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所有10年目のロータスヨーロッパを車検に出す。2024版 その2

ロータスヨーロッパ。2024車検取得成功。

ロータスヨーロッパ。2024車検取得成功。

 

ワタクシ
当倶楽部のロータスヨーロッパが2024年の車検から帰ってきました。
いつものようにワタクシが200km離れた主治医のところまで取りに行ったんですが。
今回は忙しいので日帰りで400km以上の走破となりました。
気になる車検代金と車検時の調整か所はいかに!

 

1日で往復400km以上を走らにゃならんスケジュール

 

ワタクシ
この週末は日曜にどうしてもやらねばならん用事が目白押しでして。
土曜で主治医のところまでの400kmオーバーを一気走りしなければならなくなりました。
車検が終了後の引き取り強行突破作戦、といったところか。

 

前回、ロータスヨーロッパを車検で主治医のところに預けるまでを書きました。
※細かくは前回記事を参照のこと

 

 

で。

 問題があっても無くても 1週間でサクリと車検を通してくれるのはさすが主治医です。
※毎回すまんね。

車検の終わったロータスヨーロッパは引き取りに行かねばなりません。

が。

預けてある主治医のショップは当倶楽部から余裕で片道200kmあるのでした。
実はこれが結構大変なのですよ。

ロータスヨーロッパは運転が楽しい車ではありますが渋滞は嫌いなのです。
ついでに高速道路も得意ではないし、雨天は最悪レベルです。
※LOTUSヨーロッパでの雨天走行はバイクの方がマシ、と言えるレベルで嫌です。

ゆえに。

毎回、車検予定時は1週間くらい前から天気予報をチェックすることから始まります。

通常は10月から11月ともなると天気が安定する・・ハズなのですが、
最近は10月でも普通に暑いので天気が読めません。
今回も秋雨前線の動向をしっかりチェックしています。
※何時までなら降水確率が低い、とかまでばっちりチェックしています。

主治医のところまで往復400kmは片手間の空き時間では結構きついのです。
それも二週連続でお泊りで遊んでるわけにもいかず。
本来はチンタラと下道メインで二往復、各一泊ずつちょっとした旅行みたいなスケジュールを組んでいるのですが・・。
最近の休日は朝からびっしりスケジュールがあってなかなか余裕のないワタクシです。
※その合間合間にバイク弄ったり乗ったり ブログ書いたり しているのです。

なんか年々ワタクシ忙しくなってるような気がします。

1往復目の預ける際はバイクの師匠のところに一泊することができたのですが、
2往復目の引取りの際はその時間的余裕がなく、強行で日帰りをするしかないスケジュールとなりました。

引き取り予定の土曜日。

午前10時にアバルトの定期点検にだしたその足で主治医のところにロータスヨーロッパを引き取りに向かいます。
※アバルトは某国産メーカーのディーラーに定期点検に出しているのだ。ちょっと整備の腕は信用できないんだけれど知り合いの顔を立てているので仕方ない。

で。

普段の余裕がある状況なら極力下道で行くところを、
ETC装備のついてない代車でいきなり高速に乗って主治医のところに向かいます。
※時間を金で買うブルジョワ作戦です。何せ往復400kmをこなさねばなりません。

軽自動車での高速道路利用は安くていいハズなのですがETC休日割引がないので結構高額(´;ω;`)
※ETCってマジで謎な道路公団とETC機器業者だけが得するガラパゴスシステム。みんな文句言わないのか不思議。

 

 

せっかく高速道路を利用したのにサービスを受けないのはもったいないので、
PAで食事したりしましたが13時過ぎに主治医のところに到着です。

 

嵐山PAの味フライ定食。

嵐山PAの味フライ定食。


SA/PAの食事ってすごく値上がりしたよね。
アジフライ定食はハズレが少なくておススメです♪

 

主治医のところで新しい経て湖車の格納ヤードを案内してもらったりしてたらあっという間に14時を過ぎました。
コスワースのエンジンとか見せてもらったりロータスエリートのエンジンかけてもらったり♪

 

コスワースのエンジン。

コスワースのエンジン。


こういうお宝エンジンも主治医のところでは割と普通の子です。

 

楽しいのですがそんなことしてる場合ではないのです。
※早くしないと日が暮れるのはわかってるんですがせっかくいろんな車があるのに無視は出来んでしょ?

