長野県にIターンしてやりたい放題!!特にのりもの関係は失敗ばかり♪そういったマイナーでも濃厚な仲間を増やそうともくろむブログ。

北信州のりもの倶楽部Ver2

Z1-R

カワサキ Z1系の電装は最初に全部見直すのがトラブル回避のコツ

更新日:

田舎は渋滞ないし燃費もいいわな♪
Toos

Z2からZ1-R1型(初期型)に乗り換えることになって「全然走れねえ」が最初の印象でした

まともにアイドリングもしないわ
極低速でエンストするわ
燃料メーターは動いたり動かなかったり

ヘンテコなハンドリングに気が付く以前の問題で、まともに走れない

旧車全般に言えることですが、何かあると素人ほどキャブのせいにしたがります(笑)

ま、そういう個体を手にしちゃったら、じっくり腰を据えましょう
最初は電装の問題を全部つぶすのがいいですよ、というお話です

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うちのZ1-Rの場合、入手時は大物から小物まで電装系は全部だめだった

ちなみに電装だけでなくエンジンもキャブも全部だめという個体でした

うちの個体は、米国から写真だけで判定して輸入したもので、当時エアクリがちゃんとついていた、という決め手があったものの、実車はものすごくぼろくて、やられた感がありました
エンジンもZ1の900ccに載せ替えられていました
※周りはあまりのぼろさに、ワタクシがバイク止めちゃうのではないかと噂してたほど

今ではそういう個人輸入代行的な組織があるんだかないんだかですけど、この買い方はお勧めしません
マジでいろいろやられますし、写真だけの判断ではわかんないこと多いです

とりあえず動かしながら細かいところを調整しつつ運用を続ける日々のある日、
雨天の奥多摩を走っている最中にメインキーシリンダー裏の半田が溶けて接触不良になり、
大雨の中途方に暮れたがなんとか車の修理工場で修正したのはいい思い出・・
これをきっかけに全部電気系変えてやるという自棄に近い意気込みがふつふつと湧き上がってくるのだった

とりあえず、できる限りの資料を集める

当時荻窪にあった某ショップで売ってたパーツリストとサービスマニュアル(英語)のコピー(高い)などを入手、配線図を入手するも白黒でよくわからん
今でも持っていますが、数値的なところは参考にしています

すでに持っていた750RSのマニュアルと首っ引きで比較しつつ、いろいろ修理計画を立てました

まだ当時は上野のバイク街も健在で、ここの一角にZ系純正部品コーナーがありそこで入手できるものは結構入手、応用したりもした
※結構高かった記憶があるけど、即時性があるので利用頻度は高かった

とにかく雑誌以外の情報が全然なく、
雑誌のパーツ売買欄を経由して、たとえ物は売れちゃってても話を聞かせてもらいに行く
ということも何度か経験しました
※今思えばいい迷惑だな(笑)

↑日本語なので逆車しかないZ系のバイクには参考になるので、ないより全然マシ。

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最初にやったことは不要な機能を切り捨てること

今ではリプレイス品が手に入りますが、
当時は絶対に入手できないといわれていたZ1-R純正のメインハーネスをばっさりあきらめることにしました

メーター周りとライト裏(要するにカウルの中全般)に複雑怪奇な電装システムを持ち整備しづらいことこの上ないZ1-R1型(初期型)
Z1-Rの純正電装をすべて、何とか入手できたZ1のシンプルなメインハーネスを流用して復活させることを決定する

ここまで結構時間と度胸が必要だったのは確か
当時、思いっきり素人(今でもですが)
ハーネスがニッパーでぶった切られていた個所も多く、白黒の配線図を追うのに疲れたため

すでに全く動かない意味ないウィンカーのオートキャンセラー機能とかブラックボックス化している
こういった余計なものが電送系を複雑にしている上、自分の個体はそういうもんは一回もまともに動いてはくれなかった
※電流計も動いてんだか動いてないんだか、燃料系も時々考え事をしたりするのでスピード&タコメーター以外は本当に意味がなかった

