Z1-R Z750D1 バイク メンテナンス

【Z1系】他車流用した電気式タコメーターの針が暴れる!

Z1-R。メーター回り。

Z1-R。メーター回り。

 

ワタクシ
Z1系に流用したパルス式のタコメーターの針が暴れる、という話は昔良く聞いたものです。
最近はそういう改造をする人は減ったようですな。
でもただポンつけだとまともに動かない場合があります。
お問い合わせがあったので当倶楽部のZ1-Rに行った手法を紹介します。

 

お問い合わせがあった件

 

ワタクシ
「Z1系のバイクにゼファーやZRXなどのタコメーターを付けたらタコメーターが暴れまくる。」
というお問い合わせをいただきまして。
お問い合わせしてくれた人が一生懸命試行錯誤するのを見て助け舟を出そうと思ったわけです。
当ブログには「教えてクレクレ君。」からのレベルの低いお問い合わせが多くて辟易しています。
人に聞くときは自分で調べてやってみて、どうしようもなくなってから人に聞くもんですよ。

 

お問合せ主から話を聞いたところによると。

Z1系エンジン搭載車にゼファー750かなんかのKawasaki系のタコメーターを流用した。

  • 動くには動いた。
  • 時々回転数を示す針が暴れまくる。
  • 作業の内容と画像を見る限り、
    「まあそうだろうな。」
    という結果でした。

    実車を見てもいないのに判断するのは軽率なので、
    普段は知らない人が勝手にやってる改造に対してコメントすることは多くはないのですよ。

    まあとりあえずは、ググれ。
    先行者の皆様が試行錯誤していらっしゃる。
    それをマネするが良い。
    それが最短で解決する策であるのは間違いないです。
    ※ワタクシより確実に丁寧な説明をしてると思われます。

     

    リプロ品のタコメーター。

    リプロ品のタコメーター。


    当倶楽部のZ750D1には数年前に社外品の機械式のタコメーターを入れました。
    ※レッドゾーンが日に焼けてかわいそうだったので。純正は動くうちに保存したというわけです。

     

    なんでも自分で何とかしてみようという態度が尊いのです。

  • その過程で考えたこと
  • その過程で苦労したこと
  • その過程で面倒くさかったこと
  • というのが自分の身につく貴重なノウハウなのです。

    自分で乗り越えた時の満足感と達成感は、人に聞いて何とかしたときよりはるかに高いハズです。
    失敗したって人が死ぬわけではないし。
    ※それなりの損失はあっても「笑い話が一つ増えて嬉しいくらいだ。」とか言って強がってないと旧車には乗れないのよ。

    実際、人生はそういうのが面白いんじゃないですかね?

    ただし。

    今回のような電気パルス式のタコメーターの張りのあばれについてはワタクシも経験があるのです。

    というわけで、
    老婆心ながらちょっとだけワタクシの経験をもって回答とさせていただきました。
    ※所詮無料なので大した情報ではないんですが。

    ちなみに・・

    当倶楽部にはこの手の質問的なお問い合わせが非常に多いです。

    根本がわからなくても手法だけマネするのは 若干、思考停止気味ではありますが 今どきの問題解決方法でありますな。

    ワタクシもなるべく知ってることは 無償で 教えてあげているつもりですが、
    質問する前に自分で何とかしようとした形跡がない質問者が多数います。

    VT250FH。キャブ。

    VT250FH。キャブ。


    ほんっとにキャブに関してはいろんなお問い合わせがきますな。
    状態を見たこともないのに「知らんがな。」以外の返答ができないのが現実です。

    「なんでも自分で何とかする前に人に聞けば答えをくれる。」

    そんなんでいいのかね?
    ※こういう問題の解決方法をAIに聞けばいいんじゃなかろうか。

    はっきり言えば、
    「知らんがな。」
    ですよ。

    見ず知らずの人の見ず知らずのバイクの改造についてアドバイスなんかできませんよ。
    もちろん、何かあったときの責任も取れないので何もできませんし。

    それでも。

    中には「自分で試行錯誤したけど解決しないので困り果ててる。」という頑張った人もいます。
    ワタクシはこういう人を尊重したいのですよ。
    ※もちろんこういう人からの質問への回答の優先順位は高いし、丁寧に返信しますよ。

