もはや熱帯になったといっていい日本。
ゲリラ豪雨とか線状降水帯とか普通です。
水ってのは無いと困るのですがありすぎても困ったもんなのです。
車やバイクには多すぎる水は致命的だったりします。
ワタクシたちは6月くらいから9月まで夏が続く世界に生きている
日本の夏の気温は亜熱帯から熱帯くらいになりつつある。
したがってかつての夕立はスコールとなったり、一日の降雨量が熱帯の雨季並みになったりする。
こんな陽気がGW明けくらいから10月前半くらいまで続くのだよ。
当倶楽部は雨の日に乗って楽しい車やバイクがありません。
趣味は修行ではないので避けられるもんなら極力雨は避けたいのです。
※雨天走行すると車もバイクも痛むしね。
田舎は近所にツーリングやドライブのスポットがあるので都会在住の時のように
「絶対このタイミングで出かけなければならない。」
ということがなくなったというのもある。
そんなわけで。
出かける前にスマホで「雨雲レーダー。」を確認するのが通例になっています。
数時間後に雨が降る、という予報が結構当たる。
出かけた先でも、
雨雲が近づいてきたり、急に気温が下がったりした場合は細目に確認することにしてるのだ。
当倶楽部ではこうして出かける前や移動する先々で雨に出会わないようにしている。
車やバイクで出かけてるときに雨降っても楽しいことなんか一つもない。
もし、雨に合いそうな場合、急いで帰路に就くか、雨がしのげる場所で買い物や食事などで時間を調整する。
※読みが甘いと雨が止むまで数時間とかかかるので第六感まで使って真剣に天気を読むのだ。
今どきの車に乗ってればそういう気配を感じても大して驚かないんだろうけど、
古い車やバイクに乗ってると雨には非常に敏感になるのだ。
とはいえ。
夏の午後の夕立 ゲリラ豪雨 が来るか来ないかは読めないことがある。
バイクはまだしも、ロータスで出かけている際の雨は重要な問題だったりするのです。
※ロータスで大雨にやられたりすると雨漏りするわ、視界は悪いわ、塗装にひびが入るわ、バイク以上に碌なことがないのだ。
ちなみに・・
若いころの長距離ツーリングでは雨天でもガンガン走ったもんです。
出立の時から大雨とかもあったし(笑)
※今なら絶対やらないけどね。
ツーリングの9日間中7日間雨とかさ。
※途中でくじけてキャンプ泊やめて宿に逃げたし。
こういう修行みたいなツーリングは若いからできることであって、
歳取ったらただの苦行でしかありません。
こういう雨の武勇伝を誇らしげに語る今どきのバイクに乗った中高年ライダーは非常に多いですが、
今どきのバイクで雨天走行なんて余裕っすよ。
昔のバイクは雨ふりゃ本当にブレーキ効かなくなったのです。
Z1系のバイクは雨天時停止距離が倍になるのは普通。
※教習所ではいまだに雨天時のブレーキに関する教えがあるよね。
アイシングでアクセル戻らなくなったりしたのです。
※RZ250のキャブは薄ら寒い湿度が高めの日はキャブが凍って張り付くのよ。
そういうツーリングは心身ともに疲労度が爆上がりしたんですよ。
実際、バイクの雨天走行は全然楽しくないのだ。
※雨天ツーリング後のメンテのことを考えると悲しくなるしな。
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なぜ豪雨でも運転を続けるのか?
でもやめないよね?
恐らくみんなが運転し続けているから、
「自分も大丈夫。」
と思ってるに過ぎないのよ。
最近の豪雨は視界がなくなるレベルなことが少なくないね。
バイクのシールドはもちろん、車でワイパーを催促モードにしても視界が確保できないことすらある。
ノールックでの運転ほど怖いもんはないよ。
安全な場所に停止するのが最善策。
※でも最近の豪雨は長い時間続いたりするからねえ。
ニュースなどでは突然の豪雨で路上の水を排出できず、道路が冠水する様子をよく見ますな。
冠水した路上で立ち往生してる車を見る機会は多い。
アンダーパスで浮いている車の画像もニュースでよく見かける。
※ああ、こりゃ廃車だなと冷静に思う。
みんな退避すりゃいいのに。
わかっちゃいるけど、
「周りの車が進んでいるんだから、自分の車も大丈夫。」
という思い込みは誰にでもあるのだけれど、しっかり高台に退避した方が得だと思う。
急がば回れ、という作戦もある。
少しでも冠水の可能性が低い標高の高いところをつないで目的地に着くルートを考えるのだ。
でも。
低い土地を避けるようなルートはGoogle先生は教えてはくれません。
普段からの知識と見分の積み重ねが大事なんですよ。
普段生活で使用している道路は冠水しませんか?
