中でも、信濃大町市の鷹狩山は遠くまで見通せるスポットとして一部で有名です。
秋は冬装備MAXでボランティアだと思ってツーリングに来てやってください。
※12月に入ると長野ではバイクに乗ってられないくらい寒くなります。
長野では11月初旬くらいが紅葉を楽しむにはいい季節です。
当記事の目次
知る人ぞ知る長野の観光スポット「鷹狩山」
マイナーだと思ってましたが、最近なんだか「通の観光スポット」として脚光を浴びています。
鷹狩山はこんなとこ
鷹狩山との出会い
大昔、「八坂村スポーツライディング」というオフロードバイクのえげつない道ばかり走るイベントがありました。
地元の有志や青年部が主催してて、コースこそえげつないですが、かなりアットホームなイベントでした。
※いきなり最初のセクションで、上り坂の泥の中に斜めに竹が埋まってて滑るったらないのよ。
そのイベントのお昼ご飯の場所が「鷹狩山」でした。
※お昼ご飯にはサバとタケノコのお味噌汁と、手作りのおにぎりが配られました♪
今こんな素敵なイベントがあったら、成績的にはかなりいいとこまで行けそうな気が・・するだけです。
また開催してくれたら、絶対出ます♪
鷹狩山は景色がいいので「情緒豊かな気分（ロマンチックと読む）」に浸れるらしく、
いつの間にか「恋人の聖地」とやらになっています。
※高いところが好きなだけのバイク乗りにとってはいい迷惑ですが。
恋人の聖地プロジェクトは誰が統括してるんだ？
結構日本中にあるが流行ってるのか？
確かに、晴れていれば絶景です。
雲が晴れていればまさにアルプスの絶景
まあまあ晴れてるとこんな感じ。
この後土砂降りでしたが。
という感じなんですが、
そこまでメジャーではないので、平日なら大体いつも空いています。
※一人でアルプスの展望と大町市の街並み一望できる景色を堪能するにはオススメです。
ただし、
最近は晴れた休日の昼間に誰もいないなんてことは最近ないので気を付けましょう。
※ボーイスカウトやらイベントやらで混みあってて景色どころじゃない場合があります。
我々が訪れた晩秋の休日
この日は曇天でいつ雨が降ってもおかしくない（実際降ってきたし）天候でした。
にもかかわらず、
婚活ハイキングイベントが行われていて、ちょっと居場所がなかったっす。
「青の札の女性とぉ、緑の札の男性がぁ、次の組み合わせでっす！」
みたいなシュールなアナウンスがある中、
当倶楽部構成員はバイク止める場所を探し回るというタイミングの悪さ。
※お互いに邪魔扱いする微妙な空気感が漂いまくり♪
別冊モーターサイクリストの表紙みたいな写真が取れた♪
撮影しているわたくしの後ろでは、キャッキャうふふの団体がいるのだ。
婚活ハイキングの団体と入れ替わりに、
関東のナンバーを付けた10台程度のツーリングクラブと思われる団体が上がってきました。
それほど「鷹狩山」は有名なのか？と思ったりしました。
※この後、うすら寒い小雨の中を関東まで帰るなら余計なところに寄り道せずに帰路を急いだ方がいいと思う。
空いてればコーヒー沸かすといい
誰もいないようであれば、こういう場所にバーナーとコッヘル持ち込んでゆっくりコーヒー沸かすといいですよ。
景色見ながら一服するのは最高です。
少しくらい寒いくらいの方がコーヒー美味いし。
※トイレ近くなりますけどね。
この日もコーヒー沸かそうと思って準備してたんですが、婚活イベントで完全に出ばなをくじかれた形になったので止めました。
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鷹狩山までのルート
鷹狩山の西側から大町市のの山岳博物館の前を通って行くのがわかりやすいです。
※その先は結構な頻度で枝分かれする場所には「鷹狩山山頂→○○km」の札が立っています。