    ワタクシも人なので、エコひいきしています。
    当ブログではワタクシが神なのでそういうのもありなのです。
    ※いい大人が本当に信じられないような失礼な質問するはたくさんいるのですよ。

    ワタクシご時の小さき者だって対応に割く時間は無限ではないのです。

    Z1系にゼファーなどの電気式タコメータを流用する方法

     

    ワタクシ
    とりあえずは仕組みさえ知っていれば配線をつなぐだけでゼファーのタコメーターはZ1系で動きますよ。

     

    「Z1系に他車や社外品の電気式タコメーターを流用する。」
    ということに対しては当ブログ以外にも詳しいサイトが結構あるのでそちらを参照したほうがよろしい。
    分解して配線の画像をいちいち乗せるのは面倒くさいのよ。
    ※配線図書いてもいいけれど、識者がきちんとした配線図載せてくれてたりするし。

    簡単に言えば、
    「回転数のパルス信号を拾う配線をイグニッションコイル電極につなぎ、もう片方をアース線につなぐ。」
    だけでZ1系エンジンに電気パルス式タコメーターを流用することができます。
    ※当たり前ですがメーター内の照明や燃料系の配線は別配線ですよ。

    とりあえずはこれでタコメーターの回転計は動きます。
    後付けの電子パルス式タコメーターは大抵この方式ですし。
    ※Acewellとかさ。

    ただし。

    他車流用の場合はいろんな問題があるのです。

  • 出立時は良くてもツーリング中にタコメーターの針がグワングワン暴れる。
  • エンジン回転上昇時は問題ないけれど、回転が下降する時にタコメーターの針が暴れる。
  • 峠でぶん回すとタコメーターの針がフラフラ落ち着かない。
  • とかね。

    ワタクシは試行錯誤の過程で全部経験済みですが、
    いずれもネット上に答えはありませんでした。

    ワタクシが何度も 泣きながら 試行錯誤して対処していったのですよ。

    当倶楽部に所属するバイクはどこを切り取ってもワタクシのノウハウだらけです♪
    ※ただ、生活には全く役に立たないのが口惜しい。一つたりともお金儲けにつながらないノウハウです。

    これが長く へんてこな古い改造 バイクに乗るということです。

    30年以上、こんなことばっかりやってるので変なバイクを修理する自信がたっぷりつきました♪
    自信の実力も知識も経験も試されるし、車ほど大変じゃないのでバイクを修理するのは大変面白いのです。
    ※置き場がないので自制出来ていますが、今でも時々ボロバイクをレストアしたい衝動にかられます。

    個体差がある?

     

    ワタクシ
    結論を言いますと「パルス信号線に抵抗を入れる。」とタコメーターの針の暴走を止められます。
    ただし、多少の個体差があるようなのですよ。

     

    参考までに。

    当倶楽部のZ1-Rには後期のゼファー用と思われるタコメーターを装備しています。
    メーター内に燃料計があるタイプです。
    ※別配線でZ1-R純正の燃料計と同じ動きをするようにしてあります。

    実は電子パルス式タコメーターを流用するにあたり、
    タコメーターの信号線に抵抗を入れて調整するのは昔から知られた手法でした。

    ただし、
    情報としてどれくらいの抵抗を入れればいいのかは皆無です。
    今でもネット上にそういうデータを公開してる人はほとんどいないんじゃなかろうか。

    ワタクシは散々試行錯誤した結果、とりあえずタコメーターの針は落ち着かせることに成功しました。
    ※解決まで半年くらいは優にかかっています。

    とはいえ。

    当倶楽部のZ1-Rの電装は純正とはかけ離れた仕様になっていますので、
    他人から見ればほとんど役に立たないと思われるため、あくまで参考にしかなりません。
    当然、汎用性はないので世界に公開するに値しない情報だと思っていました。

    なので。

    値的には参考にならないですがあくまでも一例として紹介しておきます。
    現時点ではパルス信号線には575kΩの抵抗を入れてあります。
    タコメーターの針は暴れていません。
    ※ごくたまにふらふらッとすることはあるにせよ。

