オフロードバイクで未舗装路を走ると当たり前ですが汚れます。
※大人の泥遊びとはよく言ったもんです。
こういう話は雑誌でもネットでもあんまりされませんが、バイ悪は汚れたまま泥だらけのままだと一気に痛みます。
未舗装路走ったら取り合えず洗車はしておきましょう。
当記事の目次
オフロードバイクは基本的には丈夫です
当然、寿命も長くなるし結局維持費が安くなります。
林道走行した後のオフロードバイクはできるだけ早く洗車してあげましょう。
泥やホコリはバイクに付着したままにするといいことがありません。
洗車ついでに、ブーツやグローブも洗っちゃえば一石二鳥です。
※破損個所や部品の脱落、ボルトのゆるみも確認しながら洗いましょう。
林道では、水たまりや泥道がたくさんあります。
どうやってもこれを避けることは難しいので、そろそろとクリアしする必要があります。
当然、これらに突っ込めばそれだけ汚れます。
洗った後はちゃんとグリスアップするとバイクの寿命が段違いです♪
そして、一度はやりたい川渡り♪
こういうことすると一気に車体の油分が抜けちゃいます。
洗い流されちゃいます。
※車体は綺麗になるんですけどね(笑)
こういう遊び方をする人は分解整備&グリスアップしないと一気にバイクの寿命が短くなりますよ。
実は、雨天のツーリングでも結構いい感じにバイクの油分は抜けるんもんですよ。
※グリスアップしないとワイヤー切れたりしますよ。
当倶楽部のDT200WRやKDX125SRは、ツーリングから林道からコースまで使い倒しています。
ツーリング後は毎回、日が落ちてても洗車しています。
※少なくとも泥は落としてチェーンのグリスアップはしています。
91年式の太古車で、両車とも数万キロ(メーターを何度か交換ています)は優に走っています。
未だにピンシャンしているのは、この洗車の癖のおかげだと思っています。
※少なくともDT200WRは8万キロは優に走っています。
洗うとカラマツの葉がすごいことに・・
知り合いで、TT-R250の超極乗車をあっという間に廃車にした人がいます。
洗車とかメンテをサボっていたため一気に痛みが進みました。
実際に、
見る見るうちにボロボロになっていくのを目の当たりにしたことがあります。
なんでもそうですが、長く遊ぶにはそれなりに道具のメンテナンスは大事です。
※結局その方がお金はかかりません。
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泥やホコリが付着したままだと金属が痛む
こうなると金属部は錆びたり痩せたりしてきます。
リアのサスペンションは、毎年春に一度外してリンク部やフレームへの取付部を清掃、グリスアップしています。
※放っておくと、サスが動くたびにギシギシ言い始めます。
こうなると、
サスペンションの動きの抵抗になります。
※ライディングテクニックの無さは、車体の性能でカバーしてもらいたいもんです。
それが林道ってもんです。
泥は乾くと落ちずらいですよ。
泥汚れは、なるべく早めに落としちゃった方が楽です。
毎回分解するわけではないですが。
高圧洗浄機はどうなの?
