クルマ バイク

【考えなくていいよ】終の車やバイクを考える

Z1-R。

Z1-R。

 

ワタクシ
最近、人生の最後に乗るバイクを考えよう、みたいなコミュニティが流行ってますね。
ばからしい。
またバイク乗りは業界に仕掛けられているのに気が付いたほうがよろしい。
バイクを買い替えなくなったので新しいバイクを買わせようという業界挙げての仕掛けですよ。

 

最後に乗るバイクを考えるのが流行り?

 

ワタクシ
最近、SNSなどで「終の車を考える。」「終のバイクを考える。」みたいなコンテンツが流行っていますな。
ワタクシに言わせれば心底どうでもいいネタなのですが中高年はこの手の話が大好きっぽい。

 

バイク乗りの平均年齢が年々上昇しているのは知っています。
バイクを購入する平均年齢も55歳に近いんだとか。
バイクは既に盆栽のように「中高年の趣味。」になってるのかもしれませんな。
乗り出すまでに数十万円かかるしね。

これだけ高価でこれだけハードルが高いくせに、実用性が皆無なのがバイクです。
そんなもん、生活がかつかつの若者たちが乗るわけもないのだよ。

で。

バイク乗りは中高年がメインになるわけだけれど。
それでも70歳にもなればまともにバイクに乗れる人はそう多くなかろうと思われます。
※バイク乗りは 不健康なので 意外と体力ない人が多いし。

バイクを購入するのが平均的な55歳とすればあと15年程度で乗れなくなる計算ですな。

あくまで平均ですが。

 

DT200WR。

DT200WR。


あと20年は持ってもらいたい。
でもロングツーリングや全開林道走行は不安がないとは言えないけど、これがいい。
※91年式だからねえ。

 

それでも15年あれば大抵のことはできると思うのだよ、ワタクシは。。
キャンプツーリングでも北海道ツーリングでも行ってくればいいのです。

今乗ってるバイクで。

終のバイクを考えるという大義名分で格好つけて新しいバイクに買い替えるのが気に入らない。
意地でも今のバイクを長持ちさせて、
長年連れ添った相棒に寄り添うようにバイクから降りるほうがバイク乗りらしい気がします。

お金払って新しいバイクを買うのは簡単なことですよ。
お金さえあれば誰にでもできます。

今のバイクは世界に一台だけのあなただけのバイクです。
そのほうが価値があると思うんですがね。

新しいバイクに買い替えるのは多くの中高年ライダーにとって、
バイクネタで目立つ最後の手段なのかもしれませんが、
 大して乗りもしないのに 新しいバイクに買い替えたよ、で目立つのはあまりにも情けないと思うがどうか。

 

 

老化で最初に衰えるのは気力

 

ワタクシ
体力が落ちた老人が重たいバイクを取りまわせるのか?と言われればNOです。
ショップやメーカーに騙されて300万円近い重くて高級バイクを買う中高年が多いですが、
デカいバイクは体力がないと乗れませんよ。

 

人間は老化すると体力が落ちます。
体力というより筋力が落ちるのです。
重さや取り回しは慣れの部分も大きいので、長く慣れ親しんだバイクなら何とかなったりするものです。
※それすらもできなくなったらバイクに乗るのに命の危険を感じると思うし。

人間が老化すると筋力よりも先に落ちるのは気力です。
何事も「億劫。」になるんですよ。
今までは何ともなかったことすら億劫になるのです。

  • バイクより車のほうが楽。
  • バイク引っ張り出すのが面倒くさい。
  • ヘルメットなどの装備をつけるのが面倒くさい。
  • メンテナンスが面倒くさい。
  • 暑いし寒いし雨に濡れる。
  • とか言い出すとそれは老化です。

    免許取ってバイク撮ったばかりの頃は学校や仕事から帰ってからバイクに乗ってたのは、
    「若いから。」
    ですよ。

    バイクというのは億劫になりがちな乗り物なのですよ。
    体力はもちろん「気力。」もなければ乗れないのですよ。
    ワタクシは常々「バイクに乗るには若さが必要だ。」と言い続けています。

    ワタクシに散々偉そうに語ってマウント取り続けたバイク乗りがどんどん言い訳しながらバイクを降りていくのを見てると、
    「歳とったな。 落伍者め。 
    と思ったりします。

