正月休み、ゆっくりするのもいいですがバイク乗りとしては何かしらやっておきたい
おススメは革製品の手入れです
こういう地味だけれど大事な作業は、あんまりバイクに乗れない冬の間にやっておきましょう♪
※路面に雪があるとバイクは乗れないのよ
当記事の目次
革製品はいいものを大切に使えば一生使える
バイク乗りは革製品が大好きだけれど細かくメンテしてる人は意外に少ない
革製品って革ジャンを始め結構高価です
革ジャンなんか長持ちさせた方がいいに決まっています
※使い込んだ革ジャンって、バイク用に限らずカッコイイよねえ♪
ポイントは、
革製品って生き物の革なわけで、極端な話人間の肌と同じなのできちんと掃除した後、しっかり油分を追加してあげればいいんですよ
雑巾で拭くと当然のように結構汚れてる
乾燥は肌の大敵です
それと同じことが革製品にも起こっています
※サメ革とかワニ革はその限りではない
極端な話、ニベアなどのハンドクリームでも代用ができます
でも意外に、皆さん着っぱなし
ほんとにメンテとか手入れしないのはもったいないですよ、という記事になっております
革製品のDIYでのメンテナンス方法
まずは、部屋に新聞紙を盛大に敷いて革製品を広げてしまえ
革製品の手入れをする際は、屋内で行うことになるわけですが、革製品って結構汚れてます
さらに、靴などはさすがに欧米人ではないので屋内に直接置くのもはばかられます
※革製品に部屋の汚れが付くし、油分を追加するので床が何となくべとつく気がする
綺麗なブーツは気持ちがいいよ♪
なので、まずは作業スペースの確保です
革製品のメンテは全部一気にやっちゃった方が手間が少なくて楽ですし楽しいです
※ハンバーグは1個作るもの10個作るのも手間はほとんど変わらない、というのと同じで準備に手間がかかるってことです
革製品の汚れ落としは、水ぶきで十分です
革用品専用の石鹸が売ってるけれどいかんせんお高い
ので、
良く絞ったやわらかい雑巾で、さっと拭く
※「固く絞ったやわらかい雑巾」って書こうと思ったけど、固いんだか柔らかいんだかよくわかんないので書き直した
これで、あらかた汚れが落ちるはずです
※染めた革を使ってる場合、色が落ちるものもあるのでこの辺は目立たない個所で試してからやるといいですよ
三回くらい雑巾をゆすいで絞って拭きます
水分は残ると染みやカビの原因になるので、極力さっと拭く程度にしておくといいです
ビックリるくらい、雑巾が汚れるはずですよ
年に一度くらいは、革製品を全部引っ張り出して、固く絞った雑巾で拭いてあげるといいですよ
革ジャンとかバイク用のジャケットとかって結構汚いんですよねえ・・
ちなみに・・
バイク用の夏用のナイロンジャケットはお風呂で液体せっけんでザバザバ洗っちゃいます
洗い方にコツなんかないです
革製品の汚れを落としたら確実にミンクオイルで油分を追加だ
ミンクオイルはネットでも買えますし、靴屋さんなどでも扱いがあります
レプリカブーム時代に革つなぎを着てた頃から、ミンクオイルはガンガン使っています
※革つなぎって最初固いんですが、新品時に最初にミンクオイル塗ると革が一気に柔らかくなって感動したもんです
ミンクオイル塗るのには、使い古しの靴下とかが便利♪
革製品は油分が切れると、
ので、
革は常に乾燥しきらない、かさつかない様に気を使ってあげるといいですよ
革製品は、雨のツーリングで濡れたりしたら、水分をちゃんと拭いてから油分追加しておくと長持ちしますね
※人間の肌も乾燥が続くと同じようになるかと思うと怖いっす。肌の保湿は超大事ですぜ、兄貴。
ちなみに・・
車の革巻きハンドルは、ミンクオイルだと滑りすぎるのでニベアで十分です♪
両手に薄くニベアを塗って伸ばしてそのまま革ハンドルに刷り込みます
で、乾いた布でさっと拭いておけばオッケーです
