以外に無頓着に人が多いですが結構汚れているもんです。
※水をためて洗うと水が一気に汚れますよ。
それをアナタの頭はかぶり続けてるわけです。
・・キレイにしたくなってくたでしょ?
特に夏や雨のツーリングの後は洗ってあげたいもんです。
当記事の目次
ヘルメットは想像以上に汚れます
※ワタクシは汗っかきです。
春から秋にかけて
頭にタオルを巻いて行わないと汗が垂れてくるくらい頭は汗をかきます。
※タオルは半日もすれば汗でしっとりしますよ。
この汗を全部うけとめているのがヘルメットです。
大体、真夏に
この状況で汗かかないわけないです。
※汗かかない人は熱中症に気を付けたほうがいいですよ。
当然、夏は涼しい季節に比べて汗も多くかきます。
さらに、
夏になるとヘルメット外装も虫の直撃による汚れも目立ち始めます。
※夜走るとものすごい数の虫の直撃が・・
さらに、
意外にヘルメットが汚れるのが雨天ツーリングです。
特にシールドを開けないと視界が悪いスモークシールド付きの人は思ってる以上に雨がヘルメットの内装に当たっています。
最近はヘルメットメーカーさんの技術の進歩はすさまじく、内装の快適度合いは10年前とは比べ物になりません。
蒸れると頭髪によくない(笑)という話もあるし、速乾性でベトつかないのは本当にありがたいです。
ほんとよくできてて感心するのがOGK。
しかも安い。
ただし、
ヘルメットをマメに洗ってる人って「意外に少ない」のはびっくりします。
確かに多少面倒ですが真夏のツーリング後は洗った方がいいですよ。
「ヘルメットを洗うと内装が痛む」
という人もいますが、汚いよりは良いと思うんですが。
※ヘルメットは消耗品ですよ。
そして、
最近のヘルメットは結構簡単に洗うことが出来るようになっています。
ちなみに・・
オフロードを走った後のヘルメットは、汗とともに埃を丸ごと吸っています。
土埃の中突っ込んでいくような未舗装路を走った後のヘルメットは超汚れています。
※ゴーグルも当然汚れています。
非常に軽くていいヘルメットです。
しかも、
オフロードは、ガンガン汗をかくシュチュエーションが多いです。
スタンディングで1時間も走ると汗だくですよ。
※当然、汗でホコリを吸着しやすくなっていますよ。
なので、
オフロードヘルメと愛用者はマメにヘルメットは洗うことをおススメします。
ヘルメットの洗い方
ヘルメットを洗う際には外せるものは全部外してから作業しましょう。
ワタクシはヘルメットはお風呂で洗います。
アメリカ製のヘルメットもここまで良くなったか・・
ヘルメットを洗う前に無理なく外せるものは徹底的に外します。
※オフロードヘルメットはバイザーも
ヘルメットとしては国産に比べると重いし性能はいまいちですがカッコいいです。
パーツを外す際は、ネジをなくさないように気を付けます。
※プラネジは意外に手に入りにくいです。
外装の洗い方
シャンプーで洗っちゃいましょう。
シャワーをかけながら、外装についた汚れを洗い流します。
※虫系の汚れはふやかしてから流すと楽に落ちます。
※2stの後ろを走って付いたオイル汚れは水に充てる前にパーツクリーナーをティッシュに吹き付けて拭いちゃいましょう。
ワタクシはシャンプーを泡立てつつ、
柔らかいスポンジ(洗車で使うような)で軽くこすって洗い流しています。
柔らかいスポンジを使うなら割とゴシゴシ洗っても大丈夫です。
今回は洗ってるところの画像はありません。
風呂でヘルメット洗いながら画像をとる力は今のワタクシにはないです。
専用のクリーナーもありますが、そんなもんに金使うくらいならガソリン代に回しましょう。
※いろんな商品を試しました。あとで紹介します。
特に、攻撃性のある薬液は使わないほうが無難です。
各種の揮発油系はヘルメットの塗装を痛める危険性があります。
シンナーやベンジン、といった有機溶剤は塗膜を痛めるうえ、外装のFRPの劣化にも影響があるはずです。
※わざわざ薬剤を用意する必要は全くないです。
