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Z1-R

【走行中不規則にエンジンが止まるZ1-R!】恐怖!アクセル開けても加速しない!

Z1-R。ツーリング先でシートを外すのは久しぶり。

Z1-R。ツーリング先でシートを外すのは久しぶり。

 

ワタクシ
さっきまで普通に走ってたのにいきなりエンストする恐怖の体験談です。
実は、すんごいツマンナイトラブルなんですが。
ひとえに「あるある話。」にカテゴライズされるような軽微な整備ミスです。
ところが、
意外に気が付かないもんなんですよ、こういうのは。
という記事です。

 

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始動性もいいし普通に走れるがエンジンがいきなり止まる

 

ワタクシ
普通にエンジンがかかるし、普通に走れる・・
でも、
走行中のふとした拍子にエンジンがとまる・・
加速しようとしてもむしろエンブレで減速するのは結構怖いのですよ。

 

ある春先のツーリングで起こったトラブルです。

走行中にアクセルガバ開けして加速を得ようとした途端、エンジンの点火がカットされます。

要するに、
「走りながらエンストする。」
んですよ。

それまで普通に走れていただけに「??。」感が強い。

エンストしてるわけですので、当然、そのまま強烈なエンブレでガンガン減速していきます。
後続の車両がどんどん迫ってきてミラーに大写しになるので、ちょっと焦ります。

走りながらエンストするとはいえ、
路肩に止めて再度セルスイッチを押すと何事もなかったかのように再始動します。
※慣れてくるとエンジンが止まっても、走りながらクラッチ切ってセル回せるようになりますがおススメしません。

それに、
バイクを倒し込んでるときにこの現象が発生してエンストしたらコケますね。

Z1-R。見る人が見たら一発でわかる有名な観光道路の路肩です。

Z1-R。見る人が見たら一発でわかる有名な観光道路の路肩です。


この場所を特定できた人には、当倶楽部特性「タイラップ。」を一本上げましょう。
・・着払いで。

不具合や違和感を感じた場合は、
「大ごとになる前に路肩に寄せて原因究明する。」
のです。
面倒くさいのですが、結局この方が後々安心できてかえって楽なのですよ。
※面倒くさがったり誤魔化したりしながら無理やり走ると余計な出費につながります。

ちなみに・・

旧車とか古いバイクってのはこの手のトラブルのデパートです。

旧車でのツーリングの際は

  • 何が発生しても
  • いつ発生しも
  • 何処で発生しても
  • おかしくありません。

    これに対処できないのであれば、

  • レッカーサービス付きの保険に入る
  • 旧車には手を出さない
  • 一人で出かけない
  • 予備パーツと工具をごっそり持っていく
  • しかありません。
    ※今のバイクでも同じですが旧車は安心感なんてゼロに近いです。

    ワタクシは、昔は工具とマニュアル持参でツーリングしてましたよ。
    ※今でも予備パーツを持ってロングツーリングするのはそのころの名残です。

     

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    こういう場合は大抵電気系

     

    ワタクシ
    「走行中にメインの電源が落ちる。」
    のはバッテリー周りが原因ですね。
    大体プラス側の端子回りの問題です。

     

    走行中のバイクがエンストする主な原因と対処は以下の通り。
    ※旧車と数十年ツーリングしてると、なんとなく原因がわかるもんです。

    Z1-Rのバッテリーはエアクリーナダクトを外してからアクセスします。

    Z1-Rのバッテリーはエアクリーナダクトを外してからアクセスします。


    似た様な画像ばかりですまんね。

    ガス欠の場合

    現象

  • キャブの中のガソリン量に従い、ゆっくりパワーが無くなっていきます。
  • ※最初は高回転が回らなくなる。

    このように、
    ガス欠の場合は事前に兆候があるので瞬間的なエンストってことはないです。

    そして、
    キャブの中のガソリンがエンジン始動&アイドリング時の要求量に不足すると再始動しません。

    対処
    普通にガソリンをタンクに入れ、コックを捻ってキャブにガソリンが満たされた状態でセルを回せば復活します。

    プラグかぶりの場合

    現象

  • 取り合えずエンジンはかかるし回ります。
  • でも全然力がない。
  • 4気筒の場合、エンジンは回るけれどアイドリングをしなくなります。
    ※キャブで思いっきりアイドリング回転数を上げると何とか回り続けますが。