大雨の時、道路に流れている水がどっち方向に流れているか?だけでも関心を持ちましょう。
そして。
普段は頼りがいのある現代の車でも、
機械としては水没すると意外とあっさり動かなくなるもんなのです。
そういう場合、
人間ができることは何もないのです。
大雨が来て自宅が水没する前に、
車やバイクなどの動かせる資産を高台に移動するくらいはできるかもしれないですな。
※高台を知らなきゃそれもできないので自宅周辺はくまなく歩きまわって調べておくべきですよ。
ちなみに・・
昼間でも雨が降ったり、厚い雲で暗くなったりしたらヘッドライトをつけましょう。
※フォグランプはこういう時に点灯するといいです。
こういうことを知らないで視界が悪くても頑なにライトをつけない人が結構多い。
オートヘッドライトの機能がついている車ならオート設定にしっぱなしの人が多いと思いますが、
日中明るい状態のゲリラ豪雨や濃い目の曇天ではオートヘッドライトの機能が反応しないことがあります。
※だからそんな昨日は無駄だと言ってるのだ。そんな機能つけるより車自体を安くしろ。
車の灯火類は自分の視野を確保するだけが目的ではないのです。
対向車や後方車、歩行者などの周囲の人々に自分の車の存在を知らせる意味もあるのですよ。
悪天候では周囲の車のドライバーの視野も自分と同じかそれ以上に悪くなっているはずです。
安全確保には自分の車の存在を主張することが大事なんですよ。
オートライトスイッチは便利かもしれませんが、
「車への関心や自分の安全確保のために考えることを奪ってしまった。」
と言えますな。
ワタクシは車の運転が便利になりすぎるのは反対。
車は命を載せているんだし、人に危害を加えることが可能なガソリン積んで100km/hで走れる鉄の塊ですよ。
簡単に運転できちゃいけないのです。
※ATもABSも即時廃止でいいと思う。ブレーキが効きすぎるからみんな安全運転しない説は確かにあると思っている。
最近の夏はワイパーすら効かない土砂降りも多発してます。
そういうこそ、ライトの点灯有無で自車や他車の存在を確認できたりするのです。
※視界が確保できない豪雨の場合は速やかに安全な場所に停止するべきですが、急に止まれない高速道路でそんな雨に合うと恐怖です。
車のメカニズム的に冠水はどうなのだ?
「車が浸水したらどうなるか?」を知らないからねえ。
冠水した場所に勢いよく突っ込んで勢いよく脱出すればいい。
という人がいますが、
「途中で止まるのがオチ。」
です。
水の抵抗って結構すごくて水の抵抗だけで車は簡単に停止します。
※勢いよく水の中に突っ込んだら前面のグリルとか割れますよ。
車は思ってるより浅い水深で動けなくなるのだよ。
自分の車のエンジンへの吸気口の位置は知っていますか?
