
以前のモデルPILOT ACTIVEの後継という位置づけですが、組むときから既にだいぶフィーリングが違います。
何というか固いのですよ。
とはいえ、バイクのタイヤなんて履いてみなきゃわかりません。
素人個人の印象なんて役に立たないのですが一応記事にしておきます。
当記事の目次
MICHELIN【ROAD CLASSIC】は「PILOT ACTIVE」の後継モデル

オフ車のチューブ用タイヤのように柔かい訳はないのです。
2023年4月。
当倶楽部のZ1-RとZ750D1のタイヤを更新することにしました。
タイヤ代が軒並み高騰するという話を聞いたため、借金してでもここでタイヤ交換しておくべきという判断です。
※今年は車検ですし、前回の交換から6年経ってるし、スリップサイン出始めたし、ということなのですが。
ここ十年以上、Z1-RとZ750D1のタイヤは、ワタクシの好みでMICHELINのタイヤを履かせています。
性能的には恐らくBRIDGESTONEやDUNLOP、IRCなどのタイヤとそうそう変わらないと思うのですがあんまり履いている人がいないので差別化です。
※他社のタイヤよりわずかばかり高いですが、まあ趣味のものなので別にいいのです。
というわけで、
今回もMICHELIN製のタイヤをチョイスしたわけです。
出来れば今まで履いていた「PILOT ACTIVE。」で何も文句はないどころかかなり気にいってたのですが、
残念なことに製造中止になってました。
※すごくいいタイヤです。長持ちするし峠でも全く問題なし。キャンプから高速走行、雨天ツーリング迄当たり前のようにこなしました。
仕方なく、
同じMICHELINの【ROAD CLASSIC】という「PILOT ACTIVE。」の後継モデルのタイヤをチョイスしました。
メーカーによると「旧車に対応したタイヤ。」となっていますな。
※その割にはタイヤパターンは結構今どき。
世界にはまだまだ旧車乗りがたくさんいるんでしょうねえ。
まあ、いい。
もうそんなに飛ばさないし。
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で。
日本が誇る流通網とネットショップのおかげで マイナーなタイヤにも拘らず 1週間もたたずに当倶楽部に到着したのでした。

MICHELIN ROAD CLASSIC。
※送料はいずれも無料。

以前より、MICHELINのバイクタイヤは国内流通量が減ってるような気がします。
いつ売り切れてもおかしくないくらいの流通量の少なさ。日本はMICHELINに切られるのかしら?
ちなみに・・
もしバイクのタイヤ屋さんでタイヤを交換してもらうのであれば、
タイヤ屋さんで実際に複数のタイヤを見比べて、出来ればお店に許可をもらってからタイヤに触ってみるといいですよ。
ゴムの硬さや重さなんかも分かるはずです。
重さはメーカー発表があるかもしれませんが、タイヤの質感は個人の感覚なのでインプレではわかりにくいのです。
実は以前、某タイヤ屋さんのご厚意で同じサイズのタイヤの重さを数種類比べたことがありまして。
※両手を左右に伸ばした状態で片方ずつ別メーカーのタイヤを持ってみた。
そしたら。
あるメーカーだけ重さが全然違うんですよ♪
それ以来、ワタクシはMICHELIN派になったのですが、すでに30年近く前の話です。
※社会人バイクサークルの先輩と一緒に行った記憶があるのでたぶんそのくらい。
普通、バイクのタイヤは一度履くと気に入らなかろうが履きつぶす迄使い続けるわけです。
推しメーカーはあってもいいのですが、それは自分の価値観で決めるべきですよ。
バイクのタイヤは意外と高いものだし、人の意見なんて聞く必要はないのです。
※今どきのタイヤはどのメーカー製でも対象車種さえ合っていれば、高性能で悪いものはないですよ。
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MICHELIN【ROAD CLASSIC】はタイヤのゴムが固い印象

