気分が乗ると平日夜とかも作業しています。
秋は夜長で蚊がいないのが最高ですが、いかんせん寒いです。
入手時は年内には一通り仕上げようと思いましたが、冬は乗れないのでゆっくりやっております♪
面白くて仕方ないっす♪
当記事の目次
バイクが貧乏くさく見えなくするには常時目に入る所をきれいにする
ハンドル回りがしっくりこないと乗ってて常に気になります。
バイクに触れる部分については、中古車を買ったら最初に交換しちゃった方がいいですよ。
特に人の手あかがついてるグリップの交換は気分がいいです。
見た目は大事
バイクの操作系が日焼けして白濁しているとなると気分が滅入るもんです。
またがるたびに、俺のバイクボロイ・・って思うと大事にする気持ちがなくなってきます。
自分のバイクが、たとえ型落ちでもきちんと整備されているとむしろ誇らしい気持ちになるもんですよ。
特に、ハンドル周りの錆や樹脂パーツの白濁、メーターの曇りなど常時気になります。
※見塗装樹脂パーツの白濁は、黒は長年の研究により何とかなることがわかっています。
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白くなったバイクや車の樹脂の光沢はケミカルで復活する。
・・んですが、キルスイッチやホーンボタンなどの赤い樹脂パーツの色あせがねえ・・
赤は紫外線を吸いやすい色だという事はわかるんですが、まだ根本的な解決方法を見つけてません。
これが解決すると、車のシートベルトの赤の白濁にも対処できるはずなんで研究を続けてみようと思っております。
誰か教えてください♪
染めQの赤ってのが一番有力候補ではありますが、まだ実験したわけではないです。
※冬にやろうと思いますが、冬って寒すぎて塗装に向かない季節なんだよねえ・・
ちなみに・・
バイクのメーターやインジケータランプのプラスチッククリアパーツはすぐ曇っちゃいます。
特に露天でカバー掛けずに放置すると、すぐ細かいひびが入ったりします。
なので、
メーターやインジケータランプが刷新されると新車っぽい気分が盛り上がります。
ただし、
考えることは皆同じなので中古のきれいなメーターは車種を問わず高額になりがちなパーツです。
※当面、メーターはとりあえず動けばいいのでゆっくり部品探しします。
ハイビーム、ニュートラルなどのインジケーターにはLEDでも突っ込んでやろうかと思います。
セローのウィンカーインジケータは左右で電極が変わる可変タイプなので、電極の+と-が決まっているLEDでは簡単に対処できません。
泥などの汚れをそれほど気にしなくてもいいオンロード車はアルミ板でベースプレート作って完全自作のインジケーターにする手もあります。
カフェレーサーや本気のレーサーマシンっぽくするなら、綺麗にするだけでなく雰囲気まで含めてもカッコいいカスタムです。
ただし、
オフ車にはアルミ剥き出しのインジケータは似合わないよね。
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バイクのハンドル交換、グリップ交換、各ネジ類の交換、白濁パーツの対策
具体的にはハンドル交換、グリップ交換、各ネジの交換、白濁パーツの対策です。
実作業的には、なんてことはないんですが。
「ハンドルやグリップをどれにしようか悩む」のはとても楽しいものです。
※一番時間がかかるのはアイテムのチョイスです。
ハンドルグリップを固定するボンドは「セメダインSuperX」に決まりです。
惜しまずにたっぷり使うのがコツです。
当倶楽部のガレージには常時ストックがあります。
マジでウルトラ多用途です。
古いグリップが抜けない時は
古いハンドルグリップがハンドルバーからなかなか抜けないことがあります。
力業でグリップを回して接着剤の固着をとった後、
コンプレッサーでハンドルバーとグリップの隙間にエアを吹きながら抜くとあっさり取れます。
※これを知ってると気持ちよく古いグリップが抜けるので世界中のグリップを抜きたくなります。
ハンドル回りのリフレッシュは簡単な上に、見た目もすっきり新車っぽくなります。
満足度が非常に高いのでボロい中古車両を入手したらおススメのメンテナンスです。
※バイクを操るために触る場所は前オーナーの残留思念がありそうで・・
ちなみに・・
2st屋のワタクシは、アクセル開度を常に把握しておきたいので、グリップに指の形がついてるものが好きでした。
車体色に合わせた新品のグリップはとてもかっこよく、満足したもんです。
ちなみにDT200WRには青、KDX125SRには緑を装着しています。
今回も車体に合わせてセロー225Wのレストアテーマカラー「オレンジ」のグリップにしようと思いましたが、なんだかKTMっぽいです。
セロー225の車体設計コンセプトと2stオフロード車の設計コンセプトはだいぶ違う気がします。
何より負圧系のキャブなのでアクセル開度よりも握りやすさというか極低速での使い勝手の良さと疲れなさを優先することにしました。
