そりゃ楽しいですもん♪
と敬遠してませんか?
キャンプツーリングなんて超安く始めればいいんですよ。
もともと貧乏バイク乗りが始めたことです♪
アナタにできないわけがない、という記事です。
当記事の目次
キャンプツーリングなんて最低限の道具で始めればいい
なんて言い訳です。
たかがバイクで出かけて野外でテントで寝るだけです。
何も難しいことはないのです。
バイクと最低限の道具さえあればキャンプツーリングになるんです。
要するに、
コレだけですよ?
※風呂に入らなくても飯食わなくてもキャンプはキャンプです。
思いっきり極論
というわけで、
だけあればいいんですよ。
※テント無くても平気な蚊帳付きハンモックだけの人も最近いますが。
雨降ったらどうする?
荷物はどうする?
と疑問はつきませんが、実際に何人も見たことがあるのだ。
・
・
全部、雑誌やネットの情報ですよ?
こういうには必ずしも必須じゃないのです。
大事な事なのでもう一度言いますが、
キャンプツーリングの定義は、
だけじゃないですかね?
それなら余計な道具は必要ありません。
キャンプツーリングなんて気楽に格安でやるもんです。
いきなりですが、アナタは貧乏ですか?ですよね?
なので、
貧乏人に向けた記事しか書きません。
※お金持ちの人は次のセクションまで読み飛ばしてください。
貧乏なアナタは、
を買ってください。
恐らく、全部まとめても10,000円前後で入手できるはずです。
2、3泊もすれば元が取れる勘定です。
※面倒くさいアナタはアマゾンとか楽天で買ってください。
参考までに
実際最近まで当倶楽部で使ってたのがこのタイプです。
ソロでも2名用くらいの方が使い勝手がいいですよ。
これをバイクに積んでるだけで、なぜか仲間が増えるという不思議なアイテムです。
っていうか、真夏ならシュラフすら不要な場合も多いです。
ツーリングバッグは、以降も使う気があれば良い物を買った方が結局安くつきます。
ツーリングバッグに求められる条件は・・
ことです。
バッグは本気仕様を買うと結構いい値段します。
貧乏なアナタは格好を気にしなければ、
ボストンバッグみたいな家にあるでかいバッグに荷物を突っ込んで、チャリの荷台にあるようなゴムひもでバイクに括ればオッケーです。
※100円均一のチャリ用の板状ゴム紐が使いやすいです。
もっと早くに買うべきであった・・スゲエ便利です。
なんでもっと早く買わなかったのか・・
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もしかして、アナタはお金持ちですか?
お金持ち用の道具はたくさん出ています。
キャンプ道具ってのは、小さくなるもの&軽いもの&高性能なものは大抵高いです。
そんな高価なもんはいらんのですが。
キャンプ場は展覧会
お金持ちのキャンプライダーはいろんな優秀な装備をキャンプ場で披露してくれます。
有名キャンプ場だと、
「見たことねえよ、そんな高価なもん。」
っていうくらいの高価なキャンプ道具を持つライダーが多数集まってきます。
そういうのは「素人には値段を聞かなきゃわかんない。」のですよ。
※年に何度キャンプするのだ?そのお金で宿に泊まった方が有意義ではないか?と思わざるを得ない。
などなど
高価な道具の値段は天井知らずです。
※実際に見てみると、正直ちょっと羨ましくはあります。
とはいえ、
そりゃ金額が高い分満足度も高いですが、一年のうち何回キャンプしますか?
もちろん極寒の真冬にテント張ってキャンプするならそれなりの高価な装備が必要ですが。
※真冬でもバイクでキャンプツーリングしてる人は 10人くらいしか 見たことないです。
買うと結構高いのがスキレット♪
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ワタクシも専用のスキレットを手に入れる日が来るとは・・長生きするもんじゃのう。
それに、
盛大に大人数でバーベキューするとかいうならまた別です。
バイクツーリングでもBBQはできないことはありませんが、荷物が多くなりがちなBBQは車で行った方が幸せになれます。
焦げた網とか、油でギトギトの食器をバイクに積むのはちょっと気が引けます。
※BBQは何せ撤収が大変です。
所詮、積載量の限られたバイクで出かけるキャンプですよ?