東側は楽しい県道なんですが誰もいないような1.5車線のセンターラインのない森の中を走ることになります。
※これはこれで楽しいですが迷いやすいです♪
セロー225W。鷹狩山の東側はこんな感じの道が続く。
人の気配はほとんどないです。
長野の秋はどこをどう通ってを堪能できます。
狭い県道は大体湿った落ち葉がたくさん敷き詰められているので滑らない様にしてつかぁさい。
※下りで落ち葉に乗ってブレーキミスると一発でこけますよ。
最近の紅葉は全体的にちょっと遅め
毎年9月後半から朝晩はほんとに寒いのが長野県です。
日が陰ったり少し雨が降ったりするとバイクの移動は凍えるくらい寒いです。
※日が暮れるとヒートテックインナー上下装備でも寒いくらいです。
世界一舐めたZ乗りの嫁はあまりの寒さに震えまくり
革ジャンとオーバーパンツ装備ですが。
バイクの防寒で最初に欲しいのはオーバーパンツです。
いったん着るとやめられないくらい快適です。
ブーツの関係でサイドがガバっと開くタイプがおススメです。
※オーバーパンツで足は寒くないんだけど、ヘルメットのシールド開けると風が痛いのよ、信州は。
そんなに重装備したくない場合
本格的に寒いと通用しませんが、
ちょっと肌寒いくらいでカジュアルに防寒してバイク乗るには「ユニクロのダンパン（暖パン）」がいいですよ。
オーバーパンツだと大げさですが、これなら非常に気楽です。
暖パンはマジですぐれもんです。
ユニクロのブロックテックの上着と併用するとスキーの雪山でも大丈夫です♪
※ワタクシは面倒くさいのでたまに普段着でスキーしますが、ジーパンだと死ぬほどサムいけど暖パンだと大丈夫でした♪
でもやっぱり、オーバーパンツの方がバイク乗りらしいですな。
バイク用のオーバーパンツはブーツはいたまま脱ぎ履き出来るのがポイントです。
防寒と言えば、ないがしろにされがちですがかなり重要なのがグローブです。
指先の感覚なくなるとライディングに支障が出ます。
嫁が愛用しているデグナーの冬用グローブです。
ほんとにあったかいらしい。
10月の信州ツーリングはグローブは最低でも冬用！
できれば、ハンドガードなどで直接風を手に当てない工夫があるとかなり違います。
※春先も舐めると寒さで指先の感覚なくなりますよ。
ちなみに・・
長野県に限らず、紅葉ツーリングに行く場合は完全冬装備で行くことをおススメします。
※調子に乗って寒い時期のツーリング中に温泉とか入ると帰りの寒さで絶対風邪ひきますよ。
出先でマジで手先の冷えが我慢できなければ、
カッコ悪いけど100円均一で使い捨て覚悟でソフトPCカバー買ってビニールテープでハンドルに固定しちゃえ！
※ママチャリのハンドガードのイメージです。
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11月3日前後の1週間が長野の紅葉の見ごろ
この頃になると里山も色付き始めます。
※標高高い所は寒すぎて葉っぱは落ちちゃってますが。
ワタクシの経験上、
11月3日前後一週間くらいが紅葉ツーリングのおススメ時期です。
暖かい年は遅くなりますし、
寒さが早くやってきた年はちょっと早まります。
ただ、
大体この頃が長野でツーリングできるギリギリの時期かもしれません。
※この時期を過ぎると、峠は凍るし寒いしろくなことないです。
標高の高い所では落葉も始まっていますが、大体里山はもう少しかかります。
※大体毎年11月3日を基準にして動けば長野の紅葉は間違いないです。
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ちなみに・・
里山付近の紅葉が始まると本格的な秋となります。
その後に控える長い冬が始まります。
長野では冬支度をまじめに始めなければならない時期になります。