     

    ロータスヨーロッパ。

    ロータスヨーロッパ。


    この手の古い車も若さがないと乗れないです。
    エアコンないので夏は車内が灼熱になるため乗れないので、マジで電動エアコンを検討し始めました。

     

    まあいいのですよ、人のことは。
    ワタクシは人の価値観とかどうでもいいのです。
    ※なので常に群れていたくないのよ、ワタクシの考えは絶対多数派にならないので。

     

     

    ちなみに・・

    当ブログでよく書くのですが、人生に残されてる時間は無尽蔵ではありませんよ。

    特に中高年については人生の残りは限られています。

    人生80年だとすると・・
    365×80を計算してみるといいです。

    しかも、その半分近くは寝ています。

    人間全員もれなく将来は死にます。
    それを忘れちゃいけません。

    多くの人は、
    生まれたことは覚えてないし、
    死ぬことは忘れているのです。

    ついでに。

    自分がいま生きてることには気が付いていません。
    すんごいもったいない。

    というわけで。

    ワタクシ貧乏性&生き急ぐとか言われつつも、朝早くから夜遅くまで自分のやりたいことばっかりやっています。
    ※意外とそれで生活できるのがまた面白いのだよ。

    休日くらいのびのび好き勝手生きたいのです♪
    面倒くさい奴らに付き合って、自分の貴重な時間を無駄使いしたくないのですよ、ワタクシは。

    最後は小さいバイクがいいのかね?

     

    ワタクシ
    ワタクシの最後のバイクは今の当倶楽部にあるバイクたちです。
    増えることはあるかもしれませんが基本的に減ることはないでしょう。
    ワタクシがもういいやと思うまで250kgを超える重いバイクとキックスタートで足付きの悪いの2stオフ車は持ち続けます。
    ※保険としてのVT250FHですな。

     

    ネット上の中高年ライダーの終のバイクは8割くらいが原付2種をはじめとする小さいバイクですな。
    体力的に言い訳ができるとはいえ、わざわざデカいバイクから買い替えるのはもったいない気もします。
    ※デカいバイクに飽きてて乗り換える理由が欲しかったんじゃなかろうか?と勘ぐってしまいます。

    バイク関連メディアはキャンペーンのように、小さいバイクの特集を組みたがりますしねえ。
    ※裏にスポンサーがいるのは間違いないとは思うけれど。

     

    Z750D1。

    Z750D1。


    うちの嫁は「オンロードバイクはずっとこれでいい。」だそうです。
    「これ以上かっこいいバイク知らんし。」とか言ってます。

     

    そもそも。

    今乗ってるバイクだって自分が好き好んで選んで買ったわけですよね?
    無駄な金かけて買い替えなくても、今あるバイクに乗り続ければいよろしい。

    増車するという選択肢もあるはずなんだけれど、そうしないのはどうしてなのか・・。
    やっぱり買い替える理由が欲しかっただけなんじゃなかろうか。

    ワタクシとしては、
    若いころはポンポン乗り換える奴がうらやましくもあったけれど、
    今となっては同じバイクに長く乗り続けてるやつのほうがカッコいいと思っています。
    ※昔からとんでもないポンコツバイクを直しつつ壊れるまで乗って泣く泣く手放すパターンが多かったワタクシです。

    まあ、いい。

    原付2種のような小さいバイクは小さいバイクなりの楽しさがあるのも確かです。
    大きいバイクでは見えない景色を見ることができます。
    ※これは小さいバイクで何泊もするロングツーリングをしたことあるに人しかわからんよね。そういう人はそんなに多くないけど。

    でもね。

    あくまでも設計はシティコミューターですよ。
    そういうバイク縛りで遊ぶのは大いにありなんですが、行動範囲は大幅に減りますね。

    都会に住んでいれば余計そうです。
    高速に乗れるバイクと比べると日帰りツーリングで行って帰ってこれる範囲が限られます。

    最初のうちはいいでしょう。
    でも出かけられる範囲に制約があるのは飽きるのです。
    飽きずに数年も乗っていれば日帰りで出かけられる範囲はすべて回ってしまうでしょうねえ。