外装から外せない内装部分(ややこしいな)もシャンプーで洗っちゃいましょう。
ワタクシは手のひらで軽くこすって泡立てて汚れをからめとってから洗い流しています。
しっかり洗ったら
※洗面器に入れて持ち運ばないと室内が水だらけになります。
完全乾燥したら、
当倶楽部の一押しアイテム「バリアスコート」でコーティングです。
何度かバリアスコートでコーティングしておくと、雨粒の弾き方が全然違うし汚れも付きにくくなります。
当倶楽部の一押しアイテムです。
万人におススメできる神が与えたもうたケミカルです。
シールドの洗い方
ポリカーボネイト製なので強度はありますがひっかき傷が入ると視界不良になります。
※昔はシールドが傷だらけのバイク小僧が多かったですが今は全く見ませんね。
ミラーコーティングされてるシールドは、
ゴシゴシ洗うとコーティングが剥がれますので軽く水で流す程度にしておくのが無難です。
ここでも柔らかいスポンジが大活躍です。
※とにかく硬い繊維の布は使わないことです。
今更ですが、
このライムグリーンのヘルメットは嫁用です。
洗剤も、シャンプーで十分です。
※虫の汚れは乾いちゃったらふやかしてとるのが基本ですよ。
シールドは、強くこすったり硬い生地の布を使うと表面に細かいキズが付いてしまう可能性があります。
シールドは買うと高いので慎重に作業を行いましょう。
洗った後は、柔らかいタオルで水を拭き取り乾燥させます。
乾燥後は「バリアスコート」でコーティングです。
※内側もコーティングすると息で曇りづらい気がします。
もちろんシールドにも施工しております。
雨粒をレイン〇ックスやガラ〇並みかそれ以上に弾きます。
ちなみに・・
シールドは落としたりするとすぐに傷が入ります。
使ってるうちにも飛び石などで細かい傷が入ります。
細かい傷が増えてくると良好な視界を確保しずらくなります。
※視界不良って結構ストレスになりますよ。
特に眼鏡君や眼鏡ちゃんは、レンズが二重なので余計ストレスになります。
シールドは、視界の確保でストレスを感じるようになったら早めに交換する方がいいですよ。
※視界不良で、変に肩こったり頭痛くなったらつまらないじゃないですか?
シールドは結構いいお値段しますが、実は消耗品扱いです。
※シールドは普段から慎重に扱うことをおススメします。
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内装の洗い方
※外れないほうが珍しいのでは?
一般に内装は頭頂部や頬部が外れるはずです。
一般的にヘルメットの内装は
で成り立っています。
部分ごとにカバーを外して・・とかやってると手間です。
少なくとも昔のARAIは内装の頬部分はカバーと発泡スチロール部が分割できました。
※丁寧にやる人は止めませんが当倶楽部の場合、いっぺんに4個のヘルメットを洗うのが普通ですので手間は掛けられません。
干す場所の確保も大変なんですよ、ええ。
※オフロードヘルメットを洗い際はこの時点で結構ぬるま湯が汚れますのでショックですよ。
ぬるま湯は汚れたら適宜交換しましょう。
しっかり洗ったら
※洗面器に入れてで持ち運ばないと室内が水だらけになって家族に怒られます。
内装はしっかり乾燥させないと生乾きの匂いが残ったりしますよ。
そうなると、かぶり物なだけに匂い地獄です。
※生乾きヘルメットはツーリング先で大盛りカレー食べた後の匂い地獄よりひどいです。
ちなみに・・
昔のヘルメットは内装が外れませんでした。
ので、
ヘルメットの中にガンガンお湯入れて洗っていました。
※洗わない人も多かったような気が・・
当時は独身だったので、リンスインシャンプーで洗ってたような記憶があります。
※なぜか薬師丸ひろ子さんがCMしてたリンスインシャンプーが最適と言われていました。
内装外れないと乾き遅いんだよねえ・・
乾いたかな~と思って、物干し竿のヘルメット傾けたらおでこの穴からじゃぶじゃぶ水が出たりしてね(笑)
ヘルメットにつかえるケミカルはあるのか?
