ほんとうか?
全部ヒット狙いじゃないとしたらその意図はどこにあるのか?
設計者が本当に作りたいバイクというのは不人気車なのかもしれません。
どういうことか、という記事です。
当記事の目次
売れるバイクはある程度決まっている
昔からそれはずっと言われてきまして。
メーカーのマーケティング戦略を舐めてはいけないのです。
比較的高価な買い物であるバイクですので買う側も失敗したくはありませんので、
バイクはユーザー自身がものすごく吟味してから購入するものなのです。
昔は雑誌くらいしか情報媒体がなかったのでその情報がすべてでした。
今はネットで簡単にスペックの比較ができるし、メディアだけでなく他の先輩ユーザーの話も聞けるので吟味し放題です。
とはいえ、
「購入予定のバイクを2次元で見たことはあるけれどお店で初めて3次元で見た。」
こういうことは今でもあんまり変わらないかもしれませんな。
※実際に3次元で見ると「バイクって意外と太い。」とGSX1100Sを見て思ったことがあります。
ユーザーが吟味しまくるので、
「売れるバイクというのはその時々のユーザーのトレンドとか好みに合わせてまとめた大衆ウケする車種。」
ということになりますな。
車のように積載性が高いとか車内が広いとかドアが4枚あるとか実用性を考慮せず、
むしろ趣味性しかないバイクはユーザーの好みをもろに反映して良い乗り物です。
ですが。
「趣味が悪いと言われたくないなら無難に売れている車種を買っておけ。」
と、無難な選択をするので特定車種に人気が集中するのです。
これが多くの日本人の間隔ですな♪
とはいえ。
人気車種があれば必ず不人気車種があります。
昔は超不人気車、みたいなのもあったんですがメーカーがラインナップを絞った現在でも確実に人気不人気は存在します。
「不人気車を選ぶのはアリなのか?」
という話です。
ちなみに・・
当然ですが時代によってユーザーの好みのトレンドが変わります。
買う人が欲しいバイクが売れるのです。
レプリカ時代はコースで速く走れることが最大の売りでした。
などこういう速く走れる要素が多いほど、他車種と比較してスペックが高いほどいいとされていましたな。
なので。
メーカーは毎年しのぎを削って少しでもレーサーに近い新型を開発したわけです。
この頃はメーカーがある程度先導してたんですがね。
今はバイクを買う層が中高年なのでそこまでとんがった車種は要らないのです。
※スペック大好き中高年は未だにたくさんいますが。
なので現在は、
「比較的ポジションが楽で古き良き時代を懐古するようなデザインで中身は最新。」
みたいな車種が人気で売れているようです。
ユーザーの意向がメーカーの意向とは違ってきたってことですかね。
今のユーザーは維持費の高い車種は敬遠されつつあるようです。
みんな余裕がなくなってきてるんでしょうね。
あくまでもワタクシの予想ですは、
「この後日本では安いバイクがちょっと流行ってバイクという乗り物自体が衰退していく。」
気がしますな。
※バイクで遊べるほどお金がない人が増えるし、あと20年もすれば老齢化したバイク乗りが一気に減るので。
こんな記事もあります▼
売れそうもないバイクが売られる背景
お金を儲けなければならないのでメーカーも必死で売れ線モデルを作ります。
でも、過去には明らかに売れそうもないモデルが売られてきたのですよ。
もちろんメーカーは常に売れるバイクを作ろう、売ろうとしています。
その時々の流行からユーザーウケすると考えられる最高のものを市場に出してきました。
ところが。
メーカーの努力や意向とは関係なく、そんな中でも不人気車種は続々と生まれます。
ワタクシが思うに、
なのではないかと思うのです。
※「メーカーが前のめりすぎて空振りした。」というのももちろんあると思うのですが。
不人気車の中には、
「こういうバイクを作りたい!」
という設計側の情熱みたいなものが反映されたモデルというのは意外と多いです。
ワタクシが思うに、
という勢いにメーカーの販売サイドが押しきられたんじゃないかと思うのです。
流行廃りに流されずに個性が強くシッカリ設計されたバイクを好んで選ぶ人もいるわけですよ。
