そのバイク乗ってれば、肩もこるよって人もいる。
その装備では、肩もこるよって人もいる。
まずは、
肩こり解消法を身に着けつつ、肩がこらないテクニックを身に着けよう♪
※そのほかもいろいろ細かいマメ知識も書いております♪
当記事の目次
まずは秘密の肩こり解消方法
肩こりを自覚する前に休憩のたびにやると効果がありますよ。
- 足を肩幅に開いて直立します
- 右手を右肩に
- 左手を左肩に
- 肘をつきだす状態にします
- 肩から手を放さないように
- 両肘を近づけます
- そのまま、肘を上下に動かします
- 肘で大きく円を描くように動かします
※この時点で肩甲骨あたりがギシギシ言い出します
これだけです。
仕事中にも1分あればできます。
損はしないのでぜひやってみることをお勧めします♪
※いきなりやると、周りから変な目で見られるかもしれません。しいて言えばこれが損です。
腰痛からくる肩こりはある
何せバイクに乗っても後方確認で振り返ることすら痛くてできないのですよ。
それは腰を痛めて、何事にもビビってた時期です。
もうあの腰の痛みが怖くって・・。
ヘルニアで二度入院すれば怖くなるってもんです。
「もうバイクは無理かなぁ。」
という精神状態になりましたがビビりながらも少しづつ普通に運動してリハビリしました。
いまでは結構普通に生活できるし、スキーができるくらいまで復活しています。
腰痛持ちでも、バイクには乗れる。
でも、肩こりが併発することが多々あるという事なのです。
両肩に異常に力が入ってると肩こりになる
要するに、
両肩に力を入れたまま体が固まった状態が続くと肩が凝ります。
これって意識しないと変に癖になっている人が多数います。
特にデスクワークしている人に多くて、
椅子や机の高さが身体にに合わない
という不幸な人がたくさんいます。
※自宅の机は、いろいろ探したんだけれど見つからず、最終的には身体に合わせてDIYで作ってしまいました。
デスクワーク中に、
肩の力を抜いてだらーんとすると、いかに今まで力が入っていたか再認識できますよ。
※どっと血が流れる感覚がわかります。
バイクもこれと同じです。
でも動かすと血流はよくなる。
大げさにストレッチしなくても上記の肩回しで全然違ってきます。
バイクが身体に合わない
それは訓練によって克服できるんですが、その根気がないなら選択肢から外した方がいいですよ。
具体的に肩がこるバイクは、
- ハンドルが低いバイク
- パワーがあって重いバイク
- やたらと加速が良いバイク
こんなk何時です。
若いうちは 肩こりなんて感じないほど血流が良いので まだ何とかなっちゃいますが、
スーパースポーツやレプリカといった前傾がキツイバイクは、体幹というか腹筋背筋である程度上半身を支えつづけられないと、全てを両手で支えちゃいがちです。
※カフェレーサーカスタムでハンドル低くしまくったバイクもきつそうですが。
峠の下りで、加速減速を繰り返すような場面では、ブレーキングの際、手を突っ張ってハンドル握っていませんか?
高速で長時間同じ体制をとるような場面で、手だけで上半身を支えていませんか?
こういうの自分で乗ってると全然実感ないんですが、
「あーあの人肩こるだろうなー。」
という 生暖かい 目で見られていますよ。
これは、バイク自体のセレクトが間違っているといわざるを得ません。
スーパースポーツやレプリカはスポーツ前提のバイクであるので、乗るにはそれなりの体力も技術も必要なんですよね。
そういうバイクは完成度が高いので、乗るだけなら何とでもなります。
※公道を車の流れに乗って走るのが苦痛になるバイクは長く乗る続けるにはきついです。
長距離ツーリングや荷物満載で出かけるには正直無理がある車両も多いです。
※そういう極端なバイクで旅をするのも変にこだわりが見えて面白いんですが。
格好はいいんですがねえ。
キャンプで転々と回るようなツーリングに使いたくないです。
というわけで、
肩こりに悩むようならアップハンドルのバイクがいいですよ。
ついでに軽くてハンドル幅が適当に広くて加減速で疲れないエンジン特性のバイクがおススメです。
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バイク乗る時には装備も工夫する
むち打ちになるレベルです。
重いヘルメットは肩こりの原因になる
軽いヘルメットに慣れた後、重たいヘルメットに変えると特に肩に来ます。
前の段落でも書きましたが、
重いヘルメットをかぶってこの体制を維持するだけでも、肩がこるのは理解できるってもんです。
それにしても、
今時のヘルメットはびっくりぐらい軽いですよねえ。
ワタクシはオフロード用として、
SHOEI VFX-WRシリーズを愛用しています。
SHOEIのヘルメットは実に十数年ぶりでしたが、もう軽くて快適で♪
ジャンプして着地した時の首へのショックが全然違います!