道具なんて最低限でいいに決まっています。
キャンプ場で人の装備を見て、
「あ、あれいいな!」
って思ったものを少しずつ買い足していけばいいんですよ。
そういう意味では、お金持ちキャンパーのテントサイトは貧乏キャンパーからしてみれば、
「動くショールーム。」
ってやつです。
※気になる道具は、持ち主に気さくに話しかけて使い勝手を聞いたりするといいですよ。
なので、
最初からピンからキリまでの道具をそろえる必要は全くないです。
一片に最初に揃えても、どうせ買い替えることになります。
キャンプツーリングは実践してみない限り、自分の理想のキャンプ道具はイメージできないはずです。
ほんとに必要なものは実際にキャンプの現場で見て諸先輩の真似をしろ
自分の理想は、実際にキャンプを経験しないとイメージすらできません。
キャンプ道具を全部最初から揃えたい人もいるでしょうが、たぶん飽きます。
キャンプ道具なんて、ちょっとずつ追加していけばいいんですよ。
どうせ普段使わないんだし(笑
「おお!こんなもんがあるのか!」
という新鮮な発見の連続なので飽きません。
グッズの種類も性能も最初からその価値を知らない方が楽しみ長続きしますよ。
はずだったのだが、ゴトクが小さすぎて安定しない。
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何が本当に必要?
答えはいつでも現場にあります。
そして、
理想とするグッズは人キャンプスタイルの数だけあるんです。
ちなみに・・
実際に、バイクでキャンプしている人は、どんなものを使っているか?
すごく参考になります。
実際に自分で何度かキャンプするに従い、キャンプツーリングしている他の人の持ち物が気になってきます。
これを参考にするのが近道です。
キャンプグッズの便利さを実際に目にしないと、グッズのありがたさは絶対わかりません。
知識だけで買っちゃうと、
「やっぱり要らなかったな・・。」
「あっちの方が便利そうだな・・。」
とか、結局買い替えたり使わなくなったりします。
諸先輩キャンプライダーの皆様のグッズやアイテムを見せてもらうことで、
そのアイテムの用途は自分とどれだけ合うのか?
実際の使い勝手を含めて見せてもらえます。
※ワタクシは、いつまでも初心者なので、人のグッズやアイテムについて躊躇なく聞いてしまう方です。
「羨ましいな、あの道具♪」
って思ったら、
勇気を出してその道具を使っている人に話しかけると、たぶん余計なことまで教えてくれます。
※ソロバイクキャンパーは話好きが多いのは確かです。
一度キャンプツーリングをすると、
わかってくるんですよ♪
そして、どうやってバイクに積むか?もセットで考えるようになります。
キャンプツーリングでの食事はどうすればいいか
凝った飯を作るというのはキャンプでは常識っぽく語られています。
実際に非常に楽しいのですが・・。
実はすさまじく撤収が面倒になるのです。
連泊長旅ライダーほど撤収を考えた食事をしています。
とにかくバイクは積載量が限られるので、何するにも工夫が必要です。
上手く炊けると美味しいですがねえ。
大体上手くいきません。
「サトウのご飯。」のパック白飯はマジ優秀。
キャンプツーリングの場合、最低の道具で飯を食う、ということに最大限頭を使いましょう。
※特にソロの場合は、キャンプの撤収に時間がかかり気味です。その分移動時間がもったいない。
料理しようとすると
んです。
そうはいっても飯位は食いたい
それも大量に。
さらにキャンプ場近くに普通のスーパーがあったりするとお総菜を買えるのでラッキーです。
飯は作ってもらえばいいんですよ、その方が安い。
今では日本中どこへ行ってもコンビニがあります。
これを使わない手はないじゃないですか。
「コンビニ飯。」というコスパはともかく、とクオリティの高い食事が存在するじゃないか?
