Lotus EUROPA

ロータスヨーロッパ 故障する箇所、弱点についてまとめてみる

更新日:

素人でも結構整備できるのがロータスのいいところ
Toos

まあ、壊れないわけはないLOTUS・・・
Lot
Of
Trouble
Usually
Serious
の頭文字、とはよく言ったもので(笑)
※和訳すると「たくさんのトラブル、大抵深刻

実のところはどうなのか?と言われますと
壊れます♪





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ロータスヨーロッパといえば、スタビライザーの噂

これは某「サーキットの狼」の劇中のトラブルですが、みなさん思いっきり刷り込まれているようで(笑

おかげでよく聞かれます

主人公の風吹さんのセリフで有名な「スタビライザーを打ったか!?」というもので作者の池沢せんせの所有のヨーロッパで実際あったことだといわれています

作画のためのやらせとかっぽいですが本当です

路面状態にもよりますが、ただでさえ高いとは言えない最低地上高の一番低い所にスタビライザーのエンドが付いてるので、そりゃ荒れた路面では打ちますよ

サスも柔らかめなので、
ブレーキング時のノーズダイブと合わせると
路面とのクリアランスはあんまりないかと(怖いので想像したくないですが)

なので、
路面が悪そうなところは異常にゆっくり走ることにしています
※舗装工事中の砂利道とかもう超ゆっくりです。FRPボディにも優しいし。

うちの場合、その甲斐もあってか、いまだにこのトラブルは経験していません
※飛び石などが当たった形跡はある

運用である程度カバーできるトラブル、といえます
※大体、不整地が多そうなところでかっ飛ばせる車じゃないです

自然と「出っ張ったマンホールとか先に見つける予知能力」が身に付きます。



ロータスヨーロッパはリアホイールが外れて車より先に行く

本当です

左後方のリアハブナットが普通に緩みます
回転方向と同じなので自然とゆるんでくるんですよ
リアルチキチキマシン猛レースか?

走りながらホイールが外れて大惨事は嫌なので、定期的にハブボルトをしめなおしたりします
ジャッキアップしてホイール外すのが面倒ですが安全には代えられません

ハブボルトは結構でかいボルトなので、工具もいい値段しますがヨーロッパ乗りなら必携の工具でしょう
※デカすぎて普通のホームセンターでは売ってないよ♪

うちの場合、しばらく全然緩まなかったので安心していましたが、2年くらいしてチェックしたところ結構緩んでいました

最近では走り出す前には毎回チェックしています

純正では
ハブボルト隠しにLotusマーク入りのかっこいいハブキャップがついていますが、チェックの度に外すのが面倒くさい
もうはずしちゃっています

で、
ナットと内側のシャフトにマーキングをして少しでもゆるんだら増し締めします

左後ろ足にマークがついているヨーロッパ乗りはわかっているなぁ、と思ってよろしい。

左後ろ足にマークがついているヨーロッパ乗りはわかっているなぁ、と思ってよろしい。

こちらは、緩み止めとしてノルトロックワッシャーやエイトロックワッシャーなどで対策できます
※今エイトロックワッシャーで運用試験中ですが特に緩んでいませんが、最近暑くて走ってないというのも理由かもしれません





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リータスヨーロッパはバックギアに入らなくなる

ロータスヨーロッパの場合、もともとシフトフィーリングはいい方ではありません

というのも、
室内から長いロッド(太い)を介して、車体末端についているミッションを動かすので。
信じられないくらい微妙な調整が要ります。
これがまたほんのちょっとずれただけで、シフトできなくなるんですわ

特にバックギアは、
ロッドの回転方向と同じ方向に切ってあるネジ(こんなのばっかし)が緩むとテキメンにシフトできなくなります

長いシフトロッドは一体成型ではなく何か所かでネジ切って合ってジョイント、
しかもご丁寧に緩み止めなし
で接続されているので継ぎ目でネジ部が緩んで動いてしまうのです

ちなみに・・


うちの個体の場合、
入手した時にはすでに、ボルトとシフトロッドに穴をあけて(想像するだけで大変な作業だわ)、そこに細いピン状のまわり止めが入っていました
この周り止めピンが破損、バックギアに全く入らないという現象が起きました
原因追求まで3日くらいかかった

泣きながら

  • シフトロッドの各ジョイントを一旦全部ばらして
  • シフトロッドのつなぎ目にワッシャをかませてクリアランスをなくし
  • 気休めのネジ止材をこれでもかと塗りたくり
  • ベータピンを指して固定
  • してあります

    この作業、シフトロッドを抜くのに知恵の輪のように面倒くさくて、作業中にいろいろ傷つけてしまいました
    そのうち最強の防錆剤「POR-15」で塗りなおしてやろうかと思っています