※それでも少し時間が空くとバイクで出かけてしまうんですがね。
この落葉が滑る滑る♪
最近は9月、10月の連休は雨が降ることが多く、ストレスがたまるのですよ。
その反動で出かけてしまうワタクシを責めるのは酷というものです。
※雨天の祝日は別の日に振替てもらいたいもんですわ。平日晴れるのに休日雨とか悔しくて仕方ないですわ。
有名な観光スポットでなくてもどこでも紅葉が綺麗なのが山の国
無駄に混んでたり、高い食べ物並んで食べたりするよりは街道沿いの定食屋で・・という主義です。
観光ガイドに乗ってるような有名な場所に行くと超混んでてバイクで行ってもつまんないです。
はっきり言いますが、
メディアで取り上げられているような紅葉の名所と呼ばれるところはものすごい混んでいます。
早朝（すげえ寒い）とか時間をずらしていかないととんでもない目に会います。
※そして駐車場が無かったりしますよ、メルヘン街道（R299麦草峠）の「白駒の池」周辺とか。
バイクで行く必要ないです。
バイクで出かけたいなら、なるべく空いてる道を適当に流して紅葉を満喫するのをおススメします。
大抵の山道はどこかしら紅葉の見事な場所があります。
そこで誰にも邪魔されずにゆっくりと愛車と紅葉の写真撮ったりするといいですよ。
※わきでコーヒー沸かしたりすると絵になります。
秋は特に落ち葉が多いので、本気でスポーツ走行しちゃだめですよ、のほほんと気楽に法定速度で流すのがよろしいです。
※お前が言うな、とか言われそうですが。
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まとめ
天気が良ければ信濃大町市街と山がきれいに見渡せます。
※ただし平日はほとんど人がいないので寂しくなる可能性があります。
長野はどこに行っても10月中旬以降はどっかしら紅葉しています。
長野県には山しかないので普通に国道流していても、普通に紅葉は見事です。
それでも、
ちょっと国道をそれてわき道に入ってみると、誰もいない紅葉の満開（なんか変な表現だけど）に出会えます。
※2019年は台風の影響で川が全部濁流なのでそれはそれで楽しんでください（泣
ただし、
バイクで行くと超寒いので覚悟しましょう♪
調子に乗って温泉とか入ると湯冷めは必至です。
温泉も楽しみたいなら、車をおススメします！
いやマジで。
湯冷め、つらいから！
標高700mくらいが今紅葉中だ
10月中旬の鷹狩山からの景色。
関東圏から長野入り
目から鱗が落ちるほど意外だったのですが。
関東圏から、
して長野入りするルートが最近はやってるようです。
上信越道は軽井沢付近が混むし、グネグネしてておっかないんだよね。
※特に関東方面に向かう時は。
道中はもちろん、長野にはいってからもずっと紅葉が見事な個所にたくさん会えます。
結構距離はありますが、高速をうまく使うと余裕の距離です。
※時間的にこちらの方が速いかもしれません。
ちなみに・・
長野県の特に北信地方は2019年10月の台風19号で壊滅的な被害を受けています。
未だに全く回復できていません。
河原に近い農地は、ほぼ壊滅状態で農業再開しない人も多いです。
桃もリンゴもブドウも・・
台風被害を受けた農家さんの話は、もう聞くも涙、語るも涙です。
まじめに
よろしくお願いします。
河川敷の畑やグランドはほぼ全滅
千曲川は上流部までもれなくやられてます。
当倶楽部では、
毎年恒例となっている11月の最初の連休に「太平洋を見に行く旅行」に出かけていました。
当面は知り合いを当倶楽部に呼んで「長野に金落とせツアーを企画」する所存です。
これも地域貢献です。
※まとまった時間が取れないワタクシ達はボランティアの参加しても逆に邪魔になるので軽トラを貸し出すくらいしかできません。
マジで、みんな助けに来てくださいね！！
