Z1-R

カワサキ Z1-Rにバックステップを入れてみた。ライディングポジションは大事です。

更新日:

Toos

Z1系はもちろん、古いバイクは基本的に殿様ポジションと呼ばれる胸を張ったライディングポジションが多いです。

なにせセパレートハンドルとか夢の時代です。
当然、ステップ位置も前にセットされているのが普通です。

とはいえ。
少しだけ今どき風にアップデートしてみたよ、という記事です。





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Z系はバックステップを入れないと膝がエンジンに当たる

Toos

ワタクシは身長は178cmですがZ1-Rのノーマルステップだと膝がエンジンに当たります。
※これが結構熱くて気になるんですよ。

Z1-Rを入手して最初にいじくったのがこのバックステップ変更です。
Z1-Rの前に乗ってたZ2でも膝がシリンダーヘッドに当たって熱かったんです。
ある程度覚悟はしてたんですがZ1系のライディングポジションは殿様が馬に乗るスタイルなんですよねえ。
※ポジションうんぬんよりも、きちんと最初に初期化にお金を回せばよかった・・


Z2時代は安かったという理由だけでこのバックステップを使ってました。
ドラムブレーキ用なのでZ1-Rには使えません。
※車検時にはリアブレーキスイッチがステップに付かなくて落とされたのはいい思い出です。

今のバイクはどれに乗っても当時のバイクから比べればバックステップ気味ですよ。
ステップ交換する必要がないくらいです。
※昔のバイク乗りってこのポジションで遊んでたんですよねえ。すげえなぁ。

とはいえ。
Z1-RはZ1やZ2と比べるとハンドルが低いんです。
なのでちょっとちぐはぐなライディングポジションになります。

KAWASAKIがいろいろ実験してたモルモット的なモデルがZ1-Rですので、
そんなもんだ♪
と、割り切れないと心にどこかで割り切れない感情がわいてきます。

Z系のリアディスク用バックステップはいろいろある

Toos

Z1からZ900まではリアブレーキがドラムです。
リアがディスクになったZ1000、Z1-R、Z750D1とは違うバックステップが必要になります。

Z1用のリアがドラムブレーキのバックステップはマスターシリンダがないのでロッドを引くタイプのものになります。
※この方が構造が単純で比較的安いです。

Z1-RにはリアブレーキがディスクのZ1系のバックステップをチョイスする必要があります。

バックステップ1:純正マスターシリンダ流用型

Toos

比較的安い純正マスターシリンダ流用型バックステップです。

タロッティをはじめとする純正マスターシリンダをそのまま使うバックステップです。
純正とはいえ数十年も経過しているマスターシリンダをそのまま使うのは気が引けます。
現にワタクシのZ1-Rの純正リアブレーキマスタシリンダはボロボロでした・・
※今でも純正パーツはガレージで眠っていますが。

古臭い雰囲気を醸し出すのデザイン的に大きく崩したくない場合はマスターシリンダ流用型を選ぶといいでしょう。
※すでにこのタイプは絶滅危惧っぽいです。いろんな販売サイトで販売終了になってるっぽいです。

25年くらい前はみんなつけてたのに今では絶版?

25年くらい前はみんなつけてたのに今では絶版?


マジか・・一個新品のストックあるけど、もしかしてお宝?

このタイプセレクトする場合は、PMCのマスターシリンダリプレイスキットも併せて交換するべきでしょう。

ちなみに・・

当倶楽部のZ750D1についてはタロッティのバックステップと合わせてマスターシリンダリプレイスキットも追加しています。
非常に右のサイドカバー内側が非常にキレイに収まるとともに信頼性も上がりました。


楽天にはなぜか在庫があるけど、もしかしてすでに貴重品?

純正マスターシリンダのオーバーホールも可能ですが純正は大事に取っておこうという判断です。
※純正のマスターシリンダはフルードタンクのキャップがネジ込み式でボルトもないのが潔くてカッコいいです。

タロッティのバックステップはデザイン的によい意味で古臭く、仰々しくなりすぎないのでZ750D1のオーナーである嫁にも好評です。
※ポジションは絶妙ですな、タロッティ。

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純正マスタシリンダ流用型のバックステップとアルミスイングアームとの共存は不可能です。

MORIWAKIのアルミスイングアームとマスターシリンダ流用型の共存は不可能です。


もうほとんど新品は出ないらしいです。

というのも、
アルミスイングアームを装着するには純正ブレーキペダルの支点となるフレーム部を切らなければなりません。
※どうやっても当たるんですよ、この部分が。

アルミスイングアーム装着に当たり、2時間ほど悩んだ挙句フレーム部を鉄コノで切りました。

アルミスイングアームは軽量高剛性でバネ下重量軽減に効果が高いんですが・・
フレーム切るくらいなら要らなかったかもしれないと今となって思っています。
※25年前のワタクシに「やめておけ!」と言いたい気持ちでいっぱいです。

ちなみに・・

当倶楽部のZ1-Rはワタクシが米国から持ってきた際、スイングアームシャフトが段付きに削れるくらい傷んでいました。

スイングアームを外したら中のローラーベアリングが粉砕して出てきたときは凍りました。
付いていたスイングアームの内側も相応に傷んでいたため再利用は無理と判断しました。
スイングアームを探すも当時はそんなもん出てくるわけもなく途方に暮れていました。

いろんな人のつてで、レースで使われたいたスイングアームをお友達価格で入手したものです。
※補強入りのMORIWAKIスイングアームは今となっては貴重なのかもしれません。

