ツーリング バイク

バイクのヘルメット用のスモークシールド、ミラーシールドって夜でも見える?

ヘルメット。夏はマメに洗いたい。

ヘルメット。夏はマメに洗いたい。

Toos
結構な割合でデフォで付いてるクリアシールドからスモークシールドに交換してる人いますね。
各メーカーもほぼ確実に全モデル用のスモークシールドをラインアップしてます。

ワタクシもスモークシールド派です。
※ミラーシールドも好き♪

決して安いもんではないスモークシールド、実際使ったらどうなのよっていう記事です。

 

スモークシールドもミラーシールドも外が暗いと全然見えません

Toos
スモークシールドは、夜はもちろん見えません。
雨でもトンネルでも見えませんよ、ええ。

 

スモークシールドは夜中にサングラスかけてるようなもんです。
周りが暗ければ暗いほど、スモークシールドだと視界がなくなります。
ミラーシールドもほぼ同じです。
※ミラーシールドはライトスモークの上にカラー付きのミラーコーティングしたものです。

夜見ずらくなるのが嫌な場合はスモークだろうがミラーだろうが使わない方が無難です。

外が暗くなったらスモークシールドを開けて走りゃればいい・・んですが。

  • 夏の夜は想像以上に虫が・・
  • トンネルの中に湧水があると前走車の跳ね上げが・・
  • 雨天だと雨粒の直撃が・・

とまあいいことはないです。

↑これがスモークシールドのデメリットです。


これが濃いめのスモークシールドです。

それどころか、
濃すぎるスモークシールドは危ないです。
大昔のスモークシールドほど最近のスモークシールドは濃くないようにも思えます。
※何か規制が入ったように記憶しています。


これくらいがちょうどいいのかもしれません。

ちなみに・・

かつて一番濃いスモークだと思ったのは「シンプソンスーパーバンディット5」のスモークシールドです。


ワタクシがかぶってた時代から8世代も進化したんだねえ・・シンプソン。

  • スモークシールドの色が濃い
  • スモークシールドが物理的に厚い

ので、夜はもちろん見えません。
トンネル入ると前の車のテールランプ(車がライト点いてないとそれもわからない)しか見えません。
トンネル内の照明しか見えません。
という極悪仕様です。
夜のツーリングとか不可能級です。

当時はシンプソンが超かっこいいと思ってたワタクシです。

  • ヘルメット自体が重いわ
  • 視界は狭いわ
  • とにかく暗いわ

で、すぐ使わなくなりました。
費用対効果は最悪です。

カリフォルニアの晴れた昼間にちょっとだけ使うならともかく・・
日本での日帰りツーリングには使えないと強く思いました。
※勇ましくZ2に乗ってシンプソンかぶってる若かりし頃の写真がガレージに飾ってあります♪

ヘルメットのスモークシールドのメリット

Toos
かっこいい&ライディング中に歌ってるのがばれないのがメリットです♪
それとサングラスと同じ効果を得られます。

 

とにかく他車から顔が見られないのが一番のメリットです。

ワタクシは結構対向車のドライバーでもライダーでも顔を見ちゃう性質です。
※視力が1.5越え、動体視力には自信あります。対向車のドライバーが

  • ドライブ中に歌ってたり
  • ドライブ中に爆笑してたり
  • ドライブ中に所主席の女性にポテチ食べさせてもらってたり

全部見てます♪

これを逆に見られてると思うとシャイなワタクシは緊張してしまいます。

個人的な理由として、ワタクシはトンネルに入った際の明るさに順応する明順応暗順応の能力が低いらしいんです。
ワタクシはとにかく目のつくりが遺伝的に光に弱いらしくまぶしいのが続くと目の奥が痛くなるんです。
夏の砂浜とか最悪です。
カッコよく言えば白人と同じ作りの目だそうです。
ちゃきちゃきの日本人ですが

なので基本的に外出時やドライブ時はサングラスが必須です。
視界が真っ白になったり真っ黒になったりということがごくまれにあるんですがサングラスしてると大丈夫なようです。

というわけで、
ロングツーリング以外では晴れてる時しかバイクで出かけません。
当然、バイクにいいシーズンは太陽光がまぶしいです。

バイクに乗る際はほぼ確実にスモークシールドもしくはミラーシールドをつけています。

ヘルメットのシールドの種類

Toos
ひとえにヘルメットのシールドと言っても結構種類があるわけです。

 