    -->POR-15の記事はこちら

    現在、シフトについてはとりあえず問題なく走っています

  • 緩み止めのベータピンの予備を携行
  • シフトロッド同士の位置合わせ箇所をマーキング
  • ではっきりさせてあります
    ※出先でトラぶってもいいようにです(壊れてほしいわけはないけど保険として)

    自分で直したシフトロッド

    泣きながら自分で直したシフトロッド

    ロータスツインカムエンジンは、オイルキャップが完全に閉まらない

    ロータスはヨーロッパに限らず、ロータスツインカムエンジンはオイル注入するキャップのしまりが悪いです

    ここに肉厚の耐油ゴムパッキンを入れようかと思いましたが、
    主治医に
    ほかの部品が削れる可能性がある
    といわれたので、
    締めるときに一番抵抗があるところで止めています(最後まで締めると結構ゆるい)

    ちなみに・・


    茨城まで遠征した際、高速でぶん回したわけではないけど、オイルキャップの隙間から結構オイル吹いて、プラグホールにオイルがたまるというおっかない現象がありました
    ※休憩時にいちいちウエスでふき取りながら走ったったけど結構な量で、エンジンオイルを継ぎ足しつつ、茨城から長野まで高速で帰ってきた

    シリンダヘッドカバーについているオイルキャップはついてりゃいいものではなく、ちゃんと密閉していないとこうなるということを思い知りました

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    ロータスヨーロッパはブレーキランプのスイッチが死ぬ

    エンジンの前側、コクピットとエンジンの狭い位置になぜ壊れるもんをつけるかね?

    もともとブレーキランプスイッチは
    ブレーキラインの一部の油圧を感知する油圧スイッチがエンジンのすぐ近くについています
    結構変な位置にあります

    というか、
    ロータスヨーロッパのブレーキはブレーキサーボつけたかったんだと思うけどブレーキホースが変な取り回ししてて設計者の意図が計り知れない

    -->ロータスヨーロッパのブレーキ関係の記事です

    このスイッチが熱でやられるんだかで、タマに壊れます
    全然気が付きませんが追突されたら嫌なので、ブレーキペダルを改良して機械式のブレーキスイッチを増設しました

    旧miniの時もそうでしたが、英国車は油圧スイッチが結構壊れます
    旧miniでは、油圧スイッチ自体が破損してオイルを吹きまくりました

    油圧を感知して、
    油圧がなければエンジンかからんという不思議な仕組みのERAターボでしたので、さんざんやられました
    おそらくは熱が原因だと思うのですが・・
    このセイフティを殺せば走るんですがね・・

    インジケータが無意味になるので、普通と逆の通電するスイッチなので、わざわざ英国から取り寄せました
    ※そういえば、KAWASAKIのエンジンの油圧スイッチも似たような破損をしたことがある。
    二セット取り寄せて二セットとも壊れた(というかオイル吹いた)。

    英国製のスイッチというか電装品全般は信用していませんので、できる限り代用しちゃいますが、無いものは仕方ない
    ※純正はぼろいくせに結構高いし(新品でも壊れていることがある)



    ロータスヨーロッパはブレーキサーボが割とよく死ぬ

    とんでもなくヘンテコな配管してるブレーキラインが悪い

    うちに来て最初のトラブルがこれでした
    納車3日目くらいです

    近所の峠の頂上近くでブレーキがかかったままになりました・・

    ロータス乗りの初心者がよくやる
    サイドブレーキひきっぱなし
    かと思ったのですが、解放されないのがフロント側なので弱りました

    とりあえず、
    ゆっくり帰宅し主治医に確認したところ、
    ブレーキサーボを外せとのこと
    ガーリングの結構いいブレーキサーボがついてたのですが、外しちゃいました
    ※すでに供給されていないパーツなので、訳ありとはいえパーツ取りとして売り払おうと思います

    この時にブレーキのパイプ加工用にフレアリングツールを購入しましたが、
    いまだに次に使う用途が見つかりません♪

    旧FIAT500のブレーキメンテをしなきゃいけなそうな気配なので
    それはそれで使えると思うし、無駄な買い物ではなかったと思ったりします。
    ※いちいち後悔はしない主義です

    サーボを外しちゃったので、ブレーキ全然効きません

    というか効かせるのに結構な力が要ります
    この時点で嫁はヨーロッパを運転しないことに決めたようです

    ロータスヨーロッパはステアリングシャフトジョイント部がずれる

    ハンドルの調整チルト機能もないくせに生意気に分割されてるステアリングシャフト

    ロータスヨーロッパのステアリングシャフトは結構長くて、それが途中で分割されています
    それを無理やり途中でジョイントさせて一本にしています

    このジョイント部が緩んでハンドルが下がり、
    ステアリング回りの各所と擦れ合って金属片が出るという現象がありました

    しばらく意味が分かりませんでしたが、
    確かにステアリングを手前に引っ張ると動く
    ので、「ああ、これか」と悟っているのでこの程度ではあわてもしませんよ

