でもどうせ高いしそれほど変わるとは思えないし・・
興味ないと強がってたんですが。
IGAYAのキャンプツーリングシートバッグを導入したら「もう戻れない」というくらいの完成度でした。
マジで使い勝手の良さに感動しました♪
当記事の目次
20数年ぶりに買い替えたキャンプ用のツーリングバックがすごい
結構適当にイベント会場で購入したんですが思いっきりいい物でした♪
ツーリングの際、荷物をすっきり積載できるといきなりベテランっぽく見えます。
やはり、
ベテランたるもの、次第にスマートに荷物を積めるようになってきますね。
※ワタクシの友人M君は、中くらいのディパックだけでキャンプツーリング一式積んでくるというツワモノです。
最近のツーリングギアはよくできててすげえ。
今までのMotoFizzのツーリングバッグが約30年使ってボロボロになってました。
思い切ってバイクのイベント(BMWモトラッド)のIGAYAブースで買い換えてみました。
意外に安いのも評価高いポイントでした。
IGAYA?聴かないメーカーだなー
とか思ってたら老舗のツーリングギアメーカー「株式会社プロト」なのね。
ワタクシがひたすら無知で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
※よく見たらツーリング系の雑誌に広告出てるわ♪
IGAYAのキャンプツーリングシートバッグはバイクに固定するのににツーリングネット不要
※ワタクシはそれ以外の方法で荷物を固定したことがありませんでしたので驚いたわけです。
シート下にくぐらせたバックルで4か所プチプチ止めればいいだけの簡単装着が感動的です。
それにサイドポケットの容量も十分です。
すぐに取り出したいカッパやタオル、お風呂道具などの収納が楽です♪
※ネットぐるぐる固定方式だとどうしても荷物の下に入ってる工具などを荷物積んだまま出せません。
これがまた恐ろしくフィットしてもっと早く導入しなかった自分を恥じる。
椅子やテーブルなどの濡れてもいいものを持っていく際には、
ツーリングネットを利用してバッグ上部にエクステンドして乗せるという手もあります。
それと、
バッグ自体が結構しっかり自立してくれるので中敷きとか入れなくても形が崩れないのも素晴らしいです。
※バッグの形が崩れると荷物を積んでて貧乏くささが加速するのでこの機能は重要です♪
完全防水ではない、という表記があるけど小雨位なら全く荷物は濡れなかったです。
一応、レインカバーが付属してるけど、使う機会は今のところなし。
※この手のレインカバーもちゃんと防水メンテしないと雨が染みてくるんですよね。
経年劣化で表面の防水処理が落ちてきたらまた違いそうですが。
※その際はエアコンの室外機用のビニールカバーでも被せます。
こういうことやるので貧乏くさいとよく言われますが昔からの性格です。
と思ったら、専用品のカバーも商品としてラインナップがありました♪
傷んできたらカバーだけ変えるというのは嬉しいです。
さすが老舗のツーリングギア扱ってるメーカーです。
IGAYA イガヤ キャンプツーリングバッグ IGY-SBB-R-0040は大容量すぎてビビる
脱いだ上着はバッグの上部に標準装備のネットに固定すれば落ちません。
キャンプ時のロールマットの専用固定バックルも有です。
バッグの中にも外にも積載できる♪
※かさばるものは外部に追加で積載できます。道の駅で買ったお土産などエクステンド的な荷物の積載に重宝します♪
とにかくIGY-SBB-R-0040は50-64Lの内容量を誇ります。
最近のテントや寝袋の小ささを考えると、これ一個で二名分のキャンプくらいは余裕で荷物積めます。
キャンプツーリングの準備段階であまりに隙間があるもんだから、
「アレ?なんか忘れ物ないかな?」
と二回くらい思いました。
もしかしたら、
当倶楽部のように常に二台でキャンプするような使い方の場合、もうワンサイズ小さいもので良かったようにも思います。
※でも大きいことは正義です♪
これでも42Lから50Lの内容量です。
二名で荷物を分けて積載するならこれで十分です。
改めて、商品ラインナップを確認すると・・
日帰り的な容量のモノから数段階の容量が選べますね。
いずれもファスナーで広げると内容量は可変します。
お金に余裕があればツーリングの用途によって使い分けたいもんです。
※車体固定用のバックルは共用できるしね
容量:25L-33L
これぐらいで良かった気もしていますが値段もそんなに変わらないし。
容量 20L-28L
一番小さい物でも20l以上入ります。
宿泊ならこれで十分です。
ちなみに・・
