当倶楽部も冗談じゃないレベルの額の税金を納めています。
給料が増えない日本では普通に車の維持すら死活問題になりつつあります。
今、車にかかる維持費を再度確認する時期ですよ。
で怒りに震えましょう。
安く維持できる車はありますか?
「そんなものはない。」
のです。
※もっというと「旧車は絶対安く維持できるわけがない。」のです。
安く車を買えたからと言って維持費も安いわけではありませんよ。
※特に10年くらい前の外車はハズレを引く可能性が極めて高いです。
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車両価格が安くても「長く維持できないのであれば維持費は高い。」のです。
※登録までの手数料や消費税だけでも結構しますよ。
そもそも、いくら迄ならが安いのか。
年収1億の人なら、数千万円でも安いのでは?
人によって物差しは違うのです。
アナタの懐具合や年収などを鑑みてアドバイスするならまだしも、見ず知らずの人からのメールで、
「安く維持できる車を教えてくれと聞かれても答えられるわけがない。」
のです。
※そういうのはお金払って、ファイナンシャルアドバイザーとかに聞きなさい。知らんがな。
いいですか、そもそも車は新しくても古くてもお金がかかるような仕組みになっているのです。
「日本という国では普通に車を所有するだけでバンバンお金は出ていく。」
システムになっているのです。
最近の車
※樹脂のライトユニットが劣化して白濁化すると最悪片側だけでも10万円位飛びます。
最近の車はタイヤ代ですら4本で10万円は普通です。
マジでタイヤ交換する時の出費は痛いですよ。
※当倶楽部なんか、アバルト595のタイヤ交換するのに半年お金貯めましたし。
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旧車
ざっとこんな感じですが、かかるお金はこれだけではないのです。
車は新しかろうが古かろうが持ってるだけでかかるお金が半端ないものなのです。
全く車に乗らなくても黙って出ていく費用が大半を占めているのです。
コレを再確認すべき時期ですよ。
ちょっと一緒に確認してみましょうか。
車関係の年間の出費を再度考えてみる
こういう費用を改めて確認すると「安く維持できる車なんてない。」のが良くわかるハズです。
車なんか手放した方がいい、という結論になる人もいるでしょうねえ。
車にかかる費用
車によってもそれ添え変動しますが、ざっとこれくらいはかかっています。
実際には、洗車代とか高速代とかもっともっとかかります。
そもそも車を入手する時点でさえ、高騰している新車価格には手が出ない。
最近は中古価格相場がもじりじりと値上がり中ですし。
それに、
今の車は電子制御システムを搭載しています。
壊れたらユニットで交換しかなく、交換部品がなければ乗り続けることができないと言った長く乗れないような仕組みです。
※公の資産価値は6年でゼロですので、メーカー的にはそこで買い替えてもらうのが理想。
製造から13年を超えた車は自動車税が割り増しになりますし。
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これなら、
「車は買わない、自分で所有しない。」
という価値観が出てきても何ら不思議はありません。
それにしても、腹立たしいのは「車関係の税金。」って奴ですな。
もう何十年も前から言われている「税金が車の維持を妨げる最大の原因。」なはずですが、誰も大声で政府に文句言わないのが不思議。
※細かくそういう団体はあるようですが、大抵無視されていて悲しいですな。頑張れJAF!
このように、税金をはじめとして「車は持ってるだけで贅沢品並みの出費を強いられるもの。」なのです。
極論を言えば、
車が無くても生活できる公共交通機関で事足りる土地に引っ越すほうが、生活費はトータルでは安いかもしれません。
ちなみに・・
車の維持費は地方でも都会と変わりありません。
少なくとも長野では公共交通機関が頼りにならないので車は一人一台必要なのですよ。
電車もバスも通ってない自宅から10km以上の距離を通勤する人は少なくありません。
真冬は-10度にもなります。
たまになら歩くのもいいのですが、毎日徒歩で往復してたら死人が出ますよ。
軽トラなんか「道具。」「生活必需品。」なんだから、税金はタダでいいのでは?