    この抵抗値、個体の仕様によって必要とされる値が異なるようなのです。
    イグニッションコイルやその他の要素で異なるようなのです。
    ※レジスタプラグも影響あるように思えます。

    これも参考までですが、
    当倶楽部のZ1-Rにはパルス情報を阻害しそうなものを搭載してます。
    ※どれがどう影響するかワタクシにはわかりかねます。

  • ダイナのイグニッションコイル
  • NGK(日本碍子工業)製の抵抗のないB8ESプラグ
  • 点火タイミングはDYNA-S
  • この辺りは50年前のバイクですので個々に差があって当然と思われます。
    これらの仕様によっても抵抗の値が影響を受けそうです。

    もしかしたら、
    ドラレコも影響あるかも知れませんなぁ。
    ※関係ないけれど最近、ドラレコのせいで電圧低下したしねえ。

    ちなみに・・

    当記事の核心はタコメーターへのパルス信号の抵抗値をどうやって決めたか?ですかね。
    ワタクシの場合、抵抗をいろいろ組み合わせたのです。

  • 500KΩ
  • 100kΩ
  • の抵抗を複数用意してパルス信号線に割り込ませ、タコメーターが動くMAX値にしてあります。

    複数のギボシで接続できるようにした抵抗を使ってて規制値を模索しました。
    ※こういう工作は割と雨の日や雪の日にリビングでやってたりします。

    参考>

  • 200kΩ(100kΩ×2)だと回転数に関係なくフラフラ
  • 400kΩ(100kΩ×4)だと回転数が下降する際に不安定
  • それ以上(500kΩ×2)だとタコメーターが動かない
  • ので、抵抗を減じていったわけです。

    最終的に、

  • 500kΩ1本
  • 100kΩ1本
  • の組み合わせとしています。

  • 700kΩ(500kΩ×1+100kΩ×2)だとタコメーターが動かない
  • から100kΩの抵抗を一つ抜いて手持ちの抵抗で動く最大値にしました。

    中華製の500kΩ抵抗。

    中華製の500kΩ抵抗。


    壊れても何個も作れるけれど、定格ではないのが中華製。

    実測値は575kΩです。
    半端な数値なのは用意した 中華の国製 格安500kΩの抵抗は実測したら475kΩしかなかったからです(笑)

    配線はライトケース内に格納しました。
    ※当倶楽部のZ1-Rには純正にはないライトケースをつけてあります♪

    指針式のメーターは既に品薄

     

    ワタクシ
    他車流用が有効だったのは純正より流用パーツが潤沢で安かったからです。
    現在はワイヤー駆動だろうが電子パルス方式だろうがアナログ指針式のメーターは既に品薄です。
    中古市場でも まともなものは 争奪戦になりつつあります。
    ゆえに、価格が高騰してるため他車流用をするメリットはそれほどありません。

     

  • ゼファーの動くかどうかわからないメーターが数万円。
  • ゼファーの事故車のアナログ式メーターが数万円。
  • ヤフオクを見てみるといいですよ。
    酷いもんです。
    ※送料も非常に高価だしヤフオクで旧車のパーツを買うメリットはほとんどないです。

    これが中古メーター市場の現状です。
    他車パーツを流用する価値ないですよ。
    ※市販の社外品が多数あるので苦労したくないなら素直にソレを使えばよろしい。

    Z1系にゼファーのキャブの流用情報も問い合わせが多いですが、もうまともなキャブはヤフオクには流通してないです。
    ※レーシングキャブは高すぎるうえ、公道では使い勝手が悪すぎるので最近は使ってる人減ったね。

     

     

    中古キャブと同じで古いバイクの中古メーターはまともに動くものなんかないと思ったほうがいいですよ。
    ※ほとんど入札されてないみたいだけれどそれでも強気な売り手は何なのかねえ。

    既に市場に出回っているバイクのほとんどはデジタルメーターになっています。
    レトロチックなデザインのバイクでさえ、デジタルメーターが当たり前です。
    アナログ指針式に見えるメーターもデジタル信号で処理しています。
    ※オドメーターやトリップメーターだけがデジタル表示、というのもありますが少数派。