ココから車検の話が始まるのでさらに時間を食うのでした。

車検は20万円以下だったが

 

ワタクシ
一応「20万円を超えるようなら事前に連絡してくれ。」という打合せをしてました。
連絡がなかったし、一通りワタクシが整備してあるので今回は安価なハズ、と思ってたのですが。
※ちょっとした不具合でも全部直されちゃうのですよ、主治医のところは。

 

「ヘッドライトの光量が足りなくて一時的に対策ヘッドライトを使った。」
とのこと。
この作業工賃がかさんだので2024年の車検代金合計はぎっりぎりの188,975円(´;ω;`)となりました。

散財、とまでは言いませんがいい金額です。
※この間、バイク仲間からMOTO-GUTTIの何とかっていう1200ccのバイクを25万円でどうか?というオファーがあったけどもうちょっとで買えちゃうな、という額です。

ヘッドライトの光量不足で車検に通らないのは旧車オーナーのお約束ですが、
当倶楽部のロータスヨーロッパにはリレーを組んでバッテリーから直で電力供給をする「バッ直。」というシステムを組んであります。
このシステムを組まない旧車と呼ばれるバイクも車も光量不足で車検には通らないハズです。
※当倶楽部のロータスヨーロッパは前のオーナーが組んでくれてたのでワタクシが自ら組んだものではありません。

 

 

また当倶楽部のロータスヨーロッパのライトは、

  • ガラスレンズなので最近の樹脂レンズのように曇って光量が落ちることはありません。
  • バルブは前回も車検に通った実績のある小糸製作所のハロゲンバルブ殻変更してません。
  • バッテリーが弱ってヘッドライトの光量が落ちることがありますがバッテリーは弱ってません。
  • ※普段夜走ることはないのでライト点けるのはトンネルとかだけだしねえ。

    という理由でライトの光量不足については全く不安がありませんでした。
    ※当倶楽部のガレージではライトが点く&High/Low切り替えが効くくらいしかチェックできないし。

     

     

    ちゃんとライトが点いても車検時の測定器がダメだってんならダメってことなのですよ、兄貴。

    とりあえず、
    主治医のところにあったライトユニットと交換して車検を通してくれまして。

    それだけでも感謝ですな。
    ※主治医には「この後、どうせ自分の好みのパーツ使って光量アップやるんでしょ?」とか言われる。

     

    同じ規格のヘッドライトでもこの見た目の違い。

    同じ規格のヘッドライトでもこの見た目の違い。


    そういやZ1-Rでもライトユニットが古くなって交換したことあるわ。

     

    特に誰がいつどう弄ったかわからない旧車の電気系は難しいのですよ。
    プロだって時間をかけて見分してから直すのが普通です。

    旧車は部品交換だけが修理ではないのですよ。
    ノウハウがあるショップというのはこういう時に非常に頼りになるのです。
    普通のショップならコレだけでお泊り保育期間が倍増することすらあります。
    ※そうこう言ってるうちに年越した、なんて話は旧車乗りの間では良く聞く話です。

    そうそう。
    電気系と言えば当倶楽部のロータスヨーロッパにはワタクシが増設したスイッチがたくさんありまして。
    そのすべてがきちんと動くようにワタクシが整備しています。
    実はこの追加スイッチは毎回ちょっとずつグレードアップしてたりします。
    ※いちいち記事にはしてませんが当倶楽部に着た頃に比べると地味に進化しています。

     

    当倶楽部のロータスヨーロッパのコンソールスイッチ2024版。

    当倶楽部のロータスヨーロッパのコンソールスイッチ2024版。


    当倶楽部のロータスヨーロッパのコンソールスイッチ2024版補足。

    当倶楽部のロータスヨーロッパのコンソールスイッチ2024版補足。


    主治医に預ける際は各スイッチの説明の紙を添付しています。
    少しでも主治医の車検整備が楽にできるように、です。

     