※ジャンプって着地失敗気味だと猛烈に首に反動がきます。
その前にかぶっていた輸入物のONEのヘルメットと比べると重さ的には雲泥の差があります。
※ただし、カラーリングデザインの好みははONEの圧勝♪(なんで廃盤なんだぁ、ONEトルーパー)
ワタクシ自身は軽いヘルメットに変えて
「こんなに違うもんか?」
ってくらい明らかに肩こりが減りました♪
コレがいい値段しますが、肩こりへの効果は絶大です。
重たい革ジャンは肩こりの原因になる
でもカッコいい古い革ジャンはかなり重いです。
これも肩凝りの原因になります。
バイクに乗ってるときはカッコいいですが街を散策するには向きません。
かっこいいですよねえ革ジャン。
もちろん、ワタクシもっております。
※20年着てたら、チャックが壊れたがひたすらボタンで運用している。寒い!どこで直せばいいんだ?
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今時の革ジャンはかなり軽いですが厚い本革を使っている革ジャンはそれなりに重たいです。
逆に、ある程度重くないと、高速道路の風でバタついて危険だったりもします。
※大昔上野のコーリンで買った緩めのナイロン製のジャケットは高速で風を受けて破裂しました(笑)
革ジャンとか重いものも、肩こりの原因の一つです。
これでスーパースポーツとかレプリカとか前傾のきついバイクに乗ると・・。
上半身の重さに加えて革ジャンの重さも全部両腕で支えることになります。
ちなみに・・
当然ですが寒いと血行が悪くなるので肩こりがちです。
それは、身体が縮こまって肩がこわばって常に力が入ってる状態になるからです。
※それに重い革ジャンの組み合わせは、さらに肩こりを助長することになります。
重くてかっこいい革ジャンは、着こなすにはそれなりに体力が必要なのです。
※寒い時期は革ジャンの中にたくさん着込んで暖かくすることですよ。
ディパック(リュックサック)も肩こりの原因
何せバイクにくくる手間がないので面倒くさくないし。
ただし、短距離で使うくらいにとどめておいた方がいいです。
リュックサックを背負うことで、バイクに荷物をパッキングしなくて済むのは大きなメリットです。
バイクのタンデムシートに荷物を積むという事は、
バイクの重い物をエンジン周辺に集中させたいのに
車体の一番後端に重い荷物が乗る
という事になります。
バイクの挙動もおかしくなるってもんですね。
※スポーツバイクのリアシートの先にトップケース付けるのは設計者が見たら泣きますよ。
しかし、
リュックサックを背負って伏せて乗るようなバイクではやはり腕にそれなりの負担がかかることは想像できますよね。
危なくない程度にリュックサックのベルトを長めにしてシートに乗せちゃうとだいぶいいと思います。
※あくまでも危なくないレベルで、ですが。
自分が背負うのは短距離だけ
リュックサックはバイク乗りにとって非常に便利です。
※もちろん危険のない範囲で、ですが。
という運用がいいのかもしれません。
肩こりにならないバイクの乗り方を練習する
コレをやるとハンドルにしがみつかなくなります。
ずばり
「右手一本で乗る。」
です。
右手一本だと、身体全体でバランスを取りつつ曲がるしかないのです。
※無理やり手で曲げようとしないので、力を抜く練習になります。
街中でやるのは自殺行為なので峠で前走車がいて スポーツ走行出来ない ゆっくり走らざるを得ない時によくやります。
練習の際はしっかり車間距離をとることです。
慣れるまでは、いつでもハンドルに手をかけられる用意をしましょう。
ワタクシは左手を腰に当てて、走ったりしています。
※この方法だと、リアブレーキの使い方の練習にもなります。
片手で運転する練習をする際は、
- 当然ですが街中でやるのは自殺行為です
- いつも以上に周囲の状況をよく読む
- いつも以上に車間距離を取る
- いつも以上にスピードを出しすぎない
とまあいろいろ個人で事故を起こさないよう無理のないように工夫して練習してください。
↓この練習、リアサスの動きを理解するのに大変有効です。
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バイクで肩がこる原因をまとめます
スーパースポーツやレプリカは、肩こり覚悟で乗る!という人以外はおススメできません。
肩こりをするということは、肩に力が入っている状態なわけです。
力を抜いて乗るというのは教習所でも教わりますが、行動では意外なほど皆さんできていません。
※力抜いて走れたら、それはすなわちベテランです。
肩に力を入れないように意識して工夫しながら練習するのがいいですよ。
結局これが一番肩こりに有効な気がします。
肩がこったら肩を回す。
肩がこりそうななったら肩を回す。
寒そうなら温める。
重い荷物は身体に載せない。
そして、
とにかく血を循環させることです。
肩こりを悩みながらバイク乗ってもツマランので、
- いろいろ考えて、
- 原因を取り除く、
- 原因を乗り越える、
- いろいろ工夫してみる
のも面白いのではないかと思います♪
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