※2stに代表されるような強制開閉型のキャブはアクセル開度とその感覚でセッティングするんですよ♪
ゆえに、
すごくスタンダードで柔らか目の黒いグリップを選択しました。
ハンドルとグリップがずれるのを防ぐワイヤリングはしない方向で、しれっと乗れる仕様をまずは目指します。
すんごくワタクシらしくないチョイスで我ながらびっくりしてる。
安いので傷んだグリップは躊躇なく交換すべきです。
当面の目標は嫁の知り合い(超有名人♪)が参加及びゲストで招かれているセローミーティングに行きたいというモノですのでとんがってなくていいんですよ。
直近の目標
仕様を目指します。
古いバイクでも、
「ああ・・きちんとメンテされてて素晴らしいですな♪」
と言われるのが旧車乗りの最高の評価だと思っています。
※セロー225Wはすでに旧車だよねえ・・
なので、
一部の人は期待しているようですが最初からバトルセローにはしませんよ。
こういうところのメンテ度合いが、前オーナーのセローに対する愛情が少ない証拠だよね
ハンドル周りは、
そのうち強制開閉キャブ突っ込んで、スロットルから変えちゃう・・という計画はあるにはあるんですけどね。
まずは、きちんと純正の状態を味わってからじゃないとチューニングはできないですよね♪
※セロー225WのリプレイスキャブはPWK28でいいんだってね♪KDX125SRに突っ込んでるんと同じなのでセッティングパーツもあるし♪
だいぶ話がそれてしまったので元に戻します。
オフロードバイクのハンドルグリップは大きく分けて二種類ある
それぞれ「クローズエンド」「オープンエンド」と言ったりもします。
ワタクシはクローズエンドが好きです♪
何せハンドル端からゴミが入らない(すぐ破けますが)。
オープンエンドを使うとバーエンドにいろいろ仕込めます。
ウェイト付きバーエンド
強化ガードパーツ「バークバスター」
※バークバスターはレバー周りをがっちりガードしてくれるのでこけてもレバーが折れづらいです。
これも多種多様なデザインやカラーがありますね。
なんか凶暴な感じがしてねえ・・確かに転倒時にレバーは守ってくれそうだけど。
※値段はピンキリです。
ちなみに・・
エンデューロレースに出てた頃、まことしやかに言われていたのがバークバスターで手首の骨を折るというものでした。
特にレース後半で疲れてくると転倒時にハンドルから手が離れて、
「バークバスターとハンドルに腕を挟まれテコの原理で腕をそのまま折る」
と言われていました。
確かに、
ワタクシも泥んこエンデューロレースに参加した際、
エグい林間コースでアクセル&クラッチ使いまくって握力無くなるくらい疲れて、
ギャラリーエリアに設置されているジャンプ台で格好つけて大ジャンプしたものの、
着地ミスってハンドルから手が離れたことがあり、噂のリアルさを実感しました。
バーパッドはホームセンターのリブ付きちくわゴム♪でさりげなく
ゆえに、
YAMAHA純正のハンドガード&クローズエンドのグリップを装備しました。
※ワタクシのDT200WRと同じ仕様です。
バークバスターはともかく、
ハンドガードは安物でもいいのでついてないと林道ツーリング時に手が雑草に当たって非常に痛いんですよ。
青草でも枯草でもあたると痛いです。
※頑張って走ると雑草でグローブが破けるほど痛いです。
ちなみに・・
ドレスアップの改造としてハンドルのバーエンドに
「アルミのグリップエンドを装着する」
というものがあります。
オフ車でやってもどうせコケて傷が付いちゃいます。
綺麗なうちはカッコイイですが、どうせ交換するならグリップごと交換しちゃう方が気分転換になりますね。
バイクの振動が多い場合はハンドル末端に鉛の重りを付けると振動が激減します。
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中古バイクを買ったら最初にハンドル回りの刷新はおススメ
ハンドル回りの刷新は初心者でも出来るし、簡単で費用対効果が高いです。
ハンドル回りをきれいにすると、とにかく効果(綺麗になるだけだけど)がわかりやすいです。
レストア作業は長丁場ですので飽きない様にちょっとづつモチベーションを上げていくという事が大事です。
「ちょっとよくなって、それなりに満足♪」
これを繰り返すことが、飽きないコツです。
レストア作業継続に際して最初に勢いが付きます。
ちなみに・・
「意地でもこの車両を復活させる!」
という執念がない場合はレストア作業は止めたほうがいいです。
レストア作業に取り掛かったものの、飽きちゃって廃棄(もしくはそのまま放置)という車両を嫌というほど見てきました。
みんな最初は「頑張ります!」っていうんだけれど・・
すると飽きちゃうんだよねえ・・もったいない。
実はボロイ乗り物を安く手に入れてレストアして乗るのは思っている以上に「金がかかる」もんなんですよねえ・・
※少なくとも「走る・曲がる・止まる」ができてるバイクを入手して乗りながら直す方法もあります。
ハンドルの再塗装はしないのか?
