DT200WRとDT200Rのスピードメーターに互換性があるのは知ってました
※実際ワタクシのDT200WRには、DT200Rのメーターが付いています
セロー225も一緒だとはねえ・・
ただし、完全互換ではない点が一個だけある
といういつも以上にニッチな記事でございます
当記事の目次
多分、当時のYAMAHAのアナログメーターのオフ車はみんな同じだと思う
内部の針や目盛りの色が違う程度の違いはあるとはいえ、
90年代初頭のYAMAHAのオフ車、
ラバーマウント&クリップ止めの台形スピードメーターは皆同じはずだ
互換性はあるとはいえ、なぜかDT200WRの純正メーターは、針やスピードのメモリがオレンジなんですわ
これがスペシャルっぽくて結構かっこいい
ちなみに・・
ワタクシのDT200WRの場合、
すでに5万キロ以上走ってたDT200WRのフルオーバーホール時に、
DT200Rのメーターセット(当時5000km台)という良質なメーターセットが入手できたので、
たまたまこれに付け替えて運用している
※もう10年以上このまんまだ
コネクタもそのまんま流用可能なので、メーター周りが分解できればそのまんま流用できます
セロー225WにDT200WRのメーターを流用
今回、セロー225WにDT200WRのスピードメーターを流用してみたのだがこれが結構かっこいい
というのも、セロー225Wについてたメーター自体が壊れてたという、めったにないようなトラブルにあったので。
トリップメーターは動くんですが、スピードメーターの針がピクリともしないんですわ
※大物から小物まで、まんべんなく程度が悪いのには参る・・
「このメーターは使いもんにならんわ・・こりゃだめだな」
と思って、ヤフオクを探すも
「クソ高い」
まともなメーターとインジケーターセットで1万円は超えます
当時のオフ車のメーター系って、紫外線でクリア部分が色あせたりひびが入ったりするんですよ
※YAMAHAに限らず、だと思う
中古品で対応するとはいえ、できるだけ綺麗な程度のいい奴が欲しい
中古部品のニーズとしては、誰でも同じなんだろうけど・・
ですので、状態がいいのは少ないんですよ
なので、中古部品でもまともな部品は極めて高いんですよ
ヤフオクを眺めていて、ふと気が付いたんですわ
「そういや、DT200WRの純正メーターがガレージのどこかにあったはず!」
今回、たまたまガレージに保管してあったDT200WRのスピードメーターが、セロー225Wに全く問題なくついてしまったわけですよ
※恐らくマイナーチェンジ前後のセロー225系のモデルやTW系も同じスピードメーターを使ってると思われます
ちなみに・・
この頃のYAMAHAのオフ車は、インジケータ部に丁寧にレタリングが施してあります
みたいな感じで。
※年式やモデルによって、これがアイコンになってたり文字だったりします
中古品って、ほぼ間違いなくこのインレタが消えています
※よぉく見ると紫外線焼けで、ちょっと盛り上がってたりします
これも一連のレストア作業で復活させてやろうと思っています
DT200系のメーターには内部に水温系の警告灯が存在する
DT200WRは水冷なので、水温警告のランプがメーター内に存在するのが特徴です
DT200Rも一緒です
ちなみに、左側がDT200WR用ね
そりゃ空冷のセロー225Wにはないわな、そんな機能は。
マニュアルには発光ダイオードって記載があるけど、なんてことはない今でいうLEDだ
※30年近く前はLEDなんて言い方はしてないのだよ
LEDの配線のコネクタを絶縁して、いい感じにメーターハウジング内に固定するだけで全く問題なくつきます
メーターはラバーマウントしないと振動で壊れます
大体、ゴム部分が痩せていますので適当なゴム板を挟んでガタをなくしてやると、ボロさが半減します
そんなわけで、なぜか、水温警告灯付きのセロー225Wが出来上がりました♪
※訳ありっぽくてこういうのが好きではある
ちなみに・・
DT200WRで水温警告灯を一度だけ点灯させたことがあります
長い登りの林道で、超初心者を歩く程度のスピードで先導したときに水温警告灯が付きました
ラジエターにファンがついてないモデルは、
「常に走ってラジエターに風を当ててろ!」
ってことなんでしょうねえ
※DT200WRで、ゲロ林道(押したり引いたりするのが基本のオフロード変態の集い)に行くと、冷却水が沸騰するって聞いたことあり。
普通に走ってる分には、水温警告灯付いたことないです
※GAIAとかのエンデューロコースでも大丈夫でした♪
ウィンカーやニュートラルなどのインジケーターは互換性ない
スピードメーター単体は同じでも、メーターハウジングやインジケータは違うよ
この辺は、見たまんまなので間違えることはないとは思うけれど。
今回、セロー225Wのカラーコンセプトはオレンジなのでメーターと合致
オシャレだ♪
セロー225系のインジケーターランプのデザインはやぼったくて嫌いです
まあ、徐々に慣れるというか、ワタクシがメインで乗るわけではないと思うので・・
「まあいいか♪」
と割り切ることにします
そこまでやるなら、全部共通にしちゃえばいいのにねえYAMAHA。
ちなみに・・
オフ車はメーター周りの色あせ、特にもともと黒かった部分は顕著に白濁します
これを一気に解決するのが、シリコンスプレーだったりします
シリコンスプレーの効果は絶大ですが、
などがかかると、一気に白くなります
要するに、シリコンスプレーで油の層を追加してやるイメージです
※多少の水洗いくらいならとりあえずは大丈夫ですが、マメにスプレーしてやるといいですよ
まとめ
YAMAHAの純正部品は供給が長くてありがたいけど、値段が高くてビビりますな
そして中古も意外に高い
ので出来るだけ流用しましょう♪
毎年、価格改定されるのでどんどん高くなるんですよねえ・・YAMAHAの純正部品。
ライトカウルと、ウィンカーを分離しちゃえば簡単なもんです
クリップで止まってるだけです
それでも新品供給がるだけかなりマシです
※ここぞというようなパーツは、新品買いますけど貧乏レストアラーにはきついですな。
いよいよ、公道デビューに迫るセロー225W・・果たしてどうなることか。
セロー225の暖気って、結構時間かかるのかね?4st単気筒なんか10年前のTT-R250以来だから忘れちゃったぜ
※っていうか、一応手に入れたチョークケーブルで組んでみたらもうセッティングが出ないでない・・