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北信州のりもの倶楽部Ver2

Lotus EUROPA クルマ

ロータスヨーロッパって何?1600cc4気筒がスーパーカーなのか?やっぱりしょぼいのか?

更新日:

一見スペシャルっぽいが、実はTC。誰にも気が付かれません♪
Toos

漫画:サーキットの狼の影響で、なんだかスーパーカー扱いされているロータスヨーロッパですが、はっきり言えば、全然速くないです♪

実際にオーナーとして数年経ちますが、スーパーなところは・・んとね・・・
スーパーなところを探すくらい実はチープで、知れば知るほど設計がショボい
※でも好き♪

そういったところも含めて、どういうクルマなんだっていう話をつづってみたいと思います

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ロータスヨーロッパは果たしてスーパーカーなのか?

一言でいうと世界一しょっぱいスーパーカーである
※石を投げないでください。痛いので。

が、いわゆるスーパーカーの定義からいうと思いっきり外れていると思う
形こそ速そうで車高も低くスーパーカー然としてはいるのは確かで、そりゃあもう目立ちますよ

それでもこのスペック


何せデビュー時は
馬力は80馬力強(笑)※最終型では120馬力強
排気量は1500cc弱
4気筒
ライトが開かない

メッキ部分が多い車って大好きっす♪

メッキ部分が多い車って大好きっす♪

ロータスヨーロッパのスーパーなところは、
乾燥重量の軽さ(デビュー時は630kg)
最終型でスペシャルが名前についたところ(笑)
ではないかと思う

車でこの軽さは異常だと思うし。

紆余曲折あって、最終型では120馬力超をマークしたが(車重は750kg程度までアップした)
それでも、そんなに速い車ではない

ロータスヨーロッパが、45年以上前の車だということ考えれば十分すぎるほど速いとはいえ、スーパーカーにまでは至らないというのがワタクシの意見でございます。

でもね、維持費も意外と安いんですよー♪
乗り手の人間が壊さなければ!という条件付きですが。
※と思ってましたが、塩気の多いしょっぱい作りがそこかしこに!!

そもそもなんでこんな車がスーパーカーの末席に座っているのか?

サーキットの狼時代に主人公が乗ってたから♪

一応、スーパーカーとされているのは、漫画『サーキットの狼』で、その主人公が駆っていたクルマが、このロータス・ヨーロッパ スペシャル(1972~1975)であったからに他ならない
※作者の池沢先生は、当時買ったばっかりのトヨタ2000GTをうっぱらってロータスヨーロッパを買ったというのはほんと?
だとしたらもったいない(笑)

漫画の劇中では主人公の風吹さんが、ありえない走りで高級ゴージャススーパーカーを相手に勝ちまくる。
※相手の車の半分くらいしか馬力ない・・ので上り坂や高速コースでは話にならないはずだ

相手の車が派手な焼肉だとしたら、ヨーロッパは精進料理位地味である(なんだこの例えは?)
※デ・トマソ・パンテーラにゼロヨンで絶対勝てないと思う。「極道連」下手すぎ。

こういうのがスーパーカー

こういうのがスーパーカー

あくまで子供相手の漫画とはいえ、振り返ってみると思えば排気量無制限のあのレギュレーションはどうなんだ?
「公道にはレギュレーション無し」とかいう峠小僧のようなルール無用のデスマッチ的な漫画であった
でも面白いんだから仕方ない

スーパーカーブームは社会現象になった


今では信じられませんが

  • 「サーキットの狼」の展開に当時のガキどもは一喜一憂、
  • スーパーカーのカードをせっせと集め、
  • スーパーカーの消しゴムを授業中にBOXYのボールペンで飛ばし、
  • 見たこともない車の名前をせっせと覚え、
  • 最高速度を覚え(スペックで重要なのは最高速度だけだった)
  • コーラの瓶のふたの裏にもスーパーカーが印刷され
  • 各地ではスーパーカーショーなどという興行が全国を回る
  • といった社会現象まで引き起こしたんですよ♪

    なので、ロータスヨーロッパは、その頃にスーパーカーとして刷り込まれた現代のおっさんたち(40後半から50代くらい)にとって「神」に近い存在なのかもしれません
    ※のちに身をもって体験することになる

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    ロータスっていう会社

    貧乏自作レーサー作りの発展形で有名になった会社で無茶しすぎ

    経営破綻のわけはいろいろあるのだけれど、原因の一つは高級路線に走って「スーパーカーメーカーになりたかった」から。

    ロータスという会社

  • ちょっと車が売れると、、
  • 無茶した車を作り、
  • 修業的に失敗して破産しそうになり、
  • 自棄になって作った車が当たって盛り返し
  • さらに無茶した車を作り、
  • また失敗してへこむということを繰り返す
  • リーダーであるチャップマン氏のわがままぶりに技術者がだんだん抜けていき
  • 無茶なオーダーを受けてまた凹むという
  • 何とも浮き沈みの激しい会社なのである。
    ※お調子者の人生みたいですね

