得意の【革細工】で。
革細工はこういう車やバイク関係の小物ととても相性がいいです。
こだわりの表現方法としては結構王道な気がしています。
雪降って乗れない時期の趣味として当倶楽部は革細工をおススメしています。
市販されてる「車検証入れ」は皆ダサい
車検証って結構大事な書類で携帯が義務付けられている割に扱いが雑です。
車の車検証入れってなんかペラペラのクリアファイルというかクリアビニール袋みたいなのも多いです。
※ショップの名称が入ってたりしますけどね。
これはさすがにダサい。
なんか安っぽくないすか?!
逆にその安っぽさが軽自動車や大衆車であればそれっぽいかも・・
※こういう安っぽい当時ものの小物を探しているマニアが実際にいるで世の中わからない。
とはいえ。
車は既に全部高級なんですよ。
言い換えれば、資産です。
なら、
「安っぽい車検証入れを何とかしたい。」
と思ってもいいじゃないですか。
※安っぽい車検証入れは新しいまま取っておくと数十年後にマニアが買ってくれるかもしれません。保証しませんが。
ちなみに・・
バイクの車検証入れなんてもっとひどいです。
「ジップロック」みたいなもんですよ。
それを、
「サイドカバーの裏側に貼り付け」
とかそんな感じで携帯するわけです。
※盗まれたら名義変更されちゃいますね。
と言うわけで、
以前バイクの車検証入れについては「ジップロック」よりはマシな入れ物を作って、コピーを携帯するようにしています。
※コピーは厳密にはダメらしいですが、防犯対策だ!とごねると大抵お目こぼしがあるようです。
とはいえ、
車検証の他にも自賠責の証書も携帯せねばならず、結構かさばるのです。
※車検証も自賠責も携帯してないと厳密には一発免停ですよ。
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【車検証入れ】は活用できる
しっかりした車検証入れなら、ついでにいろいろな書類をまとめて入れておけます。
コレが思いのほか便利です。
ちょっといい車検証入れには収納スペースがあるものが多いです。
等を一緒に入れておくと便利だからですね。
これらは、
「いざというときの緊急連絡先」
として非常時に役に立ちます。
収納としてはこれくらいで十分。
車の場合に限りますが車検証入れに「出かけた観光地のパンフレットを挟む」のはいい作戦ですよ。
当倶楽部では、2年の間に出かけたパンフレットを車検証入れに挟んでいます。
※車検の際に整理しないととんでもないことになりますが。
観光地のパンフ
道の駅や観光案内所でもらえる観光地のパンフって結構お金かけて作られていますよ。
こういう資料をもらって、その場限りで捨てるのは非常にもったいない。
しっかり読み込む価値があります。
※キャッチコピーから観光戦略、推しのポイント、写真やイラストを多用しつつ素晴らしくまとまっています。
また、現地の若者が手書きで観光案内してるようなパンフも捨てがたい。
※地元の高校生が書いてたりするのがほほえましい。
集めるとキリがないので、収集はしていませんが各観光地の本気がうかがえる資料となります。
※数年後に再訪してパンフの進化を見るのも面白いです。
手帳カバーをリメイクして車検証入れを革細工で作ってみた
7年くらい前に作ったものなのでだいぶくたびれていますが、革的には全く問題ありません。
※当時作った時「ほぼ日手帳カバー」を参考にしました。
革製なので革部分は全く問題がなく、くたびれてきたのはバックスキン調の布部分でした。
※当時はそういう知識が全くなかったので手触り優先でバックスキンを使ったりしてました。
出来上がった時は非常に高級感があったのですが。
という「最初から作ったほうが早いし楽」と言われる作業ですがこれもまた楽しいです。
何かを作る作業は本気で面白いのです。
革製品はリメイクできる
革細工のいいところは「痛んだらリメイクできる」と言うことなんですよ。
革製品は多少痛んだくらいなら部分的にパーツを交換することで長く使えます。
痛んだところも「味」って言えなくもなくはないのです。
※「味」と言うのは褒めるところがない時に使える便利な言葉ですな。
二つ折りにしてA5サイズって車検証のサイズって微妙だよね。
大きめな革は買うといい値段するので極力再利用した方がお得です。
ヌメ革と呼ばれる白っぽい革は使い込むごとに経年変化が起きていい感じになります。
手縫いの革細工の場合、使われる蝋引き糸が太めなので糸を外しやすいです。
※クラフトナイフで縫い目を切っていきます。
本来、普通に売られている革製品でもリメイクできるはずなんですが・・
を多用しているので、リメイクするのに難易度が高いのですよ。
※やろうと思えばできなくはないのですが、機械縫の糸は外すだけでも大変です。
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当倶楽部は「暇だとオツマミを作って酒を飲み始める」ので何かやってた方がいいのですよ。
※動画は見ると眠くなって時間がもったいないし、ネット見てると散在するので危ないのです。
車検証入れにノートを
今回は、内部に車検証入れの他、整備やトラブル記録用のノートを入れてみました。
元々が手帳カバーだったのでこの手のオプション装備を追加するのはお手の物です。
自分で作るならどんな装備を追加してもいいのですよ♪
当倶楽部のガレージにはメモ帳とコルクボードがあって整備中のメモはココに貼り付けます。
整備途中で作業分断するときや、キャブのセッティングだしの途中経過などに重宝します。
ですが、
所詮メモなので結構ぞんざいに扱われています。
※この記録だけでも「売れる」と知り合いには言われています。
前回作業日とか記録しておくと非常に管理がしやすいのはわかっているので、これからは作業をした際は【車検証入れ】のノートに記録する運用にしてみます。
※取り合えず、ロータスの車検証入れにする予定です。
バイクの整備記録用のノートも作ろうかな・・
ガレージに吊るしておいてもいいし。
※ただし、オイルと汚れまみれの手で記録するのもなぁ・・・
雪国の冬は基本的に車やバイクに乗れません。
根性なしと言われようが雪国の冬に古い車やバイクで出かけるのは
いいことないです。
夏はすぐ出かけちゃうんで部屋作業はできません。
ならば、
外では雪が降る中、薪ストーブのそばで地方局のFMラヂオを聞きながらのんびり革細工をする方が賢いってもんです。
断言しますが何でもいいので「生産する」という行為は確実に人生を豊かにします。
※料理なんてもの最たるものですよ。
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まとめ
革細工は数をこなした分、確実にスキルアップするのです。
だから、
なんでもいいんですよ、作るモノなんてのは。
車検証入れが不用になったら、整備記録ノートとして車載しておいてもいいわけですし。
※もともと手帳カバーだったのでその辺は使い勝手がいいのです。
まあ今回の革細工も「割と満足できる出来」でございます。
※いちいち自己満足するのが「人生を豊かに幸せにするコツ」です。
「ザ・自己満足」
車やバイクが趣味で冬に乗れなくて困ってる人、自分の乗り物のキャラに合えば「革細工はおススメ」です。
※大抵の古い乗り物に革は良く似合います。
ちなみに・・
作業を一切手伝わず、読書&昼寝していた嫁は「次はティッシュカバーを作りたまへ。」とか言い出しました。
※この間、新しい手帳カバーと携帯カバーと名刺入れを作ってやったばかりだというのに。
トイレットペーパーを室内で使えるようにオシャレなのを作れと。
だけど逆らうと面倒くさいので、近いうちにティッシュカバーを作ることになりそうです。
※色々借りがあるとはいえ、軽めのパワハラな気もしています。
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