MFバッテリーは見た目がスッキリしてよろしいな。

MFバッテリーは見た目がスッキリしてよろしいな。

Z1-R Z750D1 バイク

カワサキZ1-Rに密閉式MFバッテリーを搭載してみた。

 

ワタクシ
旧車バイクにMFバッテリーを搭載すること自体は可能です。
密閉型MFバッテリーは非常にバイク向きで便利なバッテリーです。
ただし、いろいろ気を付けておくべきポイントがあるのですよ。
バッテリーの交換ノウハウを交えて記事にしてみました。

 

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以前から興味はあった格安MFバッテリー

 

ワタクシ
30年近くZ1系バイクに乗っていますがその間ずっと開放型バッテリーを使っていました。
この度、何を思ったのか突然ネットにて購入してしまいました。
酔って楽天とか見ちゃだめだ。

 

ともあれ。
なんとなくネットショップでポチった記憶にはあるのですが、予期せぬタイミングでZ1系のMFバッテリーが届きました。
すぐに取り付けねばならないという状況でもなかったのでそのまま数日玄関に放置。

MFバッテリー。いつ買ったかあんまり記憶にない。

MFバッテリー。いつ買ったかあんまり記憶にない。


こういうことを繰り返すとカードの引き落とし金額が怖くなる。

MFバッテリーは鮮度が命なので、そのまま劣化させるのも忍びなく、さっさと搭載しました。
バイクのバッテリーの交換なんてのは朝飯前です。
※簡単なことでも面倒くさいとやらないのですな、人間は。

当たり前ですが、すんなりつきました。
そして当たり前ですが、しっかり動きます♪

一応バッテリーの付け外しの際にはコツがあります。

バッテリーの取付順

■外す時
マイナス、プラスの順

■付ける時
プラス、マイナスの順

これは基本ですので覚えましょう。
長い人生で必ず役に立つときがあります。

バッテリー交換の際に

バッテリーを交換した日をバッテリーに直接書いておくことをおススメします。

当倶楽部のバイクは全て2年でバッテリーを交換しています。
ハズレバッテリーはサドンデスするので。

中華製の開放型バッテリーは2年くらいしか持ちませんし。
弱ったバッテリーは

  • ジェネレータ
  • レギュレータ
  • 等の発電系とその制御系を痛めます。

    当然、廃棄になるバッテリーは回収業者に出します。
    ※リサイクルできるものはするのがSDGsってやつです。

     

     

    バッテリー端子の加工

    加工と言うと大げさですな。

    バイクのバッテリー端子はボルト止めですね。
    端子台の裏に固定されていない長方形のナットを突っ込んで、
    プラス端子とマイナス端子をボルトで固定します

    この時、端子台の裏の長方形のナットが動くので固定しずらいんですよ。
    マイナスドライバーとかで、長方形のナットの位置を調整しながらバイク側の端子とボルトを突っ込んでません?
    コレ、結構イライラする作業なんですよねえ。

    これを解決するのに、

  • バッテリーの端子台の横穴に「タイラップ。」を固定
  • バッテリーと端子台との隙間にシリコンゴムで作った端材を挟む
  • ことで、長方形のナットが動かなくなります。
    コレでいつでも一発でバッテリーの取付が出来るようになるのですよ。

    MFバッテリーの端子部。

    MFバッテリーの端子部。


    横の穴に細いタイラップを通して、
    MFバッテリーの端子部2。

    MFバッテリーの端子部2。


    長方形のナットが端子内部の上方に固定されているのがわかるかな?

    隙間に詰めるのはシリコンゴムで作った足とか言っていますが、使いかけのコーキング剤のノズルに溜まったシリコン樹脂を切ったものです。
    ※ゴムなどの絶縁材ならなんでもいいです。

    MFバッテリーの端子部3。端子の左側になんか詰まってるでしょ。

    MFバッテリーの端子部3。端子の左側になんか詰まってるでしょ。


    これで長方形ナットが横方向にずれなくなるのです。

    とまあ、バッテリー搭載に当たりいろいろと当倶楽部的な知恵と工夫があるのですよ。
     ポンコツ バイクに昨日今日乗り始めたわけじゃないのです。

     

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    バイクのMFバッテリー搭載はメリットだらけ

     

    ワタクシ
    バイクはバンクさせて曲がります。
    バイクは転びます。
    そうなると開放型バッテリーだと内部のバッテリー液が漏れるのです。
    バッテリー液は酸性の液体なので車体が錆びます。

     

    旧式の開放型バッテリーだと、バッテリー液はたまに内容量を確認して補充、必要に応じて再充電する必要があります。
    これは開放型バッテリーメンテン基本です。

    MFバッテリーだとバッテリー液の管理から解放されます。
    これは非常に楽。
    さすがMF(メンテナンスフリー)バッテリーですな。
    ※密閉型バッテリーとも言います。

