
今回は長野市から岐阜県高山市に向かい、木曽福島経由で戻るというざっくりした計画を立てました。
梅雨の合間のつかの間の晴れた休日、雨を避けながらの行軍です。
今回の得物は雨が降ると制動距離が倍になるZ750D1です。
長野市から松本へ

久々に一日時間が取れることになったのでソロツーリングに出かけることにしました。
朝から暑いので山に行きたいけどメジャーなところは嫌なのです。
ということで、岐阜県高山市を目的地とします。
ただし観光はしません。
朝早く起きたものの、梅雨の合間の転機は微妙です。
昨日まで晴れ予報だったくせに、朝から曇天でした。
天気予報と雨雲レーダーを見ると長野市から北に向かう新潟方面の転機が微妙です。
かといって、南に向かうにも朝のうちは雨雲がR19にかかるという予報です。
※最近の雨雲レーダーは30年以上経験のあるライダーの経験よりはるかに信ぴょう性が高いです。
雨雲レーダーに寄れば降る雨は小雨程度で短時間とのことですが、
「ツーリングのしょっぱなから雨はいやだ。」
という中高年ライダーによくある思考になり、ぐずぐずと出立を先延ばしにしてしまいます。
結局、朝6時には準備ができてたのに出立のため、Z750D1のエンジンを始動したのは8時少し前になりました。
この時間くらいになると主要道は混み始めるのですが仕方ありません。
※それ以前の時間でも地元のお年寄りの軽トラがゆっくり走ってたりするのでペースはそれほど上がらないのが田舎の街道です。

Z750D1。
今回はZ750D1と一緒の旅です。
とりあえず。
行程をあんまり悩まずにサクサクとR19号を南下、県道や裏道をつないでR158に出ます。
幸い、雨には一滴も降られませんでしたが、路面はさっきまで雨降ってたな、という感じで濡れていました。
※こういう時に走るとバイクは超汚れますが仕方ありません。すぐに洗えばいいのです。
松本から平湯経由で高山へ

この裏道ルートは長年かかって開拓したのですが本当に便利ですな♪
文章で紹介するにはかなり無理があるので端折りますが。
幸いなことに雨は降らず、涼しいうえほぼ渋滞に遭うこともなく、9時過ぎには松本から西に向かうR158に出ました。
この辺り松本市の波田地区はスイカの一大産地なですな。
※もう少し南に下るとスイカの選果場とかあって「スイカの名産地。」の歌を歌いたくなります。
R158は「しんしましま。」というやたらと口に出して言いたい日本語みたいな名称の駅まで松本電鉄上高地線と沿って走っています。
※立派なターミナルがありますな。
その先はひたすら標高を上げる山道になります。
この辺りは 晴れていれば 走ってて非常に気持ちが良いツーリングルートです。
ただし。
R158の峠越え部分(旧道ともいわれる)は、通行止めです。
実質、峠越え手段は有料の平湯トンネルしかありません。
※原付は通れないよね?
なので昔に比べて交通量は少なく渋滞も少ないような気もします。
※昔は旧道部分でデカい車がヘアピンを通れず、渋滞してたもんです。
上高地に向かうシャトルバス乗り場をいくつか過ぎてドライブイン的な場所で最初のトイレ休憩とします。
ずっと曇り空でしたがここでは日が差して、強い日差しでじりじり来ますな。
さすが夏です。
ココで持参した飲料を一口飲み増した。
夏のツーリングは喉が渇いてなくても小まめに給水したほうがいいのです。
※ドリンクを持参するのは最近のくそ暑い夏のツーリングのセオリーかもしれません。
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さらに標高を上げていくと有料の平湯トンネルに出ます。
平湯トンネルの中はみんな飛ばす飛ばす。
普通の車やバスまでも3桁のスピードで走っています。
仮に原付が走れても危ないかもしれませんな。
※平湯トンネルは自動車専用道路ですよ。
平湯あたりは標高が高く、いつ行っても非常に涼しいです。
キャンプ場もあるのですが夜はいつ行っても寒いです。
※春や秋のキャンプ場の夜は凍えるくらい寒いです。