塗装しなおしてもいいんですが社外品購入したほうが安そうだし、ハンドルだけ塗るのも手間ばかりかるので。
入手した個体についてたハンドルは、錆と塗装のハゲと変な自家塗装で目も当てらえない状態でした。
ホントに気が向いたら今の塗装を全部剥がして白で塗りなおしてやろうと思っています。
※セローほど白いハンドルが似合うバイクはたぶんないと思います。
やる気が失せるほどボロイ。
結局、社外品の一番安いハンドルをネットで購入しました。
とりあえず、
白いハンドルって全然市販品がないので逆に黒にしてみました。
黒い社外品ハンドルで全体が締まる印象なのでヨシとしました。
新品のかっこよさは別格ですねえ♪
セローの車体のオレンジと黒の組み合わせはますますKTMっぽいんですが、セローの実質オーナーでありスポンサーでもある嫁の好みなので異論はありません。
ハンドル回りで目につく錆びているボルトは全部新品に交換です。
適当な在庫のボルトを使ったので費用は掛かっていません。
※ボルトとナットは間違えて買うことも多く、ストックがそれこそ売るほどあります。
ハンドルブレースには、ホームセンターで購入した「ちくわスポンジ」を装着です。
セロー225Wには仰々しいバーパッドが似合わないような気がしています。
ハンドルは安かったのでこれにしてみました。
やはりネットは早くていいです♪
ちなみに・・
丸いパイプ状のパーツって自家塗装で塗るの結構難しいんですよ。。
常に目につく場所だし、失敗して塗装が垂れたりすると気になるしなぁ。
※アクセルの個所は絶対に削れちゃうしねえ。
どうせ塗りなおすならほかのパーツを塗っても手間はそれほど変わりません。
ハンドルだけのためにサーフェイサー使うのも勿体ないのでリアのサイドグリップの塗装をやるときにでもついでにやろうと思います。
※セローの特徴、ライト下、首根っこの引っ張り上げるバーは刷毛塗で白にしてみましたが、やはりヘタですな。
自家塗装の部分的な刷毛塗については、また別記事にします。
入手したセロー225Wは、タンクを適当に補修した後、硬化パテで埋めてありました。
表面の処理がひどくてボコボコだったので面一にサンディングして刷毛塗してみました。
※どうせ大きなステッカー貼るので仕上げは適当でもいいと判断したものの結構一生懸命やったのでかなりきれいに仕上がりました。
まとめ
セロー225Wのレストア作業、順調です。
ヤフオクやYAMAHAの純正パーツ検索し始めると時間を忘れます。
・・忘れちゃいけないのは、予算的制約です。
※だいぶ予算オーバー気味とはいえ、湯水のようにお金は使えませんわ。
ヤフオクでの中古パーツ探しで思うのは・・
「軒並み業者が参入してきて非常に買い得感が低い」
ということです。
※送料で利益出そうとかセコいんだよ
個人出品者も転売っぽく高価格を付けるのでどんどん値段が吊り上がっています。
昔はヤフオクはもっと買いやすかったんだけどなぁ・・
それでも、極力個人から買おうと思っています。
オークションってのは本来そう言うもんでしょ?
その際、初めて外装デザインの全貌をさらすことになりそうです。