テントの地面側に敷いたうえで寝袋を展開するのに必須なグッズが「銀マット」です。
これを荷物にくくってあるだけで一目で
「キャンプだな♪」
と確信させるアイテムです。
最近は銀マットユーザはだいぶ減ったという事ですが・・
ワタクシはしつこく銀マットで今年もキャンプツーリングに行きます。
当記事の目次
なぜかキャンプ仲間が増える魔法のアイテム「銀マット」
これをバイクに積んでいるだけで「お前もか!」という仲間意識が芽生えるグッズです。
「銀マット」を積んでるバイクはコンビニや道の駅などの休憩の際に声をかけやすいです。
別にナンパしてるわけではないのです。
バイクに銀マットと大荷物積んでソロツーリングしてる人は面白い事が多いのです。
※完全に一人に世界が好きな人もたまにいるので、その場合は早々に失礼するけど。
ともかく、
一見してキャンプライダーとわかる装備が嬉しいじゃないっすか。
銀マットだけでなく、
一応いろんなキャンプツーリング用のマットを検索できるようにしてあります。
小さくたためるエアマットは便利だが旅するバイク乗りとしてはちと弱い
収納もスマートだし小ぎれいなマットが最近は主流・・とはいえ「銀マット」派はまだまだ多いです。
最近流行りのエアマット、携帯に便利で非常に便利そうです。
当たり前ですが、エアで膨らますマットはエア漏れをすると膨らみません。
※寝袋を直に地面に敷いているのと変わらないというリスクがあります。
ということは、
ゴツゴツしてて眠れたもんじゃねえ、という危険性があるという事です。
※あとね、エアマットは空気入れるのも抜くのも時間かかるんですよ、ええ。
一応持ってはいます。
焚火で穴空いてから使うのに慎重になってるだけです。
エア式のマットは小さく畳めるので荷物がコンパクトになって良いっちゃ良いですけどね・・
友人Mは、銀的からエアマアットに変更、ディバッグひとつのコンパクトな荷物でキャンプツーリングしています。
以前より、格段に声をかけられる機会が減ったと言ってた。
※落伍者め。
うむ、実にもったいないではないか。
※ワタクシはソロツーリングのキャンプで一生の友達になる腐れ縁が生まれることを身をもって知ってます。
「銀マット」排ガスやホコリで汚くはある
物理的にバッグ内に格納が難しい「銀マット」は汚いさ。
でも拭けばいい。
もしくは袋に入れて運べばいい。
雑巾的なタオルはキャンプ時にあると何かと便利です。
テント撤収時の露払いにも使えるし、バイクのテールカウルの傷防止にもなります。
※ワタクシのZ1-Rはテールカウルがすでに傷だらけだけど、25年も乗ってればまあ仕方ないっしょ♪
100円均一で買える一番大きなビニール袋に入れてからバイクに搭載する方法も有効です。
キャンプは汚れる
キャンプなんざ、どんなに工夫しても汚いもんですよ。
どんなに気を付けても汚れます。
大自然になかに清潔とか求めちゃいけません。
その代り、
いろんな情報や経験、金で買えないものが手に入ります。
これこそがプライスレスです。
・・とまあ、格好よく締めたつもりでも笑えるエピソードが多いのも確かですが♪
反射的に声をかけちゃうソロの「銀マット」装備のバイク乗り
「銀マット様」と呼んでもいいくらいです。
休憩中に
したのはいい思い出です。
ソロキャンパーは応援したい
因果応報ではないけど、ワタクシもソロのキャンプライダーは応援したいのです♪
銀マット積んでるだけでキャンプツアラーとして成立してて頼もしいじゃないですか。
缶コーヒーぐらいは応援しちゃるつもりですたい。
地元エンカウントしたら、聞かれたらですが観光案内もバイクにおすすめルートも教えちゃる。
というくらい、昔のソロキャンプしてた頃の自分に重ね合わせちゃうのです。
今はツーリングマップルを眺めつつ休憩してるシュチュエーションとかほぼありません。
※スマホ見てる人が多くて昔より話しかけづらいのも確かです。
つい最近、長野県長和町の道の駅でフルレインウェアの荷物満載の原付女子キャンプライダーにジュースおごらせていただきました♪
妙に疲れてたのでちょっと気を使いました。
決してナンパではありません♪(嫁もいたしな)
※純粋に格好良かったからです。
今でも元気に走ってるか?
無事だろうか?
と心配せざるを得ないのですがそこまでは余計なおせっかいですね。
※その後、激しい夕立もあったのですよ。もはや、ほぼ親の心境です。
まとめ
ウィザードリィ(古い)でいうと酒場に仲間探しに行く際にいいアイテムかも知れないです。
逆に、
ツーリング中に声かけてほしくない人はコンパクトな荷物にしてた方がいいのかもしれません♪
※確かに、うざい人はいるのも確かです。ワタクシも空気は読むようにします。
ともあれ。
ワタクシはいまだに銀マットでキャンプする派です。
周りの同世代の友人たちが次第にエアマットなどという高価なグッズに走り始めています。
※軟弱モノめ。
40代くらいのキャンプを経験しているライダーで「銀マット様」のお世話になってない人はいないはず。
※冷たいじゃないのさ?
ちなみに・・
バイクのリアのバッグに「銀マット」をくくりつける際は、きちんと固定しましょうね。
「銀マット」は、
ので空気抵抗が大きく、荷物との結束が弱いと吹っ飛んでいきます。
実際に走行中に「銀マット」を吹っ飛ばした経験があります。
その時は回収できたし事故にもならなかったのでよかった♪
※同行した皆は大笑いでした。