その節はたくさんの関係者の皆さんにお世話になりました。
※もう亡くなった人もいますね、そのうちまた顔出します。

バックステップ2:マスターシリンダ変更型

Toos

MORIWAKIやOVERといったマスターシリンダごと変更してしまうタイプのバックステップです。

ステップ周りが一気に現代的というかレーシーになります。
ステッププレートごとのキットになっています。
今はこのタイプが主流です。

スイングアームが太く出来ますよ。レースキットですねえ・・

スイングアームが太く出来ますよ。レースキットですねえ・・

Z1-Rに付ける場合、
サイドカバーを外すときにステッププレートと当たるので注意しないとサイドカバー下部が削れます。
おそらくデザイン的にZ1000Mk2も同じなのではないかと思います。
※当たりそうな箇所には透明のシールを貼っておくといいですよ。


このタイプが現在主流ですね。

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選んだのはMORIWAKI製のバックステップ

Toos

ワタクシは悩んだあげくMORIWAKI製のバックステップをチョイスしました。

非常に高価でした・・
※このために当時一カ月くらい昼飯抜いて資金作ったので印象深いのですよ。

入手したばかりのZ1-Rのリアブレーキのリザーバータンクのキャップが割れていて常時にじんでいる状態だったので(泣
思い切ってマスターシリンダ付きのバックステップにしました。

もう25年も前の話ですが未だに同じものが売っています。
当時のMORIWAKIのバックステップはマスターシリンダのリザーバータンクがなく完全なレーサー仕様でした。
今はMORIWAKIのバックステップキットを買うとゼファー用のリザーバータンクそのものが付いてきますな♪

リザーバータンクがないと

  • 空気噛んだり
  • 水吸ったり
  • 漏れたり
  • といいことはありません。

    試行錯誤中にTZR用のリザーバータンクとか試したんですが座りが悪くて没になりました。
    最終的には現在のキットと同じゼファー純正のリザーバータンクを流用しています。

    当然、レース用のパーツですのでブレーキスイッチなんかありません。
    油圧式のスイッチを後付けする必要があります。
    長いことオフ車のパーツでは有名なDRC製の油圧スイッチを使っていました。

    コレが良く壊れるんですよ・・安いのでいいんですけどね・・
    車検当日に壊れた時は凍りました。

    今現在はフロントブレーキ用の機械式のスイッチを自作ステーで固定して使っています。
    ※手前味噌ですが、このブレーキスイッチステー、商品化できそうなクオリティで大満足です♪

    この画像ではよくわからんですね。

    この画像ではよくわからんですね。

    ちなみに・・

    レース用の部品は見た目は良いしカッコいいんですがそもそも街中では使い勝手が良くないものが多いです。

    雑誌やネットで派手なカスタム車両を見ることがありますが、
    これ街中では使いづらいんじゃ・・
    って個体も多く見かけます。

    レース用のバックステップでこれだけ苦労しましたが、レース用のリアサスでもさんざん苦労しています。

    MORIWAKI製バックステップのインプレ

    Toos

    MORIWAKI製バックステップは下半身だけ無駄にレーシーになります。
    インプレというか使い勝手ですね。

    ステップ位置はかなり後ろになり、かなり上に上がります。
    普段使いするにはちょっと大げさなポジションです。
    はっきり言うと、かなり下半身が窮屈になります
    ※慣れの問題もありますが、普段使いするなら断然タロッティのバックステップをおススメします。

    峠では良いんですが、
    ちょっとしたスタンディングポジションを取りたいなーと思った時には競馬の騎手のモンキースタイル
    みたいなポジションになります。
    ※ハンドルの低さも関係するんでしょうけど。

    ついで言いうと可倒式ではないのでキックアームは完全には下りません。
    ※途中までしかキックアームが下りなくてもエンジンはかかります♪エンジンブルブル絶好調♪

    とはいえ、
    もう少しステップが前にあるといいな♪
    と思いますが今更変更するお金もなく、これはこれでいいかな?と思い始めました。

    ちなみに・・

    愚かにもフレームぶった切ったことを忘れてタロッティのバックステップキットとマスターシリンダリプレイスキットを買ってしまいました(汗

    新品で一式転がっていますがそのうちヤフオクで売ろうと思います。
    もしくは、Z750D1の予備部品として保存でもいいや。
    ※こういうことは非常によくありますのでガレージには使えないパーツが転がることになるのですよ。

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    まとめ

    Toos

    ライディングポジションは長時間バイクに乗る際には極めて大事です。
    特にステップは上半身のポジションと組み合わせて考える必要があります。

    長時間乗っても一番疲れないのは純正の殿様ポジションなのかもしれません。
    Z1系の場合、バンクさせるとあっという間にステップを擦るので位置変更する人も多いです。

    バックステップ化する際は、自分の体格や身長に合わせてカスタマイズしてくれるメーカーがあってもいいと思うんですけどね。
    ※聞いたことないけど。

    個人的には、スタンディングポジションが楽に取れるくらいのバックステップが好みです。
    ※ツーリング中に疲れてくるとステップに立ちたくなりません?ワタクシだけ?

    マスターシリンダのリザーバーがここに付きます。

    マスターシリンダのリザーバーがここに付きます。

    バックステップはライディングポジションが大きく変わるアイテムです。
    しかも結構お高いです。

    なので慎重にセレクトしないと後で後悔することが多いパーツでもあります。
    仕様変更!とか言って気楽に交換する人がいますが相当お金持ちだと思われます

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