    対処
    プラグかぶりの原因は多岐にわたりますので、それぞれ根本的な修理が必要です。

    Z1-R。Z系のエンジンはプラグが外しやすいので助かります。

    Z1-R。Z系のエンジンはプラグが外しやすいので助かります。


    プラグがかぶるなどして点火してないシリンダはエキマニに水掛ければ一発でわかります。

    とはいえ、
    その場だけを何とか取り繕いたいなら、
    「プラグを交換する。」
    のが手っ取り早いです。
    原因を解消しない限り、次第に再発しますが。

    一度かぶったプラグはワイヤブラシで清掃すれば使えないことは無いんですが、本来の性能は出ないと思ったほうが良いです。

    ただし、
    「プラグがかぶるなんて、よほど、どこか調子わるい。」
    ってことですよ。

  • キャブ
  • 電気(点火系)
  • オイル上がり下がり
  • エンジン摩耗
  • いずれに不具合があってもプラグがかぶります。

    バッテリー関係の場合

    現象

  • いきなりスパッとエンストする。
  • それまで動いていたのであれば、多いのはやはりバッテリー周りです。
    ※電気関係のトラブルは走行中にいきなりエンストします。

    対処
    多岐にわたるので何とも言えませんが、とりあえずバッテリーの端子回りをチェックしましょう。
    最初にやるのは、端子の増し締めです。

    経験上、
    プラス端子周辺のトラブルがあると起こりやすいです。
    ※ マイナスは結構いい加減 

    バッテリーを交換直後などに発生しやすいです。

    ただし、バッテリーケーブル自体が断裂することもある。
    ↓実際にツーリング先でバッテリーにつながるプラスの太いケーブルが断裂した経験談です。

     

     

    取り合えず、
    旧車乗りは走行中にエンスト現象が発生したら、
    不具合の原因がイメージができない=路上で立ち尽くすことに直結します。
    ※電子制御のが多い最近のバイクは、どうなってんだか知りません。

    今回は、
    「バッテリーのプラス端子の固定が甘かった。」
    のが原因でした。

    いやぁ、軽症で良かった♪
    ワタクシの凡ミスです。

    側道にZ1-Rを止めて、

  • 速攻でシート外して
  • 工具を出して
  • ドライバーでバッテリー端子を締め付けて
  • あっさり直りました♪
    復活まで5分です。

    まあこんなもんよ♪

    プラス端子が90度くらい締め付けられるほど緩かったです。
    うう、情けない。

     

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    バッテリーのターミナルの締め付け

     

    ワタクシ
    バイクのバッテリーターミナルは実は結構トラブルのもとです。
    シッカリ締め付けているつもりでも、念のため増し締めできないかチェックするべきですね。

     

    バッテリーのターミナルとコードの締め付けが甘いだけで、導通が確保できなくて様々なトラブルを引き起こします。

    あまりに多プラスターミナルの締め付けが緩く端子が遊んでいると、
    プラス端子周辺に火花が散り、バッテリー自体が溶けることもあるようですよ。
    ※走行中に燃えますねえ・・こわ!

    バイクの点火方式は2種類

    「フラマグ(フライマグネトー点火方式」
    昔のバイクは「バッテリーは補助的な役割。」でしかない車種もたくさんありました。
    一度キックでエンジンがかかってしまえば、その後はエンジンが回り続けると呼ばれていました。
    エンジンの発電量で、再度エンジンに点火することで成り立ちます。
    ※キックスタートしかついてない車種に限定?

    バッテリーへの依存割合が少ないけれど点火が安定しない方式と言えます。

    RZ250なんかは典型的で、バッテリー自体ほぼ死んでいても走ることが出来ました。
    ※ウィンカーとブレーキとライトを同時に付けると、発電が追い付かずにエンストしたもんです。

    RZ250。バッテリーが死んでも一応走れる。

    RZ250。バッテリーが死んでも一応走れる。


    ただし、夜は非常におっかない。

    「バッテリー点火方式。」
    今のバイクは、バッテリーありきの設定で発電した電力は、一度バッテリーを経由します。
    バッテリーが上がる、もしくは弱るとエンジンはかかりません。

    安定した火花を得やすいので今どきのバイクは100%バッテリー点火です。
    ※セル付きの4stは大抵バッテリー点火と思っていいように思います。

    厳密には、ちょっと違うのですがこれくらい知っておけば飲み屋で少しだけ語れます。

    Z1系エンジンはもちろん「バッテリー点火方式。」です。
    ので、
    「バッテリーに異常があるとまともに動かない部類のバイク。」
    に属します。

    バイクの電源系トラブル

    のりものの電源系のトラブルには停電・瞬低・瞬停など種類があります。

    停電

  • いわゆるバッテリー上がりです。
  • バッテリーを交換すれば直ります。
    ※バッテリーは一度完全に放電しきるとまず復活はしません。バッテリーの寿命もあります。

