意外でした。
タイヤ交換なんて慣れだし、誰でもできることなのでやって見ればいいと思うんですが。
必要な工具だって一度揃えれば一生ものです。
自信がなければ最初は経験者と一緒にやればいいんですよ。
タイヤ交換の工程は単純明快
タイヤ交換の手順
※着地状態でないとホイールナットを緩めるのは難しいので先にちょっと緩めておくの意味
とまあこんな具合です。
要するにタイヤ&ホイールを外してつけるだけなんで、それほど難しくないのです。
締め付けが足りないとか不安なら、そのポイントだけガソリンスタンドやショップで見てもらえばいいのです。
※全部のホイールナットをしっかり締め付けて、面接合できていればとりあえず問題ないはずです。
ちなみに・・
最近はタイヤ系の大きい車が増えてます。
ホイールの直径がデカイと走りそうに見えてカッコいいのかも知れません。
ところが、
ホイールの径が大きいとタイヤ&ホイールの重さは相当なものになります。
タイヤ交換の難易度にはタイヤの大きさと重さが非常に影響します。
※特にSUV車はホイールもタイヤも大きいので大変だと思うのです。
当然4本ありますし。
タイヤ&ホイールの持ち運びも洗浄も体力が必要です。
体力に自信がなければ、小さいホイールの車を選ぶと楽ですよ。
※タイヤの新品を買う際のお財布にも優しいですし。
タイヤ交換に必要な工具
「締め付けトルク管理するのにトルクレンチがないと・・。」
とかいう人がいますが心配しすぎです。
レンチに関しては十字レンチで十分です。
ホームセンター1000円くらいで売ってる十字レンチで何とでもなります。
必要な工具
必要な工具を購入しても数回のタイヤ交換工賃で元が取れます。
※しかも車が変わっても工具は残りますよ♪
あるといい物
CRC-556はスタッドボルトを外したらネジ山部に吹きつけて軽く清掃する&潤滑するのに使います。
ノータッチは外したタイヤを洗浄後に吹きかけておくと、外したタイヤのゴムが傷むのを遅らせてくれます。
いずれも、時期になるとホームセンターで安売りします♪
当倶楽部が田舎に引っ越して真っ先に買ったのがエアコンプレッサーです。
大体、インパクトレンチで締めるのは作業の効率化のためと思いますよ。
ワタクシも何台も一気に処理しなければならないならインパクトレンチは欲しいです。
ただ、素人がインパクトレンチでやると大抵締め付けすぎです。
※ねじ山が伸びるほど締めている人も多いです。
当倶楽部でタイヤ交換した知り合いが、トルクレンチ使ってマニュアル通りのトルクで締め付けたら、
「そんなに軽くていいの?」
と驚いていました。
※重量車やスピードが出る車は結構高トルクで締め付け指定されていますが。
ちなみに・・
旧miniはホイールを止めているスタッドボルトに思いっきりトルクをかけるとあっさり折れます。
※強化スタッドボルトという商品もあるくらいです。
どんな車でもレンチを足で蹴っ飛ばして緩めたり閉めたりする人がいますが、そんなことやるとスタッドボルトが痛みまくります♪
締め付けトルクは、きちんと均一になってればいいのです。
締め付けトルクに自信がなければ近所の車屋さんやガソリンスタンドで最終チェックしてもらうといいです。
※タイヤ交換後、少し走ったら再度締め付けると完璧です。
自分でタイヤ交換ができるメリット
これ結構大変じゃないですか?
時間もかかるし。
これって、
時間も体力もお金も無駄な気がしませんか?
※混んでる時期だと半日くらいかかるのでは?
考えようによっては、
タイヤ交換のプロに年に一度や二度タイヤの状態をチェックしてもらえると思えば安いものなのかもしれません。
それでも、
時間は貴重ですよ。
誰でも1日は24時間しかありません。
「タイヤ交換してくれるショップが遠い。」
となるとちょっと時間がもったいない気がします。
なら自分でやってみればいいと思うのです。
ちなみに・・
どういうわけか、
当倶楽部では近所のお年寄りの車のタイヤ交換もしてあげてたりするのです。
最初はどういういきさつだったか既に覚えていませんが、いつの間にか数組のご近所さんのタイヤ交換をやるようになりました。
しかも無償で♪
ただし、
の差し入れが冬は毎週あるのです。
※食べきれないレベルで。
帰宅すると玄関に野菜がある日常。
たまにリンゴ一箱とかいただくのですが、正直食べきれません。
タイヤの状態を自分で確認できる
さらに、
「タイヤの状態を自分で確認できる。」
のですよ。
タイヤって、すごく重要で安全にかかわるパーツなのに普段あまり気を使ってる人が少ないパーツです。
タイヤ交換するってことは、自分でタイヤ&ホイールを外すってことですよね。
当然、タイヤを自分の手で触って、自分の目で確認することになります。
タイヤは命を載せているのでケチらない方がいいですよ。
等は人に指摘される前に、自分で把握しておきたいものです。
※意外と、釘や木片などが刺さってたりするもんですよ。
状態が悪いタイヤは次の履き替え時期までに新品に交換することをおススメします。
最近のランフラットタイヤなんて、オーナーさんが空気圧すら気にしてる人が少ないです。
空気圧が多くても少なくてもタイヤは変摩耗するものですよ。
それに、
FF車で振り回すような乗り方をする人は前輪の角部分が異常に摩耗してたりしますね。
※そういう荒く乗る人はタイヤの状態は常に気にしておいた方がいいですよ。
ちなみに・・
自分でタイヤ交換ができると、
パンク等のタイヤ系トラブル発生時に自分で対応できるようになります。
※スペアタイヤ積んでる車であれば、ですが。
今時の車はスペアホイールも積んでません。
今時の車のタイヤは釘踏んでもいきなり空気が全部抜けるということはないのですが、ホイールが変形すると意外と脆いです。
ホイールをヒットして変形すると空気が抜けます。
※個人的にはその場合スペアホイールに交換するのがベストだと思うのですが。
ジャッキアップの流れはタイヤチェーン付ける時にも応用できます。
まとめ
ただし、
最初は経験者と一緒にやること。
できればホイールの小さい車で練習すると楽ですよ。
こういうのも自分でやるからできることです。
雪国でタイヤ交換スキルが必須な長野に移り住んだ当初、意外と周りの人が自分でタイヤ交換できないという事実に軽く驚きを覚えた記憶があります。
絶対にタイヤ交換が必要な雪国では老若男女、皆普通に自分でタイヤ交換してるものだと思い込んでいました。
※長野にはタイヤ屋さんがたくさんあるのは「タイヤ交換の需要がある。」からなんですねえ。
そうはいっても
車趣味を明言する人が
「タイヤ交換を自分で出来ないのはちょっとカッコ悪い。」
気もします。
※若いうちに自分でタイヤ交換ぐらい覚えておいた方がいいと思うんですよ。
どうしても不安だという心配性な人はタイヤ交換の経験者と一緒にやってみましょう♪
雪国では周りにタイヤ交換を自分でやってる人が絶対にいます。
そういう人を探してお願いしてみましょう。
ちゃんと誠意をもってお願いすればきっと引き受けてくれますよ。
もっとも、
最近の車のタイヤ&ホイールは大きく重たいのでお年を召した方や女性はお金払ってプロに頼んだ方がいいのかもしれません。
※でもそういう人たちはタイヤ&ホイールをどうやって車に積んでるのか・・。考えると夜も眠れない。