癖があるバイクの方が乗ってみたら面白いので長期にわたって運用されることも多いのです。
こんな記事もあります▼
このようにして日本の4大バイクメーカーにもいつの時代にも漏れなく不人気車が存在しますね。
※最近はメーカーに体力がなく、車種的な冒険をしなくなったので数的にすごく減った気がしますが。
「どうしてこうなった?」
的な車種から
「なんでこれが人気ないの?」
的な車種迄多種多様です。
また。
「新車時には大人気でしたが中古市場では不評。」
という車種もある。
逆に。
「新車時には全然人気なかったけれど販売終了後に人気が出て中古価格高騰。」
みたいなのもある。
突然。
「ずーっと不人気だったけれどドラマやマンガで取り上げられて人気爆発。」
なんて車種もある。
そういう不人気時代が長い(笑)バイクは市場にタマがないため、
レア度が上がって高値で取引されたりするので迄あるから世の中わからない。
全て流行だったりするんですが誰にもそれは読めませんな。
※そういうトレンドが読めてたら大金持ちになってるがな。
バイクの人気不人気は時代の流れに寄ることも多いのです。
流行なんてそんなもんなので、不人気でもバイク自体に罪はないのですよ。
そういうバイクをあえて選ぶのは「変わり者。」なのかもしれませんが目立ち度はピカ一です。
ちなみに・・
日本で4気筒全盛時でも海外では2気筒エンジンの日本のメーカーのバイクは結構売れてたのです。
500ccくらいのミドルクラスは4気筒より安い2気筒のバイクが欧州ではエントリーモデルとしてよく見かけました。
※国内で未販売の輸出仕様の いかにも売れなそうな バイクをバイクディーラーで見かけたこともありますし。
海外人気の勢いに乗って、
「4気筒エンジン全盛時代に凝った設定のツインエンジン搭載車を販売する。」
ということを日本のメーカーはよくやっていました。
ところが。
海外で人気があるバイクを日本国内に投入して見たけれど鳴かず飛ばず。
こういう不人気車は結構多いです。
その時代のユーザーは4気筒しか目に入ってないのは企業のマーケティングチームが知らないわけはないのです。
とはいえ。
国内では不人気車と言え、
実際に街を走ってみればデカくて重くて幅が広い4気筒車より2気筒車の方が取り回しが楽で気持ちよく走れたりするのです。
みんな知らないだけで。
海外で受けた車種は残念ですが日本市場で人気車種になることはほとんどないのです。
※ミドルクラスに多いからかもしれませんが。
基本的にどの車種も超レアなので目にすることはないかもしれませんが、
「乗ってみたら素晴らしい♪」
というバイクは結構あるのですよ。
※車体を安く入手してもパーツが手に入らず、維持が大変だったりするのですが。
売れると思わなかったけど売れたバイクはある
こういうパターンは結構あるのです。
「誰も想定しなかったのに売れた。」
であろうバイクというのが存在します。
いわば、
「不人気覚悟で売ってみたら売れちゃった♪」
みたいな車種です。
※ゼファーなんてその典型です。
マニアックな人にだけウケればいいよ、というメーカーの割り切った売り方だったのに想定を超える人気になったり。
いつの時代もこういう車種が時代のトレンドを一気に変えるんですよねえ。
なので、
「散発的に 不人気車になるのを覚悟で 冒険をする車種を売り出す。」
これはいわば市場の試金石なのかもしれません。
そういうバイクには意外な新装備が付いてたりすることも少なくありません。
※その車種だけに搭載されて以降無くなった機能というのは結構あるものです。
フルモデルチェンジされることなく、一代限りで終わるバイクというのは実験的要素が強いように思えます。
「実験的に売ってみたら売れた。」
という瓢箪から駒、棚から牡丹餅、というバイクも少なくないのです。
※もちろんその逆のバイクもあるのですが。
人気車種というのは多数の不人気車種があって始めて生まれるもんなんですよねえ。
※名作の小説だって何百という駄作があるから輝くのです。
ちなみに・・
今でこそ大人気の当倶楽部にもあるZ1-Rですがワタクシが手に入れた時は日本国内ではバリバリの不人気車でした。

Z1-R。
当たり前ですが超壊れますよ。