    ちなみに・・

    暫定的に車検は通ったとはいえ、今後のために持ち帰ってからヘッドライトの光量アップを考えねばなりません。
    ※暫定の借り物パーツは返さねばなりませんしねえ。

    いい機会なので次の車検までに徹底的に光量アップしてやろうと思います。

    光量アップに大してワタクシが出来ることは、

  • 古くなった配線の引き直しとリレーの更新
  • ヘッドライトレンズを内側から磨くかヘッドライトユニットごと交換
  • ライトバルブの更新、もしくはLEDバルブ化
  • ということが考えられますな。
    車内のルームランプの光は別としても旧車のランプ類にLEDの光は似合わないんだけれどね。

    まあ猶予はこの先2年あるのでゆっくり考えるとしますかね。

    50年前の太古車ですので走るだけでも御の字です。
    オーナーであるワタクシはこれくらいのことは笑って許せなければなりません。

    強行の復路

     

    ワタクシ
    そんなこんなで主治医のところを出たのは15時近くになりまして。
    ココから車検の済んだばかりのロータスヨーロッパで復路の200kmを走破に入ります。

     

    埼玉県内でハイオクを満タン給油。
    長野県より20円/L安い。
    それでも40Lくらい入ると金額を見て恐ろしくなるね。
    ※キャンペーンでティッシュ1箱貰ったのでまあいいか♪

    その後、渋川伊香保ICまで関越道を使いました。
    都市部は渋滞が多いので一気に時間を食く試し方なく。
    もちろん法定速度巡行です。
    ※怖くて出せないし壊れたら困るしな。

     

    ロータスヨーロッパ。

    ロータスヨーロッパ。


    休憩することもなくガンガン走ったので復路の写真は無し。
    ※この画像はちょっと前のものです。

     

    ココから長野に向けて下道です。
    日暮れまでそんなに時間はありませんが高速道路の無料区間やR353、R145、R406やその周辺県道を駆使して西向かいます。
    ※どうしてそういう思考回路になるのか自分でも不思議ですが「どうせなら下道で帰りたい。」のでした。

    晴天なら西日がきついはずでしたがこの日は曇ってたのでラッキーです。
    サングラスもいらないくらい。
    紅葉はまだもう少し先って感じの中秋の群馬から長野の谷間を走る道を西へ西へと集落や街を抜けながら進みます。

    特に渋滞もなく、車の流れは順調でした。

    が。

    草津方面と別れるR406に入るころ、とうとう日が暮れました・・。

    そうでした。
    この時期は日没が17時ちょっとなのですよ、ええ。

    そして。

    この先いくつかある峠は街灯なんかありません

    日没後の田舎の峠は18時台でも漆黒の闇なのです。
    「対策パーツで車検は通ったとはいえ、決して明るいとは言えないライトのロータスヨーロッパで漆黒の峠を走破せねばならない。」
    のでした。

    秋の日暮は17時

     

    ワタクシ
    国道とはいえ、日没後の長野の峠は真っ暗です。
    日中は交通量が少なくない峠道でも日が暮れると一気に交通量が減ります。

     

    いくつかの集落を抜けるまでは前にも車がいたのですが峠に差し掛かることには単独行に(´;ω;`)。
    コーナーの先はマジで漆黒です(笑)

    「目線を遠くに。」

    峠を走る時は鉄則ですが真っ暗なので日没後にそれをやると見えません。
    ハイビームにしても ライトの高さが低いため 遠くまで照らさないヘッドライトは非常に頼りないのです。

    わずかに認識できるセンターラインやガードレールを頼りにコーナーを組み立てますが非常に疲れます。

    それでも律義に対向車が来るたびにHigh/Lowを切り替えます。
    旧車にありがちなHigh/Lowの切換のタイミングで一瞬ライトが消えると漆黒になるのです。
    恐怖を感じるのでずっとHighでいいのでは?という嫁からの提案がありましたがマナーとして却下です。

    そうこうしているうちに、
    何とか前走車の隊列に追いついきます。

    いつもならペースダウンになるので前走車がいるのは状況的に好きではありませんが、
    今回ばかりは道を照らしてもらいたいので前走車が有難い。
    ※今どきの車のライトは非常に明るいよねえ。

