貴様のブログは革ジャン修理のブログか!とお叱りを受けたので革ジャン修理は最後にします
革ジャン修理の完成形と縫ってるところの画像を見せろと
普段の濃すぎるメンテの話の方がウケない気がする・・とワタクシは強く思うのだが。
というわけで、気にせず革ジャンファスナー交換修理の完結編、参る!
革ジャンのファスナー、チャック部分は良く壊れる
いろいろ調べると長く使うと革ジャンは革そのものよりもファスナーなどのギミック部は皆壊れている
単純な機構とはいえ、ファスナーは摺動してるパーツなのでそれなりに傷みます
金属部分はともかくそれを支えている布の部分が破損して歯が欠けたりするとファスナーとしての機能をしなくなります
こうなると使い勝手が悪いどころか、上着として機能しなくなります
ワタクシは、出先で革ジャンが脱げなくなりました・・
※普段から動きが渋くなったら、ファスナーの摺動部に蝋を塗ったりして軽やかに動くようにしてあげましょう(買ってからすぐもやった方がいいです
出来上がるとちょっとした達成感でワインでも開けたくなる
革ジャンの革部分はバイクでコケたりしない限り、それほど破損しませんね
※薄い革だと引っかけて破けちゃう事があるようですが、それは軽さとのトレードオフなのかもしれません
ちなみに・・
ワタクシは、厚手の重ったい革ジャンが好きです
丈夫なのが第一!
しっかりした革製品は一生持つんですよ
安手の薄い革製品は高価な割りに革の素材自体が安いです
自分で革細工をやると使い込んだ厚手の革の重厚感にしびれます
※厚手の革は端切れでも高いです
手直しを業者に依頼すると送料含んで10000円程度は覚悟しよう!
革ジャン修理で検索すると結構たくさんのショップがヒットします
その際は、基本的に革ジャンのファスナーの修理自体に最低5000円程度からのようです
多分最低額なので実物見て再度細かい見積もりあるでしょうけど。
送料もおそらく重たく大きいものなので結構かかるはずです
ショップが近ければまだ安いのかもしれませんが、トータルで修理に10000円くらいは覚悟したほうがよさそうです
なので、この際自分で修理をやってみたらいいですよ
革細工の技術は、一度覚えちゃえば一生もんの技術なので、この際初期投資も含めて自分でやってみることをお勧めします
技術的には、ネットで覚えるのもいいですが一冊本というか雑誌的なノウハウ本は読んだ方がいいです
何か新しい技術を習得したい場合、小さい画面でネットで調べながらやるよりも、大判の本開きながらやる方がはるかに効率がいいです
ワタクシもこれを最初に読みました。この手の廃れない技術本ってのは中古で十分です
革製品は、ちゃんと手順を踏んで最低限の知識と技術、工具があれば修理は難しくないです
革細工は、車趣味、バイク趣味において非常に役に立ちますので、冬などのオフシーズンに覚えちゃえばいいと思います
自作のキーホルダーとかちょっと人と違うお金払っても入手できないものを持ってると満足感が高いですよ
※革細工にはまると、車の内装とか作り始めます(ワタクシです)
他にもアバルト用とか友人のイニシャル入りも作った
困ったことに、革細工は凝り始めると時間がいくらあっても足りなくなるのだった
※楕円形の同じデザインのキーホルダーは、日本中のワタクシの仲間に配られてたりするのだ♪(洗脳してるのだ
素人でも丁寧にやればプロ並みの補修が可能
ファスナーの修理などは、革とファスナーを縫い付けてある穴を再利用する
ファスナーは新品を使うにしても丁寧に縫製糸を外せば革に開いた針穴の再利用をすることで素人でもきれいな縫い目が可能です
ちゃんと自分で直しているのだ♪
この穴を再利用して針と糸で縫っていけば縫い目がおかしくなることもないです
ただ、この穴に針を通すのは慣れないとちょっと大変です
※コツをおぼえりゃなんてことないんですがね・・
今回、ファスナーは新品を購入しましたが針や糸などは自前の革細工用品のストックを使ったので、実質ファスナー代297円(税込み)だけで直りました
※時間こそ手縫いなので片側2時間近くかかりましたが。
ショップに頼めばそりゃ早くてきれいなもんが出来上がってくるでしょうが、自分で直せば愛着も沸くってもんですよ
※この辺は、旧車趣味に思いっきり通じるところがある
まとめ
雪国の冬は長いので室内で出来る車やバイク趣味としての革細工はたぶん有用♪
雪国の冬は、室内で加工する小物を極めるのにとてもいい季節と思えば楽しく過ごせる気がします
※まじめに歯の根が合わなくなります
とまあ、真冬の夜に車のメンテはかなり無理があるんですよ
※冬でも天気のいい日中は思いっきり着込んでメンテナンス作業をすることは多々あります♪
今シーズンは革細工で遊んでみようかと思います
※グローブホルダーとかサングラスホルダーとかドリンクホルダーなんかも作れるんだよ♪
というわけで、革ジャン修理の話は以上で終わります
※また壊れたら自分で直しますが。