Z750D1のフォーク突き出し量に注目!

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Z750D1 バイク

カワサキZ750D1をはじめ旧車バイクのタンクキャップはガソリンが漏れる

 

ワタクシ
古いバイクのほとんどはガソリンタンクはヤカンと同じです。
二重構造とかそういうのはありません。

タンクキャップはただのフタに近いです。
※一応、エア抜き穴はある。

ガソリン満タンでバイクを傾けまくればガソリンだってこぼれるよって話です。


 

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昔のバイクはガソリン満タンにするとタンクから漏れる

 

ワタクシ
Z1系に限らず古いバイクのタンクは何の工夫もないただの入れ物です。
旧車のガソリンタンクは、ガソリンが重力に従い自由落下で落ちていくのを一時的にためておくだけの機能しかないです。

 

昔のバイクのガソリンタンクは、デザインや造形こそ違えどヤカンと同じです

古いバイクには難しい電気式燃料ポンプの機構なんてありません。
※一応燃料コックでON/OFF/RESはできますが、思いっきり古いとリザーブ機能がないものすらあります。

そんなタンクに蓋をするのがタンクキャップです。
旧車のタンクキャップは、
一応スプリングの抑えがあるとはいえゴムパッキン付のフタがあるだけです。
※Z1、Z2の初期型にはガソリンキャップにカギすらついてないです


カギはないけどコツを知らないと開けられないという作り♪

古いバイクのタンクキャップはガソリンも漏れ留めをゴムパッキンだけに頼り切ってます。
ゴム製品は偉大で結構よく働いてくれます。

とはいえ、
タンクキャップのゴムパッキンは新品でもガソリン満タンでバイクを振り回して乗るとガソリンは漏れます。

 

Z750D1のタンクもバリアスコート施工してます。

このタンクキャップが漏れるのよ・・


雨天ツーリングではタンク内部に水分が侵入すると思って間違いないです。

 

ゴムは劣化する

当たり前ですがゴム製品は劣化します。
当然、タンクキャップのパッキンも時間とともに劣化します。

ゴムパッキンが劣化すると・・ゴムの弾性がなくなってひび割れてきます。

  • パッキンがひび割れた状態で
  • ガソリンを満タンにして
  • バイクを振り回すと
  • もうザブザブ駄々洩れです。
    ※満タンにしなくても漏れますけど♪

     


    一応ゴムパッキンを新品にすると多少マシにはなります。

     

    ちなみに・・

    70年代のバイクのガソリンタンクには雨や洗車で水が結構侵入していると思われます。

    結構、旧車のタンクの内部は錆びてるものですよ。

    ただし、
    古いバイクはタンクの鉄板が厚いので内部が錆てもなかなか穴が開きません。

    なので、
    キャブが詰まるなどの不具合が出るまでタンク内の錆に気が付かないことが多いです。

    10年も経てば、何も対策していないバイクのタンクは間違いなくサビてますよ。
    たまにガソリンコック外してタンクの内部確認したほうがいいです

    対して、
    80年代中期以降のバイクは軽量化のためタンクの肉厚が薄いんです。
    タンク内が錆びると一気に穴が開きます。

    ワタクシはバイクを中古で入手したらタンク内部をコーティングする主義です。
    タンク内は錆びるとろくなことないです。
    穴は開くわ、キャブは詰まるわ、掃除は面倒くさいわ。

     


    POR-15には絶大な信用を置いています。

     

     

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    漏れたガソリンは各部を脱脂する

     

    ワタクシ
    タンクから漏れたガソリンは触れた個所の油分を洗い流します。
    ということはワックスなどの油分も流れちゃいます。
    もちろん、グリスなども流れます。

     

    要するにガソリンによって脱脂されちゃうわけです。

    本来、
    タンク外側はワックス等の膜でコーティングされてます。
    ワックスって言ってもロウなどの油分です。
    これらは、こぼれたガソリンで一気に溶かされます。
    ※きっちり油脂以外でコーティングしてあればまだマシですが。

    このタイプのタンクキャップは必ずガソリンがこぼれます

    このタイプのタンクキャップは必ずガソリンがこぼれます


    当倶楽部のZ750D1は、すぐに峠を走る場合は満タンにしない様にしています。

    脱脂されたガソリンタンク外側は水系のダメージがあるのは当然です。
    そして、
    ガソリンが乾くと赤茶けたガソリンの跡がそのまま残ったりします。
    古いバイクのタンクには、大抵ガソリンが漏れた跡があるもんです。

    ガソリンはステッカーにも影響を与えます。
    ステッカーの糊も溶かしちゃいますよ。
    純正ガソリンタンクのステッカーは大抵の場合、クリア層で保護されています

    ガソリンがタンクから漏れるといいことないですね。

     

    ちなみに・・

    実はガソリンって結構強力なパーツクリーナー並みの能力があります。

    危険なので全然おすすめしませんが、ざぶざぶパーツを洗う際に洗油として使えたりもします。
    ※超危険なので決しておススメはしませんが強烈な脱脂力です。

    貧乏時代のワタクシは、ガソリンをウェス(ボロ雑巾)にとって各部の清掃や脱脂をしてたくらいです。
    今は貧乏ではないのか?という意見には返答をしかねます。

    東京都下に住んでいた貧乏バイク乗りのK君は、
    アパートの駐車場でガソリンをつかってバイクの脱脂と清掃しててボヤ騒ぎを起こしました(笑)

    幸い、KLX250は無事でしたが消防車まで来る騒ぎに(大笑い)
    ※その話を聞いたときは死ぬほど笑ったよ♪

     

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    旧車バイクのガソリン満タンでの漏れの対策は?