50年前のバイクに何期待してんですか。
世界ではともかく日本では全然人気がありませんでした。
※Z1000Mk2とかも同じくらいの値段で売ってたんですが。
ワタクシがZ1-Rを手に入れたときも仲間内からも結構不評で(笑)
「なんでZ2から乗り換えた?」
と20人くらいから聞かれました。
Z1-RはZ2の進化型なんだからもっとまともに走ると思ってたのですが、
設計がアレなのでこのワタクシでさえ、マトモなペースで峠を走れるようになるまで時間がかかりました。
とはいえ。
Z1-Rの癖だらけの乗り味の攻略が面白かったので長く付き合うことになるのです。
「完成度が高いバイクが必ずしもいいバイクではない。」
ということですな。
実はZ1-Rの1型は デザインだけは 世界では大人気で生産台数はかなり多いのです。
が。
世界中からハンドリングの悪さとタンクの小ささを指摘され、わずか1年でフルモデルチェンジに近い2型のZ1R2になります。
見た目こそ似ていますが、全面的に改良されていてエンジンも足回りも刷新されています。
※2型の生産数は極少です。超レアですが実は3型も存在します。
ので、ここ10年くらいで一気に人気が出たとワタクシは読んでいます。
超高額でZ1-Rを入手したものの、実際に乗ってみて幻滅するライダーが多いらしいです。
まあひとえにリサーチ不足なのです。
ヘンテコンバイクを時間をかけて攻略するのは面白いとは思うのですが、
みんな結果を早く求めすぎです。
バイクは趣味の物なので乗りやすけりゃいいバイクというわけではないのですよ。
こんな記事もあります▼
売れると思ったけれど不発だったバイクもある
という車種もあるわけです。
その時代に考えられる技術をすべて搭載して世に放った車種でも売れないことも多々あるのです。
「常に最新型が最高である。」
というのはPorscheがいつもいうことですが、時代が進むと必ずしも新しいものが人気が高いとは言い難いのです。
どんなにエンジンが良くなってもデザインがダサいと売れないのです。
ダサいと新車時に数が出ない。
せっかくお金をかけて開発した新車が思うように売れない。
最新型のダサいバイクは新車当時は メディアがどんどん持ち上げてくれるので それなりに売れるとしても、
その車種自体が型落ちになると一気に人気が無くなるというのはよくあることです。
多少格好悪くても、
みたいな 浅はかな大衆の一時的な 感覚で選ばれる乗り物なのですよ、バイクというのは。
※バイク乗りの大半は基本的に新しいものが大好きです。
思うように売れない新車に対して、
メーカーはデザインを変えたりして市場にウケるような早めのモデルチェンジをすることになります。
不人気車と同型のエンジンを搭載してても外装を一新して一気に人気車になった車種もあります。
こうなると同じ車種名でも年式によって人気不人気が分かれたりもします。
※車種名すら変えちゃったりすることも多々あります。
逆に。
エンジンもフレームも車格すら違うのに、
売れた車種の名前をそのまま使って次世代モデルとすることもあります。
このモデルチェンジが逆効果でフルモデルチェンジした同名の次世代モデルが全然人気がない、という例も数多くありますな。
※あえて車種は書かないけれど。
ちなみに・・
Z750D1なんてZ1の直系エンジンなのにちょっと前まですんごく人気がなかったのです。

Z750D1。山梨県境付近。
今でも当倶楽部のツーリングでは大活躍してくれます。
毎年日帰り下道500km一気走りとか普通にやっています。
※過去記事参照。
「Z2とは呼ばせない。」
とか、
「Z系で一番不人気。」
とかさんざん言われたもんですがワタクシとしてはどうでもいいのです。
Z750D1はZ1系エンジン搭載車では生産量が最少なのでレア車になるのですが、
部品はZ1000とかと共通のものが多くて維持は楽だったりします。
250kgを超える750ccのくせに意外と低速がないことを除けば、非常に乗りやすいのでZ1系バイクの初心者に向いています。
※調子に乗って低いハンドルとかセパハンとかにするとハンドリングが悪化するので止めた方がいいですが。
Z2原理主義の人達には許せないバイクなのかもしれませんが、そんなのは言わせておけばいいのです。
