Z1-R

カワサキZ1-Rのハンドリングは他のZと全然違う!乗りづらい!

更新日:

Toos

昔からうわさはあるけど、実際のところ意外に詳しく語られないカワサキZ1-R1型(初期型)のヘンテコハンドリング

このハンドリングの悪さがいまいちZ1-Rの評価を落としているのは間違いない

まあ、雑誌とか公のサイトとかで
ハンドリングがヘンテコだ!
と声を大にして言っちゃうと中古車が売れなくなってスポンサーが困る訳で。

でも、4半世紀にわたる運用と改善の歴史から本当のことを言っちゃいます♪

はっきり言おう、マジで乗りづらい、と

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Z1-Rのヘンテコハンドリングは本当だ

Z1-Rは、ママチャリのカゴに荷物満載して走ってるのと同じくらいハンドリングが変

インプレでも書きましたが、Z2時代にはそこそこ気持ちよく走れたので、そんなに違うわきゃない、という思いで走り出してみたものの・・
やっぱり変です
マトモじゃ在りません

具体的に言うと、

  • ハンドルが細かくぶれる
  • 勝手にカクッと切れ込む感じがぬぐえない
  • 正直、怖くてうまく曲がれん
  • なんだこのダイレクト感のないブレーキは?!
  • とにかくコーナーが怖い
  • なんだか低速でふらつく
  • ジムカーナ的な走りが全然できない
  • 高速でも振られるのでギャップが怖い
  • これが第一印象だったんですよ、ワタクシにとってのZ1-Rは。

    怖いのでコーナーで押さえ込もうとしてハンドルに力が入って、
    結局、それだとリアサスをうまく沈めることができずに、ギクシャクした走りになってしまう

    思い通りに動かないと、バイクはとたんに面白くなくなるんですよ
    でも、ワタクシは簡単にできることには萌えない燃えない性質なのだった

    面白くないながらも意地で無理やり乗り続けて、10数万キロ走りつつ悩んだハンドリングですが、ふとしたきっかけで大きく舵を切ることになります
    ※自分でもよく我慢したというか他の事で楽しみ続けたというか・・

    きっかけは全くダイレクト感のないブレーキシステムを何とか今風にしたく思い、解体屋(ヤフオクとかない時代)で買ってきたマスターシリンダ(おそらくGPZ400R用)を組み込みました
    マスターシリンダのフルードタンク部が低かったので、カウルの内側に収まるかと思ったので、これをチョイスしたわけですが、やはり薄型のマスターシリンダとはいえ、ビキニカウルのインナーカウルに当たります
    ※のちに、メーター回り&トップブリッジなども全部交換することでインナーカウルは取り外しました

    この謎のマスターシリンダが開眼させてくれた

    この謎のマスターシリンダが開眼させてくれた


    このマスターシリンダによって、アジャストできるレバーもつけられて満足♪

    このブレーキを何とかしたいという作戦の過程で、カウル全部取っ払い状態で走ってみたところ・・
    意外や意外、少しだけまともに走るじゃないっすか
    メーターもはずして試走してみる・・
    おお、全然いいんじゃね?

    この時点で、ハンドル回りの徹底軽量化という方向性が決まりました♪

    Z1-Rヘンテコハンドリングの謎はカウルと重たいメーター類

    Z1-Rの純正ビキニカウルはものすごく重いんですよ

    そうだ、カウルが重いんだ♪という考えに到達するまで数年は軽くかかっています
    ※だって天下のKAWASAKIが作るバイクだぜ?そんなにひどいもんじゃないだろっていう先入観はあった

    要するに、ハンドル回りにカウルやらメーターやらごちゃごちゃしたギミックが満載で、常にママチャリの前に子供のっけて、カゴの中に目いっぱい買い物した荷物を積んでいる状態なわけで・・

    そりゃまともなハンドリングになるわけないわ

    よく考えると、一般的なフルカウル車のカウルの恩恵は

  • 風よけ(これだけに注目しがちだけど)
  • ハンドルについている重たいものを極力フレームマウントにできる
  • という、
    「風よけよりも、デザインよりも、スポーツライディングには重要なメリットがある」のだった

    そういえば、

  • XR250Bajaももモデルチェンジでライトをハンドルマウントからフレームマウントにしてたし、
  • GSX400Xインパルスもライトはフレームマウントだし、
  • CBR400Fもライトもオイルクーラーもフレームマウントだ♪
  • CB1100RなんかはRC以降、重いメーターはカウルマウントにしたし!
  • ※一部適当ではないものがあるかもしれませんがいま思いついたのはそれぐらいだ

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    Z1-Rはハンドル回りの軽量化を無視したスポーツ走行性能を無視しているバイクだ!!