基本的には水が入らないような位置に設置されていますが、ここが水没したらまずダメですね。
空気が無けりゃエンジンは止まるのはもちろん、吸気口に水が大量に流れ込んだら大抵のエンジンはお釈迦です。
※一回の判断ミスで廃車と言いうのはもったいない。
一般に車で走破可能なのはタイヤの半分の水位が目安、と言われています。
たとえ通過できたとしても汚水がエンジンルーム内に入り込むので、そりゃあもうきったないことになります。
冠水した道路の水は当然下水の水も混じってるので汚さはすさまじい。
※断熱材などにしみ込んだ匂いが抜けないことすらある。そうなると車が動いても査定は限りなくゼロに近くなりますよ。
また。
基本的に現代の車のほとんどはエンジン回りも足回りも水の中で動くように設計されていません。
土砂降りには耐えられたとしても、です。
グリスは抜けちゃうし、くぼみに水が溜まって抜けないし、汚れはつくし。
駆動部の摩耗が進んだり、錆びたりするもんなのですよ。
そういう風に設計されていないので仕方ありません。
車高が高めで走破性が高そうなSUVだって似たようなもんです。
基本的に車で水たまりに突っ込むもんじゃないのですよ。
水たまりに突っ込んでエンジン停止しちゃったら、
車の価格が高い安い、性能がいい悪いは関係ないのです。
某国内の自動車連盟関係J〇Fの実験では、
水深30センチ程度でセダンタイプのエンジンには水が入るらしい。
これは平均身長の大人であれば膝よりも下くらいです。
一般的な普通車のタイヤは外径が約60センチ程度なのでタイヤが半分水に浸かっていたらヤバい、ということになる。
車は思ったよりも低い水位で止まってしまう乗り物であることを肝に銘じたいもんですな。
車高の高めなSUV車では、水深30センチの場合、時速10キロでも30キロでも走行可能だったそうです。
が。
水深60センチになると車体の下部から大量の水が入り込み、わずか10mでエンジンが止まったとのこと。
しかも、重たいはずの車体は浮き上がってハンドルが取られるおまけつきでした。
例外的に冠水状態などの悪路走行に強い設計の車も存在しますが、
そういう設計は高くつくので昔の豪華なRVブーム時のような走破性は今のSUVにはありませんよ。
今の多くのSUVは見た目はかつてのRVに似ていますが、ただの視点の高い乗用車なので悪路走破性はありません。
※渡河を想定している車は吸気口がシュノーケルのように車体上部まで伸びてたりします。 日本では使うとこはないけどね。
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ちなみに・・
実は当倶楽部のある長野市は2019年秋の台風で冠水した経験があるのだ。
堤防が決壊したエリアもあり、この世のモノとは思えない光景が広がったのだよ。
※自衛隊のヘリが何往復もして被災者を救援してたのが印象的でした。
ワタクシたちが長野に移住したときに役所に「ハザードマップを頂戴。」と言ったら鼻で笑われたのだけれどね。
※今そんな対応したらSNSが炎上すると思うけれど。
ワタクシは普段から冠水しやすい道路や場所を把握しているのです。
大きな幹線道路でも油断はならないということも思い知りましたし。
長野ICのあたりは周りよりちょっと低いので先述の台風の時はすさまじく冠水したのよ。
それに。
たとえ小さくても川のそばは結構おっかないのよ。
※小さい川の近くの新興住宅エリアとかは昔は沼だったりして若干低い場合があるのよ。
ワタクシたちも2019年の台風の時、
「まさか自分の生活圏で冠水なんて起こるはずない。」
と思っていたんですよ。
でもあっさり冠水したのです。
それも、現地ではそれほど雨がひどくないのに、
川の上流で大雨が降ったため、連鎖的に下流域で氾濫した、という全く読めない展開で。
最近の車は浮くのだ
車の外の世界と中の世界でははっきり違うんですよ。
気密性ってやつです。
車が冠水したところに突っ込むとエンジンが止まるだけではありません。
今どきの車は「水で浮く。」んですよ。
あんな重そうなもんが・・。
と思うでしょ?
でもあの重いタイヤ付きホイールだって冠水したら浮くのですよ
前述の台風の時、タイヤ付きホイールがいろんな家の庭先や納屋から流れ出てきて、冠水した路上に浮いてましたし。
※回収できたんだろうか?
最近の車内が広く居住スペースが広い車は空気層が大きいわけで。
1t以上あっても浮くらしいんですよ、簡単に。
走行中、大雨や路上の跳ね上げた水をざぶざぶかぶっても車の中に浸水しないのは、
車内が密閉されているからで、それに伴って気密性が高くなってるからです。
昔の車なんて穴だらけで(笑)
外気導入は外部までダクトがつながってて車内に空気を取り入れるのが普通。
ボンネットに蓋がついてて開けて車内に外気導入、なんてものある。
当たり前だけど、そんな車は浮かずに車内に浸水してあっさり沈むのだ。
話がそれた。
車は一旦浮いちゃうと、
ということになります。
そりゃタイヤが路面に設置してないので当たり前ですな。
車体が浮いているということは全くトラクションがかからない状態であるわけで、
何をやっても無駄、ということです。
これは結構怖い。
※箱に入れられて川に流された捨てネコのような状態です。濡れないだけまだましですが。
普通の車は10年くらいすると床面やバルクヘッド、ドアの下部などが錆びて穴が空いたりするので、
次第に気密性がなくなっていくため、そこかしこから浸水するもんですがね。
旧車乗りは雨漏りには慣れているので多少浸水しても平気なんですが、
今どきの車しか知らない人は車内に水が入るだけでパニックになるようですな。
※そんなことが普通に車の買い替えの理由になるのが信じられない。
ちなみに・・
冠水時、電気自動車はどうなんだ?って話です。
冠水してバッテリーが漏電しまくっている車に近づくのも嫌です。
電池を水に沈めればどうなるかわかりますかね?