高圧洗浄機だと確かに楽です。
ワタクシとしては、レース後に車に積むときに汚れをある程度落としたい人が使うものかな、と思っています。
一万円なら買ってもいいかと思う自分がいる。
高圧洗浄機で一気に洗うと油分が抜けるという説を支持しています。
※お湯が出るやつとかたぶんすごく油抜けると思います。
当然、高圧洗浄機使ったあとは分解してグリスアップしておかないとどんどん錆びます。
ちなみに・・
オフロードバイクについている泥にはたくさんの植物の種が混ざっているようです。
洗い流した泥を苗床に、当倶楽部の洗車エリアには山の植物が結構生えます(笑)
有無を言わさず、草刈り機で刈っちゃいますが。
山の泥なので、多少は芝生の栄養にでもなってくれればいいんですが。
摺動部分は洗った後グリスアップ
せめて、チェーンだけでもグリスアップはしておきましょう。
※チェーンはただでさえ抵抗の塊です。錆びるとパワーロスだし燃費も悪いです。
むしろ進んで雨後の林道に行きたい方です。
チェーンルブはオフロードバイク乗りなら必ず持っておくべきグリスですよ。
※当倶楽部では、オフロード走るツーリングには持参しています。
チェーンの清掃方法
チェーン全周にやるのが面倒ですが、オフロード走行後は絶対やるべきメンテです。
※当倶楽部では年間何本もチェーンルブがなくなります。
バイク乗りはケミカルたくさん必要です。
チェーンは意外にあっさり錆びます。
余計な油分は拭き取る、という人もいますがワタクシは吹き付けっぱなしです。
※チェーンの円周上にオイルが飛び散りますが、拭き取っても飛び散ります。
ちなみに・・
オフロードバイク乗りは意外にチェーンには無頓着です。
※適当にたわませて張るので伸びてることにも気が付きにくいです。
ただ、
新品チェーンに交換すると、ダイレクト感が全然違いますよ。
オンロードバイクの何倍も過酷な条件で使用されるオフロードバイクのチェーンですので、適当に新品交換してあげるといいですよ。
※新品チェーンの使い勝手の良さにビックリするはずです。
公道で使う場合は、ちょっと高いですがシールチェーン一択ですよ。
※ノンシールチェーンんはレース用です。抵抗がほとんどないですがすぐ伸びます。
配線部に入った泥や汚れが悪さする
こうなると導通不良になることがあります。
電球は生きてるのに、
という場合は、配線の接続部を清掃すると直ることがあります。
※電球周りはたまに分解清掃してあげましょう。土埃だらけです。
年に一度くらいはライト裏の清掃もしてあげましょう
オフロードバイクの電装は、
で接合されていることが多いです。
チェックすると、接合部にメチャメチャ泥がたまってたりするもんですよ。
ギボシを一つ外して、パーツクリーナーなどで清掃後再度組み付けるだけです。
※ギボシが緩くなってたらメス型をペンチで少しつぶしてしっかり接続するように加工しましょう。
都会には洗車する場所がない?
マンションの駐輪場を泥だらけにして、管理組合の田中さんに怒られたりしないんでしょうか?
当倶楽部がまだ東京にあったころは、
オフロードツーリングの帰りがけに帰宅道中にコイン洗車場によって、荷物積んだまま「水のみコース」で洗車していました。
※普通の洗車場なら時間的に2台分行けます。
こういうところ走ったまま都会に戻ると浮きまくる。
帰宅後、荷物を下ろしてからグリスアップしていました。
いろいろ試しましたが、結局これが一番楽でした。
さすがにマンションの駐輪場を泥だらけにしてしらばっくれるわけにもいきません。
四国に行った際、帰りの徳島フェリー乗り場近くのコイン洗車場で洗車してから乗り込んだこともあります。
※ツーリングの帰りなのに異常に綺麗なオフ車で浮いてましたが。
ちなみに・・
ツーリングシーズンの長野では、首都圏ナンバーのオフロードバイクを良くみかけます。
大抵は泥だらけなんですが、洗車は大丈夫なんでしょうか?
※ワタクシは都会在住時代は本当に困りました。
まさか、林道走行の最後に川渡りして洗車してるわけでもないでしょうし(笑)
まとめ
そしてすぐ汚れます。
洗車やメンテナンスの頻度はオンロードバイク以上に高いです。
オフロードバイクもきちんとメンテナンスしないと一気に寿命が短くなります。
せっかくの大事な相棒ですので、ちゃんとメンテナンスして乗り続けると楽に維持できます。
※洗車はメンテの「基本のき」です。
林道走行後は皆で一緒に洗車&メンテナンス大会!ということにでもなれば楽しいんですけどねえ。
※そのあと焼肉とビールだと最高です。
国産の食肉が全部安心安全っていうのはウソです。
いざという時のためにも
災害発生時にも頼りになるオフロードバイクです。
常日頃から緊急発進できる状態にメンテナンスしておくことをおススメします。
※これって結構重要だと思うんですが。
ライダーがヒーローになるかもしれません。
常にガソリン満タン、とかね。
今日言いたいことは以上です。