それにチューブを入れて使うのが旧車乗りです。
当たり前ですがチューブレスタイヤというのはタイヤのビード部がホイールと密着して内圧を保っています。
ゆえに、
ビードの作りがチューブタイヤと違ってかなりしっかりして固いのですよ。
※だてに何十年もZ1系のタイヤ交換をしてるわけではありません。
ただし、
タイヤのゴムが固いとはいえ、接地面はそれなりに柔らかい感じなはずなのです。
でも、なんというかMICHELIN【ROAD CLASSIC】は固いのですよ。
最近レストアしているVT250FHのIRC社製のタイヤと比べると明らかに硬いです。
悪く言えば硬化したゴムみたいなツルツルした感じの表面・・と言えば伝わるかな。

タイヤの製造年と週。
思わず製造年月日を確認しちゃいましたが2023年製造でした。
タイヤの製造年
当ブログの賢明な読者様は当たり前のように知ってると思いますが、タイヤの製造年月日はタイヤのサイドに刻印されています。
何週目何年という表記が世界標準になっています。
「0423」なら、2023年の第二週製造の意味。
覚えておきましょう。
っていうか自分のバイクのタイヤの製造年を知っておきましょう。
バイクは車と違ってタイヤが劣化するとすぐコケますよ。
確かに安いもんじゃありませんが、
タイヤ交換を ケチって 怠ったばかりに、コケて大けがしたり、事故するよりはるかに安いです。
タイヤ表面が固いということはグリップ力はどうなんだ?と思いましたが、
買っちゃった以上、あーでもないこうでもないと言っても始まりませんのでサクサクと組んでいくことにします。
※タイヤは常に摩耗しながら走っています。当たり前ですが柔らかい方がグリップ力が高く摩耗は早いと思ってればいいです。
せっかく作ったわずかな時間です。
そんなこと思ってる時間はないのです。
2023年4月は都合6本のバイクのタイヤ交換をすることになっています。
目の前に新品のタイヤがあるのであれば、普段通りにタイヤを交換するだけです。
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チューブタイヤの交換なんてのは当倶楽部では必須のスキルです。
タイヤ交換選手権とかあったらかなり上位に食い込める自信があります。
※「タイヤレバー二本の部。」などのクラス分けがあっても良い♪

Z750D1。チューブタイヤの交換は大変です。
でも、できるようになっておかないとパンクの時悲惨です。
とはいえ。
思った通り【ROAD CLASSIC】は「PILOT ACTIVE」よりもタイヤのゴム自体が硬目です。
オンロードタイヤでチューブレス仕様のタイヤなので仕方ないですが、
やっぱりホイールにタイヤを組み込む際はちょっと最後の方は苦戦するのでした。
チューブタイヤはチューブがあるのでタイヤレバーの使い方には神経を使うんですよ。
※ワタクシに汗をかかせるとはなかなかやるな。
ちなみに・・
最近ほんっとに時間が無くてZ1-RやZ750D1のタイヤを組む時間さえなかなか取れないのですよ。
※ワタクシ的に春は毎年例外なく、超忙しいのです。
夕方16時から2時間、翌日の朝6時から2時間とかそんな感じで作業を進めました。
タイヤの交換作業自体は1本当たり30分くらいなので一見余裕に見えますな。
ところが。
タイヤを交換するということは、ホイールを外すということです。

Z750D1。

Z1-R。
こういうことです。
なので。
ホイールを外した際にしかできない清掃個所やグリスアップ箇所が出てきます。
タイヤ効果産業の際はこれらも漏れなく同時進行で進めます。
これがまたイチイチ時間がかかるのですよ。
※実際はもっといろいろやる。
タイヤ交換自体よりこちらの方が時間がかかります。
したがって、どんどん使える時間が無くなっていくのです。
※これに加えてキャリパーの分解清掃まで始めちゃうと一日作業でも収まらないこともあるのです。
MICHELIN【ROAD CLASSIC】は走行フィーリングも固い

