せっかくなので遠くから富士山でも見ようということになり、高ボッチ高原をめざしました。
そしたら。
高ボッチスカイラインは途中で進入禁止になってました。
※迂回路はあるようだが面倒くさいので行かなかった。
という紅葉の情報もちょっとある記事です。
当記事の目次
2021年10月10日、高ボッチスカイラインは進入禁止
Z750D1の新しいメーターの調子を確認すべく、塩尻の高ボッチ高原を目指すことにしました。
古いカメラの画像探すの大変だったぜ。
この時点ではまだ空が高くてさわやかである。
朝8時スタート、長野市街地から、聖高原を抜け、麻績を抜け、安曇野ICから塩尻ICまで高速。
10時ちょいすぎには高ボッチ高原にアクセスする高ボッチスカイライン(見晴らしは最悪)に入りました。
割と早いタイミングで通行止めの掲示がありました。
それにしてもスカイラインとは完全に名前負けの道路よ。
が。
途中で通行止め。
オフ車なら余裕で突破とか思いましたが 大人なので止め。
何台か県外ナンバーのバイクも車も引き返していきます。
ちなみに・・
ここ数年、高ボッチ高原はいろんなアニメの聖地扱いされてて結構遠くからバイクも車も来るのです。
ワタクシが知ってるだけで「君の名は。」「ゆるキャン△。」とかですかね。
昔は、「高ボッチ、何それ?」と皆言ってたもんですが。
高ボッチ高原にアクセスするメインの「高ボッチスカイライン。」は本気で見通しが悪く道も悪い昔からのアクセス路です。
※観光地っぽくなっても整備されないのがすごい。R20から入口のわからなさもすごいし。
遠くから良く調べて来るもんだ♪
感心感心♪
高ボッチ高原への迂回路はあるらしい
ただ、結構迂回することになるし、なにより出鼻をくじかれた気がしたので別ルートで帰ることにします。
※またいつでも来れるし。
この時点で面倒くさくなる。
午後には別の所用があるので、R20で諏訪湖に出てビーナスラインで帰ろうということになりました。
※運が良ければ最初の目的であった富士山は見えるハズ♪
高ボッチスカイラインのそばの旧中山道を経由してR20に出ることにします。
※旧中山道は結構未舗装路並みの急こう配&ひどい舗装の凄い道でした。
ココに行きつくまで結構ひどい道でした。
オフ車なら余裕ですが。
ちなみに・・
林道を経由すれば高ボッチ高原まで行けそうな気もしますが今回はオフ車じゃないので止め。
高ボッチ山周辺には結構林道があるようですがワタクシは未開拓です。
足場の悪い細い道でZをUターンさせるのは怖いのよ。
最近、長野付近の林道はどこもひどい荒れっぷりで、通行止めも多くあんまり行ってないな。
※林道探してさまようとタイヤばかり減るので億劫になってきてる。
そういえば今年はオフロードウエアをほとんど着てないわ。
記録的に着てないな。
ビーナスラインは混雑すると民度が低くなる
上諏訪から霧ヶ峰迄は急こう配なので、重たい車や軽自動車だと登らなくて渋滞発生しがちです。
※下るのは良いんですが。
こういう時期のこういう時間に観光道路に来てスポーツ走行するとか大人のやることではないので、おとなしく車について走ります。
※それでも結構道を譲ってくれますが。
霧ヶ峰キャンプ場を過ぎるあたりからだいぶ空気が冷たくなり、ススキが大量に生えています。
10月の秋晴れのビーナスラインは気持ちがいいロケーションです。
ナンバーも日本中から。
本来3連休のハズでしたから。
霧ヶ峰の駐車場にはいつものように大量のバイクが止まっていました。
そして、
駐車場から出ていく&駐車場に入ってくるバイクの改悪マフラーがうるせえ。
霧ヶ峰の駐車場
霧ヶ峰の駐車場は昔からある有名な駐車場です。
「ゆるキャン△。」でリンちゃんがライブカメラで手を振ったのがここの駐車場です。
ただし、
ワタクシたちは混んでいる観光シーズンにあんまり寄らないようにしています。
ひとえに群れたバイク乗りの民度が低いからです。
霧ヶ峰の駐車場はビーナスライン大きな分岐ポイントで、どの方面からも集合しやすいらしくいろんな車やバイクのイベントの待ち合わせ場所になってたりします。
土日はもちろん、連休になると日本中のナンバーの車が集まります。
これらの排気音がまた結構うるさいのですよ。
乗ってる人は見るからにいい大人なのに。
どうして人は群れると民度が低くなるのか・・。
美ヶ原高原美術館
霧ヶ峰から美ヶ原方面に進むと標高が上がる森の中を抜ける気分のいいルートになります。
