いろいろ試しましたが振動でナビ画面は見れたもんじゃないです。
であれば、
ナビを捨てスマホの充電だけと割り切ってハンドル周りをすっきりさせた方が賢い気がします。
当記事の目次
ノンカウルバイクはスマホの電源確保が大変
地図にもなるし、写真も撮れるし、行先で現地見どころの検索もできる。
いざという時には電話にもなる。
でもスマホの電源の確保は問題です。
カウル付きのバイクはカウル内にUSBなどの電源取り出し口を隠せます。
ノンカウルバイクは電源の確保を工夫しないと美しくないんですよ。
結局、ハンドル周りにUSB電源を確保するしかありません。
今時のバイクにはそれなりにUSB電源が備わってたりしますが・・
スマホなんてこの世に存在しなかった時代のバイクは、スマホ充電用の電源を増設しなければなりません。
シガーソケットの取り付け位置が美しくないけど、散々悩んでここにした経緯があります。
今回、テスト的にハンドルマウントできるUSB電源をZ750D1のハンドルに取り付けてみました。
USB電源への電力供給は、ライトスイッチと連動させてました。
※ライト点灯忘れ防止機能と呼んでいます。
今回導入したのはコレです。
安かったからです。
利便性を無視すれば、シート下にUSB電源つけるという手もあるんですけどね。
シート下に電源をつけるとなるとスマホをハンドルマウントするにはケーブルの取り回し的に無理が出てきます。
※タンクの下を這わせて配線すれば何とでもなるんでしょうが。
皆さんはスマホの電源確保はどうしてるんでしょうか?
何かいい方法がないか、引き続き考え中です。
ちなみに・・
以前、Z750D1にシガーソケットを取り付けたことがあります。
トップブリッジのフォーク締め付けボルトにステーをつけて運用していましたが、コレが絶妙に美しくない。
今回、ハンドルにクランプスるタイプのUSB電源に変更することで多少スッキリしました。
※コレもまだ一考の余地がありそうです。
ハンドル周りにいろいろ付いてると旧車の雰囲気が壊れるんで、あんまり好きでないんですよ。
※ハンドル周りは極力スッキリさせるのが好みです。
ハンドルには既に後付けのヘルメットホルダーも付いてるしねえ。
※超絶便利なんですよ、ハンドル付近のヘルメットホルダーは。
アップハンドルのバイクにスマホをハンドルマウントするのは無理がある
振動も多いです。
振動はバイクの末端ほど激しくなります。
そんなところに画面が大きいとは言えないスマホなんか付けてごらんなさい。
ぶれまくって見えません。
ハンドルのぶれというか振動対策として、ハンドルのバーエンド部にオモリを入れると多少マシになります。
※調子にのって大きなものを選んじゃうと車検でハンドルの幅を測られますが。
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とはいえ、
古いバイクで走行中にハンドルにマウントした細かいスマホの画面を確認するのはちょっと難しいものがあります。
振動が多くてブレブレだからです。
※試しにハンドルマウントしたスマホで動画取ってみましたが再生した動画を見ると1分以内に酔います。
そして何より、
スマホ自体が邪魔です。
風圧と振動でグラグラするので走ってて気になります。
※峠で遊んでるときにスマホを落とさないか、冷や冷やします。
常にぐらぐらしてそうです。
バイク自体へののスマホ固定は、
という方が無理がなくていいように思えます。
ハンドルマウントはできないことはないですが実際の使い勝手はよくないです。
※メーターも見えなくなるし。ケーブル取り回しも工夫しないとプラプラして危ないし。
お巡りさんに怒られないんかね?