    Z1-R以前のZと以降のZはとにかくハンドリングが素晴らしいのだけど、Z1-Rだけはダメ

    なにせ、

  • メーター(ご丁寧にふつうのZにはない電流計と燃料系も追加してる)
  • ライト
  • カウル
  • ウィンカーキャンセラー装置
  • マスターシリンダ
  • カウルステー
  • など重い走行性能には全く関係ない装備を前部ハンドルマウントにして、わざわざ重くしてるのだった

    しかも何を思ったのか、逆に切れ込むと思われる18インチホイールを採用している
    あの時代のバイクはきちんとリア乗りできれば、前輪が大きい方が内輪差で旋回性が上がるんですよ♪

    Z1-Rの純正メーター回りはこんなです。この無駄な豪華さが癌

    Z1-Rの純正メーター回りはこんなです。この無駄な豪華さが癌


    インナーカウルの裏にはみっしりヘンテコメカが埋まっている

    今のように情報が全然なく、ワタクシが独学でこれに気がついた瞬間は、ハンドルについているものは極力軽くするという方向が決まった瞬間でもあったのです
    ※入手してから軽く数年は経っています・・もっと早く気が付けって話ですよ(泣



    具体的なZ1-Rのヘンテコハンドリング解消方法

    徹底してハンドルマウント物を軽量化する&フロント19インチにする

    要するに、Z1や、Z1000のような特性に近づければいいんですな

    今現時点のメーター回りはこの仕様

    実際にZ1-Rの純正カウルはかなり重い

    バイクの歴史上、かなり初期に純正装備されたカウルだけあって頑丈ですが、プラが厚くて重いです

    ので潔く全塗装前提で、軽い社外品に変えちゃいましょう
    これだけで結構違います

    社外品の軽いことったらない。実際半分くらいの重さではないか?

    思い切ってノンカウル仕様にするとさらに重たいカウルステーやメーターステーなども省けて軽量化できます
    トップブリッジやメーターなどもそのまま使えませんので金はかかります

    潔くてかっこいいんですが、サイドカバーとデザインバランスが悪くなります
    Z1000Mk2用の段差があるサイドカバーで段差で色を変えてやるとカッコよくはなります

    でも一目でZ1-Rだとわかるカウルついたデザインがワタクシは結構好きなんですよ

    Z1-Rの純正メーターステーは超重い

    Z1-Rの純正メーターステーは重い上にさらにいろんなガジェットがついてる

    純正メーターステーは重いうえ、さらにここに電流計と燃料系が付くのでさらに重い

    Ver1
    メータステーをZ1の横インジケーターに変更、メーター回りをZ1そのものにする
    多分この仕様で5年くらい載った
    ビキニカウルとの隙間が微妙に広く、マジでカフェレーサーっぽく評判は良かった

    ※トップブリッジはZ1のものに変更しないとできません

    Ver2
    Z1000の縦置きインジケーターに変更、併せてゼファーの燃料計付きの電子メーターに変更

    メーター自体を軽くしようと、電気式メーター化を考え始める

    軽い電気式複合メーター(XJR400Rのものを流用するつもりでいた)にしちゃうつもりが、あまりにそこだけ近代化してしまうののどうか?という自問自答の末、電気式タコメーターの配線の練習としてたまたま安く入手したゼファーの燃料系付タコメーターを流用してみた(Ver3)
    もちろん、燃料系きちんと配線したのでも動く♪

    ただし、タコメータの電源はライトスイッチからとっているので、ライトをつけないとメーターが動かない仕様
    ※人にはライト付け忘れ防止装置といっているが、面倒だっただけだ

    割と進化しつつ、現在この形で落ち着いている

    白樺林って意識上がるよね♪

    白樺林って意識上がるよね♪


    この仕様で日本中走ったな♪

    Z1-Rの純正カウルステーはすげえ重い

    これで残った重いパーツはカウルステーだ

    Z1-Rのカウルステーってごつくて重いくせに、純正の足の長いウィンカーで立ちごけして、打ちどころが悪いと一発で割れます
    これをどうしたもんかといまだに悩んでいるが、もうこれはこれでいいか?とも思い始めている

    リプレイスで非常に高価なカウルステーが出ているが、フロントフォークの径を41φに変更する必要があり、そこまでやる気はないので現時点ではオミット
    ※フォーク交換だと、トップブリッジもフェンダーもブレーキも変えなきゃいけないのでお金がない