Z750D1。
いつもここで写真を撮ってしまふ。
※大昔からずっとそう。
毎回トンネルを抜けた後のスノーシェッドがあるトイレで休憩するのですが、先を急ぐ旅ですのでさっさと出立します。
新しいCBと新しいZのバイク乗りがいましたが軽く会釈だけしました。
そういえば。
2024年に来たときはココでVT250FHのセルが回らなくなって焦りましたな(笑)
あの時はGW時期、晴れていましたがでしたが気温は一桁でした。
それくらい寒いです。
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古いバイクはこういうトラブルがいつ起きてもおかしくないのです。
古いバイクは信頼性は低いのでその覚悟がないと乗るのが苦しくなります。
まあワタクシは慣れたもんなので、それほど気にしませんが。
ちなみに・・
ソロツーリングではとりあえず軽整備できる程度の工具を持参しています。
非常に重くて搭載が面倒ですが何かあったときに自分で何とか出来るのと出来ないのでは雲泥の差があるからです。
中でも、チューブタイヤのバイクの場合「パンク修理キット。」を携帯しておくのは基本です。
いざパンクしたときに、これがないとどうしようもないからです。
パンクは誰でにでも起こりうるトラブルです。
油断してるときにパンクしたりします。
仲間がいれば修理キットを買って来てもらえるかもしれませんが、
山の中でパンクしたら買って来てもらうだけで数時間はロスします。
ワタクシにとってソロツーリング時の最低限の工具は保険みたいなものなのです。
※大昔のロングツーリング時はクラッチやアクセルのワイヤーも持参してました。
とはいえ。
修理キットを持ってるだけで、自分で直せなければ意味がありません。
普段から練習してパンク修理くらいホイホイできるようにしておきたいものです。
パンクしたバイクは人間の力で押すと本気で重いです。
パンクして運よく近くにバイクショップを見つけたとしても、
最近のバイクショップはチューブタイヤの修理ができないところも多いと聞きます。
※チューブタイヤのバイクってまだ結構あるのにね。
とはいえ。
工具を持っていても現場ではどうしようもないトラブルは実際にあります。
その場合はスッパリ諦めるのが吉です。
任意保険に付帯しているレッカーサービスを呼びましょう。
その際に連絡する先、わかっていますか?
何かあった時の任意保険の連絡先は携帯すべきですよ。
※大抵は連絡先が紙のカードになってるハズ。
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高山から開田経由で木曽福島へ