状況によってシールドを使い分けられたらいいんですけどね。

小さくたためるものでもなく形が形だけに普段家に置いておくのも結構邪魔です。

出先で交換したくなってもシールドをツーリングに何個も持っていくには嵩張りすぎるんですよ。
しかもシールドって透明なポリカーボネイト製なので持ち運びの際に傷がつくと見づらくなります。
※シールドに傷がつくとヘルメット全体がボロく見えてダサいです。

そして何より複数枚持つには結構お高い・・
※メーカーにもよりますが安くても数千円はします。ミラーシールドはさらに高いです。

ヘルメットメーカーもラインナップごとに異なるシールドを在庫するのも大変そうです。
ヘルメットのモデルごとに専用品だったりすると量産化できなそうです。
スケールメリットがないので高価格になりがちというのも理解できます。
※バイクの用品ってこんなのばっかりだよね。

そのうちドラえもんが何とかしてくれるはずです。

クリアーシールド

Toos
買うとデフォルトで付いてくるのがコレです。
一番万能ではあるのはたしかです。

 

何も色がついていない文字通りクリアなシールドなわけです。
外から顔が見えちゃう&まぶしいときキツイ以外はほとんどデメリットがないです。

ワタクシは、もう何十年もヘルメット買った瞬間にスモークにしちゃうので使ったことはありません・・と思ったら。

今でもKDX125SRで街乗りする際には、
オフメットにゴーグルとか仰々しいので嫁用のAraiツアークロスを借りることがあります。
※ヘルメットの耐用年数はすぎてるのでので、更新しなくちゃね・・

嫁用のAraiツアークロスは純正のクリアーシールド使ってます♪
大体シールド開けてるけど。
この際はサングラスというかイエローの作業用メガネ併用しております♪


5個ぐらいかってあります。
安いので壊れても惜しくないです。

眼鏡掛けると目が乾くのがだいぶ緩和されますね。
ワタクシはクリアシールドを使う際はサングラス必須ですね♪

スモークシールド

Toos
スモークシールドと一口に言っても濃さには違いがあります。
メーカーによっても濃さが違います。

 

  • ライトスモーク
  • セミスモーク
  • ダークスモーク

メーカーによって呼び方も色の濃さのバリエーションの多さも違います

ミラーシールド

Toos
ミラーシールドという薄めのスモークシールドにメタリックのカラーコーティングしてあるシールドが最近は流行ですね。
これもスモークシールドの仲間です。

ミラーコーティングの色によって見ずらいと言われていますが大差ないです。
要は慣れの問題です。

ちなみに・・

実際にスモークシールドはどれくらい見ずらいのか?

インプレとかいろいろ記事がありますが、参考になりませんよ。
人によって明るさ感知能力違うし。

実際にスモークシールドやミラーシールドをつけていろんな状況で走ってみないとその暗さはよくわかりません。
っていうか、ほぼ個人の好みの範疇です。

全てのメーカーのすべてのスモークシールドを試せるわけもないです。
ネット上の数値が出ない感覚的な比較レビューって絶対あてにならないです。

自分の目と感覚だけが頼りですよ。
自分が一番かっこいいものを買えばいいと思います。
たまには自分を信じましょう。

ビリーブ自分です。

しいて言えば、外国モノのヘルメットのスモークシールドはちょっと濃いめだと思っていいです
外国製ヘルメットのシールドはバイク用品店で取り寄せになることも多く事前にブツを確認できることは少ないです。

スモークシールドの自作は可能か?

Toos
ヘルメットのシールドをDIYでスモーク化する方法は昔からありました。
ほぼ全部「トンデモグッズ」でしたけど。

 

かつて実際に存在した

  • 自分でシールドを染めたり
  • 自分でスモークシールを貼ったり

するグッズですが・・

大抵個人でやると上手く行きませんでした

  • スモークの大きいステッカー貼る

※この記事は別途書こうと思います。

  • クリアシールドを鍋で煮て染める

※テールランプのスモーク化とか一時流行ったんですよ、ええ。

  • クリアシールドにスプレーしてスモークにする

※塗装は素人が装備も整えずに思いつきでやってもろくな結果になりませんよ。

全部、素人が付け焼刃でやっても上手く行ったのは見たことないです。
煮る奴では鍋が料理に使えないようになっちゃって母親に首が後ろに回るくらいぶんなぐられた友人がいる(笑)