最初のウチはこれで十分です。
っていうか結局コレに戻ってきます。
ワタクシは、普段コンビニ弁当って食べません。
コスパが悪いくらい高いので。
ただし、
キャンプツーリングでは調味料の用意や撤収の手間を考えれば格安です。
※キャンプツーリングであのクオリティの食事を作ろうと思ったら大変ですよ。
そしてテント前では全力でツマミだけ作って食べるようにするのです。
ちなみに・・
ワタクシは、ソロキャンプツーリングの際は大体コンビニ飯です。
※嫁が同行する場合は、何らかの料理(ってもお湯沸かして煮る程度)をするようになりました。
コンビニ飯は、
超便利です。
しかも事前準備する必要すらない
コンビニより、お得感が強いのは地元のスーパーです。
※キャンプ場に向かう途中のスーパーでお総菜の特売とか安売り時間に当たるともう最高のコスパです。
そうはいってもキャンプなら火ぐらいは使いたい
確かに、温かい食事をキャンプで食べると幸せな気分に浸れます。
よござんす、ワタクシがいいアイデアをお教えしましょう。
焚火はキャンプツーリングに慣れるまでは止めましょう。
良いことないです。
火を焚きたきゃ、そこいら辺のホームセンターのガスボンベ式の小さいバーナーで十分です。
※ゴトク(鍋を載せるところが大きいほうがオススメだが嵩張る)
ワタクシは、ホームセンターで安売りされてたイワタニの一番小さいカセットボンベ式のバーナーをもう何年も使用しています。
カセットボンベ式は燃料調達が圧倒的に楽だからです。
ゴトクが小さいので鍋が安定しません。
それでも積載性を優先しました、と強がっています。
※正直失敗したと思っているのですが、欧州ツーリングにも豪州ツーリングにも持っていきました。
小型のバーナーで十分です。
コッヘル(鍋と食器が一緒になったようなもん)は一番安いセットで十分です。
ワタクシはいまだに20年以上前に買ったステンレスのコッヘルセットを使用しています。
重いけど超頑丈です。
※これ持って世界中回ったけど、一カ所のへこみすらないです。
お湯が沸かせると
バーナーとコッヘルと水とガスボンベがあればとりあえずお湯がわかせます。
こうなると、
など一気に暖かい食事のレパートリーが広がります。
※人類が火を手に入れた時と同じ進化をたどれます。
キャンプツーリングには物理的に強度が高いステンレス製がおススメです。
肉などの油ものをコッヘルで直接焼く、煮ることも可能です。
その場合、後始末が大変になります。
焦げ付くとそれの処理に朝の大事な時間を取られます。
※キャンプ場でのマナーとして、コッヘルの油汚れはきっちりと紙で拭いてから洗いましょう。
こうなるとキッチンペーパーが必要になります。
※トイレットペーパーで代用できます。
バーナーとコッヘルは料理のレパートリーが増えますが、荷物も増えるということです。
※割りばしとかフォークスプーンセットも必要になります。箸忘れるとそこら辺の木の枝削って食べることになりますよ。
ただし、
あったかい物を野外で食べるというのはビックリするほど美味かったりするのです。
ちなみに・・
バーナーとコッヘルで缶詰を温めて食べるのは至福の瞬間です。
もうこれだけで酒のツマミになるほど日本の缶詰の完成度と安定感は素晴らしいです。
ただし、
缶詰の湯銭をする場合は、
湯煎しましょう。
この辺は経験すればわかるようになります。
暑さ寒さ対策はどうするか
真夏でも寒くて寝られない、という夜を何度も経験しました。
※特に朝方は冷えるんですよ、山間部は。
基本的にキャンプは屋外で行う以上、快適な空調はありません。
基本的に、夏は小さくたためる薄手の毛布みたいな大判ブランケットで十分です。
シュラフすら要らないくらいです。
※場所によっては暑くて寝てられないです。