モバイルバッテリーでも、
「水没させると内部に水が浸み込み、内部でショートして発火することがある。」
と言われています。
汚水はもちろん 水道水などの不純物を含む水は、
電気を通しやすく本来つながっていない回路同士が接続することで過大な電流が流れて異常発熱が起きるのが原因です。
バッテリーは水没したら安全のため、使用しない方が無難と言われています。
※防水タイプを謳っていてもコネクタ部から水が侵入して発火するリスクがある。
バッテリーの水没で怖いのは水没した瞬間や直後だけでない時限発火装置になることなのですよ。
バッテリーの内部でゆっくりと腐食が進み、
数日後や数週間後に突然発火する「遅延発火。」というケースも報告されています。
まさに時限爆弾です。
「水没したけど、乾いたし、時間も経過してるから大丈夫っしょ?」
みたいな考えが、一番危ないらしいんですよ。
※ブラックボックスの中身はそんなに簡単に乾かない。
したがって電気自動車は水没したときの廃車率はガソリン車より高そうです。
今はまだ「バッテリーの寿命=電気自動車の寿命。」ですからね。
※ガソリン車でも完全水没した車を復活させるのは大変ですが。
ワタクシならおっかなくって電気自動車なんて豪雨でも乗れませんよ。
知らないうちにバッテリーから漏電しててドア触って感電とか、バッテリーの腐食で雨天走行中に発火とか絶対嫌。
だから普段から車を使うワタクシはRVはもちろん、ハイブリッド車も欲しくないのです。
※自分の車で感電とか絶対嫌。
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まとめ
ゲリラ豪雨の場合は、突然やってくるパターンがあるので車に乗らないのはあくまでも出かける際の選択肢の一つとして、ですが。
豪雨の時に限らず、まず安全を確保するのが重要です。
なので。
豪雨にあったら安全のために、
雨が落ち着くまで待つのはもちろん、
冠水しているところを回避できるルートを選ぶのが重要です。
また、慌てることなく冠水が引くまで安全な場所で待機できる冷静さが必要です。
冠水で車がスタックした状態では、普通の人は何もできないと思いましょう。
移動はもちろんできませんが、
冠水に突っ込んだ車は廃車になるリスクが極めて高い。
※水没車は査定がほぼゼロですよ。下手すりゃ廃車代取られます。
水没してエンストした状態でセルを回し続ければガソリン車だって爆発しかねませんよ。
しかも。
最近のゲリラ豪雨では、路面が隆起したり、亀裂が入ったり、陥没したり、突然マンホールから水が噴きだしたりする。
※ほぼマリオカートですな。
さらに。
実際に冠水している道路では、泥水で水面下は見えないため運転席からなかなか把握できないもんです。
水面下には倒木や金属片やもろもろの残骸があっても見えないのです。
これらを踏めば、スタックする可能性が高まるし、タイヤはパンクをするかもしれない。
それでも。
そんな不確定要素だらけの冠水エリアに突っ込んでいく人は居るのだね。
※アホなのか。
とりあえず、勢いだけで冠水路面に突っ込んではいけないのです。
冠水に限らず、豪雨の時に最も安全なのは車には乗らないということ。
出先で豪雨にあったら速やかに安全な場所に退避することですよ。
事故を起こしてからでは遅いのです。
※事故は人生において自分がコントロールできる最も損な事象ですよ。
時々豪雨の中を走るバイクを見かけることがありますがマジで危ないので気を付けましょう。
バイク乗りは 変態というか マゾヒストが非常に多い。
※昔のワタクシを鑑みるとどの口が言うか、と言われそうではあるけれど。
そうそう。
豪雨の中を走ると車もバイクも痛むのでそのつもりで。
雨天時に走るとグリスでベタベタなバイクのチェーンがあっという間に油脂切れ状態になるくらい脱脂されますよ。
雨天走行が多いバイクや車は軒並み寿命が短いこともお忘れなく。
※雨天走行後にちゃんとメンテさえている個体は本当に少ないのよ。
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