    瞬低

  • レギュレーターがおかしくなったり、発電機自体が調子悪くなると起きがちです。
  • ※一番大ごとです。最悪ジェネレータ交換になります。

    瞬停

  • 瞬時停電を略して、瞬停と呼びます。
  • ※瞬停は瞬断、瞬電とも呼ばれることもあります。ワタクシは瞬電と呼ぶ派です。

    バッテリーの+端子の緩みで簡単に起こります。
    また、当ブログの過去記事でも書いたようにプラスへの電源供給ケーブルが断裂する場合もあります。

    電気系のトラブルは原因の特定が難しいのですよ、目で見えないだけに。

    ちなみに・・

    当倶楽部では冬の間、バイクのバッテリーを外すことにしています。
    ※真冬でも何度かバッテリーを積んでエンジンをかけていますが。

    バッテリーを積む際は気を付けているのですが・・
    ワタクシは、どうも無意識的に多少トルクを弱くかけてるっぽいのですよ。

    バイクのバッテリーターミナルは華奢に出来てるのであまり強く締め付けたくないのです。
    ココのボルトを締め付けすぎてバッテリーのターミナルがもげた人を見たことがあります。
    「何事も大概にせいよ。」ということなのです。

    とはいえ、

  • ボルトが浮いてるとか
  • 固定してあるケーブルがボルトを支点に動く
  • なんて言うのはNGです。

    「バカみたいに力をかけすぎずに、結構がっちり締め付ける。」
    のがバッテリーターミナル締付のポイントです。
    ※バッテリーの端子のボルトは、ケチらずにどんどん新しいものに交換しましょう。舐めると面倒です。

     

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    バイクのバッテリーターミナルのボルトナットは不親切

     

    ワタクシ
    バッテリーの端子のボルトはギリギリの長さしかありません。
    コレが微妙にイラつくのですよ。

     

    バッテリーに付属してくるターミナルのボルトは長さがギリギリです。
    長いボルトだと、思いっきり締め付けるだけでバッテリー端子が破壊されるのを嫌ってのことでしょう。

    ただし、
    バッテリーの端子には、バイク側のコードの端子を接続しなければなりません。
    この端子の厚さ分、届かないんですよ、ボルトを固定する長方形のナットに。
    超イライラします。

    Z1系の開放型バッテリー。この端子部分の長方形ナットがイラつくのです。

    Z1系の開放型バッテリー。この端子部分の長方形ナットがイラつくのです。


    そろそろバッテリー交換時期も迫っている。

    結局、細いドライバーなどを駆使して何とか長方形のバッテリーナットを浮かせつつ、ボルトを締め込んでいくのですが・・なかなかうまくいきません。
    さらに、
    特に中華製の安いバッテリーは、長方形のバッテリーナットが左右に逃げるので、余計イライラします。

    ワタクシは長いこと、ちょっと長めのボルトを使用していましたが、それでも出先や暗いところでの作業はイラついたもんです。
    それでもいろんないい方法があるものです。

     

    バッテリーの端子のボルトナット対策はコレ

     

    ワタクシ
    バッテリーのターミナル部にタイラップを巻いて浮かせる。
    バッテリー端子の内側スペースにゴム板を挟む。

     

    バッテリーのターミナルの下方にタイラップで締め付けてナットを浮かすのだ。

    バッテリーのターミナルの下方にタイラップで締め付けてナットを浮かすのだ。


    これでボルトが届かない問題は解決だ。

    要するに、
    「長方形のバッテリーナットがボルトで止めるのを動かないように仮固定すれば何でもいい。」
    のです。
    コレでだいぶイライラから解消されます。

    ちなみに・・

    ワタクシの師匠は、バッテリーの端子の下部の隙間に薄いゴム板を敷き、両面テープでゴム板を長方形のバッテリーナットを固定していました。
    「水分溜まったら嫌じゃん。」
    と意見しましたが
    「ザブザブ水をかけるような運用をする方が悪い。」と両断されました。
    もっともですな。
    ※実は彼のマシンのバッテリーの端子に追加したゴム板にはポンチで穴が開けてあり、水はけ加工してあるのでした。

    バッテリーのターミナルの付近にはナットが動かない様にゴム板を。

    バッテリーのターミナルの付近にはナットが動かない様にゴム板を。


    シリコンコーキング剤の塊を切って入れています。

    この辺は、各自こだわりがあるようだし。
    「ムフ♪」
    と タッチのキャラのように 笑えるような裏技は各自で開発すればいいように思います。
    ※地味すぎますが、こういうことに面白みを覚えるようになると、だいぶ病気が進行している証拠です。