順調に150kmほど走り続けて長野市から3時間前後で高山市に入りました。
最近のZ750D1は17km/Lほど走るので満タンで250km以上は余裕で走れますが、
田舎ではガソリンスタンドがない場合もあるのでソロツーリングでは早めに給油するのがセオリーですな。
※スペック上、Z750D1のタンク容量は17L・・なはずですが空になるまで使ったことないし、この頃のスペック表はあてにならないので15Lくらいで試算しています。
R158沿いのエネオスで給油します。
やっぱり燃費は17Knm/Lですな。
※自分のバイクのコンディションを知るのに燃費は超重要ですよ。調子のいいバイクというのは燃費がいいもんです。
で。
観光都市である高山市街に入れば混んでいるに決まっています。
※2024年の夏に行ったときは外人だらけで超混んでいたうえに暑かったし、観光価格の名物を食べたくはありませんし。
なので。
国道を外れて農道を南下、R361にて木曽福島に出ることにしました。
相変わらず、ワタクシのソロツーリングの辞書には「観光。」という文字はないのです。
一瞬道に迷いましたがGARMINを信じて飛騨農園道路という広域農道っぽい道に入りました。
正しい山間の集落というような日本の原風景っぽい光景が広がります。
11時過ぎなのですがだーれも走っていませんな(笑)
とはいえ。
好き放題走っているとこういう所でネズミ捕りやってたりするんですよねえ。
ゆえに。
気分がいい速度域でそれなりに流します。
Z1系のバイクはそんなに飛ばさなくても楽しいのがいいところです。
※飛ばしてもそんなに速くないし、車齢を考えればいたわってあげたいし。
道中、美女高原公園という釣り堀もある大きめの公園にて補水&トイレ休憩にしました。
実はまだ東京に住んでいたころ、ここでキャンプしたことがありまして。
そこで知り合った東京からのライダー連中と大騒ぎした記憶があります。
大変仲良くなったので、のちに新宿でそのメンバーで飲んだりしたのでした。
この時は嫁はCB400SFでバイクデビューしたて。
ワタクシは今でも乗ってるDT200WRでした。
※まだ乗鞍スカイラインがバイクで走れた頃の話です。
何もかも懐かしいな。
ほどなくR361に出て一気に東に向かいます。
昼時なので食事でも、と義務的に思いましたが街道沿いにたまにある蕎麦屋にはたくさんのバイクが止まっています。
昼飯時の田舎の街道沿いの飲食店や道の駅なんかは混んでいるに決まっています。
当然ですが注文してから食事が出てくまでの時間がかかるはずです。
※普段、客が少ないお店にたくさんのバイクで乗り付けても食事の提供が速いはずがないのですよ。
ソロツーリング時にその手のタイムロスはもったいないと思うんですよね。
ソロでは食事を誰かと話しながらワイワイ食べるわけではないんですよ。
あくまでも「栄養補給としての食事。」です。
※お店で一人でわーわー言いながら飯食ってたら怖いがな。
とはいえ。
安くて食事の提供が早い牛丼屋さんは田舎の街道沿いにはありません。
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なので。
当たり前のように飲食店や道の駅など人が溜まりそうなところはスルーします。
※逆にみんな止まってる間にスイスイ走って距離稼いだほうが得です。
幸いワタクシはソロツーリング時は楽しすぎてお腹が減らない体質で、こういう時の空腹は気にならないのです♪
※でも熱中症的には食べた方がいいらしい。
なので。
民家もお店もないような山越えのルートを淡々と進みます。
貯水池やダムを超えて快調に走ります。
いい撮影スポットがないかなーと思いますが意外と景色は単調です。
それにしてもほとんど前走車に出会いませんな。
たまにすれ違うソロライダーが大きく手を振ってくれるのでこちらも振り返します♪
一瞬、岐阜県道&長野県道39にて野麦峠方面に向かおうかと思いましたが、どうせならR361で木曾路に向かうことにしました。
こういうのはソロならではの決断の速さがものをいうのですよ。
同行者がいる場合、
イチイチみんなと協議してルート決めてたら距離を走れないし、せっかくバイクに乗ってるのに自由が制限されがちです。
たまにはいいかもしれませんが、年中大勢で走るのは遠慮したいワタクシです。
※先頭走ると道を間違えないか、気が気じゃないですしねえ。
ほどなく岐阜県を抜けて長野県に入ります。
県境の看板があるところは昔ドライブインだったはずなんですが、もうつぶれて久しいですな。

Z750D1。
ココでは一応写真は撮りましたが、イマイチ面白くない絵面ですな。
ブログ始めてから県境の写真撮るようになったな。
九蔵峠の展望台から御嶽山が超よく見えるはずなのですが・・雲がかかってて裾野しか見えませんでした。
ココでは神戸ナンバーの車がエンジンかけたまま、スマホいじって長時間居座ってて嫌な感じでした。
※こういう人、最近増えましたね。

Z750D1と御嶽山。
今回はこれ。

Z1-R。
だいぶ前はこれ。
この頃はスマホしか持ってなかったし、写真の腕が今よりすっと未熟だったな。
まあ、いい。
さらにR361を東に進み、街道沿いにあるアイスクリーム屋さんを通り過ぎます。
駐車場から車やバイクがあふれるくらい混んでいました。
※大昔、嫁と寄ったことがあるけれどソロの時は完全にスルー案件ですな。
ココを過ぎるとR19まではすぐです。
木曽福島から辰野経由で岡谷へ

相変わらず、R19の流れは速いですな。
ちょっと行きたいところがあるのでした。
とはいえ、多少腹が減りました。
熱中症になったりしたらソロツーリングを認めてもらえなくなるので何か食べなければなりません。
木曽路のR19沿いの食堂と言えば焼肉権兵衛か食堂SSですな♪
※昔からのツーリングライダーやトラック運ちゃんには有名なところです。
権兵衛は店の前に車が大量に止まってたのでこりゃダメだということに。
食堂SSは残念ながら長期休業になってしまいましたな。
※食堂SSと言えば、普通定食ですよねえ。復活を望むけれど後継者不足だってことですから無理も言えません。
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仕方ないので、セブンイレブンでカレーパンを買いました。
※ソロツーリングではシグボトルに飲料を持参するのがワタクシの最近のルールになりつつあります。自販機やコンビニのペットボトルの飲料って高いよ。
ココで単気筒のBMWのライダーさんと軽く談笑。
情報交換とお互いの旅の無事を祈って別れます。
※こういうのがソロライダーの楽しみでもありますな。
木曽路ではお約束の「これより南、木曽路。」の石碑の前で写真を撮影。

