いろいろ検索してみると、結構うちのと同じ車種でも燃費が悪いという記事を見受けます
そんなことはない!と強く言いたい
そりゃ乗り方が悪いのでは?
とか
整備が良くないのでは?
とか思っちゃいます
ワタクシが実践している普段の乗り方を紹介します
効果はあるはずですよ♪
当記事の目次
運転マナーでだいぶ変わる
あおり運転とかもってのほかです
すぐ捕まって処分されてください
邪魔だし危ないので
※事故るのは勝手だが、巻き込まれるのは本当に嫌なので、そもそも近づかない。事故したいとしか思えない
とにかく、普段から適度な車間を取りましょう♪
前の車につられてブレーキとかほんともったいない
車間を開けたら車の流れに乗りましょう
自分の車の燃費だけを気にしてゆっくり走るのは逆に迷惑です
車の流れにきちんと乗っても、それなりの高燃費が期待できますよ
前の車をぶち抜かないと気が済まないファイター系の人もいますが、そういう人は燃費とか語ってはいけません
※抜かれる側は今はドライブレコーダー装備も普通ですよー。ナンバーとかはっきり写るし、いつ通報されても知りません
燃える分だけアクセル開ける
小排気量低パワーの車でよくあることなんですが。
燃えてないのにアクセル開けても意味がないです
今の車はセンサーでそれなりに開度調整しちゃうようですが
※ほんっとにツマンネエわ、そういう車
逆に大排気量で、ガバ開けできる人がどれくらいいるか知りませんが、この際もいきなり開けるのではなく、エンジン内で燃えているガソリンを感じる心が必要です
旧車でも燃費が悪いといわれている2stでもこの法則は通用します
※一部の車種を除く(KTM125EXCは燃費向上は無理。キャブの中をガソリンが湯水のように流れていく(笑)小径のキャブに変えればいいかもしれませんが、代替品が見当たらない)
ちなみにうちの場合はこんな感じ
KDX125SRA2(PWK24装備)
25km/lオンロードメインのツーリング(長野市から戸隠回って帰ってきた)
13km/l林道でガンガン開けてのスポーツ走行
DT200WR(ほぼノーマル)
24km/l新潟十日町経由、南会津へのオンロードツーリングにて記録
12km/l林道でガンガン開けてのスポーツ走行
Z750D1(ゼファーのCVK&ノーマルエアクリ装備)
約20km/lロングツーリングでももう少し伸びるし、峠で遊ぶともう少し縮む
※嫁が乗ってる
Z1-R(ゼファーのCVK&ノーマルエアクリ装備)
約20km/lロングツーリングでももう少し伸びるし、峠で遊ぶともう少し縮む
ロータスヨーロッパ(ウェーバー&ノーマルエアクリ装備)
約16km/l峠を流す程度
※主治医に言わせればは、高速100km/h巡行で上り坂でなければ、今のセッティングで20km/l行くよ、とのこと)
とまあ、世間一般の同型車種に乗ってる人たちより総じて燃費がいいです
整備も大事である
タイヤの空気圧
何はなくともコレ
きわめてただに近い金額でできる
転がり抵抗ってバカになりません
特に空気圧が低いと路面に食いつきます
※オフロード走行では有効とされていますがパンクしやすくなるのでワタクシはやりません
指定空気圧がベストと思いますが、ワタクシはほんの少し高めに入れるのが好きです
逆に空気圧が高すぎると、ショックを受けきれずに車体のいろんなところにダメージが来ます♪
太いタイヤやハイグリップタイヤなんかも如実に燃費が悪化します
いいんですよ、ほっそいタイヤで(笑)
チェーンのメンテ
バイクに限りますが(S800のチェーン駆動とかは例外)、チェーンは抵抗の塊です
雨天や悪路を走った後は必ず、チェーンオイルはさしましょう
清掃しろと言いたいところですが、そういうこと書くとパーツクリーナーで油分全部落としちゃう人もいるので、少しだけ勉強しましょう