今でもあるのかなぁ・・そんな子供だましグッズ。
トンデモ商品って調べれば調べるほど深くて面白いですよ。


コレはトンデモグッズではないような気がする。
結構便利そう♪

お金持ちは使うかもしれないティアオフシールド

Toos
要するにクリアシールドの上にスモークのフィルムを固定して昼間をすごし、夜はバリッと剥がすというわかりやすい作戦がティアオフシールドです。

 

オフロードのレースの世界ではゴーグルにティアオフシールドを装着するのは結構普通です。
前走車からガンガン泥が飛んでくるので走りながらガンガン剥がして視界を確保します。
何重にもなってるので二枚剥がしちゃうと結構凹みます・・
※ゴーグルの両脇にローラーがついてて引っ張るだけのものもあります。

オフロードの場合ティアオフは使い捨てが前提です。
洗って再利用したくなるくらい貧乏なので、そんな勿体ないことできません。
レース中でもグローブでゴーグルの泥を拭き取るのがワタクシのスタイルです
「だから勝てない」と言い訳出来て二度お得です♪


ティアオフはオンロードでは皆やってないので逆に目立つかもしれません

こういうのもあるよってことで。
OGK KABUTOって頑張ってるよね。応援したくなるわ。

今はスモークシールドが内蔵されたヘルメットが存在する

Toos
もう全部これでいいんじゃないかと(笑)
持ち運び問題も夜見えない問題も全部解決してくれています。
シールドがもう一枚ヘルメットに内蔵されてる・・すごい時代になったもんですね。

OGK KABUTO KAMUI-Ⅲ。これ全部の機能付いてるわ。インカムつけるとこまである

OGK KABUTO KAMUI-Ⅲ


っていうかこのヘルメット、まじめに装備面で優秀です。

2019年にⅡからⅢに進化したようなんですがその記事を熟読しちゃいました。
今時のヘルメットへのニーズを全部満たしています。

  • インカムの取付場所とか
  • メガネのツル対応とか

最初から全部やってある親切設計です。

しかも安いんですよ、AraiやSHOEIよりも。

意外にドラえもんは近くにいたのかもしれません。

ちなみに・・

今ワタクシ達夫婦が使ってるアメリカ製のヘルメットはオモテナシ装備がほとんどありません。
なのでOGKのような多機能なヘルメットに憧れます。

このアメリカンな感じがちょっと気に入ったのだ

このアメリカンな感じがちょっと気に入ったのだ

ヘルメットを持ち上げてる手がカツアゲ風になってるのは気にしないでつかあさい。

デザインがかっこいいんですよ、海外物は。
例にもれずスモークシールドが比較的濃いですが
※ビーナスラインへの日帰りツーリング中に雨が降ってきて視界がなくなりかけて結構怖かったです。

まとめ

Toos
スモークシールドは周りが暗くなると見えません。
ミラーシールドも似たようなもんです。
夜でも、雨でも、です。

なので、

  • 夜でもガンガン走る
  • 雨の中でもガンガン走る

となるとリスクを避けるならスモークシールドの類は採用しない方が無難かもしれません。

でも、
個人個人の明暗を感じる差はあるし、
メーカーによってもスモークの度合いが段階的になってたりするし、
実際自分で使ってみない事にはわかりません。
なんでも実際にやってみることですよ。
失敗してもそれは得難い経験です。

そんなデメリットを凌駕するくらい、
スモーク系のシールドはかっこいいと40代以上はみんな思ってる・・はずです。

・・あれ、おかしいな?

ワタクシはロングツーリング以外では絶対にスモーク&ミラーシールド派で晴れた昼しか走らない主義です。
※田舎は無理してツーリングに行かなくても裏山がそのままツーリングコースですので♪

ただし、
ツーリングの途中で雨降られて全然見えずに半泣きでシールド開けて走ったりすると人生も含め色々考えたりすることもあります。

そういう体験は、お金払ってもなかなかできません。

笑い話が一つ増えていいくらいだわ!と強がりましょう。

これが、多分幸せになるコツです♪

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Z1-Rに乗り続けて30年
東京から長野に移住して15年
ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
 使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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