旧車はラジオの感度が悪いと言われています。
それはデッキというか受信側の性能の問題です。
かっこいい雰囲気のある年代物を使えば、そりゃ感度も悪かろうってもんですよ。
いまどきは1DIN(ダインって読むんだってね、ドイツ語らしい)ユニットであってもかなり高性能です。
あとはアンテナ次第ってことですね。
という内容の記事で有ります、軍曹殿。
当記事の目次
旧車でもラジオくらいは聞きたい
ドライブのお供には、やはりラヂオですよ。
ラジオは一人で走ってるときとか、気分転換になるし・・
※風切音とかいろんな雑音でろくに聴けなかったとしてもね・・
そんなもん全部わき見運転だと思うので不要です。
CDも同じ曲ばっかし聞いてると飽きる。
やはり、旧車乗りにはラジオがよく似合います。
※スピーカーなんか音が割れてるくらいでもいいんですよ。聞こえれば。
関東地方に遠征ドライブに行って、東京FMが聴けたりするので猛烈に懐かしい感があります。
あの東京FMのジングル、大好きです。
真面目にまっぴーのファンだったし、整備中に聴くアヴァンティとかもう懐かしくて♪
※アヴァンティ、終わっちゃってしばらくたちますが・・
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個人的に、
運転中は音楽を聴くよりはラヂオを聞く方が好きです。
※ついでに言うと整備中もずっとラジオ聞いています。
旧車でも、まともにラジオくらいは聴きたいぞって話です。
受信感度が悪いといわれる旧車のラジオですが、何とかしてみようじゃないですか。
現代のカーラジオはどれも高性能
雰囲気を壊すLEDのライトとかが気にならなければ、丸ごと現代のものに交換しちゃうのも手です。
でも嫌なんですよねえ・・デジタル表示が。
古い見た目の高性能ラジオ(1DIN)ってあっても高いです。
※アナログっぽく作るのにコストがかかるんでしょうねえ。
余計ない機能は不要なんだけどね・・
旧車と呼ばれる世代の純正、もしくは当時のカーオーディオであれば、現代のものに更新しちゃうのも手です。
雰囲気が合えば、ですけどね。
アバルト595コンペの純正ラジオはドット文字です。
ダサいけど、ファミコンっぽくて気に入ってる。
どれもデザイン的に微妙なので量産効果は期待できないですしねえ・・
アナログラジオの文字のカッコいいことったらないです。
中身だけ現代のものにできないもんか・・
車のラジオにはアンテナが必要です
ただし、
この位置から生やさなくても・・
という残念な位置にアンテナが設定されてる車種があります。
旧miniのアンテナ位置は、ボンネット左側から生えています。
微妙にスタイリングを損ねている気がします。
伸縮式のテレスコピックアンテナで、機能的には全然問題ないんですが位置的に・・ねぇ。
もう少し位置を考えてくれってことです。
やはり、
スタイリッシュな車のアンテナは、それなりのところに粋にスッと生えててほしいです。
※せっかく形が好きな旧車ですのでスタイリングにこだわってる人は少なくないはずです。
純正アンテナをオミットして、気に入った場所に新しくアンテナはやしてる人も多いです。
※ワタクシは純正アンテナを殺してリアクゥオーターウィンドウにアンテナ張ってブースターでドーピングしていました。
バブル期の車両なんかはアンテナ自体が自動収納されたりするので結構かっこいいんですよ。
満足度が高かった装備の一つです。
※フェアレディZ32がそうでした。無駄に豪華なんですよ、この頃の車は。
ちなみに・・
ロータスヨーロッパの純正のラジオアンテナの位置は不明です。
ラジオの装備車両は多いんですが、個体によってアンテナ位置が違います。
基本的にアンテナはやしてる個体の方がすくないです。
純正かどうかは知りませんが
ロータスヨーロッパのレプリカ(かなり高性能っぽい)を作っている英国のバンクス社の社長の思い出写真(雪の中)には、ボディの左側に直立して生えているアンテナを確認できます。
この写真のラジオアンテナが位置的には残念ですが、
そんなことより、特筆すべきは大雪でヨーロッパに乗ってるところです。
※多分とんでもなく恐怖です。
小さい車にはちょっと長めのルーフアンテナがかっこいい
ルーフの前側でも後ろ側でもいいです。
ルーフのセンターに適当な長さで生えているアンテナはカッコいいです。
※特にハッチバックの車両にはよく似合います。
ルーフアンテナが前側についていて、アンテナ自体が長すぎると、しなって屋根にぶつかる(笑)という現象が起こります。
※旧miniでそういう仕様が実際にあったようです。しかもアンテナ穴から雨漏りするって話ですが(笑)
ハッチバック車両のルーフのセンターに生えてるアンテナってボーイズレーサーっぽくってなんか好きなんですよ。
プジョー205とかもうたまんないくらい似合います。
やっぱりちっさいスポーツカーは、
ルーフアンテナ、できれば前側センターがカッコいい♪
※あくまで個人的な趣向ですが。
今時のアンテナは短くて似合わない
なんかメーカーを超えて全部同じ部品ですよね。
プラスチッキーで安っぽい感じがします。
通勤車の世界に誇れる名軽自動車「ラパンSS」はルーフアンテナを長いものに変えてあります。
↑やはりこれくらい長いほうが好み♪
この商品、BMW116(2型?)とまったく同じものでした。
あまりに安かったので2本買いました。
※BMWディーラーで買ったらいくらするんだろうねえ、怖いねえ。
交換する前と感度的には変わりません。
見た目がよくなって、気分はものすごくいいです。
ちなみに・・
全然関係ありませんが、高速道路の長野道で塩尻から岡谷近辺のラジオの入りが悪いのはワタクシだけでしょうか?