メンテは昔っからニベアですが。
コレ、馬鹿にするかもしれませんが本当に効果ありです♪
10年以上使ってる革ハンドルが今でもピンシャンしています
※革ハンドルは手入れしないと毛羽立ってきて、表面からボロボロになっていきます
ついでに、ドライビンググローブも併用していますがこちらの効果もあるようです
※革ハンドルは濡れると極端に傷みます。手にかく汗も影響あると思っています
革製品についてるエンブレムや刺繍とかの汚れは地味にたたいて落とす
発泡系洗剤だと地の革を痛めそうなので躊躇しています
でも白い部分はやっぱり汚れる
お湯を湿らせた雑巾でエンブレム部を軽くたたくと軽い汚れは取れるんですけどねえ・・
長年にわたってしみ込んだ汚れってのはどうも落ちませんぜ・・
白系の布製エンブレムは汚れが目立つのが困りもん
※かっこいいんだけれどね
革ジャンに限らず、バイク用品は汚れるのが前提なので、
あんまり白系のエンブレムはつけない方がいいかも・・と最近思っております
※凝った刺繍はかっこいいんだけれど汚れるとなぁ・・とはいえ新品っぽいのも風情がない
これが数年するとやっぱりうすら汚れるんだと思う
この辺はバランスというか、各々の美的感覚と汚れ落としに対する執念で人それぞれです
ワタクシ的にはバイク乗りの革製品についてるエンブレムや刺繍は適当に汚れててもいいように思っています
革製品のファスナー部には蝋を塗り込んでおこう
金属ファスナーは特に、蝋を縫って滑りをよくしておきましょう
革製品に限らず、鉄ファスナーが動きが渋くなったらこれやっとくと効果絶大♪
ファスナー部への蝋の補給、適当な頻度で行っておくことをオススメします
特に雨のツーリングにあったら蝋を塗りこんでおく事をお勧めします
これをさぼると金属部分が渋くなって、ワタクシの革ジャンのようにファスナー部が破損します
※ちゃんとファスナーに気を使わない愚か者はワタクシのように出先でファスナーが破損して脱げなくなって焦るがいい
蝋なんて100円ショップのろうそくで十分です
※今回はおしゃれにハーブ入りのろうそく(100円均一ショップで購入)を使ってみました
が、普通の仏壇用の鉛筆状のろうそくのほうが使いやすいぜ・・
ちなみに・・
革製品が壊れるのは革自体ではなくそのギミックというか、ファスナーやボタンなどの追加機能であることが多いです
こんなの、素人でも直せるんですが、意外に皆やりません
※ボタンなんか、道具とボタンパーツがあれば一瞬で直ります
革製品の修理業者に頼むと・・いい金額を請求されます
※ワタクシも副業で革製品の直し、やろうかしら?儲からなそうだけど。
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まとめ
バイク用品の革製品のメンテや手入れは、シーズンオフにやったらいいです
どうせ寒すぎて乗れない雪国の人は、ストーブに当たりつつ革製品のお手入れなどオススメです
冬はバイクに乗ることよりも、バイク自体や周辺の道具のメンテや消耗品の調達に費やす時間と考えることにしています
こういう準備を冬のオフシーズンにやっておくと、春のバイクシーズンがより一層楽しみになります♪
雪国の正月休みなんか、どうせ寒くてバイクには乗れないので、暖かい部屋に籠って地味な作業するのが最適です
※車の汎用後付けシートヒーターを自分の車に合わせて再縫製するとか、そういうのもオススメですぜ♪
ちなみに・・
オフシーズンでバイクを冬眠させる場合、
などなど、バイク保管のセオリーはあるので、ちゃんとやっておきましょう
※別記事で雪国のバイク冬眠方法をまとめてあります
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