     

    ワタクシ
    構造上、旧車の出っ張ったガソリンタンクキャップはガソリンが漏れます。
    なので、
    ユーザ側が気を使ってあげる必要があります。

     

    セロー225W。先輩がPOR-15のタンクシーラーを施工してくれてました。

    セロー225W。先輩がPOR-15のタンクシーラーを施工してくれてました。


    セロー225WやDT200WRなどのオフ車のタンクキャップにもエア抜き穴があります。
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    対策1:ガソリンを満タンにしない。

     

    ワタクシ
    ガソリンタンクに「ガソリンを満タンにしない」だけで結構ガソリン漏れを予防できます。

     

    古いバイクは今のバイクと比べてタンク容量が少ないものが少なくないです。
    ※車重こそ重たいですが今のバイクと比べて格段にスリムです。

    古いバイクは調子を崩しがちで燃費が悪かったりします。
    なので、
    ガソリン給油時には、極力タンク目いっぱいまでガソリンを満タンにしたい気持ちはわかります。

    でも・・
    どうやっても古いバイクのヤカン方式のガソリンタンクは必ず漏れます。
    タンクキャップのゴムパッキンが新品であってもエア抜き穴から漏れます。
    ※エア抜き穴がないとガソリンが落ちていきません。

    なので、
    わざとガソリンを満タンにしないんです。
    その加減は
    「バイクのオーナーであるアナタだけが知っている」
    ってだけでかなり自分専用機な気がしませんか?

     

    ちなみに・・

    車の世界では「ガチャ止め」という手段があります。
    ※旧mini乗りの世界は常識です。[/st-kaiwa1]

    「ガチャ止め」
    というのは、ガソリンの給油ガンが自動で止まったらそれ以上入れないということです。
    コレをやらないと、旧miniのガソリンタンクはまさにヤカンなのでザブザブガソリンが漏れるんですよ。
    ほんとにザブザブ、危険なくらい漏れます。
    車内がガソリン臭くなるくらい漏れます。
    ※旧miniのガソリン漏れ対策として「ヨダレ掛け」と言われる対策アイテムも売られています。

     

    対策2:ガソリンが多い場合はおとなしく走る

     

    ワタクシ
    ガソリン満タン時はバイクを振り回さないでおとなしく走るということです。
    ガソリンが適当に減るまで、あんまりバンクさせない様に走ることで漏れを少し押さえられます。

     

    そうはいっても、
    ロングツーリグの際は峠越えの際は満タンにしたいですよねえ・・
    最近は田舎のガソリンスタンドが少ないですし・・

    そういう場合は覚悟を決めて、
    ガソリンが漏れたら速やかに拭く
    でいいと思います。
    ※面倒くさいですが、山の中でガス欠で困り果てるより多少マシですね。

    ガソリン漏れは危ないしいいことないのですぐにふき取りましょう。

     

    メーカーのガソリン漏れ対策

    バイクメーカーもガソリン漏れ対策を工夫してきた歴史があります。

    構造的にガソリン漏れが解消されるのは、
    80年代初頭のエアプレーンキャップ式のガソリンキャップが出来てからです。

    エアプレーン式タンクキャップってのは
    「タンクとキャップが面一になる」
    のでガソリンが漏れてもタンク外にもれずにタンクに戻ったりします。
    ※初期のエアプレーンキャップ式タンクキャップは水が結構内部侵入してるはずです。

    Z1-R(1型)は古いバイクにしては例外的にタンクキャップ回りが凝ったつくりです。
    漏れても受け止められるくぼみがあるのでガソリン漏れはそれほど気になりません♪
    ※Z1R2(2型)はタンクキャップ回りの意匠が違うのでガソリンは漏れると思います。

    唯一、Z1-Rの1型が2型に勝ててるという箇所がこの凝ったタンクキャップ周りだったりします。

     

    このタンクが13lしか入らんのよ

    このタンクが13lしか入らんのよ


    満タンにしたいよなあ、容量少ないし。

     

    ちなみに・・

    ガソリンタンクからザブザブ漏れる車種は結構あります。

    ワタクシの大先輩の
    Z750GPはすごい勢いでタンクキャップからガソリンが漏れてた
    記憶があります。
    ※ワタクシのジムカーナのお師匠様でした♪

    その後、
    彼は大借金して当時から高価だったZ1000Rローソンレプリカに乗り換えました。
    こちらもそれなりにガソリンが漏れてました(笑)

    ローソンレプリカには試乗させてもらいましたが、よくできてて面白いわー♪
    当時、高価なバイクに乗せてもらえて、ちょっと嬉しかった思い出があります。
    ※もう30年も前の話ですが。

     

    タンクキャップにまつわるトラブル

     

    ワタクシ
    ガソリンキャップが原因でガソリンがキャブに落ちていかないことがあります。
    こうなるとガス欠の症状が出ます。

     

    古いバイクのタンクキャップにはもう一つ大きな役割があります。
    ガソリンタンク内の負圧の開放です。

     

    タンクキャップには穴がある!?