※もう一回書いてもいいけど。
実際にZ750D1にMICHELIN【ROAD CLASSIC】を装着して走った際の印象を書いておきます。
6年越しのスリップサインが出ている古タイヤと比べるのもなんですが、組みあがった新品タイヤはたたずまいも良いのです。
※最近VT250FHのタイヤも組んだばかりですな。タイヤ交換屋でもやるか。
サイドのMICHELINのロゴも勇ましそう。
そうそう。
タイヤのグリップ面ギリギリにあるMICHELINマンこと「ビバンダム君。」のデザインが変わりましたな。
※個人的には前のデザインの方が好きでした。

ROAD CLASSICのビバンダム君。
まだ元気そうです。
バンクさせると「ビバンダム君。」がバンバン削られていくのですが、それもまたMICHELINタイヤの一興なのです
※一説ではここまでバンクさせると危ないよ、の意味らしいけどフルバンクさせるのが大好きな嫁が乗るとあっという間に削れのですよ。

PILOT ACTIVEのビバンダム君。
かつての元気な姿はそこにはないのです。
組付ける際もタイヤが固い印象がありましたが、タイヤの表面を一枚剥いたら変わるかもしれません。
早速、ワタクシがライドして白馬の野平一本桜までの往復120kmをテストを兼ねて走ってくることにしました。
※スマホを忘れたので画像はありません。
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当たり前ですが普通に走れます。
まだフルバンクこそしてないですが。
※雪国の春先の峠は雪こそなくても浮砂や落ち葉がたくさんあるので感覚の違う新しいタイヤで頑張る気はないのです。
決して走行フィーリングに不満があるわけではないし、具体的に滑ったわけでもないのですが、
「なんとなく先代の「PILOT ACTIVE。」の方がグリップ力あったかも。」
と思ってしまいますな。
※あくまでも個人的な感想です。
この日の白馬は晴れ間があったものの、少し雨がぱらつき、気温は12度と言ったところ。
今後気温が上がったり、タイヤに慣れてくれば走行フィーリングの違和感は解決するかもしれませんな。
※そのうち「まあこんなもんですな。」という着地することは請け合い。
特にゴツゴツして接地感が薄いいというわけではもちろんないんですがね。
あくまでも「なんとなく。」ですが、先代の「PILOT ACTIVE。」の方が乗りやすかったような気がします。
MICHELIN【ROAD CLASSIC】は立ちが強い

まだ新品で減りが少ないから?
タイヤが暖まってないから?
多分、そういう設計のタイヤだからだと思います。
良くも悪くもMICHELIN【ROAD CLASSIC】は古いバイクのディメンションに合わせた性格のタイヤっぽいです。
どういうことなのか?
先代の「PILOT ACTIVE。」は倒し込みが軽かったのです。
※さすがに慣れていることを差っ引いたとしても、です。
具体的に言うと、
「バイクを倒し込む際にライダーが大きなアクションをしなくてもいい。」
ということ。
よく言えば今どきのバイクっぽい軽いアクションでバイクがバンクした感じでした。