    エランも小さくてかっこいいよねえ

    Toby_Parsons / Pixabay エランも小さくてかっこいいよねえ

    でも彼女の家の裏庭でレーシングマシンを作ったりするエピソードは微笑ましくて、博士が作ったポルシェなどとは違ったロマンチックさを感じたりもする。
    ※あのバックトゥザフューチャーのデロリアンもロータスの設計なんだぜ♪

    エリートはFRPものコックの車体が脆かったようですよ

    Toby_Parsons / Pixabay エリートはFRPものコックの車体が脆かったようですよ

    この辺もおいおい詳細は書いていくつもり。

    よくロータスセブンの後継としてヨーロッパは設計された、という話を聞きますが、フォードGT40の開発コンペに負け、意地になってヨーロッパを作ったというエピソードを支持していたりします♪

    形はすんごいスーパーカーでも排気量2,200cc4気筒のエスプリしかなかった時代は苦しい
    ※エスプリ大好き♪

    関係ないけど一生に一度はリトラクタブルライトの車に乗りたい

    関係ないけど一生に一度はリトラクタブルライトの車に乗りたい

    だいぶ話がそれた

    ロータスヨーロッパ、実車はどうなのか?

    これほど低くて小さい車って他にないのでは?

    隣の軽自動車のなんとデカいことか。ミニバンとかありえない大きさ。

    隣の軽自動車のなんとデカいことか。ミニバンとかありえない大きさ。

    実車のイメージは

  • 低い
  • 小さい
  • そして乗り降りしずらい
  • どれくらい乗り降りしずらいかというと・・


    どうやって乗るのだ?」と最初思ったほど。
    とにかく乗り降りしずらいのだ。
    足から先に入っていいのか、頭を先に言えるべきなのか?
    まずそれで軽く悩む
    情けないけど、いったん地面に両手をつくと乗り降りしやすい
    ※降りるときの格好から「貞子降り」と命名

    逆に、ポルシェがどんどんでかくなるように、段々スポーツカーが大きく豪華になっていく中で過去の遺物感がぬぐえない
    とはいえ、安全性とか全然考えなければいわゆるライトウェイトスポーツってこういうこと!という感じが素晴らしい
    ※勢い安全運転になるのでいいことづくめ。この車体でクラッシュしたら無事で済むとは思えない。

    例の漫画でもほぼ最小排気量なんじゃないかと思う
    ※小さい車作らせたら、英国人とイタリア人はすごく上手いよね

    いろんなものを犠牲にしてまで軽くしたかったのか、それともそれしか作れなかったのかは今となってはわからない。

  • シンプルな構造だから軽量で、
  • すべての設計がミッドシップにしたかったんだ!
  • という理念に基づいて選択されたエンジン、
  • エンジンを前にミッションを後ろにしたフォーミュラーみたいなレイアウト、
  • コーナーを機敏にかけ抜けるための重量配分、
  • 安っぽいけどしっかり仕事するサスなど含めて
  • すべてがコーナーリングマシンとして成り立っている
  • ので、乗る人が乗ると「ものすごく速く走れる」マシンである

    白もかっこいいよー夏涼しそう!!

    白もかっこいいよー夏涼しそう!!

    最終型でも当時すでに否めないくらい馬力不足で、立ち上がり加速など期待すべくもないけど、その分コーナーリングスピードで何とかなるんじゃないか?と思わせてくれるに十分な手ごたえはある

    特に登りでは
    パワー不足が顕著なのはワタクシのような素人でも実感できる
    ※登坂車線で馬力不足で抜きづらい

    一方下りでは
    ブレーキの
    機能自体の信用のなさと
    圧倒的に止まらない性能の低さ
    で、
    ワタクシごときでは結構怖いが、乗る人が乗ると素晴らしく速いと思われる
    腕と度胸、とか大人は言ってはいけない

    実際には、例の漫画の主人公気分になれるのは確か。

    とにかく腕が上がった気になるし、注目は結構浴びる(主におっさんだが)
    ハンドリング至上主義であり、そういう設計の心意気がワタクシ程度の低いレベルで感じることが出来るのは素晴らしい

