そんなもん、よくできてるに決まっています。
今時のバイクは性能的に個性がないです。
各社のリバイバルモデルも見ましたが、
「デザインイメージのもとのバイクに比べてスゲエ!」
って思えないです。
当記事の目次
名車のリメイク・デザインの焼き直しは刺激がない
ネオレトロなんてカテゴリ迄作られちゃってますが。
やっぱり、いわゆるイメージベースとなった車体とは全然違うわけですよ。
匂いというか雰囲気がやっぱり最近の破綻のないバイクです。
それでも、
雑誌やネットの媒体であおり続けるもんだからそれなりに売れてはいるようですね。
※買うのはみんな中高年ですねえ。
でもやっぱり、
んですよ。
こんな記事もあります▼
でも大人気ですな。
性能や数値的には、
どれも皆いいバイクなんだろうけどかつての名車を越えられない、超える気がないと暗に言ってる気がします。
新型でちやほやされてるうちはいいですが・・
どんどん陳腐化していってなかったことにならなきゃいいんですけど。
※ZRX1100なんて、いいバイクですが、なかったことにされかけてる気もします。
デザイン焼き直しとはいえ結構高い
いづれも意外なほど高い強気な値付けがされています。
はっきり言うとリバイバルモデルは、かなり高い印象です。
イメージした名車の価値を下げたくないというのもあるでしょうが、ちょっと高すぎます。
大排気量とはいえ、100万円を大きく超えてくると購入できる層が限られてきます
何度も言いますが、
「日本人はもうそんなに遊びに金使えるほど裕福じゃない。」
んです。
「スポーツモデルの外側を焼き直しで名車のデザインを引き継いでまとめたので高くてもいいよね?」
もしくは、
「リバイバル車買う人はお金持ちなんだからこれぐらい出してね♪」
さらに、
「中型車を割安にしたので大型車からは利益撮りたいんですわ。」
という感じなんじゃないかと思われます。
・・・良いわけあるか。
ちなみに・・
リバイバルモデルは、中高年向けなんでしょうね。
40代50代くらいのリバイバルのもとを知ってる年齢層に売りたいんですなぁ。
バイクの購買層は既に50歳代・・
そういう世代は、
リターンライダーの記事でまとめましたが体力や反射神経が鈍っています。
・・事故が増えなきゃいいんですけど。
こんな記事もあります▼
そういう意味ではYAMAHAは結構すごい
XSRなんかは、
タンクにRZ250のラインを入れたりはしてるけど 大きいバイクに名車がない 2st屋のYAMAHAはベースデザインとなる旧モデルがないのかもしれませんが。
※SUZUKIも2st屋だったはずなんだけどなぁ・・SUZUKIは節操無いからね。
YAMAHAインターカラーとか、FZ750のカラーとかきれいで好きだったんだけどね。
いずれもカウルがあるから映えるデザインなのでノンカウルのリバイバルっぽいバイクには向きませんが。
ともあれ、
YAMAHAは国内メーカーでは一番一生懸命新たな道を模索してる気がします。
売れるかどうかは別として3輪のトリシティとかちょっとエポックメイキングです♪
二度と出ないですよ、こんなバイク。
MTシリーズも、過去のXJ系やFZ系、FJ系なんかとは一線を課してるデザインです。
V-MAX(前期型)のような素敵なデザインができるYAMAHAには頑張って欲しいです。
※DT200WRの何とも似てないデザインとか今でも一級だと思うし、美しいよDT200WR。
YAMAHAは、XSとかXZとかXJとかなかったことにしてる気もします。
※いずれも、乗ると面白いのですが、デザインが個性的過ぎていまいち愛せない車種が多いのです。
残念だったリバイバルモデルは多い
バイクデザインの記事でも書きましたが、
その陰で失敗とされたモデル
リバイバルしても、いまいち当たってないモデルもたくさんあるのです。
黒歴史として扱われそうな気配です。
ストリートファイターっぽいZ1000なんて企画時点ではザンザス1000だったんだって(笑)
同じく、
W800はエストレア800だったんだって?