Z750D1と木曽路の碑。
観光スポットっぽいですが、いつ行っても誰もいませんな。
GoogleMapでは信号はないことになっていますが、実際には信号があります。
で。
この碑からR19をちょっと北上したところから始まる長野県道254(楢川岡谷線)を走ってみたかったのですよ。
※高山からわざわざ木曽路に抜けたのはこれが目的。
長野県道254はR19からの入り口すら超わかりづらいです。
当然信号なんてありません。
見にくい看板があるにはあるけれど、
まるで「走ってくれるな。」と言ってるようですが、ワタクシはこういう道が大好物です♪
※部分的にすごい酷道でオフ車案件?と思ってちょっとビビりましたが♪

長野県道254。
はっきり言うとオフ車案件。
※19号からの入り口は写真を撮れないくらいのシュチュエーション(笑)
長野県道254は古くからの街道っぽい。
ほとんど皆無な交通量でちょっとした集落と田畑を抜け、R19からR153に抜けました。
R153を少し走って 全然見てない老人が運転する軽トラにぶつけられそうになりつつ これまたわかりづらい交差点を左折して長野県道254で岡谷に向かいます。
長野県道254沿いの岡谷辰野間には「チロルの森。」や「プリンススカイラインミュージアム。」といった観光施設がありますが、ど田舎の街道です。
ワタクシは一回も行ったことないです。
スカイラインもすごいとは思うけれど、個人的にスポーツカーは先がとんがってるほうが好きなのよ。
長野県道254はR20に接続して終わります。
これで長野県道254も完全走破したわけです♪
※については別記事にする予定です。
ココまで天候は太陽こそ出てないけれど何とか持っていました。
バイクで走っていればむしろ涼しいくらいの体感で気持ちが良かったのですが、西の山の雲が厚くなってきました。
遠くで雷鳴も聞こえ始めます。
こりゃヤバイ、ということで先を急ぎます。
この時点で大体14時くらいです。
岡谷から和田経由で長野へ