ワタクシ的にはリアがディスクだし、フレーム剛性も高いし、Z2系丸タンクの完成形だと思っています。
人が何と言おうと構いやしないのですが、
世間一般に不人気でも時代が変わるといつも間にかそれなりに評価されることもある、という話です。
こんな記事もあります▼
不人気車は意外と長生きだったりする
意外と長く乗り続けたりします。
その結果、生産台数に対する現存率というのは意外と高い様なのです。
※マニアック車種ほどマニアがお金をつぎ込んで維持するものですよ。
放置されて廃車になるバイクは人気車とか関係ないのです。
人気車種は数多く売れるわけです。
そのユーザーはピンキリなわけですよ。
大衆に阿った車種は大衆に売れます。
大衆というのは流行り廃りに流されやすく、多くは深みに到達する前にすぐ飽きるのです。
ということは。
数多く売れた人気車種ほど廃車になる絶対数は多いのです。
逆に。
不人気車種は不人気だからと言ってバイク選びの選択から外すことなく、
「なぜこういったバイクが存在するのか?」
を考えて手にするオーナーが多いような気がします。
そんな感じで偏愛的に大事にされたであろう不人気車がたまに中古市場に出てきたりしますな。
絶対数が少ないので余計に目立つんですよねえ。
それでも不人気車だから中古価格は安め。
意外とお買い得かもしれません。
※維持は大変だと思いますが。
ちなみに・・
当倶楽部のオフ車DT200WRも2stオフ車の中では非常に不人気でした。

DT200WR。
銀河に誇るいいバイク。
人気がないのは乗りづらいくせにCRMやRMXと上り坂の直線勝負でおいて行かれる排気量のの無さが原因かもしれない。
なにせライバルが250ccなのに最後まで200ccで通したので、
「速い遅いが価値の尺度である2stレプリカオフ車カテゴリーでは話にならん。」
ということが主な要因でした。
※LANZAが230ccで出る!という話が出た時、DT200WRユーザーは心躍ったものですが実際に出たのは2stセロー的なバイクで拍子抜けしたものです。
さらに、
YAMAHA特有のハンドリングの癖があるDT200WRは非常に乗りにくいバイクでして。
ただでさえ、
新車当時、シート高は市販車最高、というユーザーを限定するような車種なのです。
※それでもYZとかWR-Zとかに比べるとだいぶシートはくぼんでますが。
当時からYAMAHAのオフ車の車体特性としてフロントサスが固いという特徴があるのです。
固いフロントサスの攻略にができないとフロントブレーキをかける時にフロントが滑って怖いという感覚からいつまでたっても脱出できないのですな。
※乗り方がわかるとくるくる曲がるようになるんですが、それは恐怖を克服した後の話。
他のバイクで割と未舗装路を走り込んでいる人でもDT200WRは乗りにくいバイクなのです。
YAMAHAの意図した未舗装路の走破方法が分かってないと恐怖でしかないのに、
YZと同じ特性を持たせた仕様をずっと変えないYAMAHAのこだわりは立派だと思ったりもします。
ワタクシはこの特性を攻略するのが非常に楽しかったので、
未舗装路ツーリングのファーストバイクとして一切乗り換えを考えることもなく25年以上も乗ってるわけです。
※デザインも特徴があっていいと思うんですがみんな嫌いだよね、DT200WRのライトカウル回りとか。
この乗りづらいと言われるDT200WRで荷物満載して四国一周とかしてたんだよ、ワタクシは。
不人気中古車を買うのはアリなのか
普通の人はやめたほうがいいですがそれはやってみないとわかりません。
人気があろうとなかろうと壊れたら大変なのが中古車です。
大抵のメーカーはバイクの生産終了から8年くらいで在庫の純正部品はなくなるようです。
※車種を問わずそんなもんらしいです。
こうなると、
バイクが不調になった場合に「交換部品がない=廃車。」となりかねません。
普通のバイク屋さんは部品交換で直らないバイクを修理したがりません。
※エンジンをまともに直したら新車が買える位の工賃になることもあるのですが、そんなお金を中古車に払う人は多くないので。