日本の産業の底辺を支えているんだし。
それに、
スタッドレスを準備するなどの雪国ならではの金銭的な負担もあります。
さらに、
給料は都会よりはるかに安いのです。
一見、田舎は生活が豊かそうに見えますが実は想像より厳しいのです。
※田舎では何らかの楽しみを見つけないと、やってられません。
日本では車は「税金発生マシン。」
今後、車並みの自由度と利便性がる移動手段が出てこない限り、車の所有者は国から未来永劫税金を取られ続けるシステムになってるのです。
ワタクシは、毎年自動車税を支払う5月に高い税金を再確認して、怒りで爪が手の平に食い込むくらい拳を強く握っています。
※毎年18万円くらい払う(´;ω;`)
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なかでも自動車税は、
「4月1日時点で車検証上の所有者に対して発生する税金。」
で、高額なくせに、カード払いしてもポイントが付かないという「損した感。」が強烈な税金です。
※既に形骸化している車検は自動車税の税金逃れ対策でやってるとしか思えない。
車は贅沢品でも嗜好品でもないのに、この課税のされっぷり。
サラリーマンは給料が上がらず、実質使えるお金が減っているので、
「最大の出費の元である車を手放すのが最も手っ取り早いお金の節約。」
なのかもしれません。
税金は国民の義務ですが
ワタクシとしましては、
「国民の義務なので税金取られるのは仕方ない。」
と思っています。
※毎年、自動車税だけで十数万円が吹っ飛びますが一度も滞納したことないですし。
ただし、
することには激しく抵抗を覚えます。
※車関係の税金に限りませんがね・・
特に
「固定資産税は家屋の価値が下がるということで毎年安くなっていくのに、自動車税は古くなると価値は下がっても税金が上がる。」
というのには全く納得いっていません。
とはいえ、
税金取られても普通に暮らせるくらい給料を上げてくれれば文句はないのです。
車の維持費や税金に負担が多すぎて普通に暮らせないから車を手放すんですよねえ。
車の税金が高すぎて車の所有者が減ったら、
こんな簡単な連鎖がわからないほど政治家の皆さんは頭が回っていないのでしょうか?
※道路特定財源を一般財源にする、とかには頭が回るのに不思議です。
一番の優良納税者は?
一番納税している人は頻繁に車を買い替える人です。
※消費税分だけを考えても有料納税者ですな。
車は元の価格が高いので消費税って凄いですよ。
400万円の車だと40万円の消費税です。
※こう考えるだけで、車は要らない!と考えてもおかしくないです。
さらに、
そのたびに登録手数料なども無駄に払っています。
タイヤサイズが違えば、スタッドレスやホイール代も加算されます。
※当然その分消費税が発生します。
お金持ちしか、車の買い替えなんてそうそうできません。
お金持ちは国のためにどんどん車を買い替えて欲しいものです。
結局、車を長い間乗り換えないのが一番お金がかからないのですよ。
そうなると
ということになります。
両方とも長く乗ることが前提ではない今の車にはない性能です。
昨今の旧車ブームはこういうことにも一因がありそうです。
旧車のパーツは低機能でも希少なのですごく高いのですが。
※旧車ブームに乗った人たちは1年くらいで大抵 想定よりずっと壊れて 痛い目見て手放すのが多いそうですが。
ちなみに・・
自営業者は、車を節税に使えたりするのです。
経費って奴ですね。
羨ましい。
※生命保険も経費で落ちますし。
サラリーマンはスーツも靴も通勤カバンも経費で落ちません。
※必要経費だと思うのですが、当たり前のように私費で払っていますね。
サラリーマンは「税金の支払いは考えなくてもいい。」という選択をした人たちです。
国は「考えない奴らを徹底的にたたいて税金を搾り取る。」のは昔からです。
※農民とごま油は絞れるだけ絞れ、って奴です。
自営業者は食べていくためには凄く厳しい世界ですが、自分で管理している分、節税に詳しい人が多いです。
サラリーマンは 激務の職場はもちろんありますが 個人的な納税という意味では申告もしなくていいし気楽です。
あ、そうそう。
サラリーマンは納税者ですらありませんよ。
「納税従事者。」
という一段落ちる扱いです。
※会社が納税者。
サラリーマンが声を上げないといけないのでしょうが、サラリーマンは今の時代を生きるのが精一杯ですからねえ。
全部軽自動車にすればいいのでは?
軽自動車は素晴らしく良く出来ています。
エアコンも付いてるし、ちゃんと走って曲がって止まります。
税金も比較的安いです。
車の機能だけを考えれば、バカでかい排気量の車は要りません。
※街中にデカイ車が多いのはなぜなんですかね?
世界的に排出ガス規制うんぬんとか言っていますが、走る車を全部軽自動車にすればいいのです。
「全部日本独自規格の軽自動車にすればエコでSDGsもOK!。」
こういうキャンペーンでも日本が国を挙げて行ってみてもいいんでは?