その他にもたくさんのヘルメットクリーナー系の商品が存在します。
・・でもシャンプーとぬるま湯で基本はOKです。
あと、バリアスコートね。
WAKO'Sの「フォーミングマルチクリーナー」
信頼のケミカルメーカーWAKO'Sですので、性能は間違いはないです。
なので、ゴムやプラスチックへの攻撃性が低くヘルメットの素材にも優しいです。
どちらかというと、カウルなどの艶出しに向いてる気がします。
この手の商品を買う場合、送料を考えると他のクリーナーと一緒にまとめ買いが絶対お得です。
フォーミングの名の通り、細かい泡を吹き付けて手の入らない細部まで浸透して汚れを浮かすというケミカルです。
ものすごく気軽に使えますが、ヘルメットに使う場合は外装だけにしておいた方がいいでしょう。
※内装は、お肌が敏感な人に限らずシャンプーが最高ですよ。いい匂いするし。
Y's Gear(YAMAHA)の「ヘルメットクリーナー&ワックス」
YAMAHAのケミカルもかなり高性能です。
ヘルメットクリーナー&ワックスは外装用ですが、
虫の死骸や排ガスの汚れ落とし
ワックスがけしたのと同じ効果
を得られます。
※固形ワックスの成分のカルナバ蝋が含有されていますのでなんかお得な気がします。
携帯性の高い容量ですので長距離ツーリングに効果を発揮するはずです。
100mlという量が少ないけど携帯しやすい容量なので夏のツーリングではウェストポーチに忍ばせておくと便利かもしれません。
※ワタクシはシールドに虫が付いたら、ウェットティッシュを濡らしてふやかしてとってる貧乏人です。
オイル屋さんのMOTOREXが売ってるヘルメットクリーン
MOTOREXは日本ではあんまり有名ではないですがスイスの石油会社です。
※MOTOREXのケミカルは大抵ラウンディなキャップがついています。意味はありませんが。
ヘルメットクリーンは、外装や内装問わず使えるのでお得っちゃお得です。
MOTOREXは当倶楽部では高級品のイメージがあります。
ムース状の薬液を吹いた後、乾いた布で拭くというものです。
しかも、
グリーンシトラスの香り付き。
ヘルメットの内装がいい匂いだと気分がいいのは確かです。
※ツーリングで使うと最初の1時間くらいで匂いは半分消えますがね・・
MOTOREX ヘルメットクリーンは、
の基本性能はもちろん、
機能もあるので便利と言えば便利です。
こちらも長期間ヘルメットを洗えないロングツーリングでは重宝しそうです。
※パニアケースに一本忍ばせておくのはベテランツアラーとして粋かもしれません。
ちなみに・・
いろんなクリーナー系がありますが、マット系の塗装のヘルメットの外装を洗う際には向きません。
マット(つや消し)系の塗装のヘルメットって、汚れが落ちづらいです。
以前、オフロードヘルメットでONEのトルーパーⅡを使用していました。
超カッコいいデザインなので気に入ってたのですが、マットクリアが表面に吹いてあったんですよ。
艶消し塗料がなんだか茶色に変色していくんですよ・・
ワタクシはコレが気に入らないのです。
※ネット通販で買ったので買うまでマット塗装には気が付かなかったのです。
さらに、
使い続けているうちに次第にマットのクリア層が部分的に剥げてきます。
ので!
パーツクリーナー掛けつつ、全体のマット塗装部を全部剥がしました。
そのあと、ゴム部品を全部剥がしてから、ウレタンクリアで全体を塗装して使っていました。
※確か丸一日くらいかかった気がします。
このシェルの形も気に入ってました。
今でもガレージに置いてあります。
もう一度あのヘルメットをあのデザインのまま、クリア仕上げで再販してほしいです。
※絶対買うので!よろしくONE!
その他ヘルメットクリーナーの商品はたくさん存在する
他にもたくさんのヘルメットクリーナーが存在します。
※今回調べてビックリするくらいたくさんの種類が存在することがわかりました。
いろんなヘルメットクリーナーを検索できるようにしておきました。
お好みのヘルメットクリーナーが見つかったらこっそり連絡ください。
まとめ
でも、皆さん気にしないのかマメに洗ってる人って少ない気がします。
※バイク乗りは大抵多かれ少なかれ汚いのですが。
やろうと思えば、いつでも洗えるヘルメットですが面倒なんですよねえ・・
休日の朝天気であれば、ヘルメット洗うよりもツーリングに行っちゃうしねえ・・
意図せずカツカゲしてるような手の位置の写真になりました。
とはいえ。
ヘルメットが汚いとか臭いとかそういうのは「大人の趣味のバイク」としては論外です。
いかなる時でも、シャンとしていたいもんです。
ヘルメットを洗うなんてのは、本当に手間と時間だけの問題です。
など、工夫次第で何とかできますよ。
※夏なら1時間くらいでほぼ乾きます。
ヘルメットを選ぶときは、一番気にいたデザインのものを買うはずです。
気に入ったアイテムをを少しでも快適に長く使うためには洗ってやるくらいのことはするべきですよ。
※何時までも同じデザインのヘルメットが売ってるとは限らないし、ヘルメットは年々高価になっていますので買い換えられませんし。
汚すぎるライダーは、決して一般的なカッコいいライダーになることはありません。
実際は汚かったとしても小ぎれいに見せることは大事です。
※変な匂いする人間はライダーでなくても嫌われますよ。