    ところが。

    前走車に合わせて巡行できたのはつかの間でして。
    隊列の先頭にいたトラックが退避エリアで道を譲ったため、隊列の巡航速度が飛躍的に上がります。

    昼間なら余裕で付いていけるペースですが視界が狭いので先の先が読めません。
    普段が前走車の前に何があるかまで想定して走るのですが前走車のライトが照らす範囲外は漆黒です。
    ヘアピンとかだと感覚が狂うんですよ。
    しかも、
    ハンドルの遊びに余裕が全くないロータスヨーロッパですので冷や汗ものです。
    事実手に汗握る展開なのですが、ドライビンググローブを付けてるのでハンドルやシフトノブが滑ることはありません♪
    ※マジでドライビンググローブはいいよ。おススメ。

     

     

    前走車が事故ったらブレーキの利きが弱いこちらが巻き込まれるリスクがあるので余裕を持った車間を広めにとって走ることにしました。
    車検上がった日にいきなり事故とか情けないし。

    それでもみんな結構速いんですよ(笑)
    日没後の真っ暗な峠を走ってる奴は大抵道をよく知ってる地元民っぽくて速いよね。
    ※ライトも明るいしなぁ。

    しっかし、
    真っ暗だと走り慣れているはずの峠でも極めて走りずらいですな。

    何があるかわからんので極めて慎重に走ってしまいます。
    ライトが照らすほんのわずかなエリア以外は漆黒ですし。
    ※曇ってるので月明かりさえもない。

    夜の長野の峠は野生動物の王国ですしねえ。
    普通にサルとかカモシカとかサルとかイノシシとかが出るのです。
    ※クマはさすがに林道以外では見たことないな。

    街灯や家屋の明かりが一切ない峠では町に住んでる人には信じられないかもしれませんが、
    日没の早い秋は18時ちょいすぎでも漆黒の闇だったりするのです。

     

    ロータスヨーロッパで、この急こう配のヘアピンを頑張るとすぐタイヤが鳴るのよ。

    ロータスヨーロッパで、この急こう配のヘアピンを頑張るとすぐタイヤが鳴るのよ。


    こういう曲率の高いコーナーで薄暗いライトで漆黒の峠を走るとかなり怖いのだ。

     

    とはいえ。
    やけになっても泣き入れても誰もロータスヨーロッパを当倶楽部のガレージ迄運んではくれません。
    日が落ちてからこんな感じの漆黒の峠を2つ越えないと当倶楽部にはたどり着かないのでした。
    距離にして50kmくらいですが気を抜けないので異常に疲れるのでした。

    ロータスヨーロッパという車は、

  • 雨に弱い
  • 高速に弱い
  • ということは知ってましたが、

  • 日が暮れた後の峠にも弱い
  • ことを思い知りました。

    もう一回くらい夜の峠を走るのであれば、
    「ドライビングスポットライト。」
    を実装しますよワタクシは。
    ロータスヨーロッパには似合わないけど実用を取るのが賢い気がします。
    ※フロント開口部にLEDの省電力ドライビングスポットでも忍ばせようかしら。

    無事に当倶楽部のガレージにロータスヨーロッパを収めた時は正直ホッとしましたよ。

    それにしても、
    人間というのは年々夜目が効かなくなるのですなぁ。
    昔は普通に夜の峠とか走ってましたが「もう若くねえな。」ということをこういうことで実感するワタクシです。
    ※夜の峠でドリドリ走ってる奴まだいるみたいだけれど、やってることはともかく道が見えるのは羨ましいなと思うワタクシです。

    まとめ

     

    ワタクシ
    こうして2024年のロータスヨーロッパの車検は無事終了しました。
    毎回車検の往復400km以上の旅を2往復する旅は毎回いろんなことがあって飽きませんな。
    古い車の場合は車検一つとっても「イベント。」性が高いのです。

     

    いやぁ、今回の車検もいろいろありましたな。
    特に指摘事項なしなら各所のチェックを含めて16万円台ということだったので期待しましたがライトかぁ・・盲点だったわ。

    それでもノウハウがあるからこそのこの程度の金額と期間で済んだわけで、
    「高額請求だけされて車毎のチェックもされない。」
    というショップも多いのです。

    「ショップ選びと信用できる主治医(担当メカ)を探す。」
    こういうハードルも旧車オーナーには付いてきます。
    ※有名なショップでもろくな整備もせずにボラレタ話なんて履いて捨てるほど世の中には存在しますので。