    これが大いにストレスになりかねません。

    ゆえに。

    中高年の終わりのバイクとして原付2種のような小さいバイクを買うのはいいけれど、
    都会に住んでいるなら高速に乗れるバイクも持っておいたほうがいいよ、と思います。

     

    KDX125SRは、まだまだ現役で使えます。

    KDX125SRは、まだまだ現役で使えます。


    125ccは高速を一切使わない田舎の県道全線走破には最適ですが、ロングツーリングはキツイ。
    荷物乗らないしね。

     

    もしくは田舎に移り住む。
    長野県在住だとバイクで高速道路を利用することが激減しますよ。
    ワタクシがそうです。
    ※田舎では原付2種くらいだと峠の登りで車にあおられるてて悲しくもある。

    一般道で渋滞する箇所が限られているのでそこさえ避ければお金払って移動するのが馬鹿らしくなります。
    ※同様にいつでも行けるので混んでいる時期に人気のあるツーリングスポットに行くのも馬鹿らしくなります。

    ワタクシ的には、
    「終のバイクとか言うなら二台持ちがいいんじゃない。」
    と思います。

    いわゆる増車ってやつです。

    まあ、都会に住んでいるとバイク置き場の確保が難しいので複数台持ちは現実的ではないんですよねえ。
    ※置き場は何とかなるので自分で制御しないと無尽蔵にバイクが増えるけど田舎はいいよ♪

     

     

    ライダー人生の最後まで業界に仕掛けられるバイク乗り

     

    ワタクシ
    業界は仕掛け方を間違っていると思うよ。
    せっかくの現行 中高年 ライダーを終のバイクに導いてどうすんだよ(笑)
    「歳取ってもバイク乗りでいられるためにはどうすればいいのか?」
    みたいメディア情報はあんまりない。
    そういうほうが攻めてて面白いと思うのだが。

     

    100歩譲って。

    終のバイクそしてバイクを買い替えてもいいとは思いますが、
    バイクの買い替えはメーカーや中古車業界やその関連業界が利するようにできています。

    それが目的なんですよ、中高年のバイクを買い替えを仕掛ける側としては。

    ただし。

    現行中高年ライダーに最後のバイクを買わせることで短期的な利益を求めるように見えますな。
    ※こういう短期的な利益を目指す企業は大抵ヤバイです。

    今のバイク業界は目先の利益で買い替えさせようとしてるように見えるのです。

    中高年ライダーに終のバイクを提供するということはこれ以上業界にお金を落とさないということですよ。
    現役中高年ライダーが還暦になるまで数年。
    バイクを降りるまで十数年ってところでしょう。
    それで日本のバイク業界は一気に衰退しますね。

     

     

    まあ今でもじり貧っぽい日本のバイク業界なので大した影響はないのかもしれませんが。

    世の中なんでも「消費を仕掛ける側と仕掛けられる側。」に分けられるのです。
    冷静になりましょう。
    ○○ブームとかその最たるものですよ。
    ※○○推しという文化も思いっきり業界に仕掛けられていますね。

    もっと言うと。

    昨今の車やバイクに限らず、昨今の機械メーカーはユーザーが独自に修理やメンテナンスを行うことを嫌います。
    そのため、メーカーは消費者が理解できないような製品設計を意図的に行っています。
    結果として、設計段階からユーザーが手を出せないようにわざと修理を困難にしています。

    修理という選択肢がないということは、環境への負担が大きいのです。
    それ以外にも、ユーザーが頻繁に製品を買い替えることを意味します。
    結局、長期的にみるとユーザーにとっては高いコストがかかるということです。

    メンテナンスの考え方を取り入れて、モノの寿命を延ばすと頻繁な買い替えを減らせます。

    ということは。

    無駄な消費を避け、ゴミを少なくすることができるということですよ。

    貧乏人ができる経済的な自己防衛策は、

  • 新しいものを買わない
  • 古いものを簡単に買い替えない
  • メンテナンスして長く使う
  • ということなのですよ。

    実はこれが一番エコで一番お金を使わないのです。

    誰にでもできますが、徹底するのは結構難しかったりします。
    現代社会に生きている以上、販売側の企業からの猛烈な宣伝広告を毎日大量に見させられるためです。

    安価で高性能な新製品を見ると、手に入れなきゃ損かもしれない、という心理になりがちです。
    人は得するより損することを嫌う生き物ですからね。

    何かを買うときには
    「本当にそれが必要なのか?」
    と何度か繰り返し自問自答してみることです。

    経験上、
    今あるもので代用できることは非常に多いのです。

    業界が何と言おうとバイクユーザーは自分たちの価値観を持つべきですよ。
    買い替えないというのは自立したユーザーの意思表示でもあるのです。

     