Z1-RとZ750D1。
やっぱり新しいタイヤはいいな。
一方、MICHELIN【ROAD CLASSIC】は、
「コーナー入り口でしっかりとリアタイヤに荷重を移すという作法。」
が必要な印象です。
要するに「旧車乗り。」をしろとタイヤが言うのですよ。
このタイヤでアクセル全開コーナー突っ込みとかやるとバイクはバンクしません。
※だからって、先代の「PILOT ACTIVE。」でもそんなことはできないのですが。
コーナー入り口で、
という作法です。
※もしくは、コーナー入り口でリアブレーキでリアサスを縮めてもよろしい。
要するに、
「サーキット乗り。」よりは「ジムカーナ乗り。」に近いことを要求するタイヤじゃないかと思います。
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これ、良くも悪くも旧車っぽいフィーリングです。
この走法は公道レベルでは十分だとしても、決して峠を速く走れる走法ではありません。
シッカリメリハリ付けて曲がっていくのはワタクシが好きなスタイルでもあります。
絶対的なスピードにはつながりませんがバイクを積極的にコントロールするため、デカくて重いバイクを振り回している感覚が強いんですよ。
それがまた楽しいのです。
とはいえ、
実はちゃんとコツがわかってないと思い通りに曲がることすらできません。
なし崩しでも曲がっていく今のバイクと比べるとはるかに難しいです。
よく言えば古いバイクを自在に振り回せるテクニシャン向けですな。
なんでも簡単祈れちゃうのは良いですが、難しい過程をクリアしてレベルアップしていくのがバイクの面白さだと思うんですが。
※ヘアピンで小さく曲がれない旧車乗りが多いのは練習不足です。フロント19インチのバイクはぐいぐい曲がりますよ。

Z1-R。
当倶楽部のZ1-Rはフロントを18インチ→19インチにしています。
先代の「PILOT ACTIVE。」は旧車を今どきのバイクに近づける味付けのタイヤだと思えましたが、
MICHELIN【ROAD CLASSIC】は、原点回帰というか 無駄にスピードを求めない 大人のバイク乗りのためのタイヤと言えそうです。
もう峠で頑張る年齢でもないので、しっかりデカいバイクを振り回す楽しみ方で十分なのですよ。
ワタクシ個人としては、そういう人には向いているタイヤだと思いますね。
旧車オーナーは中高年ばかりだし、それはそれで戦略的にはアリです。
幸い、摩耗は遅そうですし♪
ただし、
日本のバイク乗りは 旧車乗り言えども例外なく スペック大好き、高速性能大好きです。
なのでわかる人は少数かもしれないので売れない・・んじゃないかな。
だからMICHELIN【ROAD CLASSIC】は日本国内での流通量が少ないのかもしれませんなぁ。
※ちょっとだけ高いしね。
ちなみに・・
そもそもフロント19インチの古いバイクで今どきのバイク並みに速く走ろうなんて思わないほうがいいです。
っていうか、
速く走りたいなら旧車を選ぶ時点でムリゲーです。
悪いことは言いません。
アスファルトの上を速く走りたければフロント17インチのハイグリップラジアルタイヤを履けるバイクを選びなさい。
※この時点でもうフロント19インチバイアスタイヤに勝てる要素はほぼないです。
今どきのバイクやタイヤの性能ってすごいんですよ。
ライダーの腕なんて関係なく 走って曲がって止まる、と超高次元で実現させてくれます。
その分、タイヤのお値段は高いですが。
Z1クラスの旧車に何百万円をかけて改造しても、今どきのミドルクラススポーツバイクにすら勝てませんよ。
メディアはそういう派手なバイクを持ち上げたがりますが、半分以下値段の吊るし状態の中古バイクの方が速いなんてことはざらにあります。
そういうのは無駄と言いますが 趣味の世界なのでスペック至上主義、ブランドパーツ至上主義ならそれもアリではあります。
※人の趣味趣向に文句言うだけ野暮です。人様に迷惑かけなければそれはそれで趣味です。
それに公道で必要以上に速く走るのってあんまり意味ないです。
中高年になってまだ公道でそれやってるの、ちょっと恥ずかしいですよ。
※群れて走り回って一般人を威圧するとか最悪です。山賊か。
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峠で遊ぶよりロングツーリング向けかも

固いゴムという印象はロングライフの条件でもあるし。
MICHELIN【ROAD CLASSIC】はスポーツタイヤというよりは、
万能型でいわゆる「旧車乗り。」を誘発させる味付けで作られてるような印象です。
フロント19インチの旧車に乗る人は、
「グリップ力が適当で、そこそこ何でもできたうえ、ロングライフでお財布に優しい。」
こういう選択をするのもアリなのです。
「旧車乗りは峠でのスポーツ走行よりも旧車らしいフィーリングを楽しむ傾向にある。」
というのが、
恐らくMICHELIN【ROAD CLASSIC】の開発陣がだした答えであり、設計のコンセプトなのではなかろうか。
ゆえに、
とかは要らないのです。