    カシメる機構としては単純なものなんですが、
    うちの個体の場合キャップボルト(ヘキサゴンレンチでゆるめるあれ)が固着しすぎてカシメのパーツが外れませんでした
    無理やりやったらヘキサゴンレンチが折れた

    ので、
    ジョイント部に鉄板をかませてクリアランスをなくして、
    締めなおしました
    これで解決♪

    そこらへんに転がってた破片的なものを流用したのでほぼタダです
    こういう発想がガンガンできないと結構きつい乗り物ですね♪

    ロータスヨーロッパのパワーウィンドウの動きが変

    上下するにはするのですが、なんかうんうんモーターがうなってる気がしたのでばらしてみました

    原因は、ウィンドウを上下させるレールのグリスが古くなって固着気味だったです

  • ドアを分解して
  • ウィンドウの上下をつかさどるアーム部を清掃して
  • グリスアップ
  • したら快適に動くようになりました
    ウィンドウモーターは結構高いらしい
    ので大事に使おうと思います♪

    ちなみに純正では、パワーウィンドウの配線にヒューズは入っていません!



    ロータスヨーロッパのシートレールが錆で固着動かくなくなった

    そんなのは旧車ではよくあること、とはいえシート位置を多少前に調整したまま後ろに動かんと車から降りれない

    もともとシートレールの動きがしぶかったので固着する前に

  • シートを外して
  • シートレールを清掃
  • たっぷりグリスアップ
  • で快適になりました

    基本的に構造が単純なので、
    可動部で渋いところは定期的にすべて
    分解清掃をしてグリスアップしてやればいいと思います
    そんなに手間ではないですし、何より気分がいいです
    さびや破損部を見つけると凹みます

    旧車の場合、
    壊さない程度にどうでもいいパーツでも一度外して清掃してみることをお勧めします

    ロータスヨーロッパは純正のルームランプをつけっぱなしにすると溶ける ※20190111追記

    純正のはずなのに、電球の熱でルームランプのプラレンズが溶けます

    純正のルームランプはバルクヘッド(室内とエンジンルームの間の壁)についています

    もちろんドアと連動して点灯しません
    そんなもん、鼻から期待はしちゃいません

    結構、いい位置にあるのでマップの確認とかで重宝してます♪
    設計上、頭上が狭すぎるので天井につけるのはためらったのではないかと思われます

    が。
    普通の電球だと熱もって、プラ製の透明カバーが溶けます(笑)

    当倶楽部所有の個体も入手した時は少し溶けかかっていました
    スイッチも樹脂なので少し変形していました
    ものすごい単純なつくりのランプです(笑)
    中学生の工作みたいな作りです
    ※旧miniも単純なつくりのランプだったが旧車は全部こんな感じだ

    ので、
    電球を熱を持たないLEDに変えてあります
    簡単で確実なカスタム項目といえましょう

    旧車は例外なく室内の小物パーツは全部高いので、こういう保護は有効です
    っていうか、
    ランプ自体を今時の適当なLEDに・・という手もありますが、
    雰囲気で旧車らしさを捨てたくないので一応純正のを使っておりますです、ハイ

    ロータスでそのほか、壊れるところ

    電気系はすべてひどい作りです

    電気系が全部ひどい
    ※パワーウィンドにヒューズすら入っていない

    とりあえず、特別大きなトラブルにはなっていないので別記します

    -->ロータスヨーロッパの電装関係の記事はこちら

    などなどを改良しつつ乗っております

    まとめ

    エンジンやミッションなどの大物は壊れてないので、今のところ大きな出費なありません

    おそらく、いま流通している&稼働しているロータスヨーロッパは、完全に純正なものはほぼないでしょう
    ※国内に生息してる個体も博物館級でない限り、どこかしら手が入ってるはずです

    純正にこだわると、のってられるような車じゃないです

    でもそういう前のオーナーの紆余曲折を読み解きつつ、直しつつ乗るのが正解ではないかと。

    旧車は壊れるもんですので、ガハガハ言いながら笑って済ませるような広い心が必要ですね♪
    心では結構泣いてます

    比較的部品供給は大丈夫そうですが、いちいち高いのでいたわって乗るほうが長く楽しめると思います

    こんな車で本気で峠走るとか信じられませんでしたが、今ではワタクシも結構汗かきつつ運転できるようになりました♪
    半分冷や汗ですが

    ・・・トラブる記事は追記したくはないですが
    必要に応じて
    追記していくことになろうかと思うわけであります、軍曹殿。

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  • 旧車一台だと故障だトラブルだで結構厳しい!

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    開店日       :2018/12/15
    店舗名       :ガリバーフリマ長野柳原店
    郵便番号      :381-0012
    住所        :長野県長野市柳原1302-59


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