     

    ちなみに・・

    「消費者工学。」という学問がありまして。

    売り手が製品をすぐに流行遅れにすることで、
    買い手に頻繁にものを購入させるという考え方なんですよ。

    有体に言えば売る側がいかにして消費者に物を買わせるかを追求した学問です。
    大量消費社会とか使い捨て社会というのはまさにこれなんですよ。

    もっというと。

    消費者の節約志向は、より安価な商品を求めることが多いです。
    長らくデフレでモノが安いのが当たり前だった日本ではその傾向か強いのです。

    このため、
    メーカーや企業は安いものを作るのです。
    メーカーはコスト削減を迫られ、低品質の素材や製造工程の簡略化を余儀なくされているのですよ。

    ユーザーの多くが値段や量より質を選ぶことで、メーカーの考えをただせるかもしれません。
    その結果、持続可能な習慣へと移行し、より長持ちする製品への需要を生み出すことになるかもしれませんな。

    最近は今使っている古いモノを修理して次の世代に受け継ぐという考え方も出てきました。
    そうなると、そのモノに対する思い入れが生まれることがあるわけで。
    ワタクシ的には、気まぐれで安価な商品よりもはるかに大きな価値があるように思えます。
    ※思い入れのある世界に一つしかないものって貴重ですよ。お金出しても買えないし、増えることはないし。

    とはいえ。

    メーカーは買ってもらわないと商売が成り立たないわけで。

    Z1関係の大規模なミーティングで挨拶したKawasakiの人が、
    「Z1系もいいけれど新しいバイクも買ってよ。」
    と訴えるようにスピーチしてたのが印象深いですがこれがメーカーの本音ですよ。
    営利団体としてはそう言わざるを得ないんですがね。

    いつまでもそのメーカーの古いものに乗り続けるのはそのメーカーにとってはあんまりメリットがないのです。
    ユーザーだけが「男KAWASAKI。」とか言って古いバイクで盛り上がってもメーカーとしては新車買ってくれなきゃ、せっかくのコピーも無駄なのです。

    まとめ

     

    ワタクシ
    終のバイクなんて考えなくていいのですよ。
    そんなの自分とともに老朽化していく今の愛車を大事にすればいいだけです。
    新しいの買いたいなら止めはしませんが、終のバイクを理由にバイクを買い替えるのは無駄使いだと思いますよ。

     

    メーカーや業界は手を変え品を変え消費者にお金を使わせようとするのですよ。

    「終のバイクを考える。」
    いいコピーですね。
    これによって何十人か何百人かのバイク乗りがバイクを買い替えてくれれば、業界的には成功なわけですよ。
    今まで乗ってたバイクだって中古車として流通するんだから、業界を挙げてサポートしてるようにすら見えます。
    ※昨今の原付2種ブームはこれの影響が大きいと思っています。

     

    VT250FH。

    VT250FH。


    中高年には250ccクラスがベストであるとは思います。
    昔の250ccは つくりはちゃちですが 設計が贅沢です。
    でもVT250F系は メンテが面倒くさいので いつまでたっても不人気(笑)
    だがそれがいい。

     

    そういう場合、
    流行や今風のスタイルに乗っかった大量に生産されている安価で短寿命なアイテムを選んでしまいがちです。
    もしくは、
    メーカーの独りよがりで突っ走ったコンセプトの高級な商品を押し付けられがちです。
    ※高画質のTVとかまさにそれ。メーカーとユーザーの価値観の乖離が日本のメーカーをつぶしたのですよ。

    ただ「新しいから。」という理由で買っちゃうんですよねえ。
    結果的に本質を求めないのでその考え方で買い物すると損することが多いのです。

    バイクは趣味のモノなので物理的に故障する以外にも、
    トレンドの変化によって多くのバイクが買い換えられてきました。

    バイクのユーザーは大人になっても子供っぽい人が多く「新しいもの。」にすぐ飛びつく傾向が強いのですよ。
     ※いつまでも新しいガンダムが出るたびに飛びつく多くの人がいい大人なのと同様です。 

