最初は「走る以外の装備がほぼない」状態でしたが今では電波時計も電圧計も外気温計も追加されています。
※なんてことはない市販の「多機能電波時計」なのですが付けるの大変だったんですよ。
当記事の目次
旧車にも欲しい現代的な装備はある
アナログメーター一個とインジケーター数個と言う車種も少なくないです。
「旧車はシンプルな作りが魅力。」
と言うのもよくわかります。
ただし、
よほどそのデザインや雰囲気が気に入ってても使ってるうちに
「ちょっとしたおもてなし装備は欲しい。」
と思うのですよ。
例えば時計
「時計位自分で腕時計をすればいい。」
のかもしれませんが、腕時計って結構邪魔です。
普段腕時計をしなれない田舎暮らしですので余計そう思います。
都会在住時代は腕時計好きだったんだけれど、今ではほとんどしなくなりました。
時計がない古い車は多い
当時は結構高級装備だったと思うんですが。
高級とは言え当時の装備です。
当時モノは動いているだけで尊いとはいえ・・
と言うネガな部分も併せ持っています。
そもそも時計が壊れてて動かない車両も多いハズ。
※旧車純正のアナログ計器は新品も中古品もトンデモない価格だし、直すのも高額請求覚悟ですしね。
デジタル時計
80年代後半くらいから車に装備されるデジタル時計が増えました。
昔の車の時計の横にはリセットボタンや時刻合わせボタンがついてたりして微笑ましい。
※電源を車から取るだけの「何の工夫もないデジタル時計」です。
この頃のデジタル時計、月に数秒、数分単位で狂っていくのですよ。
最近は、電波時計が標準・・かと思いきや。
最近のFIAT500系(もちろんアバルト595も該当します)は、普通のデジタル時計です。
※液晶多機能メーター内に表示されます。
メーター一個で何でもやろうとし過ぎ。
コレがまた、今どきの車とは思えないほど「狂う。」のですよ。
「さすがイタ公クオリティ。」
※2016年式なのでこの頃は既にクライスラーと合併してたので「ヤンキークオリティ。」も含むってことですかね。
時計のない車が普通だったゆっくり時間が流れた平和な時代は遠い過去の話ですなぁ。
とはいえ。
旧車にも時計は欲しいのです。
時計がないとドライブ中に
といった弊害もあるのです。
ちなみに・・
ラジオが 常時 きちんと入れば時計の代わりになったりします。
当倶楽部のように昔っから東京FM系を流しっぱなしにいてるような観光で生活している人間はほぼラジオのタイムスケジュールが身体に染みついています。
※平日昼間はちょっと弱いですが、平日夜と土日は番組改編があっても大体番組スケジュールが頭に入っています。
というわけで、
ガレージ作業や自宅での革細工作業はラジオの番組である程度時間を読めるので作業を続けるか中断するかの判断がしやすいのです。
一方、
車で出かけるときは大抵ラジオを付けていますが、旧車はラジオ感度がイマイチなことも多いです。
特にロータスヨーロッパは車高が低いので
最新のカーラジオを入れてもアンテナ位置が低いので受信感度が悪いのです。
※走行音がうるさすぎてラジオなんか聴けたもんじゃないですが。
結局、旧車でラジオを聞くのに一番いい手段は・・
「スマホのラジオアプリでスマホのスピーカーから聞く(笑)。」
です。
旧車に備え付けられたスピーカーより共鳴がなく、はるかに聞き取りやすい。
改めてスマホってスゲエよね。
話が綺麗にアウトオブバウンズ(OB)的にそれましたね。
古い車には追加装備が似合わない
しかもかなり多機能です。
ただし、
「デジタル表示。」なのですよ。
「デジタル表示の機器を車内に置きたくない旧車オーナーは多いのでは?」
それくらい、
「デジタル機器」は車内の雰囲気を大きく崩すのですよ。
こういう機器は旧車の車内の雰囲気から浮きます。
デジタル機器は似合わない気がします。
なので、
常設機器にはデジタル表示モノや最近の外見を持ったものを避ける旧車オーナーは多いです。
※一時的に使うとかならいいんですが、常設するオーディオデッキなんかはホントに選ぶのが大変です。
当倶楽部のロータスヨーロッパにも現代的なオーディオが付いていますが・・
と言うことを考えればもっとシンプルでいいのかもしれません。
※USB端子がついてていろいろ充電できるのはありがたいけれど。
旧車オーナーの皆さんはどうしてますか?