    素人であるワタクシがロータスヨーロッパに乗ってみて

    恥ずかしながら、ワタクシはミッドシップを所有したのが初めてだったので、あまりにくるくる回る車体に最初はビビった

    FFではコーナーで減速して外に逃げるのを押さえるような走り方だったのに、重量物が後ろにあるのでそこから車体が外に流れていく感じが初めての体験で、どんどんコーナーリングスピードを上げられるのがすごく楽しいのよ!
    あれ?マジで曲がれちゃったよと何度も思いましたよ
    ※それでも下りで少し無理するとタイヤのスキール音はするよ

    とにかく全く遊びのないハンドルを切るとその通りにスパっと曲がる
    すっさすっさと向きを変えてくれる

    特に下りは顕著(加速力がないからね)すさまじく気持ちいい
    ※止まれるかどうか常にビビりながら走ってますが。

    今となっては全然速い部類ではないけど、別に速く走らせなくても、しっかり曲がってくれている感が伝わってくる。

    はっきり言おう、素晴らしく楽しい♪と!
    これ以上楽しい車に乗ったことないっす
    ※旧miniも素晴らしく楽しかったけれど、やっぱ古くてちっさい車って色々制限逢って面白いよ

    この辺、ドライビングについてはワタクシごときの腕で書ききれるもんじゃないとは思いますが、もっと掘り下げて記事にしていく予定です
    ※靴のサイズがでかい人は向きませんよ、この車

    参考までに諸元

    ロータス・ヨーロッパ スペシャルの諸元
    ※ワタクシのはTC(ツインカム))でございますが、若干パワーがないのとタイヤサイズが前後一緒、リアから見てサブフレーム形状が違うくらい。細かくは別記事を参照のこと

    ボディーサイズ  :全長×全幅×全高=4000×1635×1080mm
    ホイールベース  :2340mm
    車重       :730kg
    駆動方式     :MR
    エンジン     :1.6リッター直4 DOHC 8バルブ
    トランスミッション:5段MT(オプション扱い。基本はSPでも4速)
    最高出力     :126ps/6500rpm
    最大トルク    :15.6kgm/5500rpm
    タイヤ      :(前)175/70HR13/(後)185/70HR13
    ※空気圧は1.5kg前後が指定(車体が軽いのでこうなのかは知らないけどマニュアルにはそうなってる)

    その他、この車の歴史などについてはwikiが詳しいのでそつらを参照いただくとして、実際のオーナーになっていてはや6年、その間に何が起こったか、起こらなかったか、と記事としてつづっていこうと思う次第でございます

    ちなみに・・


    手元に1972年3月18日に初版発行された世界の自動車という何とも古めかしい本があるが、記述内容は結構適当で笑う
    当時はロータスとか外車なんて高根の花というか別世界の乗り物だったはずで誰もがよくわからなかったので適当に描いたとも思われる
    昔の車関係の雑誌とか書籍は、絶対本物見てないよな・・という内容がそこかしこにあって素敵だ♪
    ※今から考えられないくらいみんな情弱でしたが、幸せだったんじゃないかと思う

    苦労した的に手に入れた日本語版メンテナンスマニュアル(エンジン編、シャシ編)もあるので、併せて紹介していこうと思ったりします

    スーパーカー親父たちの夢の車を手に入れて運用できている幸せを感じつつ、実際はこんなもんという記事がかければいいと思っています

    まとめ

    スーパーカーっぽいけど中身は金ないけど何とか工夫して見ました系のスポーツカー

    世界的にはロータスエランの方が、ピュアスポーツとして評価が高いらしい
    ※そりゃ外人の体格では乗れないからだよ・・

    でも所有満足感は非常に高いし、維持費も安い
    貧乏人のスポーツカーでいいんじゃないですかね?

  • 最新のテクノロジーにはついていけませんが、
  • オイル臭く
  • ガソリン臭く(泣)
  • 競技さえしなければ公道で遊べる十分なスペック
  • の素晴らしい車だと思います

    最近の値上がり傾向が厳しいですが、部品もまだまだ出ますよー

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    大事にしてる愛車の上で・・
    カバーかかってるとはいえ・・
    猫に生ごみでも食べられてごらんなさい・・
    タイヤに匂いつけられてごらんなさい・・
    殺意を覚えますよ・・

    なるべく事を荒立てたくないんですよ・・ネコにゃんたちとは。








    これぐらい平和に解決したいもんです



    バッテリーって死ぬと結構悲惨・・
    夏も冬もバッテリーには過酷な季節です

    出かけるときにピンシャンしてても出先で突然死することもあるのがバッテリーです
    ・・マジで経験済みです
    バッテリーは長持ちして5年、車検ごとに交換するのがセオリーですよ
    そしてディーラーでバッテリー交換すると超高い!!
    BMWディーラーなんかバッテリー交換だけで5万円とか平気で請求してきますよ・・













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