数が多く売れた人気車のいいところは現存する個体が多いということなのです。
※生存率と生存数は違いますよ、念のため。
数多く売れた車種なら不動車であっても部品取り車として流通することもありますし、ヤフオクなどの中古パーツ市場にも出てきやすい。
※ヤフオクの中古パーツは程度の割に非常に高いので旨味は全くないですがパーツがないよりマシです。
お金さえあれば古めのバイクでも数多く売れた車種なら維持のハードルはそれほど高くありません。
古いバイクは電子部品の解析とか無いし、アナログ的な調整範囲が広いし、ユーザー自身が何とか出来るところが多いのです。
不人気車は国内仕様であってもマニュアルさえレアで手に入らないことも少なくありません。
「中古の不人気車の維持は大変。」
と思っていて間違いないと思います。
古いレア車なんて乗ってる時間より直してる時間のほうが長いのは普通ですよ。
※それでもマニアはいるので手に入れたら覚悟を決めて相談して見るといいですよ。
まとめ
だからこそ長く付き合えているのかもしれません。
安く買って必要なところを直して長く楽しむ。
これが当倶楽部流のバイクの楽しみ方です。

VT250FH。富山湾から。
コケる気がしないし燃費が素晴らしいけど全然人気がない(笑)
とはいえ、もはや当倶楽部のツーリング担当となりつつある。
これでアップハンドルだったらいうことないんだけれど。
バイクという乗り物をより深く知ってるのは、
どちらかと聞かれたら答えは「作り手側。」に決まっているのです。
作る側の意図が詰まっていないバイクはないのですが、
大企業であるバイクメーカーのマーケティングの段階で売れそうもないバイクを売るというのは明確なコンセプトや設計者のポリシーが加味されている気がします。
そういうバイクに乗ったわかってるオーナーの人達はそれを楽しんでいるので長く乗るような気がします。
※当然、主流に反する感覚の持ち主で変わり者が多い。すげえバイク乗りっぽい(笑)
流行り廃りで最新型や最速という称号でバイク選びがちな人がほとんどの中で、
作り手の純粋な思いが込められたバイクを選ぶ人はやはりどっか違う気がするのです。
もちろん、時代を作った人気車にはメーカーの強い意志が込められているのも間違いはないのですが、
設計時のコンセプトが時代とユーザーニーズに合ったから数が売れたわけです。
ただし。
こういった時代を作った人気車種の多くは時間とともに注目度が下がり、
ライバル車種との競争に敗れて次第に人気を失っていく、という運命をたどります。
それでも、
時代を作った車種というのはやっぱり時代が進んだ後でもしっかり人気があるものですな。
※大人気のZ2だって一時期は人気がなかったんですよ。ワタクシの先輩の時代は10万円ちょっとで買えた、と言ってましたし。
今現在不人気の車種であっても自分自身が乗ってみて気に入ったバイクであれば乗り続ければいいと思うのです。
人がどう思おうと自分の意志を貫けばいいんですよ。
時代とか流行り廃りとか人の価値観なんてすぐ変わるのです。
残念なことに今のバイクメーカーには新しいエンジン作って試験的に売るなんて体力はありません。
スマッシュヒット的なモデルはあっても大人気と呼べるほどの車種はないですな。
メーカーもマーケティングデータ重視で不人気になりそうな車種は売らないので、
ラインアップを見ても以前のモデルと変わり映えしないのですよ。
バイク自体がそれほど売れてないので現在売られている車種は、
人気車・不人気車の販売数の差は昔ほどないのでしょうねえ。
エンジンが人気車種と共通だったりするので不人気車種でも維持しやすそうではありますが。
全然個性がないというか「どれも同じエンジンなら一番安い奴がお得。」とか思っちゃいます。
というわけで。
「不人気車と生きるという選択は結構あり。」
なのですよ。
車両価格が安かったからと言って卑屈にならず、
ツーリングスポットで一台も見かけないバイクに乗ってる自分に誇りを持て。
30年も乗ればなんだって名車になるので出来れば長く乗り続けろ。
長く不人気車やレア車を乗り続けてご覧なさい、時代が進めば一気にスターダムにのし上がれるかもしれませんよ。
※箸にも棒にもかからない可能性も高いのですが。