実際に使ってみるとわかりますが車高の低い車は結構大変です。
それはソレで慣れてくると面白くもありますが(笑)
というわけで、
屋根までの車高が1m5cmしかないロータスヨーロッパではこんな感じというお話です。
当記事の目次
公式発表でロータスヨーロッパの全高は1m5cm
車の屋根が見下ろせて反対側まで屋根が拭けます。
「ロータスヨーロッパより車高が低い車はみたことない。」
ほぼ全高の低さでは負けたことは無いです。
ロータスヨーロッパの車高の低さは特筆ものです。
車高の低さだけは、他のスーパーカーと張れます。
実際の加速力は全然ないですが、車高の低さから来る加速感は普通の車以上です。
これだけでも楽しいのです♪
というか、
車高が低くて楽しいことはこれくらいしかありません♪
今の車って全部デカイよね。
ちなみに・・
屋根の反対側まで手が届くので
「洗車は楽そう♪」
とたまに言われますが水をジャブジャブかけて洗える車ではありません。
水に弱いロータスヨーロッパにとって洗車とは、
の二工程だけです。
そういう意味では楽かもしれませんが、ちょっと気を使っています。
雨天走行後は徹底的に車体を拭き上げないと、
常に余計な水分は拭いておかないといけません。
ロータスヨーロッパの車内からは景色は見えない
見えるのは「ガードレール」「防音壁」と言ったところです。
こういう点が女子には全くウケません。
したがって、
ということになります。
海沿いの道とか全然景色見えないです。
景色のいい観光道路や海沿いの道なんかで走行中に景色を見ようなんて思ったら大間違いです。
※サイドウィンドウを見るよりも、正面を見てた方がはるかに景色を堪能できます。
とはいえ。
景色に見とれて運転できるようなヌルイ車ではありません。
コレがロータスヨーロッパの当たり前です。
なので、
混んでいる有名な観光道路よりは名もないような田舎の峠道をのんびり流して、展望スペースで休憩する方が向いています。
ロータスヨーロッパに乗るとトラックやバスがのタイヤが怖くなる
体験すればわかります。
トラックのタイヤやバスのタイヤって「超でかい」です。
※一本いくらするのか想像するのも違う意味で怖いですが。
そして、
ロータスヨーロッパは馬力もないので高速道路でトラックを抜くのも結構距離と時間がかかるのですよ。
追い越しをかけている間は・・なるべくトラックの方を見ないのがコツです。
真横に来るトラックのタイヤの巨大さ、音は罰ゲーム並みに怖いです。
※トラック運ちゃんが、被視認性の悪いロータスヨーロッパを認識しててくれることを祈るばかり。
ロータスヨーロッパの雨天時の視界は全くない
ロータスヨーロッパ位車高が低いとちょっとした雨でも視界不良に陥ります。
旧車はどれも似たようなもんですが、雨がフロントウィンドウに当たるという普通の状況でも視界の確保が難しいです。
ので視界が確保できないのです。
そのうえ、
ドアとボディのすき間からガンガン容赦なく浸水してきます。
このワイパーが全然拭き取りません。
そんな雨が降ってる状況で高速道路を走ってごらんなさい。
窓ふき&雨漏り対策のタオルは必須です。
※全然面白くない上に危険度だけは上がります。
普通の車でさえ、あれだけ後方に水を跳ね上げて走るんです。
トラックやバスが跳ね上げる水の量は尋常じゃありませんよ。
ちなみに・・
雨の夜の峠は超怖いです。
ライトはブースターで強化してH4バルブを入れてるのでそこまで暗いわけではないんですが・・
旧車は全部リレーを入れてバッテリーから電力を直接ライトに供給しないと暗くて仕方ないです。
車検もライトの光量不足で通りません。
夜の田舎の峠って街灯がないんですよ。
おかげで星が超綺麗ですが、ハイビームにしたって見える範囲はたかが知れています。
なので日が暮れる前に帰宅するという正しい小学生のようになる。
しかも霧が出てきたりするともう恐怖新聞並みの怖さです。
※一コーナー曲がるたびに寿命が一日縮む感じ。
なので、
雨の夜の峠は大人しく先行車両を見つけて出来るだけ距離を詰めない、前走車にプレッシャーをかけないように走っています。
※極力、そういうシュチュエーションにならないようにしています。
あとね、
夜の峠は鹿が出る(笑)
デカイ!