    レプリカ時代を経験した人は「一番新しいもの。」が常に正義だったのでより一層その傾向が強いようです。
    まさに中高年ライダーが、ドンピシャの世代です。
    ※でもあっという間に旧型化して価値が一気に落ちるのを経験すると学ぶはずなんですがね。

    日本のバイクはそういう低レベルな消費者の購買意欲を常に駆り立ててきたのです。
    そのために新型モデルでは新機能が搭載されるんですよ。
    ※最近の新型モデルはわけのわからない電子制御機能の追加で魅力を訴求してるようですがね。

    ただし。

    これからの少子高齢化では、このビジネスモデルは通用しないのです。

    変なコピーに踊らされないで、落ち着け、中高年ライダーたちよ。
    今自分が乗ってるバイクが一番なのですよ。
    重いとか不便とか壊れるとか乗り換える理由はいろいろあるかも知れません。
    でもそれが自分の愛車ですよ。

    今の自分のバイクを買うときに、
    「一生乗る。」
    とか言ってませんでしたか?

    重いとか不便とか壊れるとか乗り換える理由はいろいろあるかも知れません。

    でも「終のバイク。」という大義名分に隠された本音は
    「飽きた。」
    ということではないのかね?

    バイクなんて趣味の世界なので飽きたら飽きたでいいんですよ。
    我慢しなくても。
    言い訳しなくても。

    そういう本音を綺麗ごとで隠してかっこつけて生きてるのが格好悪いと思うんですよ、ワタクシは。

    安物買いの銭失いといいますが、
    それに追加して仕掛ける側の都合のいいようなお金の使い方をすると損をするのです。

    長くバイクに乗り続けている人は本質を知っているので乗り換えない。
    結局これが一番お金をかけずにバイクに長く乗る手段なんですよ。

    その延長として「終のバイク。」があると思うんですよ。
    ワタクシは流行の新しいバイクよりも長年連れ添ったバイクのほうが「終のバイク。」のふさわしいと思っています。
    乗り続けた結果、絶版車になった愛車とともに生き続ける。
    カッコイイじゃないですか。

    とはいえ。

    まあバイクなんてのは趣味の物なのでユーザーが好き勝手やっていいので、
    人が何と言おうと自分の趣味趣向に影響を受けなくてもいいんですけどね。
    金を払うのも自分だし、時間を使うのも自分です。
    バイクに限らず、自分が納得いく選択をすればいいのです。

    人はなんだかんだ言いますがアナタの人生に責任取ってくれませんからね。
    ※もちろん、ワタクシも人の人生の責任なんてとりませんよ。当ブログではワタクシが勝手に言いたい放題言ってるだけです。

    ちなみに・・

    「新しいものがいいものだ。」
    という行動様式は、特にファッション業界において長い間培われてきましたね。
    売り方次第でただの布切れが定期的に数万円で売れるのですよ。
    原価は高くても数千円程度ですが売り方次第で数十倍の値段で売れるんですねえ。
    こんなボロイ商売はありません。

    消費者はもっと賢くならねばなりません。

    現在の車やバイク、家電などはすべてメーカーによる「計画的老朽化。」がある言われています。
    メーカーの意図で短期間で故障するように設計された製品という意味です。
    ※昔はSUBARUスイッチとかソニースイッチとか言われましたな。

    レプリカを特集したこんな雑誌もある。

    レプリカを特集したこんな雑誌もある。


    この頃は毎年買い替えるみたいな金持ちもいましたな。
    でも今後悔してるんじゃないかと思うのよ。

    どんな理由にせよ、本当に買い替えるのが最善策なのか?
    世の中はどんな手段で人にお金を使わせようとしているのか?

    いつまでも世の中から仕掛けられてるだけではいけません。
    消費者はお金を払う際により慎重になる必要があると思いますよ。

    中高年ともなればその分別が付きそうなもんですが「新しもの好き。」の中高年はすんごく多いのです。
    ※新しいアイテムでマウント取ってくるので面倒くさいったらない。 そんなの、ダサい以外のナニモンでもないのにね。 

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