Lotus EUROPA

ロータス ヨーロッパの車検はいくらかかるのだ?2018年

ロータスにはこういう天気の日だけ乗りたいけど暑い。

ロータスにはこういう天気の日だけ乗りたいけど暑い。

Toos

うちのロータスヨーロッパが11月末に車検切れになります
毎年、今頃の時期に「主治医である日本でもかなり有名な某一流ロータス屋さん」に持ち込んでいます
最初のころは無謀にも「車検位、自分で通しちゃるけえ」と縁もゆかりもない広島弁を使うほどユーザー車検に意気込んでいましたが、紆余曲折あってお任せすることにしました
もう4度目の車検になります♪
とりあえず預けてきただけですが、さてどうなることやら・・

ロータスヨーロッパのユーザ車検をあきらめたわけ

一言でいうと「車検に通らなそうな項目がありまくりだから」です
車検は「普通に走れれば通る」と思ってたら大間違いです
年代ごとに融通の利かない基準が存在してたりします

これはZ1-Rのユーザー車検時のもの

これはZ1-Rのユーザー車検時のもの

特に排ガス規制に関しては「素人が勘でやっても絶対クリアできない」ことが多く、そんな測定装置は高価すぎ、ウェーバーのセッティングも微妙(対策済の角突きウェーバーでもあればまだいいのでしょうが)・・
ついでに、触媒もないようなレイアウトのマフラーも素人には手に負えません

さらに、純正アルミホイールは日本国内の規格を通っていないので、落とされる要因になるらしいし・・

純正なのに車検に通らない危険性の高いホイール

純正なのに車検に通らない危険性の高いホイール



とまあ、どれで引っかかっても自分一人でクリアさせるには平日休みが足りなそうなのでお任せしているのが主な理由です
思いっきり暇で平日に時間に余裕があって、陸運局まで何度も通えるという条件であれば、自分で通すのもいいと思います
そのうち、計画的に自分でもぜひやってみたいと思っていますがいつになることやら

やはり餅は餅屋、専門店は強いわ

この手の車については「車検の通し方のノウハウを持っているお店に任せる」というのが一つの手段です

テスターでチェックしてユニット交換すれば誰でもなんとかできちゃう今時の車とは全然通し方が違うんですよ、古い車っていうのは。
すべての項目にコツとか工夫、それなりのチェックポイントがあるようです

知り尽くしているのでセッティングもお任せ♪

知り尽くしているのでセッティングもお任せ♪

こういうのが全部さらっとできるのがプロなわけですが、そういうのができないプロも大勢います
その辺は、有名店でのバイクの修理や旧mini有名な専門店で散々思い知りました

この辺がお店選びのポイントとなると思います
適当に入ってきた下取り車を適当に流す、といったお店からは買ったらまず間違いなく後悔します
それと、個人売買でもよくわからん素性のものは後悔すると思います
訳知り顔のノウハウのないお店で車検とか逆にぼったくられる可能性も高いです
※車検に通る=絶好調では全然ないので「車検通したばかりだから壊れない」とかいうのは大間違い

車検通らないので、そのまま廃車とか、預けたまま戻ってこないとか、シャレになりません

専門店と仲良くしておくといいこといっぱいありますよ
有名なお店でも結構いい加減なところがあったりしますので注意が必要です
インターネットの発達で、昔ほど変な店が跳梁跋扈しなくなったのは確かです
雑誌媒体の時代はひどかったし、ネットが掲示板文化だけだった時代もかなりひどかった・・



2年に一度くらいプロに見てもらったほうがいいという諦めではなく転進

うちの場合、
2年に一度くらいはきっちりとプロに見てもらって、異常に消耗している部品とか、そろそろ交換を考えたほうがいい部品とかは教えてもらうようにしています
思わぬところで出費になるのを抑えられるかもしれません
大物が逝きそうな場合は、前もって貯金もできますしね

いつもメンテのアドバイスなどももらっています

自分で直したシフトロッドもチェックしてもらう

自分で直したシフトロッドもチェックしてもらう

自分で直したところのチェックもしてもらえる

これも大きいのですが、自分で修理した箇所を申告してチェックしてもらっています
その辺、向こうもワタクシの技術というか、メンテレベルを知っているので、忌憚なく話をしてもらえます
こういうところはこうやったけどいいかな?という質問にも答えてもらえています

プロとはいえ人間ですので、預ける側が全部お任せ、と優先順位を付けずにあいまいに伝えるよりも、こことここを見てほしい、ときちんと伝えることが大事だと思っています

しかも丁寧なノウハウまで教えてもらえたり、こちらが今セッティングで悩んでいることなども解説付きで教えてもらえたりします
実際に、自分で調整したシフトの微妙なフィーリングを何とかする微調整についても教わってきました♪
※今やってる以上はできないよ、ということを教えてもらったわけですが



何よりいろんな車体が入庫しているので見れて楽しい♪

なにせ、主治医のところにはいろんな個体が全国から入ってきます
今回は、ロータスが多かったですが、ポルシェやフェラーリなども結構入っていたりするので、見てるだけでも楽しい♪
今回の目玉はミゼットですねえ

タイヤはアジアのどっかの国で作られたブリジストンの新品!

タイヤはアジアのどっかの国で作られたブリジストンの新品!

これを見せてもらうだけでも結構楽しいんですよ♪
これだけでも軽めのスーパーカーショーっぽく、下手なイベントより濃い感じもします
毎回メカの人や社長の解説付きで、いろいろ見せてもらっています
お客様のものなので一切触れませんが、当たり前です!

今回、ロータスヨーロッパにエアコンつける場合の取り回し方も実際見れました
※ものすごく大変そう&金額聞くのも怖いので絶対やりませんが

エアコンはこんな風につくらしい

エアコンはこんな風につくらしい

すでにほとんど供給がなくなってるロータスヨーロッパの純正サイズのタイヤをどうやって確保しているか?も見れました
※スポーツタイヤは「確保できない」ことがわかりました♪

そのほか、ロータスヨーロッパの内装の固定についても、実際にモノを見て確認させてもらいました
※この冬に内装部の一部を手直ししたいので参考になりました♪

今では買えないこんなのもいたりする。2年前の画像

今では買えないこんなのもいたりする。2年前の画像

エリートやエランを間近で見せてもらえるのもわざわざ出向く価値があると思っています
今回はエスプリがなくちょっと残念でした

これも2年前の画像。

これも2年前の画像。

ロータスヨーロッパ車検、金額は後日公表いたします

とりあえず、
2018年10月20日に預けてまいりました
内金として3万円入れてきました

作業内容は、

  1. オイル交換しなくていい
  2. この2年間の間に自分が直したところのチェック
  3. 消耗品の状態チェック
  4. 異常摩耗しているパーツや寿命になりそうなパーツがあるかのチェック
  5. あとは何もしないでいいので車検通してもらえればいいです

というオーダーです

さあ、いくらになるでしょうか?
前回も前々回もというか毎回ここで車検を通しているので、大体はわかるのですが・・
消耗品の交換などもあるので単純には比較できませんが、楽しみではあります
オイル交換等は基本的には自分でやるので、そういったところは少しでもお金を節約しています



2年に一度、預けに行って、翌週にまた引き取りに行くというのが恒例の行事になっています
今年は、預けに行くのに一泊(土日)しましたが、引き取りに行くのは日帰りかなぁ・・天気いいといいなぁ

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Z1-Rに乗り続けて30年
東京から長野に移住して15年
ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
 使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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