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ロータスヨーロッパはハイビームにしてても怒られない
でかいワンボックス車のライトの高さがロータスヨーロッパの車高の高さだったりもします。
ライト位置が低いので光軸も低いのです。
ハイビームにしててもほとんど怒られません♪
光軸がずれてれば怒られるんでしょうけど。
※ハイビームインジケーターの青いランプが絶妙に暗いのでハイビームから戻し忘れたりします。
曇りの日などはライトは点灯してるのかどうか自分でもわかんなくなります。
特に昼間にトンネル抜けた後とか消し忘れが多いです。
※当然ですがライト消し忘れ防止システムなんてのはありません。
ちなみに・・
消灯忘れ防止にLEDでインジケーターを作る予定です。
優先順位が低すぎて、もう8年もそのまんまですが乗れない冬の間にちゃっちゃと作っちゃおうと思います。
旧車は、電気系が簡単なのでそういうアイテムの増設が簡単で大変よろしいです。
素人でも増設して遊べるのも旧車のいいところです。
ロータスヨーロッパは背の高い雑草より車高の方が低い
街路樹なんか植えられてることもあって高級な感じすらします。
ただし、
車高が低すぎる車を想定していないので植栽スペースに雑草が生えることがあります。
その雑草が結構背が高くなっても無頓着な管理者の人は整備してくれません。
ということは。
街道沿いのお店から歩道経由で道路に出ようとする場合、
ということです。
一般の車の影の完全に隠れます。
それに、
田舎の土手道は交通量が少なくて走りやすいのですが、雑草がやりたい放題本気出して生えています。
時期によっては、雑草よりロータスヨーロッパの車高の方が低いことも珍しくありません。
※田舎のススキは本気で2m前後まで伸びます。セイタカアワダチソウも似たようなもんです。あと名も知らないたくさんの雑草も・・
優先道路走行中の車は結構スピード出してるし、見えない状態で合流するのは結構怖いですよ。
※ロータスヨーロッパは視界制限があるのは有名です。
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ちなみに・・
ワタクシは歩道の植栽反対派です。
綺麗に維持し続けるのにお金がかかりすぎます。
何処の利権者がのさばってるか知りませんが、都市整備にそこまでお金をかけられるほど日本は裕福ではないですよ。
とか本末転倒です。
とまあ、
ワタクシの視界確保がむつかしい問題から一気に道路整備状況への文句になってしまって申し訳ない。
って言うか、
マジで国民の税金を使う無駄な事業は排除すべきです。
※特に補助金で成り立ってる産業は早めに何とかすべきですよ。必ず今後国の足を引っ張ります。
話がそれました・・
ロータスヨーロッパはETCのバーの下をくぐれそう
噂によるとあのバーは柔らかい素材らしいし。
だからと言ってやる気はないですが。
車高の高さで税金が決まるとかないかしら?
ちなみに・・
誰も言わないけれど、
ETCって〇〇Payとか楽天ポイントとかで払えるようにならないのかしら?
ETCはあくまでもNEXCOの都合なので利用者の使い勝手を全く考えてくれませんよねぇ。
ホント、元国の管轄事業って対応が遅い。
バイク用のETC装置って後付けで3万円以上するって知ってました?
「絶対つけねえ」
と固く誓いましたよ、ええ。
前の車のドライバーはバックする際、ロータスヨーロッパが見えないらしい
「バックカメラがあるじゃろうが!?」
と思いますが、
意外にデカい車のドライバーはバックモニターを見ていません。
特に、高級ワンボックス系には近寄らないようにしています。
※数回目の前で突然バックランプが点いたのを経験しています。
今どきのでかい車は後方視界を捨ててるトラックみたいな車両が多くて困ります。
それよりも、
小さい車に乗ってる人は前方車両の動きには注意しておきましょう。
ロータスヨーロッパは後続車両のライトが眩しい
軽く殺意を覚えますよ。
が夜の信号待ちなどで後ろに付いたらバックミラーを見れないほど眩しいです。
※偏光ミラーでも対処しきれないくらい眩しいです。
なにせ、
「ルームミラーに反射するライトの光で車内が明るくなる」
くらい眩しいです。
しかも、
HIDやLEDは目が痛いほど眩しいです。
大きな車に乗る人は、
前の車の車高が低かったら信号待ちなどではポジションランプに切り替えてあげるくらいの心の余裕が欲しいです。
よろしくお願いいたします。
まとめ
シャコタンにしたがる人がいますが絶対やめた方がいいです。
※特に最低地上高を下げるような加工は100害あって一利もありませんよ。
極端に車高が低いデメリット、わかっていただけたでしょうか?
こういう当たり前のことが出来ています。
車高の低い車を使ってみると、
「実はこの当り前が本当にありがたいこと」
だとわかりますよ。
※今の車は本当に良く出来ています。
使い勝手が悪いのは「慣れればいいんです」
とはいえ。
車高が低いというのも個性
です。
世の中、みんなと同じモノを選択をしなくてもいいんですよ。
というわけで、
車高が低くてもこれからも何とか生きています♪
夜に後ろに付く際はライトは控えめでお願いします。