オイル切れや不要なゴミが付いたチェーンは抵抗の塊です
変摩耗の原因でもあります
結局、マメなメンテが一番得をする気がしますよ
オイルの量・粘度
今時のエコカーと呼ばれる燃費がいい車は総じてオイルがさらっさらです
抵抗を極限まで減らしたい、というのは理解できます
が。
こんなのは旧車に入れちゃうと絶対オイル漏れします
ので、旧車はオイル粘度が高めなんですが、汚れたままのオイルと新品オイルではオイル本来の性能が出ない
きちんと管理してあげましょう
オイル交換したらエンジン音が静かになった、というくらい潤滑してくれています
※この辺語ると長いのでそのうち特集します
あ、オイル量が多いとその分抵抗になります
少ないのは論外としても、多くてもいいことはないです
オイルによる冷却を期待したい場合、オイル量は多めに入れる対策もありますが、その場合はオイルパンを大きくしたり、オイルクーラーを装備したりしましょう
ただただ、オイル量を増やしちゃうとエンジン壊しますよ
※抵抗過多になるとエンジン内のパーツが破損します
オイル多めで、エンジン分回すとか自殺王位です
キャブの清掃
ちゃんと燃えてることが大事です
アイドリングもろくにしないようなキャブであおりながら乗ってる人もたまにいますが、そんなので燃費を語ってほしくないですな♪
特に、しばらく寝かせたバイクなどはキャブの清掃は必須です
※冬眠させるとかそういうのも含みます
特にスロー系(アイドリングをつかさどる)は詰まりやすいのでワタクシは春先に全部清掃します
もちろん、セッティングはしっかりやりましょう
メインジェットはデカけりゃいいってもんじゃないですよ
※いまだにこういう人がいるのでびっくりするけど、明らかに空気の量とガソリンの量があってない個体も多いです(排煙がガソリンくさい)
エアクリのつまり
いい空気を送り込みましょう
せっかく燃えようとしているのに、空気の供給が不足しているとそりゃ燃えませんよ
エアクリは細かく清掃しましょう
ワタクシは、形の複雑なオフ車以外のエアクリは自作しています
市販のエアクリ用スポンジを加工して純正に合わせて、
スポンジ部だけ交換できるようにしてあります
なので、惜しげもなくスポンジを捨てたりできます
結局これが一番安いです
※オフ車以外はエアフィルターオイルなども使ってません
点火時期、火花が弱い
これもよくあります
低回転できっちり火花が飛んでいない古い車とかバイクのなんと多いことか・・
一番簡単なのは、フルトラ無接点点火に変えちゃうことですが、それも味気ないというのであれば、コンデンサとポイントはマメにメンテしましょう
ポイント点火は、メンテが簡単で費用が安く済みますが、ほおっておくもともと弱い火花がタイミング悪く点火するのでロスになりやすいんですよ
※逆に、ばっちり合うと結構気持ち良いのですが
プラグがかぶり気味とか、問題外です
燃費向上方法のまとめ
いろいろ書きました
運用面
メンテナンス面
これらをうまく組み合わせたうえ、大人の乗り方をするだけです
いつも、ずっと、常時、おとなしく走れとは言いません
ワタクシもたまには、適度なスポーツ走行したりします
それはそれです
スポーツ走行して燃費うんぬんいう人は今時の車両にしておけばいいと思います
それなりの数値をたたき出してくれるでしょう
それは自分でやらなくても乗り物が勝手にやってくれるはずです
※他人任せであんまりおもしろくないと思いますが
ここでは、あくまでも旧車での燃費向上をお助けできればいいと思っています
旧車の燃費を把握しきって運用している!
結構格好いいと思うんですがどうですかね?
あ、書き忘れましたがエアコン(クーラーは激烈に燃費悪化&パワーダウンしますよ♪)
↓参考記事はコレ