現代の車でもラジオの感度が非常に悪くなります。
複数の車で経験しています。
ちょっとした谷(?)になってて電波が届きづらいのでしょうか?
朝でも昼でも夜でも感度が絶妙に悪いです。
室内にブースターを取り付ける手がある
とはいえ、純正もまともに機能しているとは限りません。
「ラジオアンテナブースター」というアイテムが存在します。
どうやら船舶などの文化らしく、微弱な電波を少しでも拾ってくれるという優れたアンテナです。
いろんなタイプがあるので好みのタイプを選べばいいと思います。
ラジオのアンテナブースターは、昔、旧miniERAターボ時代に導入して結構いい結果でした。
一応、普通の車並みにラジオが聞けてとても満足した記憶があります。
なので、ロータスヨーロッパにも導入しています。
ワタクシがロータスヨーロッパに実際に着けているラジオブースターはすでに廃盤になってるようで・・(汗
※こちらはウィンドウには貼り付ける場所がないので室内のルーフ後端に無理やり設置しています。
電気が流れると、赤いLEDが光ってブースト中だよーと教えてくれます。
だがしかし。
旧miniに付けていたデッキよりも明らかに新しく、受信感度がよさそうなラジオユニットなのですが、ロータスでは思ったように感度がよくならんのですよ。
というわけで、以降はラジオの受信感度がなぜ悪いのか考察です。
アンテナはできるだけ高いところに張れ
※一応、無線通信技師の免許持ってるけど全部忘れました。
そういや、無線のアンテナもTVのアンテナも高い位置にあります。
放送塔(東京タワー、スカイツリーなど)も高い位置から電波発信してるし・・
ロータスヨーロッパは物理的に車高が1m5cm程度の車です。
車内にアンテナを張って高い位置の電波を拾え!
というのがかなり無理があります。
※室外にアンテナ立ててもSUVの車高に届かないです。
ラジオ電波の良い開けたところ以外では、
車内のアンテナはブースターをつけたとしても、ラジオの電波拾うには極めて不利ですね。
※車高が低いってのはいろいろ不便があるのですよ。
↑車外に付けるアンテナもあるんですが、旧車にはこういうのは似合わないんですよ。
まとめ
ただ、現代のラジオユニットはかなり感度がいいのは確かです。
旧車のラジオの感度を良くしたい場合、
こんなところでしょうか?
それでも車高が低すぎる車ではラジオの受信感度がよろしくないのは確かです。
そして、長野県には平野が少ないです。
平野では聞けても山に入ると、ほぼ間違いなくラジオが聞こえなくなります。
平野でまともにラジオの受信ができない車が山の中でラジオの感度がいいわけないですね。
※山の北側と南側でもラジオ感度は全然違います。
今時のラジオやCDのユニットは旧車の雰囲気ぶち壊しですが、長い目であわてずにもう少し適当なのを探そうと思います。
※すでににメーカーにもデザインにもこだわりはないっす。音なんか出りゃいいんですよ
現時点では・・
もうラジオは時々聞ければ普段は飾りでいいかな♪
と諦めかけています。
※高速でも騒音が邪魔で聞こえないしねえ・・
ともあれ、
ロータスヨーロッパの場合は
運転中にラジオの細かい操作をするということすら危険な車です。
もっとシンプルな機能のデッキユニットを買えばよかったなーと思っております。
※結構、背面側を加工しないとデッキ自体を固定できず、買い替えてもまた加工するのが面倒くさいというのもあります。
普通に走ってるだけで
という乗ってる人だけが騒がしい車です。
※排気音はとても静かなんですが。
CDは一応は聴けますが、高速では音が鳴ってるのがやっとわかるくらいです。
誰のどんな曲か?とか全然わかりません。
※スピーカー追加してもダメでした。
といった車ではラジオはあきらめろって事でしょうかねえ。
※引き続きジタバタしてみますが。