キャンプツーリングで夜中に雨降られると結構寒いし悲しいものがある。
ただし、
日没後や朝方は標高によっては夏でも寒くなります。
寒さ対策には冬用のシュラフがあれば全く問題ないんですが値段が高いです。
※俺のシュラフはマイナス20度まで大丈夫なんだぜえ、という人がいますがマイナス20度でキャンプするような状況は日本で普通に生活してたらほとんどないです。
シュラフなんて、汚れたり破れたりしても惜しくないものがいいですよ。
どうせ消耗品ですし。
夏でもキャンプツーリングの際は、念のためパーカーやヒートテックの下着、スウェットなどを持っていきましょう。
普段着てる多少くたびれたような衣類で十分です。
これが寒さ対策として一番安いです。
そして、
装備によって、標高を考えたキャンプ場のセレクトをした方が賢明ですよ。
※特に真夏。志賀高原とか2000m級の高原で薄着でキャンプすると死にそうになります。
キャンプツーリングではお風呂はどうするんだ問題
ヘルメット内は汗だくですので、お風呂に入らないと頭がかゆくなります。
さっぱりしたほうがゆっくり寝れるし、お酒もうまいってもんです。
キャンプツーリングの際はキャンプ場近くのお風呂を探しておくことをおススメします。
あんまりお風呂がキャンプ場から遠いと面倒くさくなります。
キャンプ場に付く前にお風呂に入っちゃうのも手ですよ。
お風呂に入っている間、荷物が心配になりますが・・。
※ワタクシが早風呂なのは荷物が心配だからです。
などで乗り切りましょう。
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ちなみに・・
ワタクシ個人的には、以下の順番がキャンプツーリングの黄金ルーティンです。
という順番になっております。
※買い出しがテント設営の直前なのはできるだけ冷えた酒を飲みたいという理由ですが、田舎ではキャンプ場近くに酒屋がないことも多いです。
テントを先に張っちゃうとすべてが面倒くさくなります。
テント張ったらすぐお酒飲みたいんですよ♪
買い出し後に到着したキャンプ場が満員のときは、そのキャンプ場と冷えた酒はあきらめます。
※そういえばキャンプ場の予約とかしたことないや
キャンプ場がどうしても見つからない場合は・・そのうち別記事を書きます。
まとめ
キャンプツーリングに行って帰ってくるだけで、自分のレベルが上がってることに気が付きます。
この時点で初心者じゃないです。
なにせ、キャンプツーリングを経験しちゃったんです♪
コレが何よりも大事です。
実際にバイクでキャンプしてみれば、
がわかったはずです。
※キャンプツーリングは回を重ねるごとに自分のレベルがみるみる上がるのがわかります。
相哀れむ同士で情報交換する目印です。
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いろいろわかってくるとまた楽しいのもキャンプツーリングの魅力です。
バイクの楽しさを味わい尽くすにはもってこいなのがキャンプツーリングです。
何せ大好きなバイクの横で寝るわけです。
※極力貧相にならない程度な貧乏キャンプツーリングをおススメします。
最初のうちはテントで連泊はしないほうがいいですよ。
慣れるまでは「テント泊で疲れがとれると思ったら大間違い。」です♪
※余計疲れる場合が多いです(お酒飲んじゃうので)
ちなみに・・
テントは一度キャンプ場に行く前に張ってみましょう。
初めてのテントだと特に暗くなってからの設営はかなり難しいです。
キャンプ場でテントのポールを忘れたことに気が付いて呆然とした奴を知っています。
※ワタクシです。キャンプ場の管理等の横で寝袋ひとつで寝ました♪
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