Z1-R。
とはいえ、旧車でかつてのように走りまくれるかといわれるとチトきついものはある。
旧車のオーナーの特性というか習性をリサーチしまくったのかもしれません。
よそのメーカーとは違う性格のアイテムをつくることで差別化を図ろうとしたのかもしれません。
こういう人たちにとっては、峠でのタイヤのパフォーマンスは最優先事項ではありません。
何が何でもグリップ力を優先したがる日本人とは違い スポーツ走行時のグリップ力が最優先事項ではないのです。
ある状況に特化したものというのは、その状況以外ではパフォーマンスが発揮できないもんなのですよ。
世にいう「トレードオフ。」って奴です。
バランスって大事ですな。
だからと言って最近のツーリングタイヤがダメダメなのかと言えばそんなことはない。
昔と違って ほとんどの旧車オーナーが満足できるレベルの スポーツ性は十分ありますよ。
あくまでも強いて言えば、
「性能をスポーツに振ったタイヤよりも落ち着いた性格のタイヤである。」
ということなのです。
歴史ある一流タイヤブランドのMICHELINです。
さすが、世界の一流メーカーは目の付け所がちょっと違う。
変なものを商品化するわけはないのですよ♪
※これがブランド力って奴ですな。
なにも強力なライバルと同じ土俵で戦う必要はないのですな。
ちなみに・・
旧車趣味では、そうそう頻繁にタイヤは変えません。
現行車と比べて走行距離はどうしても短くなりがちですし。
タイヤよりお金がかかる「壊れて直さなきゃいけないパーツ。」が山ほどあるし。
セカンドバイクを持っているのでそれほど切羽詰まってないし。
※大事にガレージにしまい込むのでゴムの劣化が比較的遅い、という理由もある。
ゆえに。
旧車乗りはそんなに頻繁にタイヤを交換しない傾向があります。
一度交換したら5年くらい交換しないのは普通な気がします。
※当倶楽部でも前回交換したのはタイヤの製造年月日から見て6年前でしたし。
車のタイヤメーカーは5年を目途に交換するのが理想、みたいな言い方をしていますね。
バイクのタイヤは車よりシビアなのでそれより短いと考えたほうが良さそうです。
※どこかのメーカーが公式見解出してるのかね?
とはいえ、
雪国では実質半年しか乗れません。
バイクで5分で峠、という素敵な環境に住んでいてもスリップサインが出るまでだいぶかかるわけですよ♪
※昔ほど頑張って走っていませんけども。
「PILOT ACTIVE。」くらいのスポーツタイヤでも、
こんな使い方で6年くらいこのくらい持つなら「もっとスポーツに振った性格のタイヤでもいいかな。」とちょっとだけ思いました。
でもまあいいのです。
バイクのタイヤなんて実際履いて自分で走ってみないと素性なんてわからんのだし。
※気に入らん!と言って新品タイヤをまた履き替えるお金は当倶楽部には一切ありませんしねえ。
まとめ

まだバリバリ走ったわけではありませんが第一印象ではツーリングタイヤだと思います。
まあ銘柄自体が「クラッシック。」というくらいです。
「明確なスポーツタイヤではない。」
「どちらかと言えば落ち着いた安定志向。」
「旧車の乗り方にあったタイヤ。」
と思った方がいいでしょうねえ。