     

    10年ぶりの配線整理

     

    ワタクシ
    この際なのでツーりングから帰宅後、Z1-Rの電装系(主にサイドカバー左内側)の電装をきれいにまとめてみました。

     

    まあ大体の配線は頭に入ってるのですが。

  • 電装系のトラブルが増えつつある
  • 追加の電子装備が増えている
  • ので、

  • 各配線の痛み状態確認
  • 配線の取回しによる負荷低減
  • を目的として電装系の取り回しの見直しを行いました。

    配線整理のポイント

    配線をきちんと整理整頓するだけです。
    配線がきれいに整理してあるマシンは見てて気持ちがいいのです。

  • コード同士が交差しないように整理する。
  • タイラップでストレスがかからないように固定。
  • 何本かコードがまとまって大きな流れになったら、スパイラルチューブで保護。
  • これを繰り返すだけです。

    Z1-R。左側のサイドカバー内側には配線が集中している。

    Z1-R。左側のサイドカバー内側には配線が集中している。

    Z1-R。だいぶ配線の整理が進んだところ。

    Z1-R。だいぶ配線の整理が進んだところ。


    間違い探しレベルでよくわからんな。
  • 配線はバックプレートなどにストレスなく固定。
  • タイラップは惜しみなく使用。
  • がコツです。

    電送配線の見直しは地味ですが、
    「すごく重要。」
    なポイントでもあります。
    ※コード一本が内部で断裂してるだけでもバイクは正常に動きません。

    ちなみに・・

    タイラップに袋の開け方って知ってますか?

    大抵はタイラップの袋の端を切りがちです。
    実は、
    「タイラップの袋は腹の真ん中を開けろ。」
    というのが職人の間では常識っぽいです。

    タイラップの袋は真ん中から開けろ。

    タイラップの袋は真ん中から開けろ。


    お試しアレ。
    ※当記事で一番役に立つ情報はコレかもしれない。

    なぜなら。
    袋をひっくり返しても全部こぼれちゃうことがないので。

    この開け方を教わった時、目からうろこでした♪
    ※やってみればわかりますがマジで便利です。

    タイラップは長さで三種類くらい使い分けるといいですよ。

    まとめ

     

    ワタクシ
    行中のエンストの原因はプラスのバッテリーターミナルのゆるみでした。
    春先にバッテリーを搭載する際に浮かれてたので締め付けが甘かったのです。

     

    ほんの少しのゆるみでもこんな現象を起こします。
     ワタクシの気のゆるみもレンチで直らないもんですかね? 

    一見しても壊れてるわけでもないし、視覚的な異常がないので一度沼にはまって迷走すると延々と解決しない場合があるトラブルです。
    ※「怖いわね。」

    Z1-R。体力がなくなるまで乗る予定。

    Z1-R。体力がなくなるまで乗る予定。


    でも1000万円くれるなら手放す。

    Z1-Rにはあと10年は動いてもらわねばなりません。
    ※買い替える金もないし、ここまでくれば体力がなくなるまで持たせます。

    ちなみに・・

    古いバイクの配線のほとんどは、新車からそのまんまのことが多いです。

    むしろ、当倶楽部のZ1-Rのように

  • メインハーネスをいじくりまわされ
  • いろんな電装を追加され
  • 新車時の配線がほぼ全く残ってない
  • ほうが珍しいでしょう。

    Z1-R。青いカプラーは発電系。緑のカプラーはレギュレータ。茶色は各電装に行ってる。

    Z1-R。青いカプラーは発電系。緑のカプラーはレギュレータ。茶色は各電装に行ってる。


    新車時から変更されていない配線はほぼ一つもないですな。

    ハーネスは血管にもたとえられます。

  • 漏電(内出血)
  • 断線(血管断裂)
  • 等になる前に、古いバイクは全部の配線を清掃がてら、

  • 各コネクタの導通
  • 各端子の接触
  • ハンダの状態(取れかかってる)
  • ストレスによるコードの痛み
  • を確認しましょう。

  • コードが折れ曲がったところで内部で断線。
  • コード被膜が擦り切れて銅線が露出
  • というのは非常によくあります。

    結局、出先でトラブルに対処できるのは経験の積み重ねなのかもしれません。
    経験値を最も効率良く身に着けるには、ちゃんと動いているうちに全てのハーネスの状態確認と導通チェックをすることです。
    ※一回やると、なんとなく全体の配線を覚えます。

    旧車に長く乗り続けるには、こう言った地味な作業の繰り返しでもあります。

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