あざといねえ、KAWASAKIも。
もっと評価されてもいいのに。
ちなみに・・
新型車に旧モデルと同じ名称付けるのやめてもらいたい。
ネットでの部品検索で非常に困ります。
現行のCBR250RRと昔の4気筒CBR250RRなんて完全な別物です。。
2気筒車には、CBRの名前は使ってほしくなかった・・
2気筒のCBRなんて単気筒のCBX250Fを見るような気持ちで見ています。
※CBX250FはCBの名前をつけなきゃ結構名車です。
海外のバイクはイキイキしたデザインが多い
どんどん新しいデザインを投入してきますね。
どれも250万以上もしますね!?
絶対買えないです。
立ちごけしたらその日は何もしゃべりたくないくらい凹むよなぁ。
それでも、
誰が買うんだろって値段で売られています。
普通に軽自動車より高いです。
そこそこ売れたリバイバルモデル
やっぱりZというブランドはずっと強いんだねえ。
ゼファーが出た時、
「Z2イメージっていうけど全然違うじゃん。」
って世間は鼻で笑ったもんです。
そんな大衆をあざ笑うように今では立派な立ち位置を確立しましたねえ。
空冷4気筒の最終期だとはいえ、あの時代にたった46馬力で400cc市場に切り込んだ度胸は立派です。
※その後ゼファーはXシリーズで4バルブ化しましたが販売成績はイマイチでした。
現在のゼファーの中古車価格の高いことったらないですね。
先祖がジムカーナキングだったZ750FX2だけに、くるくる回るのがゼファー750です。
ローソンレプリカイメージのZRXシリーズも乗り易くていいバイクです。
結構売れたはずなんだけど街ではほとんど見なくなりました。
知り合いでも2名ほどZRX1100に乗ってたけど今では両名とも手放しちゃいました。
今でも街中でよく見かけるけど廃れっぷりが激しいように思えます。
Wシリーズまでリバイバル始めました。
最近はメグロまで・・もう何が何やら。
もうマッハ系はやらないのかね?
ザンザス1000企画したくせに(笑)
バイクのリバイバルモデルは買いなのか?
かつての世界戦略機が今ではスタンダードになった、という意味でも。
長く乗れるバイクとして
「リバイバルモデルデザイン的には進化しない。」
のであれば、長く作り続けて欲しいものです。
大きいバイクは、ある程度所有満足が続かないと長く乗るのは難しいです。
最新のテクノロジーのバイクはどんどんマイナーチェンジするので余計所有満足感が長続きしないのですよ。
バイクは、趣味の乗り物なので数値的な性能うんぬんよりも所有満足が大事です
高い金払うのに所有満足感が短かったらバイクなんて買いませんよ。
一度買ったバイクには長く乗りたいのですよ。
所詮別物
リバイバルモデルとはいえ、設計に数十年の差があります。
もはや性能は比べ物になりません。
見た目の雰囲気だけ味わうならいいんですが・・
まるっきり違う乗り物です。
今時のバイクが、
「旧車といわれるようなバイクに性能で負けるわけがない。」
のです。
リバイバルバイクしk知らない人が、
いかにもベース車両も良く知ってるみたいな顔されると・・
ちょっと違うのでは?と思ったりもします。
※知識としてはホントに詳しいけど「自分の体験でないので話が薄っぺらい。」のです。
まとめ
人のインプレは信用しない
雑誌やネットのインプレはかなり大げさに褒めちぎっています。
雑誌やネットのインプレを鵜呑みにしても自分の価値観と合わない場合も多々あります。
雑誌やネットの新車インプレなんか信用しないほうがいいです。
どんなバイクでも買う場合は自分の目で見て、乗ってみて、長く乗れるか慎重に決めたほうがいいですよ♪
結局、お金を払って購入するのはユーザーであるアナタです。
人の評価なんか気にしない方がいいですよ。
※インプレはメーカーがライターに金払って書いてもらってる記事だという事です。
そんなのは、所有満足という価値観からすれば全然微々たるもんで、今時のバイクならそんなの当り前です。
古いバイクに乗ってる人は、燃費とか乗りやすいとか、気してません。
そんなの気にしたら乗れません。
パッケージを模索していただきたいです♪
メーカー様、
バイク開発のキーワードは「このバイクを手に入れたら、何か生活変わりそう!!」というワクワク感が価格を超えられるかだと思いますよ。
車で言うと、初代HONDA CITYみたいな。
バイクは効果になり過ぎて生活のお供、という感覚からどんどん遠ざかっている気がします。