ワタクシはツーリングの荷物積載はパニアケースよりもツーリングバッグ派です。
パニアケースのようなハードシェルのツーリングギアがツーリング先では何かと便利なのはよくわかっています。
パニアケースは
一瞬いいことづくめに見えます。
それでも、
ツーリングバッグには圧倒的なメリットがあります。
バッグ自体はでかいけれど薄くたためるので使わないときは全然嵩張らなくて素敵なのです♪
これも結構重要な要素なのです。
パニアケースのようなハードケースでかさばるものは
「ツーリングに行かないときに邪魔」
です。
年に何度も出かけられるわけでもないロングツーリングのために狭いワンルームの一部を占拠されたらたまりません。
ガレージがあっても重くてデカイパニアケースを引っ張り出すのが面倒になります。
というわけで、
ワタクシはパニアケースよりもツーリングバッグ派です。
※フル装備で数週間さまようようなツーリングの場合、ツーリングバッグと併用してサイドバッグも装備していましたが畳めるバッグ式のものでした。
高価なパニアケースもバイクのキャラと合えばカッコいいんですが、ワタクシのような貧乏チンピラにはツーリングバッグで十分です。
ツーリングバッグを刷新したことでテントの撤収時間が短くなる
今までは、
という撤収過程でした。
今では、
というスタイルになりました。
超速いキャンプサイトの撤収が可能です。
もう30年近く何やってたんだ、ワタクシ。
今まで何やってたんだ、ワタクシ?
ほんと何やってたんですかね?
※テントのフライシートや裏を乾かすのが一番時間がかかるけど、そこは雑巾とグランドシートが速い撤収が可能です。
最近のツーリングギアでもそんなに撤収時間は変わらないと思ってました。
このだらしない荷物の積み方で30年ってオマエ。
ほとんど唯一のデメリット
荷物がずれて身体が前に圧迫されるようです。
※嫁が装備してワタクシに貸してくれません。
コレだけが唯一不満だそうです。
荷物が前にずれるとその分ライダーが圧迫されます。
それはどんなバッグでも積み方次第では同じことです。
シート形状にもよりますが、
特に足つき優先でシートのアンコ抜きしてある嫁のZ750D1は荷物が前に動く傾向が強いです。
※絶対にテールカウルを傷つけたくない、という強い希望のため若干前よりにセットしていたとはいえ。
ツーリング途中の休憩時に一度シートに固定するバックルの位置を後ろ寄りに付け替えました。
この作業は数分で終わりましたのでデメリットではない気もします。
バックルの位置調整で問題があっさり解決しました。
バックル式固定方法、すげえ。
ちなみに・・
車体側に引っ掛けるバックルはバッグを載せないときは付属の空荷用の十字バックルで遊ばないように止めます。
キャンプ時にテント設営後、食材の買い出しに行くような場合です。
その際いちいち車体側のバックルの長さを調整する必要があります。
それが面倒といえば面倒です。
ワタクシとしては、
この一点だけ気になったと言えば気になった点です。
駄菓子菓子。
そんなの全然気にならないレベルで便利さの方が上です。
まとめ
現在も他メーカーのものと比較しつつ購入を検討しています。
それでもIGAYAのツーリングバッグが最有力です。
※同じの二個買うっていうのも芸がないけどそれぐらい素晴らしい性能です。
嫁はこのバッグを絶賛しています(笑
もう一個このバッグを買うことに全然躊躇がないです。
「次の給料で買え!買ってしまえ!」
と強く言うくらい褒めちぎっています
久々にツーリングギア買って目からうろこです。
※すぐうろこが落ちるんですよ、歳とると。
当倶楽部、いい買い物したわ。
ちなみに・・
ワタクシはついでにタンクバッグが欲しいのです。
たぶんタンクバッグも20年以上買ってないので最近のタンクバッグの性能にビビるはずです♪
その自分のビックリさ加減も楽しみです。
特に、充電とかスマホ関係の設備が超進化してると思うと楽しみです♪
※やはりスマホなどの電子機器はタンクバッグに放り込んでおいて走行中に充電する、というスタイルがいいですね。
DEGNERのタンクバッグを購入しました♪
これも嫁に取り上げられています。
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しっかし、
今時のツーリンググッズはスゲエですね。
っていうか、
こんなに便利ならもっと早く導入すればよかった・・
今までの
「シートの荷物はツーリングネット3重でばっちりだぜ!」
とか言ってた自分がバカに思えてきます。
っていうか、
マジで馬鹿ですわ。
荷物がすっきりするだけで、キャンプツーリングのベテランに見えるから不思議です♪