    今どきのバイクはほとんど全部MFバッテリーなはずです。

    そして、
    液が漏れないMFバッテリーは、横にして搭載することが可能です。
    ※YAMAHA TT-R250のバッテリーは斜めに入ってたし、HONDA XR250のバッテリーはゼッケンの裏だし。

    狭いスペースを有効に使う必要があるバイクにはMFバッテリーは向いていますね。
    ※今どきのオンロードバイクはとんでもない場所にバッテリーを搭載して空いたスペースが小物入れになってたりするのが凄い。

    転んでも液漏れ無しなのでバッテリーケース周辺が錆びて朽ちることもないのです。

    Z1-R。古いバイクのバッテリーケースは大抵錆びています。

    Z1-R。古いバイクのバッテリーケースは大抵錆びています。


    一応ドレンホースはついてるんですけどね・・。Z750D1も同じ位置が錆びています。

    ちなみに・・

    安価なビジネスバイクは割と最終時期まで開放型バッテリーを使ってたように思うんですが・・。

    今の日本国内向けのバイクのラインアップにいわゆる「ビジネスバイク。」って存在しないのね。
    ※以外のお巡りさんが乗ってた記憶があるのですが、そういえば最近はお巡りさんもスクーターだわ。

    安価で丈夫なビジネスバイク、いじくり倒して格好良く仕上げてるマニアも存在します。
    キックスタートも多く、作りがシンプルで頑丈なのでバイクを安くいじくりたい&車種にこだわりがない人におススメです。

    全然数が売れないビジネスバイクを金かけてインジェクション化するのはメーカーは乗り気にならないんでしょうね。
    そして、
    バイクの気化器が電動のインジェクションになった時点で開放型バッテリーの時代は終わってたのかもしれません。

    今後、ビジネスバイクは遊びバイクのベース車両として人気が出るかもしれませんな。
    ※マイナーで数も少ないので希少価値が出たりしてね。

     

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    旧車へのMFバッテリー搭載には注意点がある

     

    ワタクシ
    万能っぽいMFバッテリーですが旧車に積むときには注意が必要なのです。
    古いバイクに何も考えずにMFバッテリーに交換してケガしても知りませんよ。

     

    古いバイク用の開放型バッテリーには互換性のあるMFバッテリーが大抵存在します。
    ちょっとググればたくさん出てくるはずです。
    ※バッテリーなんてサイズと容量だけ合ってれば大抵なんでも付っきますが。

    基本的には互換性があれば、入れ替えるだけで使えるのですが。
    MFバッテリーは微電流で充電しなければならないのですよ。
    バイクの発電力が安定してないとMFバッテリーは壊れるという事です。

    開放型は電力の変化に強い

    バイクは発電しながら走っています。
    バイクで発電した電気をバッテリーに流して内部の化学変化を起こさせ蓄電池の機能を維持しています。

    開放型バッテリー。

    開放型バッテリー。


    上部にバッテリー液補充用のキャップがたくさんついてます。
    そして横に液の排出ドレンホースがついています。
    ※横にするとバッテリー液がだくだく流れ出します。

    ここに過電流を流すとどうなるか?
    開放型バッテリーなら化学反応したガスをバッテリー外に排出することができます。
    密閉型バッテリーであるMFバッテリーはガスを排出できないんですよ。
    そうなるとバッテリーが熱を帯び始め、変形します。
    最悪バッテリーが爆発します。

    開放型でも過電流が流れ続けると、内部のバッテリー液が沸騰して硫黄の匂いがしてきます。
    ※この時点で既にバッテリー自体が熱で変形しています。

    密閉型バッテリーの充電器

    MFバッテリーには専用の充電器が必要です。

    基本的にMFバッテリーは 爆発するので 高電流を流して充電する急速充電には向きません。
    爆発させないためには微電流で時間をかけて充電する必要があります。
    トクリル充電器と呼ばれるタイプがソレです。

    間違ってもMFバッテリーに急速充電器など使うでないぞ。

    MFバッテリーだけじゃなく開放型にも使えます。トリクル充電器!
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    当倶楽部は開放型もこれで充電しています。
    何せバッテリーに優しいので。

    レギュレータは大事

    古いバイクはレギュレータが本調子でないものが存在します。

    レギュレータは、
    電子回路の一種で出力される電圧・電流を常に一定に保つように制御する回路のことです。

    これが、おかしくなっているとここで電圧・電流を制御できず、後負荷がバッテリーにかかり続けることになります。
    Z1系ならリプレイスパーツが出ていますのであっさりこれに更新してしまいましょう。

    Z1-R。レギュレータ。

    Z1-R。レギュレータ。


    少なくとも20年、10万キロは壊れていません♪

    コレを変えずに行動走ってるのは自殺行為です。
    ツーリングなんて絶対行きたくない。

    当ブログの賢明な読者の皆さんにはすでにおなじみですが、旧車に乗るならレギュレーターを最新のバイクから流用しましょう。

    ワタクシは実際に爆発寸前までいったのでよく知っています。
    マジで死ぬかと思いました。

     