    これを本気で古いバイクに流用すると雰囲気壊れまくります。

    昔ながらのワイヤー式アナログメーターはだいぶ減りましたねえ。
    ※今は原付や小型車でも普通に電気式タコメーターですからね。

    バイクみたいな生き物っぽい乗り物はアナログメーターで指針がひょこひょこ動くのがいいんですけどねえ。
    ※なのでZ750D1はいまだにワイヤー駆動のメーターを使っています。電子パルス式のメーターとは動きが全然違います。

    当倶楽部のZ1-RのスピードメーターはZ1の220km/hフルスケールのモノを流用しています。
    当ブログで何度も書きましたがハンドリング改善のため、軽量化を狙ったモノです。
    ※今ならもっと軽いメーターがあるけどね。

     

     

    昔、内部の緩衝スポンジが劣化して崩壊、メーターが振動に耐えきれず壊れたことがありました。
    その際、修理に出したのですが同時に色あせたメーター盤の交換とオドメーターのリセットをしてもらいました。
    ※それからすでに5万キロ近く走っています♪

    昔はワイヤー駆動式のアナログ指針メーターには修理の専門業者がいて、
    壊れたら修理してくれたりしたんですが今もあるのかねえ。
    当時は機械式ならタコメーターも修理してくれるところがあった、と思います。
    ※今もやってるのかねえ。商売にならんと思うけれど。

    現在の電磁パルス式をはじめとする電子制御系のメーターは壊れたら丸ごと交換が基本みたいです。
    よほどの電気的知識があるならまだしも、適当にバラスと元に戻らなくなったりしますな。

    電気式メーターの修理、という話は聞いたことがありません。
    ということは、
    電気物は動かないと即ゴミですので高確率でまともでないパーツにチャレンジする度胸はありません。
    ※少なくとも修理するのに素人が手を出せるレベルではないと思いますよ。

    こういうどうしようもなくなった中古メーターが高値で売られているのが現在のバイクの中古パーツ事情です。
    ※ワタクシなら動作保証と返金保証がないなら絶対買いませんよ。大体NC/NRだしね。

     

     

    古いバイクを維持するだけなのに結構面倒くさいですな。
    それでも昔のバイクは素人がなとかできるところが多かったので20年くらい平気で運用できていますが、
    今のバイクは20年後にどれだけ残ってるんですかねえ。

    モノを大事に使い続けることはこの国や世界にとって「悪。」なのですかねえ。
    ※古い車やバイクの税金は一向に下がらないし。

    まとめ

     

    ワタクシ
    今回はゼファー系の電子パルスタコメーターをZ1-Rに流用するときの抵抗の話でした。
    非常に面倒くさいですがこれまた深く沼にはまると面白いのがこの手の仕組みです。
    たかがメーター流用ですが、おかげさまでいろんな知識が増えました。

     

    大昔にやった作業なので思い出しながら書きました。
    ※せっかくの機会なので抵抗は予備部品として新規に作ってストックとしました。

    基本的に。

    ワタクシは電子制御パーツが嫌いです。
    壊れると高いし、部品供給がなくなると簡単には直せないからです。
    独学で勉強するにしてもどうやったらいいのか見当が付きません。
    設計図がないと基盤に生えてる細かい信号線を追えないし、追えても原因は配線とは限りません。
    ※その道のプロに頼めばいいんだろうけれど、そんな面倒な作業を受けてくれる人はめったにいませんよ。

    味気ない表示や壊れた時の高額請求されるパーツ代金、10年後の部品供給の不安を考えると、
    「デジタルメーター搭載車は要らない。」
    という結論なのですよ。
    ※メーカー純正のナビなんて絶対いらない。タッチパネルなんて真っ先に壊れます。

    電気は簡単で綺麗で高機能で正確ですが、壊れた時のどうしようもなさはアナログ式の比ではありません。
    壊れやすく頼りないように見えるアナログ式ですが、どういう仕組みで動いているか?をユーザーが考える余地がまだ多少はあるのです。
    ↑ココが大事。

     

    500kΩを2連結したらタコメーターの針が動かない。

    500kΩを2連結したらタコメーターの針が動かない。


    実験的に2連装してパルス線につないでみました。
    パルス信号が伝達されなくなるのでタコメーターは動きません。
    こういう過程が面白いのです。

     