    メンテナンスのアドバイスや助言、パーツの手配なんかも的確です。
    話をして実際に加工してジャストフィットするモノを見せてもらうとよくわかる。
    ※無いものは加工して作ってくれたりするし。 ロータスの純正部品は精度がものすごく悪いので新品でもちゃんとつかないことが多々あるのだ。 

    オイル交換の際、ドレンボルトは毎回外側をよく脱脂してコーキングで固めてしまえ、というのは笑ったけど実用的。
    ※ワタクシは前回このアドバイスをもらった後、実際にこの方法でドレンボルト回りのオイル漏れを完全に防ぐことに成功しています♪

    いつ行ってもナンバー点いてたり点いてなかったりする変な車があるので行くのも楽しいし。
    ※いつ行っても下手なイベントより濃い車が大量にある。レース専用車も多いし。

    日本中にクライアントがいるので社長自ら日本中にローダーで車を回収しに回ってるそうだし。
    ※お客さんはワタクシ以外みんなお金持ち。車検で自走で持ち込む人はワタクシくらいらしい。

    こんな感じで普通の店のメカニックはほぼ信用しないワタクシですが主治医には絶対的な信頼を置いています。
    ※主治医のショップはヘンテコ英国車(だけじゃないけど)のメンテをさせたら日本一じゃないかと思うよ。

    まあ今回は20万円以下で済んだのでヨシとしましょう。
    悔いは残りますが・・。
    ※車検の際にワタクシが信頼しているプロに完全に認められるメンテナンスができてれば合格って感じなのですよ、ワタクシの中では。

     

     

    たかが車検ですが、
    今回も往復400km×2を2週間で走りました。
    ※1往復は代車の国産軽自動車でしたが。

     車の調子が良ければ こういう旅は意外と面白いのです。
    旧車はどうしても走行距離が伸びないからいい機会なのです。
    ※前後のトランクに荷物満載して旅行としてロータスヨーロッパを走らせてるのはワタクシくらいだ、と言われました♪

    今回の復路は休憩なしの4時間ぶっ続けで運転しましたが日暮れには間に合わず。
    結構時間かかるもんですな。
    ※途中、嫁はあのうるさい車内で普通に寝てました。

     

    群馬にある「めんたいパーク。」

    群馬にある「めんたいパーク。」


    預けに行ったときの復路はこういう場所による余裕もあったのですがね。
    ※強行軍よりゆっくりドライブのほうが好きだわ。

     

    そして。
    「やっぱり旧車はライトが暗いので日暮れまでには帰りたい。」
    旧車で出かける際は極力夜間は知らないように時間には余裕を持ったスケジュールが望ましいですなぁ。

    旧車遊びは道楽なので極力安全策をとるべきであって、
    タイトなスケジュールでの旅はよろしくありませんな。

    下道をつかってなるべく出費を押さえたいのですが高速道路を上手く使うのも手なのです。
    ※旧車乗りには走行中に調子を崩すと逃げ場がなくて大変なことになるので絶対高速道路を使わない人もいますが(笑)

    楽しもうと思えばこういうことがいちいち楽しいのです。
    今どきの車にはない感覚だし、今どきこんな経験できる人は限られてるので幸せだと思うのです。

    乗る機会が決して多くない割にお金と手間ばかりかかるのが旧車です。
    冷静に考えるとコスパは最悪。
    一度壊れると高額請求になりがちです。

    旧車ライフを始めたばかりだと楽勝でもいつまでもハイテンションが続く人ばかりではありません。
    次第に億劫になるようで億劫になった人から旧車を降りていきますね。
    こういうことが億劫になったらワタクシも旧車乗りは卒業とした方がいいかな、くらいに思っています。

    旧車はバイクと同じである程度若さが必要な乗り物なのです。
    乗れるうちはまだまだ若いってことです♪
    ※なので旧車の乗りたい人は 痛い目に遭ったとしても 1日でも若いうちに乗っておいた方がいいと思うのです。

     

     

    そういえば、
    今回から車検証が小さくなってフロントガラスへの貼り付けシール位置が変わりました。
    車検証にいろんな情報が記載されてないとか大きさが中途半端だとかいろいろ文句があるのですがお役人のやることですからねえ。
    ※あの大きさで「カード。」とか言い張るお役人は庶民との感覚の乖離がすごいな、と思う次第であります。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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