     

    通常の点検でバッテリーのチェックの際、
    バッテリー自体が熱で変形してたら、レギュレータの異常を疑ったほうが良いです。
    ※かなりヤバい状態です。

    それに、
    弱ったバッテリーを使い続けると、レギュレータの寿命は短くなる傾向があります。
    ※ついでに発電機であるジェネレータも壊れますので修理代がかさむことになります。

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    心配なのはサドンデス

     

    ワタクシ
    レギュレータが大丈夫だとしても、バッテリー独自のトラブルがあります。
    予期せぬ「サドンデス(突然死)。」って奴です。

     

    一般に、
    「安い 中華の国製の バッテリーは信用できない。」
    と言われるのは主にこれが原因です。

    アバルト595のバッテリーが突然死したのには参ったぜ。

    アバルト595のバッテリーが突然死したのには参ったぜ。


    朝起きたら動かなくなってました。
    Panasonicの製品に変えました。

    なんの予告も無くバッテリーが突然機能停止してしまいます。
    朝元気にセルが回って乗りせても、帰りにバッテリーが完全死してるってこともあるのです。
    ※今でも実際にあるからすごい。

    こうなるとはっきり言ってお手上げです。

     

     

    これを回避するには、
    「有名一流メーカーの製品を買う以外ない。」
    と言われています。

    ただし、
    一流メーカー製でもほとんど国外品です。

    今回、無名でしたが台湾製のMFバッテリーを選びました。
    出来れば日本国内産がいいのですが、どうしても国外製品を選ばなきゃいけない場合は率先して台湾製を選ぶようにしています。
    ワタクシは台湾製の工具やバッテリーが大好き♪

    台湾には台湾ヤマハをはじめとして結構名の通ったスクーターの企業がたくさんあります。
    電動バイクのバッテリーの最先端と言えば現時点では台湾なのですよ。
    ※MFバッテリーとはちょっと違いますが。中華の国の資本が入ってるようですが。

    久々に台湾旅行に行きたい。台湾人、みんな日本人好きだし友好的。飯が安くてうまいし。
    これからも仲良くやっていきたい隣国は台湾 だけ です。

    話がそれました。

    所詮バッテリーは消耗品です。
    安物のバッテリーではサドンデスの恐怖はあるとはいえ、そうなったら運が悪かったということです。

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    長い間、本当に長い間Z1-RにMFバッテリーを積むのを躊躇してきました。
    慣れちゃってたし、開放型の方がちょっとだけ安い。
    フェイルセーフを考えれば開放型でいいかな、と。
     酔ってポチったとはいえ、 この度ようやくMFバッテリデビューです。

     

    旧車でもレギュレータを変更すれば理論的にはMFバッテリーの搭載が可能なハズです。
    ※電気は見えないからイマイチ怖くはあるのですが。
    これからしばらくは運用テストになりますね。
     トラブルが発生したら 適宜記事にする所存です。

    Z1-R。妙にこざっぱりしたバッテリー回り。

    Z1-R。妙にこざっぱりしたバッテリー回り。


    Z750D1の開放型バッテリーはまだ一年しかたってないので来年以降更新する予定。

    意外に、MFバッテリー搭載した旧車の話題は検索すればヒットしますがその後の運用経過を記録した記事がないのですよ。
    仕方ないので、ワタクシが人柱です。

    MFバッテリーをZ1-Rに搭載してからガレージ内をよく確認したら、開放型バッテリーのストックがまだもう1セットありました(笑)
    ※酔っぱらったらスマホでネットショップを見るの止めようと思った瞬間です。

    これからどうなることやら♪

    ちなみに・・

    バッテリー点火方式のバイクはバッテリーが弱るとセルではエンジンの始動がままならなくなります。

    エンジンの始動性が激悪というバイクのオーナーさんは最初にバッテリーの状態確認をしましょう。
    新しいバッテリーでのエンジン始動は清々しいくらいです。

    すぐキャブが調子悪いとか言い出す人が居ますが、簡単にできること、安い方からやることの鉄則を踏襲しましょう。
    ※バッテリーが弱っててもZ1系の様にキックスターターが付いていれば完全死でない限りエンジンの始動の可能性はありますが、一度弱ったバッテリーは充電しても完全には復活しないらしいです。

    そして、
    安いバッテリーにはサドンデスの恐怖があります。
    ※寿命もkな刑してる説もあり。

    特に、
    電気仕掛けと言われる最近のバイクや車はバッテリーのトラブルで全機能が死にます。

    バッテリーの状態確認をして、ヤバそうならあっさり交換した方が御身のためですよ。

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