ちなみに・・
携帯やスマホをハンドルマウントするにはさらに携帯マウント用のアームをつけなければなりません。
バイクに携帯やスマホなどのマウントで有名なアイテムを扱ってる「RAM」というメーカーがあります。
バイクに電子機器をマウントするのであれば、経験上RAMが一番使い勝手が良くスマートに取り付けられます。
※高いですけど、いろんなアイテムの組み合わせでがっちり固定が可能です。
RAMのマウントグッズはもともと軍用だったらしく非常に頑丈で使い勝手がいいんです。
見栄えもよろしくて結構カッコいいので、バイクにスマホや携帯を固定するのにRAMのアイテムはおススメです。
※ケーブル取り回しに問題がなければ、ですけど。
当倶楽部でもGARMINのGPSをZ1-Rにマウントするのに使っています。
※電源ケーブルはカウル内に全部収めるので見た目も悪くないです。
このGPSのマウントもRAMマウントです。すっきりしてよろしいです。
Z750D1にも前述のシガーソケットと合わせて、RAMの古いタイプのスマホホルダーを導入したことがあります。
数回のツーリングで振動と経年劣化で破損しました。
※高価だったので、すごい勢いでくよくよした覚えがあります。
このリンクからいろんなRAMマウントが見られます。
ハンドルへ固定するUボルト、アームとセットで買うのが面倒がなくていいです。
今のRAMの携帯やスマホホルダーはX状の固定アームでがっちり固定するので壊れにくいです。
ただ、ちょっと仰々しいのがなぁ・・
スマホのハンドルマウントはデメリットだらけ
Z750D1のオーナーである嫁は「携帯のハンドルマウントは不要。」と断言しました。
どうせ走行中は見ない、という男らしい理由です。
※一度落としてるしね。
・・せっかく付けたのにぃ。
ううむ。
全部に一理ありますねえ。
・・せっかく付けたのにぃ。プンスカ(#^ω^)
携帯やスマホをタンクバッグに入れて充電
携帯をタンクバッグのクリア部に放り込んで充電しながら地図で現在位置だけ確認するという方法を試してみました。
これなら実質、ハンドル周りの邪魔にはなりません。
ただし、
「タンクバッグのクリア部に入れると充電はできるが操作はできない。」
のですよ。
走行中にスマホ自体をいじるような運用もできません。
当倶楽部の場合、
走るのが楽しすぎて画面見ながら走るとかそんな器用なことはできないんですよ。
画像はZ1-Rでお届けしております。
確かにナビは、
には向いています。
当倶楽部のようにフラフラさまよいながらいろんな知らない道を走る使い方には不要です。
なんだか、ナビに支配されてるような気がするし、ナビ頼りだと道も覚えません。
GARMINのGPSは、向かう方向が正しいかどうかと走行距離、標高と時間などを確認する程度です。
※そして今時には珍しく当倶楽部にはナビが付いてる車は一台もありません。車は5台もありますが。
よく考えると、
USB電源つないだスマホをタンクバッグに放り込んで充電だけする。
これでいいようにも思えます。
それに、
こういう使い方すると
スマホの温度が上がりすぎて壊れるという話を聞きました。
※情報提供、N君。ありがとう。
携帯の作動温度が上がりすぎると自己防衛でシャットダウンするようです。
コレも納得する仕様です。
※爆発したり火災に発展したりするよりはマシです。タンクにはガソリンが大量に入ってるしね。
ついでに他のハーネスもきちんと取りまわしてみました。
というわけで、
「携帯やスマホはバイクで充電できるだけでもありがたい。」
と思いなおすことにしました。
ハンドルマウントのUSBから電源とって、タンクバッグに放り込んでおけばよろしい。
「充電できればいいや。」
という、
かなり手前に着地した感がある結論になりました。
まとめ
※気になって走ってて楽しくないですよ。
確かに、ハンドル周りにたくさん電子装備アイテムが付いてるのはなんだか最新っぽく見えます。
でも実際は、
となると、煩わしい気もします。
携帯やスマホでナビしない限り、
携帯やスマホの操作は止まってるときにやればいいわけで。
現在位置がはっきりわかるだけでも携帯やスマホはありがたい。
かつてのツーリングライダーは紙の地図しかありませんでした。
それに比べれば特に痛痒無いです。
※迷うのもまた楽しいし道覚えるしね。
それでも、
携帯やスマホはツーリングライダーにとって既に必須アイテムとなりつつあります。
トラブル時には、携帯ほど頼れるアイテムもありません。
数泊のキャンプツーリングでは絶対に携帯やスマホの充電は必要になります。
スマホや携帯、それに付随する機器の充電ができる機能はバイクに追加しておいたほうがいいのは確かです。
安いし失敗してもいたくねえや、と強がってみる。
というわけで、しばらくUSB電源付けて運用してみます♪