こちらもバイクでも車でもすごく楽しいルートです。
ただ、
美ヶ原高原美術館からだと逆方向になる富士山は見えません。
それに、
長野市までの帰路だと最短距離ですが道が細い長野県道464(美ヶ原原公園西内線)で武石村へのアクセスになります。
長野県道464、観光シーズンには激混みすることがあるのですよ。
気分良く走るにはあんまり条件がよろしくないのです。
そんなところに
な人が観光情報&ナビを頼りに入り込んでくるのですよ。
デカい車同士がすれ違えず、車の流れが滞ります。
ワタクシは、過去に上りでも下りでも長野県道464で大渋滞に巻き込まれたことがあるのです。
しかも、
細かいコーナーが続くので抜くに抜けません。
遅い車が道を譲るスペースも多くはありません。
こうなると、ただただ修行の様に渋滞にはまるしかないのです。
と言うわけで、
面白くない可能性があるルートのであれば避けて、気分良く走れそうな霧ヶ峰から車山方面に走ることにします。
上手くいけば、途中にある富士見台展望台から富士山が見える・・ハズ・・なんですが。
ココは普段の行いが悪いと何度行っても「富士山が拝めない。」という。
富士見台展望台激混み(笑)
※朝の天気予報では晴れる、みたいなこと言ってたんですが。
ので、
あっさりスルーします。
ビーナスラインの車山周辺は気持ちよく走れて遠くまで見通せてすごく好きなんですよ。
この時期は一面のススキでただ流すだけでも気分がいいのです。
白樺湖の観光渋滞までは、ですが。
女神湖を一周回ってみる
実は女神湖の裏側は結構紅葉が綺麗なのですよ。
皆さん、女神湖の駐車場あたりにしか行きませんが徒歩で一周してみるといいです。
女神湖は意外に標高が高いのため、周囲が朝晩冷え込む様で紅葉がちょっと早いのです。
それなりに紅葉はちょっと色付いています。
既に紅葉の情報が出回ってるらしく(笑)
先客が色付いた木々の下で撮影してたりしますな。
紅葉の撮影しているバイクもちらほらいます。
女神湖の周りでは、
「紅葉と女神湖。」
という写真が撮れます。
紅葉は赤を狙え!
紅葉は赤いのが綺麗だということを、長野に来てから知りました。
黄色いのはたくさんあるのですが、真っ赤に紅葉する葉っぱはそんなに多くないです。
撮影スポットは陣取り合戦の様相♪
しかも、
全体的に綺麗に赤くなるのはさらにその半分くらいっぽい。
※モミジは赤くなる率が高い。
写真にすると赤と黄色の紅葉の差は歴然です。
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なので、
紅葉を撮影したい人は赤が鮮やかなポイントを探すといいらしいですよ。
※一面真っ黄色!という場面も綺麗ですけどね。
長野県道40号長門牧場付近
牧場があったり、白樺の間を抜けていくようなルートです。
ビーナスライン並みに気持ちがいいツーリングやドライブが楽しめます。
駐車場のような止まる箇所はないのですが、白樺の林の中に赤く紅葉する木々が点在していました。
これはこれでアリ、かなぁと思ってちょっと広い路肩に止まってみました。
こんな記事もあります▼
このエリアはスピードが出やすいストレートなのでみんな飛ばしていますが、全然景色は見ないのかしら。
もったいない。
10月初旬は紅葉にはまだ早いのね。
ビーナスラインより車も少ないので気分良く流します。
立科市街地に入ります。
せっかくなので知り合いが個人で飼ってるアルパカのところに寄ってから帰ることにしました。
立科の知り合いのところのアルパカ
いつ見ても平和な表情で癒される。
まとめ
紅葉を求めて中信エリアをさまよいましたが標高によって紅葉は時期が全然違うことがわかります。
10月初旬では1500mより下はまだまだ紅葉していません。
※2021年は暖かいので。
ビーナスラインの上の方はともかく、周辺はこれから1、2週間ってとこですかね。
※奥志賀林道の記事と同じ着地点でスマン。
記事がぶれると出てくる食い物の画像。
しかし、
珍しく バイクは一年に3回も乗れば多い方 高速道路を使ったのに高ボッチに行けなかったのはそれなりに残念。
安曇野ICから塩尻ICまで650円/台でした。
人間が小さいので 思い返すと悔しさ倍。
こういう細かいことをクヨクヨ後悔しても始まらないのだが、人間が小さいので かなり 気になるのです。
※過去は取り戻せないので「たぶん高ボッチ高原でも雲で富士山は見えなかったハズ。」と開き直って前を向くのがベストですな。