ここで高速道路で一気に長野ICまでワープするという選択肢もありました。
天候がヤバイ感じになってきたので何か対策を取らねばなりません。
雨は嫌なので高速道路で一気に帰ってしまうか・・。
一瞬だけそんな考えが脳裏に浮かびました。
どうせびしょ濡れになるなら短時間のほうがいいに決まっています。
が。
高速道路代は岡谷ICから長野ICまで1860円もします。
その金額があれば、ガソリンは10L入りますし、いいもの食えるじゃないですか。
スーパーなら安めのウナギくらい買えそうです。
※ツーリングではコンビニのカレーパン食ってるくらい貧乏ですし。
そう考えると猛烈に悔しくなるので高速道路は使わないルートにします。
※今回のツーリングではすでに平湯トンネルの通行料も支払ってるのでこれ以上道路代で出費はしたくないのです。
ワタクシの中にあるAI(脳内)で速攻で長野市街までのルーティングをします。
混んでいなくてなるべく涼しいルートがよろしい。
というわけで。
何も対策を取らずに強硬策です。
※ソロツーリングなのでそれもまた自己責任でよろしい。
岡谷からR20のバイパスを抜け、R142を北上するルートにしました。
天気が良く、時間があればビーナスラインという手もあったのですが、
「夏でも土砂降りのビーナスラインは超寒い。」
ということを知ってるのであえて標高の低めのルートにしました。
※松本経由は休日の午後なんて絶対混んでるので除外です。
このルートにはワタクシの大好きな新和田トンネルがあるのです。
※長らく有料だったけれど数年前に無料になった♪それ以来、多用しています。
新和田トンネルを抜けてR142沿いで本日二回目の給油です。
走行距離は170kmほどでしたが念のためです。
やっぱり燃費は17Km/Lでした。
※航続距離が長いバイクがもてはやされていますが、マメに給油すればいいだけですな。休憩にもなるしね。
道の駅和田宿ステーションで名物の天丼でも食べようかと思いましたが、雨が怖いのでひたすら帰路を急ぎました。
※カレーパン食ったから腹も減ってないし。
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ここまで来ちゃえば、もう近所みたいなもんです。
R142、R152、R152の裏道、県道を経由して当倶楽部ガレージについたのは16時過ぎでした。
荷物を降ろして汚れたZ750D1を洗います。
ご老体ですが今回も頑張ってくれました。
決して速いバイクではありませんが当倶楽部にとって重要な構成メンバーです。
※ほぼ家族ですわ。
夏は日が長くて大変よろしいな。
やっぱり夏はバイクのシーズンですなぁ。
クッソ暑くて熱中症に気をつけねばなりませんが。
※今年もバイクに乗ってて熱中症、みたいな人出てくるんだろうねえ。
ちなみに・・
バイクは汚れたら極力早めに洗うようにしています。
林道走行した後はもちろんですが、雨天走行でもそうです。
跳ね上げた汚れが取れなくなるからです。
また、泥や埃は錆びを呼んだり油分を吸収しちゃったりします。
汚れたバイクはいいこと一つもないのです。
汚いバイクは整備されていないバイクですよ。
綺麗にしておけばオイル漏れなどに早めに気が付くのでトラブル防止になりますしね。
ユーザー車検に行くなら最初にやるのは洗車です。
コレだけで検査員さんの印象がだいぶ違います。
それに。
汚れたバイクは一般人から見た印象が非常に良くないです。
※長旅の途中ならまだしも。
四国や九州の林道走りまくりツーリングをした帰路で、
フェリーに乗る前に洗車場で荷物積んだまま、洗いまくった記憶もあります。
※さすがに泥だらけのオフ車をフェリーに積むのは気が引けたので。
このようにワタクシは割と周囲に気を使っているのです♪
まとめ

走行距離は400kmにほんの少し足らないくらいでした。
日帰りにはこれくらいのツーリングがちょうどいいですな。
当日の朝の予報では「曇天で一時雨。」でしたが、結局雨に降られず無事に帰って来れました。
前日の天気予報では快晴だったので炎天下を覚悟したのですが、道中涼しくて結果オーライということですな。
※御嶽山が綺麗に見えなかったのは残念だけど、また行けばいいや。
これくらいの走行距離と走行時間がちょうどいい気もします。
若いころならあと100km!とか言ってそうですが、今は「そこそこでいいよ。」というワタクシがいます。
※遊びなので無理しても面白くないじゃんね。
帰宅して洗車した後、食材の買い物行く余裕すらありました。
あくせくしないバイクとの付き合いというのもなかなか乙なものですな。

テールバッグ。
この中身、みっちり全部修理道具です♪
今回もいいツーリングでした。
特にトラブルもなく、非常にラッキーでした。
たくさんのライダーと挨拶できたし、走りたい欲を満たすことができました。
さて、次はどこに行こうかね。
ちなみに・・
首都圏に住んでたらこの時間でこの距離を走ることは難しいように思います。
首都圏スタートの日帰りツーリングでは、高速道路を使うならまだしも8時に出立では遅すぎます。
都会から同じように出立して下道のみで8時間かけても走れる距離というのはたかが知れているんですよねえ。
※どんなに速いバイクに乗ってたとしても、です。
都会に住んでた時、長距離を走るツーリングの場合、未明に出立していました。
※深夜0時に東京を出ると朝一の鳥羽行フェリーに間に合うんだよね。
実は田舎に住んでると時間当たりの走行距離は非常に多くなります。
時間と距離の概念が思いっきり変わります。
これを得と言わずに何が得なのか。
人生の時間は有限です。
渋滞にはまって時間を浪費してる場合ではないのです。
※こういう所がワタクシは超ケチ。自覚してるほどケチ。
田舎はバイクや車の置き場に困ることは都会に比べるとはるかに少ないし、渋滞も少ない。
バイク趣味を徹底したいなら田舎暮らしがおススメですよ。
※あと変な車趣味もね。
あくまでも自己責任ですが。