    一見面倒くさそうですが、こういう試行錯誤や思慮の行程が楽しいんですよ。
    「壊れたらメーカーに戻さなきゃ何にもできない。」
    これってメーカー主導ですよ。
    ユーザーをアホにしていいようにお金を使わせるのに都合がいいシステムです。
    ※街のディーラー以外の車屋さんやバイク屋さんは儲からないようなシステムになっています。

    何かを買う前に「本当にそれでいいのか?」を再考する癖をつけましょう。
    特に金額の大きな買い物の場合は。

    電気仕掛けの機能は一見便利そうですが、

  • ホントにその機能は必要なのか?
  • 壊れたら修理にいくらかかるのか?
  • その仕組みの寿命はどれくらいなのか?
  • を知ると全部いらないということになるのです。

    それに。

    車やバイクに積むネットに接続するナビなどはユーザーの個人情報をメーカーが細かく収集してるんですよ。
    同乗してる人の性別やドライバーのその日の気分ですら分析できるそうですよ。
    ※サイトに出てくる広告は貴方の個人情報をもとに出てくるんですよ。

     

     

    まあ、いい。
    話がそれましたな。
    ※まとめセクションなのにねえ。

    Z1系のワイヤー駆動のアナログタコメーターを電子パルス式タコメーターに変更するのは昔ちょっと流行ったのです。
    ※社外品のタコメーターも電気式と機械式があるしね。

    そのため、
    この手の流用ノウハウは昔はネット上に結構あったんですが、
    いまはそういう流用改造というジャンルはイマイチ流行らないようですな。

    今ならキャブをインジェクションに変更する、という所ですかね。

    なんでもそうですが、
    個人で試行錯誤してノウハウをネットに挙げる人は次第に減ってる気がしますね。

    当ブログの情報をマネする人はそう多くはないかもしれませんが、
    機械式のタコメーター車にやむを得ず電子パルス式のタコメーターを流用せざるを得ない人もいるかもしれません。

    メーターに限らず、車体が古いため部品が出てこない車種なんてごまんとあります。
    90年代は微妙ですが80年代の車種は既にかなり厳しい状況でしょうねえ。

    ただし。

    そういう車種とともに生きる覚悟をした人は結構たくさん残っているのです。
    当ブログはそういう人の味方です♪

    万人受けしなくてもそういう一握りの人の参考になれば幸いだと思っています。

    ちなみに・・

    もしかするとこういうノウハウや情報は動画で公開してるのかもしれません。

    ワタクシは一過性の情報しかない動画にはあんまり興味がありませんので一切見ません。
    ※それでもFacebookの勝手に出てくるロープ結びの動画は見ることあるな。

    というのも。

    SNSや動画の情報はどんどん過去のモノのされていく文化に見えます。
    ※そもそもどういう人が発信してるのか動画だけではわかりにくい。ずぶの素人がい適当にしゃべってることもあるし。

    今は激減していますが昔の個人ホームページのほうがその人のノウハウや価値観、世界観がわかって好きでした。
    ノウハウは蓄積だし、発信者の人となりががっつり分かったほうがいいに決まっています。
    ※10年以上前からワタクシが愛読している個人のホームページがありますよ。 ワタクシの正体がばれるので紹介しませんが。 

    ブログはそういう表現のギリギリの堺にある気がします。

    SNSや動画は一過性の短いスパンでの情報を発信したり受け取ったりするにはいいのかもしれませんが、
    じっくり読み手が考えながら物事を進めるには文字情報のほうがいいこともあると思っています。

    もちろん動画での「百聞は一見にしかず。」は事実だと思いますが、
    正解を目で見てマネするのではなく、物事の本質を受けてが考えるのが重要かと思うんですよ。

    この過程は、面倒くさいし時間がかかるかもしれませんが、実はその面倒くさいのが面白いのです。

    なんでも面倒くさいとか楽したいという人は寝たきりになればよろしい。
    寝たきりは楽ですよ、面倒くさいことないし。

    ただし。

    ワタクシの知ってる寝たきりの人間は全員、
    「もっと動きたい。」
    と言っていますがね。

    無駄に見えるけど楽しんでるうちに面白くなってくるのが人生なんですよ。
    正解まで最短距離!とかいうのは人生的には逆に損かもしれませんよ。

    知らんけど。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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