    醤油ビンの片口を押えて傾けても醤油は出ません。

    これと同じ原理で、
    昔のバイクのタンクキャプにはタンク内部を外気と同気圧にするためにタンクキャップにはエア抜き穴が開いています。
    今のバイクと違って、昔のバイクのタンクキャップは空気穴の確保の役目も担っているんです。

    ちょっとだけ詳しく書くと、
    ガソリンタンクはガソリンが落ちていくに従いタンク内部が真空なっていきます。
    タンクキャップはタンク内の負圧を抜くため外部と通気をしているという事です。

    ガソリンタンクのエア抜き穴がゴミやスラッジで詰まると
    ほんとにガソリンがキャブに落ちませんよ!
    ガソリン満タンでもガス欠の症状が出ます。
    ※キャブの調子が・・とか言ってる人はまずこの穴の確保を確認しましょう。

    タンクキャップ開けたときに、プシィ~という吸気音がするようなら負圧抜き用の穴が詰まり気味です

    このエア抜き穴から、
    水を吸っててタンクの内部が錆びる
    そんな理由から新しいバイクはタンク内の気圧調整はタンクキャップ以外が担ってるものが多いです。

     

    タンクキャップに設けられた負圧抜き用空気穴はからもガソリンは漏れます。
    そりゃそうですよ、
    物理的に穴開いてるんだし。

     

    ちなみに・・

    特にYAMAHA RZ系のタンクキャップの負圧抜き用の穴は詰まりやすいです。

    ガソリン入れた直後はエンジン調子良くても、しばらく走るとガス欠症状になる場合はここが疑わしいです。
    ※ガソリンタンク内が真空状態でガソリンが落ちていかないのでガス欠症状になります。

    RZ250のタンクキャップは水も入りやすいし詰まりやすい

    RZ250のタンクキャップは水も入りやすいし詰まりやすい

    ワタクシはRZ250に乗ってたときにこの現象に合いました。
    ※RZ250Rでも同じ現象を見ました。

    どうやってもすぐガス欠症状が出る意味が全く分かりませんでした。
    しばらく散々悩んだ挙句、
    出た結論はタンクキャプのつまりというものです。

    ■ガソリンタンクキャップが詰まったら・・

  • タンクキャップを外す
  • タンクキャップの裏側をよく見てエア抜き穴を探す
  • 楊枝などで穴をつついて貫通させる
  • エアコンプレッサーでゴミやかすを吹き飛ばす
  • パーツクリーナーでさらに洗い流す
  • で何とかなるはずです。
    ※ワタクシは当時、ガソリンスタンドでコンプレッサー借りてエアブローしつつ掃除しまくりました。

    結果、ガス欠症状が一気に直ったという経験があります。
    ※タンクキャップを回すと、プシューという音がしたらまず間違いなくこれです

    昔のバイクなんて、これくらい単純です。

    こんな単純なことでも、ショップに出したらそれなりの対価を請求されますよ。
    診断をわざと間違えて余計な部品を付けられたのを見たことがあります。
    旧車ってだけで、整備代上乗せされるしねえ・・そもそも作業を受けてくれないしねえ。
    ※アナタがカモにならないことを祈っています。

     

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    たかがタンクキャップと笑うなかれ、旧車はこんなところでも乗り手を試してきます。
    ただ漏れるだけでなく、逆に詰まることもあるんです。
    今時のバイクではありえない現象ですがこれはコレで楽しみましょう♪

     

    古いバイク乗りは、この程度のトラブルはネタだと思って、笑って許してあげましょう♪

    ガソリンの漏れに関してはゴムパッキンを変えると気休めにはなりますが完全には止まりません。

    後は、

  • 満タンにしない
  • 満タンの時は振り回さない
  • といった運用でカバーです。

    こういう細かいところでも、
    アナタにしか乗れない
    という所有満足感を高めてくれるのが旧車です。


    Z系はまじめにリプロパーツが豊富で嬉しいっす♪

    久しぶりにZ750D1を振り回したらガソリン漏れてきたので、ちょっと気が付いて書いてみました♪

    基本的には、
    古いバイクに乗るのに細けえことは気にすんなよという記事です。

    ガソリンが多少こぼれたって、
    酒の肴のネタが増えて嬉しいくらいですよねえ♪
    こういう誰にも理解してもらえないネタは馬に食わせるほどあるのですよ、25年以上もZに乗ってると♪




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