ロータスヨーロッパの純正の灰皿は結構いい値段で流通しています。
実は本来の灰皿機能はあんまりなく(笑)
でもね、
目立つ位置にあるだけに割れちゃうと乗るたびに目に入るもんだから気になります。
灰皿だけでなくプラスチック部品は割れたら直せばいいよ、という話です。
言っておきますが今回も誰に刺さるんだかという小ネタです。
当記事の目次
いやでも目に入る位置に鎮座しているロータスヨーロッパの灰皿
ロータスヨーロッパの灰皿は実にいい位置につけてあるんです。
いやでも目に付く位置に鎮座しています。
この灰皿を外すと、
センターコンソール部を止めているネジが出てくる
ようになっています。
英国人に限らず昔は喫煙者が多かったよねえ?
映画「ボヘミアンラプソディ」でもガンガンみんなタバコ吸ってたしなぁ。
昔は日本でも電車でたばこが吸えた時代がありましたが今では公共の場で喫煙したら訴えられますね。
昔の車はほとんどすべてに純正で灰皿ついていますよねえ。
今の車は灰皿すらついてないものも多いようですし・・時代ですねえ。
ちなみに・・
全然本編と関係ないですが
一流名作映画、
「私をスキーに連れてって♪」
の劇中ではペンションに泊まるシーンがあるのですが、ほとんど全員が喫煙者で時代を感じたりします。
40代以上は皆この映画見てスキーにはまったんだぜ!
※すげえぜ!
ちなみにこれ以降、ワタクシは原田知世さんン大ファンです♪
※ワタクシの大学時代はスキーしないやつは人間じゃない!という扱いをされました。
実際ロータスヨーロッパの灰皿はつかえたもんじゃない
ロータスヨーロッパを運転しながらタバコ吸える人っているのかしら?
峠ではシフトが忙しすぎて絶対たばこなんか吸えないです。
高速道路では後方確認するだけで車線変更しそうなハンドリングに遊びのない車なので、タバコ吸う勇気はありません。
一般道でもギャップ拾ったらハンドル取られちゃうような微妙な車です。
というわけで、
ロータスヨーロッパのオーナーは当時から駐車中にしかタバコは吸えなかったんじゃないかと推測いたします。
ついでに言うと、
室内狭すぎて自分で副流煙をガンガン吸っちゃう勢いです(笑
※カメムシは自分のガスで自分がやられる、というのを思い出す事象ですね。
ちなみに・・
ロータスヨーロッパの灰皿の容量はものすごく少ないです(笑
内側が変な形で内容量が異常に少ないので吸い殻は3本くらいしか入らないんじゃないの?
灰皿としては全然機能を発揮しないのもこの灰皿の特徴です。
※当然使ったことはありません♪
実際、「灰皿の形をしたただのネジの頭隠し」というのが正解ではないかと思うわけです
ロータスに限らず旧車の内装品は結構高い
旧車の灰皿や、各種スイッチ類、内装関係品って結構高いんです。
作りが良いとは言えないくせに非常に高価です。
そして、
入手した時点で欠品っていうのも少なくないです。
まあ、なければないで困らないという内装品でも結構いい値段するので困ったもんです。
しかも全然流通していません。
※欠品部品を探すのがライフワークになったりするので人生何が起こるかわからないですが(笑)
やはり純正品は当時の雰囲気があります。
何となく人間的というか柔らかい雰囲気は捨てがたいです。
当然、マニアとかコレクターは糸目をつけずにいい値段をつけるので値段が吊り上がる傾向にあります。
最近の旧車ブームで純正中古パーツの値段高騰の勢いは加速中です。
旧車の純正パーツって、基本的にリプロがなければ二度と増えることはありません。
需要と供給の関係からガンガン値段が上がるんですよ。
ロータスヨーロッパの場合、ろくに機能もしない灰皿ですが、ヤフオクとかでもたまに出ると2万円とかします。
別に灰皿は使うことはないのでなくてもいいんです。
ネジの頭隠しであれば、なんか他の物でもいいような気がします。
例えばルームランプ(位置的にマップランプか?)とか・・
ドリンクホルダがいいかな?と思いますがシフトの邪魔になるので無理ですなぁ。
実は灰皿が割れたので修理してみました
当倶楽部の個体の場合、最初から灰皿にクラックが入っていました。
使わないしいいや
と思ってしばらくそのまま運用してたのです。
所がある日、
何度目かのセンターコンソールを外す際にちょっと力を入れすぎて、
粉砕
ああ、粉砕って何?(泣
泣きながら割れた破片をすべて回収、天を仰いだもんです。
しかし、泣いていたって始まりません。
※何を言ってるんだ、ワタクシは。
そういう時は、
以前紹介した、貧乏FRPとも思いました見栄えがよろしくない。
※貧乏FRPの技は、あくまでも見えないところで使うもんです。
そこで!
小間物プラ製品を修復するのにもってこい!
プラスチック製品修理の味方、
プラリペア!
で勝負です。
とはいえ、
不器用なワタクシですので粉砕したようなプラ製品をきれいに仕上げられるわけもありません。
ちょっと接着面がゴツゴツしちゃったのでプラリペアで補修後、全体的にヤスリ掛けしました。
こうなるとつや消しになるというか研ぎ目が出ます。
耐水ペーパーで水研ぎしようかと思ったのですが力を入れるとまた割れる気がします。
適当なところで止めて薄手の合革を張ってみました。
※実はワタクシ、革細工が大好き♪携帯カバーとかキーホルダーとかも自作します。
ガタガタになっている縁についてはこちらも貧乏人の僕らの味方、
アルミテープ
にて補修です。
これで、結構雰囲気を壊さずちょっと満足げなものが出来上がりました。
言わなきゃわかりません♪
いいんだよ、どうせ灰皿として使ったことないんだし。
まとめ
旧車のプラスチックの内装部品が壊れたら自分で直してみましょう。
割れた部品は一片でもなくしたら駄目です。
泣きながらすべてのパーツを回収しましょう。
- 旧車のインテリアは結構脆い
- でも思いのほか高価である
- 壊したらすべてのかけらを収集すると何とかなる場合がある
- 貧乏FRPは目立つところには向かない
- ないものは作ろう
- 壊れたら直そう
- プラリペア、結構便利♪
最初はシャープペンシルの服に引っ掛けるところの修理で練習するといいですよ。
とまあ、
今回もこれ以上ないくだらない小ネタです。
ワタクシは貧乏でも日々ワーワー言いながら世界一しょぼいスーパーカー「ロータスヨーロッパ」を楽しんで維持しております♪