
    マジで楽勝っすよ。

     

    そして、
    車検自体には意外なほど費用は掛かりません。

    というか。
    バイク乗りたるもの、一度くらいは「ユーザー車検。」の挑戦してみるべきです。
    バイクを整備することで「当該車両の使用者。」とバイクの信頼関係が深まります。

    Z1-R.車検位余裕で通せるくらいじゃないと、旧車でツーリングなんてできませんよ。

    Z1-R.車検位余裕で通せるくらいじゃないと、旧車でツーリングなんてできませんよ。


    車検整備なんてメンテナンス的には初歩の初歩です。

    車検くらい余裕でこなして初めて「バイク乗り。」と言う気がしないでもない。
    特に旧車乗りの皆さん。
    旧車の車検なんて、自分で片手間にやっつけるくらいでないとお金かかってしょうがないですよ。

    いままでバイクショップに任せっきりでメカが全然わからんと言う人が、
    当ブログの記事を覚えるくらい読み込んで「ユーザー車検に通りました♪」という嬉しいご報告もいただいております。
    ※地元の名物を送っていただいてもいいですよ、Tさん。急ぎません。長野にツーリングに来た際でいいので。出来れば酒に合うもの希望。

     お金がうなるほど余ってて、時間が全くない人以外は ぜひユーザー車検にチャレンジするといいですよ。

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