■とにかく当時はZ1-R関係のリプレイスパーツなど皆無、それほど選択の余地はなかった

思い切って豪華(?)な電装を全部オミット

  • ウィンカーオートキャンセラー
  • 電流計
  • 燃料計
  • ブレーキスイッチラインの変更
  • Z1の電装なのでポジションランプ付のウィンカー機構をオミット
  • 意味をなしていないヒューズの作り替え
  • 電気系ではないけど、

  • ダイレクト感の全くないフロントブレーキシステムを全部オミット
  • 割り切るところを割り切って
    捨てるものを捨て去って
    まともに走ることにだけに重点を置き全部作り直し

    結果として、シンプルな電装系を手に入れられるとともに、副産物としてのフロント側の軽量化につながっていくことになるのだった
    ※ただし、この時点で純正オリジナルへのこだわりをすべて捨てた

    四半世紀で泣きながら直した電気的な改良点(というか生きるために仕方なく変えてきた)

    Z1-Rの場合、重いメーター類は全部見直し

    メーターに関しては、
  • カウル内側をすべてZ1のメーター、インジケータに変更(Ver1)、
  • Mk2のインジケーターに変更(Ver2)、
  • タコメーターをZEPHERの電気式(燃料計つき)に変更(Ver3)
  • ※ハンドリングの記事でもう少し詳しく書きました

    -->Z1-Rハンドリング改善のためにメーター全部見直した記事はこちら

    ちなみにメーターは結構壊れます

    メーターステー内にあるしょぼいスポンジ、ヘタって来るとメーターに振動が直に伝わり、メーターが暴れ始めます
    こうなるとメーターオーバーホールか買い替え、です
    ※二回壊しています

    電気式タコメーターはなんかのきっかけ(峠でぶん回して遊ぶと結構頻発する)で、針が暴れ始めます
    が、しばらく休ませて再起動すると元に戻ったりします

    恐らく抵抗値が違うのではないかと思いますが、基本的な資料がないので、はっきりしたことは言えません
    暇があったら、パルス線に適当な抵抗を咬ませてみようと思っています

    このメーター裏はまたへんてこな配線で・・

    今現時点のメーター回りはこの仕様

    Z1純正レギュレーターはすぐに死ぬ

    すぐパンクするし、買うと非常に高価な純正レギュレータをゼファーのものに変更

    これは東京都瀬田にある某Z系のショップで推奨されていた
    今はキットとして存在していますが、当時は持ち込みで一台一台組んでくれてた

    Zのレギュレータは必ず死にます
    断言しますがレクチャファイアと一緒にさっさと交換するのが吉です!

    レギュレーターがパンクすると、
  • バッテリーが沸騰したようになり、
  • 硫黄の匂いとともに、
  • 電装部品が一個ずつ死んでいきます
  • 電球の玉(バルブ)が融解したようになり割れていきます
    ※ちなみに、最後まで残ったのはテールランプとヘッドライトでした

    出先でやったことがあり、それ以来しばらくはレギュレーターの予備を持って走っていたくらいです
    ※新品でも意外にすぐ壊れるのですが

    Z1-Rでは電流計を装備したのはそういう不具合に早く気が付け、ということなのかもしれません

    ↓車種ごとに細かくハーネスが違うのでチェックしましょう♪

    車検で絶対通らないライト周りはこうする

    車検で光量不足を言い渡され、仕方なくライトリレーでバッテリーから直でライトにブースト

    純正では、ライトの裏が剥き出しという男らしい仕様のZ1-Rですが、バッテリーからライトまで直引きするとリレーがぶらぶらします

    なので、ライトカバーのないライトハウジングは全部Z1000のカバー付のものに変更
    ※これでライト面が少しカウル内に引っ込んだが車検も問題なし

    しかし、Z1-Rの純正光軸調整機能が使えなくなるので、Z1000とかのライトの下で調整する仕様に変更
    ライトとアンダーステムを固定するパーツを適当に針金を曲げて作成して上下の光軸を固定、今でもこのまま車検通ります

