このたび、ツーリングセローが刷新されましたねえ
ラリーとか、
アドベンチャーとか
言わないところが、YAMAHAっぽくてよろしいです
みんなあんまり書かないけど、セローって最強に近いですよ
※車でいうとジムニーに近い感じ
セローにできないバイク遊びってあるのかしら?
というくらい万能なモデルですぜ
なんといっても災害時にも強い
※記事内で詳しく書きます
というわけで、
純レーサーYZ125に乗ってたのに、
街乗りセローにレースで抜かれるほどのヘタレなワタクシが、
YAMAHAの良心、セローの素晴らしさについて
YAMAHAびいきのワタクシが一筆書いてみる
当記事の目次
結論から言うとセローにできないことはなにもない
もうこの際、はっきり言おうセローは最強だ。
- 一台しかバイクを持てない
- 体力的に大きいバイクは怖い
- 維持費をあんまりかけられない
- でもできる限りバイクで遊びたい
- 出来れば長距離ツーリングも行きたい
- 未舗装路もできれば走ってみたい
- ウィリーやアクセルターンなどのアクションもやってみたい
というわがままな全ての要件を高いレベルでかなえてくれるバイクが一車種だけある
それがセローだ
YAMAHAの意地、良心、思想がすべて詰まっているのがセロー
セローは誰にでも優しい万能選手
YAMAHAが世に放った良心とすら思う
ちなみに・・
225ccの排気量から、250ccへ転換をはかったとはいえ、
同名で数十年も同じコンセプトで作り続けているのは立派
※YAMAHAは、SRやV-Maxといった長期販売モデルが多くて好きだ♪
他のメーカーも何年にもわたって、何台もセローの対向車両を販売してきたけれど・・
現行継続販売されている車種はありません
セローはツーリングからレース、アクションまで万能
セローはよく言われる初心者向けだけではないぜ
数値上は20馬力程度と非力に思えます
確かに、オンロードだけの運用をする限り、
お世辞にも早いバイクとは言えません
ただし、
を駆使して、実に疲れないんですよ
これは、旅をするのが目的であれば、最高の性能です
なにせ、止まってゆっくり街を見て回るなどの余力が生まれるので。
ワタクシは、いつもいっぱいいっぱい疲れてしまう乗り物で日本中を回ってきましたので、そういう観点でゆっくりモノを見ていないのは確かです
しかーも、(カモシカだけに)
実はレースでもめっぽう速いです
セロー使いと呼ばれる熟練のセロー乗りたちはとんでもないパフォーマンスで、
耐久レース的なオフロードレース、エンデューロに参戦しています
セローを舐めてかかると痛い目にないます
※ワタクシ、レースで純レーサーのYZ125に乗ってましたが、セロー乗りにラップ(抜かれた)ことは数知れずです
あえて、とんがった性能にしないことで、
乗り手が何とでもできるという性能のほうがオフロード走行では重要なんですよ
怖くてアクセル開けられないバイクよりも乗り手がマシンと会話できるくらいの性能のほうが使いやすい
と、某有名なセロー使いから教わりました
しかも楽しいぜ!ということでした
※彼のセローは、部分的には、弄ってあるもののほとんどストック状態で参戦してました
ちなみに・・
狭い峠道など(特に下り)は、ビックバイクをカモれます
オフロードタイヤであっても、です
※あんまり極端なオフロードタイヤはセローには向かない(せいぜい減るの早いけどD603)
※これもジャイアントキリングですよねぇ
そう
高速コーナーが続くようなワインディングでなければ、
オフ車は最強です
※あまりに自由度が高すぎて変な癖がつくっていう人もいますけどね
ちなみに・・
もっと言いますと、
嫁がモンゴルでの草原でレンタルしたバイクはセローでした♪
初心者がバイク選びに迷ったらセロー買っとけば間違いない
まあよく初心者にお勧めのバイクは?
というQ&Aを見かけますが、
そんなもん、セローに決まってる
と答えています
よく、CB400SFなどが初心者バイクの候補に挙げられますが、
車検だの重さだのを考えた場合、気安いのは250ccまで。
カウル装備のオンロードモデルは、こかすと精神的金銭的ダメージがでかい
ちょっと前までは、スーパーシェルパとよく比較されていましたが、すでに販売終了
※あのバイク、雨天時に漏電するんだよね、プラグキャップあたりで。
セローは中古市場ではインジェクション車が主流になりつつある
セローの系統はエンジン的には
と変化をたどってきたわけですが、すでに中古市場では225ccはだいぶまともな車両がなくなっています
セローの使いやすさから
という車両が多いためです
※ちゃんとメンテナンスしながら乗れば、セローは丈夫な車体です
ワタクシ個人としてはインジェクションについては知識がなく、整備未経験なのでいつかはチャレンジしたいとは思っていますが、
やっぱり250ccキャブの最終型が欲しいなと思っています
※セロー225W買っちゃいました・・
まとめ
YAMAHAは長く一車種を作り続けるのが上手い
バイクブームのころから
冬になるとセローが売れる
といわれていたのは事実
当時は、そんなセローの魅力に全然気が付きませんでしたが、
一粒で二度どころか何度でもおいしいバイク
であると、気が付きました
※おそっ!
最高速とかどうでもいいという価値観のひとが増えているようで、
またセローに注目が集まり始めています
- 体格の小さい人、
- 女性にも
- リターンライダーにも
最適だ!
※しかも、さらに足つきを良くするキットとかたくさんある
見栄を張るのではなく、実を取るという意味で、出先でも一目置かれる存在になるでしょう
別にでかいバイクは必要ないんですよ、楽しむのに
各々、自分の目指す「セロー使い」になればいいのではないでしょうか?