電気自動車よりもよほど早く排出ガスは規制値内に収まるのでは?
※発電所やインフラ整備も要らないし。
等と言ってると「また日本だけガラパゴス。」状態になる気もするのでうかつなことは言えませんが。
電気自動車にイマイチ乗り遅れている感がぬぐえない日本の車産業は近いうちに根底から覆る気がしますが、それは置いておいて。
今現在の状況を鑑みて今後10年くらいだけ見れば、
に長く乗り続けるのが一番車に安く乗る手法な気がします。
※軽とはいえ、ハイブリッドなどは機構が複雑で重くなるし、燃費と壊れた時の修理代金を天秤にかけて考えると、とても乗れた代物ではないです。
とはいえ、
軽自動車でさえ新車購入の段階で200万円超えは珍しくないので「軽自動車すらもお金持ちののりもの。」になりつつありますね。
2022年にSUZUKIアルトの車体価格が100万円をきっているのは、もしかすると凄いことなのかもしれません。
※これでMT車だったら・・と思わないではないけれど、デザイン的にちょっとポッチャリしすぎですなぁ。
税込み943,800円だってさ。
MTでエアコンだけついてればいい仕様で70万くらいまでならんかね。
ホイールは潔く鉄で、欧州でみた低グレードのセアトとかルノーとかフィアットっぽく乗りたいな。
例えば、
コレを20年間乗るなら、車体価格だけ考えれば100万円÷20年=5万円♪(1年あたり)
「長く維持すれば、年間当たりの費用は徐々に薄まっていくの法則。」
です。
まあ、壊さなければ、ですが。
維持費はかかりますけど、こういった運用が一番コスパがいいように思いますね。
「コスパがいいというのは、値段の割に思ってるより使える。」
というだけで、決してコスパがいい=満足する生活ではありません。
コスパだけにこだわるのではなく、もう少し生活に潤いがある車を選んでもいいと思いますがね。
※車趣味であれば、コスパ云々という価値基準はさっさと捨てた方がより楽しめろと思います。
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まとめ
車に乗るなら金が要るのは当たり前のことなのです。
車を買う際に熟考せずに、
「とりあえず安いから、コレでいいや。」
と気安く買った車には愛着がわかず、短期間で買い換えになり余計な出費につながりかねません。
※このような考えは非常に損な考え方なので、すぐ改めた方がいいです。
世にいう、
「本当に欲しいものが明確になってないと、本当に欲しくないもので包囲されて暮らすことになるの法則。」
です。
車を買う際は「徹底的に考えて自分が納得いく長く乗れる車を買う。」のがベストです。
※何よりも車は短期間での買い替えが一番無駄です。
田舎では車は必須アイテムなので車のない生活はあり得ません。
車が好きでないなら、車関係の税金や維持費は決して納得いかないでしょうねえ。
なので、
「車の維持費や税金を節約するために、車を手放して都会に移り住む。」
という節税もありかもしれません。
逆に車が好きなら、コスパよりも少しでも潤いのある生活を演出してくれる車が欲しいものです。
ワタクシの経験上、車好きなら田舎に住んだ方が車趣味が充実するのは確かです。
絶対QOLのレベルが爆上がりします。
※ワタクシがそうです。渋滞がない&駐車場代がない&ガレージ作れるってマジで素晴らしい。
収入が増えずに物価が上がっている以上、生活にかかわる税負担を減らす方法を考える時期に来ているのかもしれません。
ワタクシはスッパリ 税金の塊である タバコを止めましたし。
ワタクシの血税がアベノマスクとかに使われると思うと腹が立つので少しでも節税したい。
ヘビースモーカーだったワタクシが禁煙できたので多分みんな出来る。
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ちなみに・・
自動車税は登録してある地域に支払う地方税です。
ならば、
「自治体が移住促進のために、自動車税を減税するチキンレース。」
とかやればいいと思うのですが。
※「2台目はさらに割引、旧車は半額、雨の日はポイント二倍!」見たいな奴で自治体同士が競争すればいい。
オープンカーは税額割り引く!とかいうキャンペーンがあったりしてさ。
上手くいけば、車好きの移住者がどっと来たりして。
ガレージ業者が儲かったり、日本のモータリゼーションの聖地になったりして。
こういう、中長期的な「損して得取れ見たいな政策。」を自治体独自でできないもんかね?
※日本がダメになったのは目先の利益と既得収益ばかり追求しすぎたためだと思うのですが。