Z1-R。
ホイール外すのとキャブ外す頻度なら日本で10本の指に入るZだと思う。
まあ乗り込んでみたら印象は変わるかもしれません。
その時はまた記事にしますが、
なんてこともあるかもしれません。
※実際に輸入量の少ない外国銘柄の高級タイヤはネットで買っても一本3万円とかしますし。
Z1系のバイクは40年前は最強を誇ったとはいえ、所詮旧車です。
それに見合ったタイヤというのものはあるのです。

廃タイヤ6本。
現時点で当倶楽部には廃タイヤが6本ある。
処分代も出せないくらい貧乏なのだが、放っておくと水が溜まってボウフラが沸く。
一流メーカーが一生懸命研究開発したタイヤですので、素人がどうこう言うより確実なモノでしょう。
※どのメーカーの商品でも間違いなく現代のタイヤの性能は良いですよ。
今後、原油価格相場によって、タイヤの値段は確実に上がります。
生活に必要なモノならまだ我慢もできますが、遊びにしか使えないバイクのタイヤなんてのは高くなってもらっては困るのですよ。
なので、
少しでも安く買えるうちにタイヤ交換しておくのはアリなのです。
※円安が進んで原油価格が上がって・・となると次の交換もタイミングでタイヤの価格は現在の価格の倍になっててもおかしくないんですよ。

「おススメか?」と聞かれたら「最高のグリップ力より持ちがいいのを優先するテクニシャンにはおススメ。」と言うことにします。
スポーツ向けのタイヤを選ぶのであれば、BRIDGESTONEやDUNLOPから歴史のあるいいタイヤが販売されています。
一度くらい他メーカーのタイヤも履いてみたいとは思うけれど、こちらはいつでも買えそうですしねえ。
※値段は確実に上がるとは思うけれど。
こんな記事もあります▼
ちなみに・・
今回はMICHELIN【ROAD CLASSIC】というタイヤのインプレをワタクシなりに書いてみました。
当ブログでは、あんまりワタクシ個人の感覚を前面に出すようなバイク用品のインプレ的な物書きはしないようにしています。
※一回も書いたことはない、とは言いません(笑)
というのも、
バイク用品のインプレには、タイヤに限らずいろんなものネット上にありますが所詮人が言ってることです。
他人がクソみたいな評価をしている商品でも実際に自分が実際に体験したら最高の相性だった、なんてこともあるのです。
※プロの物書きが書いてるインプレはほぼスポンサーの意向によるもので検閲があるのは当たり前。 中の人から聞いたリアルな裏情報も知ってます。
バイクの使い方や走り方、主な用途は人によって全然違います。
なので、
どんなバイク用品でも人によって全然使い勝手や印象が違うのは当たり前じゃないですか?
ワタクシがキャンプに行くのに最高だ!と思った大きめのツーリングバッグは、
ということだって大いにあり得るんですよ。
※個人的には中途半端な大きさのツーリングバッグが一番使用頻度が少ないのですが。

Z1-R。とりあえず、キャンプに行きたい。
当倶楽部ではZ1-RもZ750D1も普通にこういう使い方をする。
ゆえに、
ネットやメディアにあるようなバイク自体やバイク用品の評価は全く信用しないほうがいいと思います。
事前に人が書いたインプレなんて読んだところで変な先入観が付くだけで、何も変わらないのです。
それに、
実際に使ってみないとメリットデメリットはよくわからないものです。
※多くのライターさんが書いてるデメリットより、深いレベルの気が付かないデメリットというのは確かにあるのですがそれに気が付いたところで何も変わりません。
どうもネットからの情報依存組というのはバイク趣味人にも多くいるようで、事前に調べまくる人は多いみたいです。
※使い方も使い勝手もライターとは体型もスキルも違うので参考になるとは思えんのですが自分の決断に自信がないんですかねえ。
実際、バイクのタイヤに求めるのはその時々で最も価格が安い奴、という人もいますよ。
※タイヤはバイクを維持するうえで、かなり高価な部類の消耗品ですから。
それでいいんですよ。
なんでもそうですが人の話は参考程度。
自分で体験したことだけが真実です。