スポークホイールのバイクって絵になるんですよねえ。
クラシカルなスタイルのバイクにはぴったり♪
綺麗なうちは一本一本磨くのも楽しいスポークですが、次第にくすんでくると面倒くささが先立ちます。
あれだけ高回転で回っているときに飛び石とかあればそりゃ傷みます。
普段、縁の下で頑張ってくれているスポーク、たまには磨いてあげよう♪
という記事です。
自分のマシンが綺麗でかっこいいと満足度が超高い♪
いいから100円均一ショップでなるべく丈夫なタコ糸買ってこい
丈夫なタコ糸状の紐をスポークに絡めて磨くのだ♪
- 太めのタコ糸(とにかく頑丈な奴が望ましい)
- ピカール等のやっすい研磨剤
- ワックス的なもの
ワタクシはワックス的なものとしてwako'sバリアスコートを使用
- 大まかにブラシとかでスポークを洗う
- スポークが湿気っているうちにタコ糸を適当な長さに切って
- タコ糸にピカールをしみこませて、スポークに巻きつける
- タコ糸の両端を片側ずつ引っ張ってグリグリ磨く
- 乾いた布でピカールとかをふき取って
- 錆止めと光沢維持のため、ワックス的なものを塗っておく
要するに、ピカールつけたタコ糸でグリグリとスポークを一本ずつ磨いていくわけです。
丈夫なタコ糸に出会うと超うれしいのだ♪
この方法慣れてくるとテンポがよくなってドンドン作業が早くなるので気分がいいですよ。
※ピカールが乾く前にふき取るのがコツです。
特に後輪のチェーンオイルによる汚れは、あっという間にきれいになります。
タコ糸は、がんがん切れるのでガンガン使い捨てていくのがコツです。
元頑丈な糸状のものがあればそれの方がいいかもしれません。
ホームセンターの計り売りされているタコ糸状のアはるかに頑丈で使い勝手が良いことが判明。
ただし、30円/mと少しお高いけどブチブチ切れるよりはるかに効率がよろしい♪
スポーク自体の痛みや、張りすぎ、緩みのチェックも行えるので年に一度程度はスポーク磨きをやっておくべきですね♪
冬の晴れた比較的暖かい日の午後とか、乗れないシーズンにはこういう小さな満足ができるメンテがお勧めです。
※冬は工具が冷たくて持てないくらいになるのが雪国。まじめに凍傷になる勢い。
タコ糸作戦ではスポークの深い錆は取れない
チェーンルブとかの油脂汚れも比較的簡単に取れますし、軽めの浮錆位ならこの手法でとれます。
が。
放置車両をレストアするときなどにありがちですが錆が進行しすぎているとこの方法では歯が立ちません。
あまり深く入った錆に対しては効き目がない上、余計スポークにダメージを与えてしまう危険性すらあります。
普通に乗ってれば、不思議とそこまでひどくなるってことはないんですが、やはりバイクは乗らないと痛むんですよねえ。
錆の進行が激しい場合は折を見て、一気にステンレスのスポークにしちゃうといいですよ。
※新品が入手できれば、ね
ちなみに・・
スポークは一本折れると力が上手く分散できずに全体に歪みが生じて最悪ばらばらになりますよ。
※高校生の時に友人のチャリがホイールが崩壊して、大笑いした経験あり
というわけで、スポークの傷み状態もチェックもしておきましょう。
KTM125EXCでエンデューロ出たら一本スポークひん曲がってました♪
※激しくガレ場でコケたので・・
維持費が超高い原付2種の代表。125ccとは思えないランニングコストの高さ
バイクも車も足元はしっかり磨くと締まって見える
タイヤやホイールが綺麗だとバイク全体が綺麗に見える
タイヤワックス(ノータッチとか)をかけると、バイクや車が締まって見えますね
そこに光ってるスポークですよ♪
絵になりますなぁ
こうして自分のバイクがカッコイイ♪という勘違いにも似た思い込み・・
いいじゃないっすか♪
このスポーク磨き、やってるうちに楽しくなってくると時間を忘れて没頭してしまうのだ♪
人生100年時代の王道の趣味としてバイクや車磨きってのもありかも知れません
まとめ
スポークが綺麗だとバイク自体が綺麗に締まって見える。
もちろん満足度が高いし、周りにも受けがいい。
乗れない時期のメンテナンスは多岐にわたります。
シーズンに入ると乗るのが忙しくて、結構ないがしろにしちゃうようなメンテを冬の間にやっておくのがオススメです。
スポーク磨きは、手間がかかるけれど、満足度が高いメンテナンスの一つです。
ちなみに・・
キャストホイールは100円均一ショップのスチールウールたわし「ボンスター」を使うとものすごく汚れがよく落ちます
※塗装面を傷める場合があるのでお勧めはしませんが、Z1-Rのアルミのキャストはこれが一番効きます
誰に価値提供してんだかよくわからんような記事だが、
いつか誰かに自慢しようと思っていたので世界に向けて発信できて満足だ♪