    これを解消するとたぶんもう少しまともなバイクになるのではないかと思うのだが、金も暇ももったいないのでねえ
    ここまでやる人ってどれくらいいるんだろう・・

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    Z1-Rのホイールも19インチに

    初期のZ系で18インチのホイールは逆に細かく曲がれない気がする

    今現在の前足はこの仕様

    カクカク切れ込む感をどうしても解消したかったので、ヤフオクでパーツ漁って19インチ化

    したら。

    18インチホイール用に設計されたかっこいい純正のフロントフェンダーがタイヤに当たって入りませんよ
    この時点で全塗装していたのでフェンダーをどうするか?で一晩悩む

    フロントフォークもいい加減がたがた言っていたので、思い切ってDOREMIの強化フォーク(Z1,Z2用)にしてしまう
    ※フォークオイルがにじんでいたし、十分寿命。

    が。

    今度はブレーキキャリパーがつかない
    ※ブレーキキャリパーの取付ピッチが違うことに気が付かなかった・・

    どうしたものかと一晩悩んだ挙句
    そういやZ2乗ってた時に使ってたキャリパー(パフォーマンスマシン)があったはず」
    ということを思い出し、ガレージを漁ってステーごと取付けて完成
    ※Z2は当時の流行りの欧州風キャリパーではなくアメリカンっぽい雰囲気にしたかったのだ。

    フロントフェンダーは、過去に通っていた部品交換会でたまたま手ぶらで帰るのも嫌だという理由でとりあえず買っておいたMk2だかLTDだかの角ばったメッキのものに変更
    結構似合うので気に言っている

    で、今に至る
    ※紆余曲折ありましたが、結構まとまったと思っています(フォークの丸いリフレクタが・・なぁ)

    19インチ化したことにより、だいぶしっとりしたハンドリングになりました
    慣れるまでしばらくは、抑え込む癖が抜けませんでしたが、秘密の特訓によりかなり楽しく乗れるようになっています♪
    ※Z系に乗る練習として秘密の特訓がある。これを極めると自在に操れるようになるよ♪(そのうち記事にします)



    Z1-Rのハンドリングまとめ

    雑誌やメディアがなんと言おうとZ1-R(初期型は特に)のハンドリングはひどい

    ワタクシとしては、Z2やZ750D1のハンドリングがとても気に入ってる

    それほどまでに、Z1-RとZ2のハンドリングは違う
    素人は手を出さない方がいいですよ、Z1-R
    絶対ハンドリングに悩みます
    悩むどころか危険ですらあるよ、純正そのままだと

    ちなみにZ1-R2型はかなりマシになってる
    少しでも楽しく乗りたいならZ1R2をお勧めします
    ※タマ数が全然ないですが。

    その時代の走り方がワタクシとしては理想で安心で楽しかったわけで、それに近づけるべく改良を続けてきたし、それが実っている感じです
    ※幸い、Z750D1が手元にあるのでコレのハンドリングを目指しました(750RSとはフレームが全然違うので乗るなら今乗るならZ750D1をお勧め。マジでいいですよD1

    ワタクシのZ1-Rは、もはやZ1-Rじゃないとかマニアには言われますが、
    いいんですよ、まともに走らない純正よりも楽しみつくした異端児のほうがワタクシのバイクらしいです。

    どうせ、よほどのマニアじゃない限り
    「わかりゃしません」
    ※なので、Zミーティングとか何度か行ったが荒探しばっかりされるので嫌い

    どうせ手放す気もないんだし、四半世紀で十分もともとっているし♪
    後は体力が続く限り乗ってやろうと思っていますよ

    なんでもそうですが、楽しく乗るために変更してきたものばかり
    速く走るとか格好よくしようとかあんまり考えていません

    ロングツーリングもガンガン行きます

    ロングツーリングもガンガン行きます


    キャンプもガンガンします
    こんな中も走りますよ♪

    こんな中も走りますよ♪


    路面さえ乾いてりゃ問題ないっす

    ノーマルのハンドリングのZ1-Rで峠走って楽しくない人が多いと思うので、いろいろ試行錯誤してみた方がいいと思いますよ
    ワタクシのは対円暖というか経験談なわけで参考になれば幸いです

    ただただ、無計画にパーツ付けても絶対よくなりません
    それほどまでにZ1-R初期型は素人向けじゃありません

    知識のないうちはショップに出してもボラレルだけですよ♪

  • 考えて
  • 調整して
  • ぼったくられて
  • 直して
  • 泣いて
  • 笑って
  • 走って
  • を繰り返して今の状態になっています

    ・・・誰が読むんだろう、こんなニッチな記事とうすうす思いながら記事を終える

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    ・・バイクって人気のないところに放置するとあっと言う間にハゲタカ(人間)にやられます・・
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