    ライト自体はハンドリング改善にも効果がある軽いプラのレンズ(たぶんCB400SF)に変更
    ※径が合えば何でもいいんですよ、当時のバイクは。

    -->ライトの光量アップで車検対策!の記事はこちら

    ウィンカー自体よりステーが割れるZ1-R

    ウィンカーが出っ張りすぎているため、軽くでもこけるとメーター&ライトステーのごついパーツを押してステー側が折れます
    対策としてでかくて重くて四角いウィンカーをアルミ削り出しの小型のやつに変更してあります

    Z1-Rを購入する際は、ステーの破損チェックが必須。
    意外にかけているものを無理やりパテとかで修正している個体が多い。
    今はリプレイス品ものもあるので金さえあればいいんでしょうけど、当時は部品探しがもう本当に大変でした・・

    うちの個体もバキバキに割れてたのがついてまして、パテで補修してありました
    当時、デッドストックでこのパーツを見つけたとき本当にうれしかった♪

    ・・・高い、高いよ兄貴(´;ω;`)

    点火系も一度くらいは全部手を入れよう

    イグニッションコイル周りもレギュレータに逝かれるとダメージを食らいます

    いろいろ溶けますので、いったんレギュレータがダメになったら、全部見切りをつけましょう

    ポイント点火をDINAフルトラ点火に変更
    DINAのイグニッションコイルに変更
    NGKのシリコンコードに変更(昔からあこがれてた)

    ここを電子化するだけでも結構火花の飛びがよくなります
    DINAコイルは耐久性について賛否両論あるようですが、ワタクシは壊れたことはありません

    でも次変えるとしたら、ウオタニに・・するかなぁ
    高すぎるしなぁ・・

    ・・うわまじか、高っ!

    Z1-R電装系見直しのまとめ

    あくまでもワタクシの主観というか経験上ですが、
    古いので全体的な不具合がある傾向が高いZを維持するのに、まず最初にやることは電気系だと思います

    よほど調子が良くても、
  • 純正にこだわりがなければレギュレーターは現代のものにする
  • 純正にこだわりがなければ一番シンプルなメインハーネスにする
  • としておけば、とりあえずロングツーリングもこなしてくれますよ、電送系に限っては・・
    ※純正にこだわる人も多いですし、尊敬もしていますがワタクシはあれで長距離走る気になれん、ということです

    とにかく、時代物のマシンですので乗りっぱなしにされたマシンはどこもかしこもボロボロです

    Zは手に入れてから、初期化が完了するまでは、お金がかかると思っていて間違いないですよ
    出先で立ち往生とか
    救助待ちの時間ってほんっとに面白くないんで

  • 電装
  • 足回り
  • キャブ
  • エンジン
  • などのセクションに区切って一個づつ問題点をつぶしていくといいです
    ※入手したら一通りやった方がいいです。エンジンは最後でもいいくらい

    よほど入手元が信頼できるならともかく、ワタクシレベルの目線で見てもこれちゃんと整備されてないよなぁ・・という個体も多いですので
    それでも今はリプレイスパーツがあるだけマシです

    ・・久々に見たら、ものすごく高価でびっくりしましたが

    古いバイクも自分で直せば維持費も余裕

    古いバイクも自分で直せば維持費も余裕

    非常に高価になってしまったZ系ですが、
    雑誌の派手な車両についている部品に惑わされず、
    押さえるところをきちんと押さえる整備をすると普通に長く乗れますよ♪

    -->Z1-Rは普段使いできていますよ、という記事はこちら

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    Iターンしてみたモノの、いろいろ手を出しすぎてよくわからなくなりつつも、全部やってみてどんどん失敗して諦めずに何とかする。 特に古いバイクや車は得意分野♪そのほかDIYでの家やガレージ作り、田舎の暮らしなどについても発信していきますよ♪

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