マジでどうしてるか聴きたい。
ワタクシの周りの旧車乗りは「諦めてラジカセを車内持ち込み。」派が多くて潔さが素敵です。
とはいえ、
現代は時計機能を追加する場合も「基本的にデジタル。」から選ぶことになります。
Fizz-1025はカーボン調ではない様子。
こっちでもよかったな。
未だに撮影する癖がつかないのはどうしたもんか。
と言うわけで、
買ってみたモノの「デジタル電波時計&外気温計を設置する場所にさんざん悩んだ」わけです。
※ここまでが長い前置きだと思ってください。
ちなみに・・
アナログ式時計をダッシュボードに追加したい場合、「初期のラパン純正の時計」が古くてかわいいです。
ですが。
ヤフオクとかで叩き売られています。
まだ使えるのにねえ。
旧FIAT500に使おうとストックはしてあるのですが、ダッシュボードに穴開け加工は嫌なのですよ。
メーターポッド追加するならまだいい気もします。
※もう何年設置場所に悩んでるんだか。
電波時計の設置場所を悩みに悩んだ結果がここ
何せスペースに余裕が一切ないので設置場所がないのです。
現在の当倶楽部のヨーロッパのコックピット内、センターコンソール部には、
が増設してあります。
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何でも買えばいいってもんじゃない。
何でも人に作ってもらえばいいってもんじゃない。
極力小さく作りましたが、それでもやはりスペースはいっぱいいっぱいです。
※もともと穴が開けられてたので躊躇なく加工できました。
既にセンターコンソールやダッシュボードには何一つ機器やメーターを増設できるスペースはありません。
バルクヘッド(エンジンルームとの隔壁)に貼り付けようかと思いましたが振り向いて時計を見るのもなんだな、と。
そして、
イベントなどでコックピットを覗きまれた時に目立ちすぎます。
灰皿上に固定しようかと思いましたが・・
という体たらく。
いろいろ悩んだ結果・・
「助手席のドアの上についてるサンバイザーアーム隠しのパッドに付ける。」
と言う外し技を使いました。
青と白のランプがスイッチで切り替えられます。
ここなら、左を見るだけで時刻と気温、バッテリー電圧を確認可能です。
※左のドアミラーよりはるかによく見えます。
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外気温センサーはフロントノーズ付近に設置
センサーの位置は一発決めではなく何か所か試してみたいので。
外気温センサーの位置は、
場所なら基本的にはどこでもいい。
ハズです。
※以前ラパンSSに外気温センサーを導入した際、いろいろ試した経験上です。
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配線の簡単さ(物理的に近い)ので、左ミラー内も検討しましたが・・
ミラーの足の部分に配線がむき出しになるのでオミットしました。
※ビタローニカリフォルニアンはミラー鏡面が外れるし、ボディ内部はスカスカなんでいいかと思ったんですが。
結局、
しました。
一応問題なく温度を計っているようです。
当倶楽部のロータスヨーロッパはバッテリーをフロントに移設してあります。
まとめ
その際、
は悩むところです。
配線自体は簡単です。
小学生高学年レベルなら余裕で配線作業はできます。
それぐらい古い車の電装はわかりやすいのですよ。
※適当すぎると発火しますが。
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ただし、
センス良く追加機器を配置するにはそれなりに考えなければなりません。
※今回は配置する場所を検討するのに数日かかっています。
ロータスヨーロッパには
「スマホを固定するユニットをつける場所すらない。」
のです。
気が向いたら書きます。
スマホはナビとしても、ラジオとしても使えます。
ロータスヨーロッパのコックピット作業は あまり作りが酷すぎて 作業スペースが狭すぎてかなり大変なんですよ・・
あの狭いスペースでハンダごて抱えて作業したくないですし。
※火傷しまくる&焦げ跡付きまくる気がするのです。というか確実に火傷します。
ちなみに・・
古い英国車はハーネス関係は全部見直したほうが良さそうです。
ダッシュボード裏の配線取り回しを見たら完璧主義者は気絶するくらいの酷さです。
※英国人は整理整頓ができないのかしら?
古い英国車乗りは、
はライフワークにした方が良さそうです。
当倶楽部のロータスヨーロッパの配線の整理状況は今70%ってとこですかね。